二次創作小説(新・総合)

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【スプラトゥーン】ハイイロ。
日時: 2024/05/15 13:53
名前: スカーレット (ID: zUiJkpkt)

タコ「ここはどこだ。。?」
あたりは機械に包まれ、自分自身は透明な液体に包まれている。
ただし水ではない。少しドロッとしている。
なぜ自分が息ができているのかが不思議で、
いや、まだ不思議はある。
自分自身の体を見るにまぁまぁ成長したタコ。そこまでは分かるのだが、そもそも
私は誰なのだ。
今までの記憶がない。
今脳内で言葉を話し、
子供が話すような言葉を発していない。
明らかに大人タコの話し方。そして。
何故私が今ここでここまで言葉を理解し、大人だどうだこうだ言えているのか。
私は今まで何をしていたのか。

機械があるこの部屋、インクが付いたらぶっこ割れそうなのに、見た感じ床には黒色のインクがばらまかれている。

!!!ワーニング!!

タコ「ん?」

警告音が鳴る。

!!!侵入者発見!!インクで捕縛!!ナンバーh、出動せよ!!!

そう放送が鳴り終わると、水槽?から出られるようになっていた。

向こうでは、ガシャンと、音がする。
近くに下着が落ちていたのでそれだけでもと思って着て、その場所に向かった。。。

Re: 【スプラトゥーン】ハイイロ。 ( No.1 )
日時: 2024/05/15 23:48
名前: スカーレット (ID: zUiJkpkt)

見た感じ、ここは何かしらの研究施設の奥のようだ。
しかし出動しろと言われて出れるようになっていたのは私の水槽のみ。
ということは恐らく目的地まではそこまで離れていないのだろう。

タコ「侵入者、か」

そもそもこの施設をよく知らないが、まぁ侵入者というからには悪い奴だって可能性もある。
一応見に行くだけ見に行くか、とインクに潜る。

1分程度たっただろうか、

タコ「距離も長いけど、インクが何でこんなに散らばってるのさ」

疑問に思いながら少し進むと、何かぷよっとしたものに当たる。
なんだ、同種族のような。。?


Re: 【スプラトゥーン】ハイイロ。 ( No.2 )
日時: 2024/05/16 10:48
名前: スカーレット (ID: zUiJkpkt)

インクから出て、当たったものを確認する。
金ゲソ、恐らく女性だ。

タコ「この人が侵入者かな。。?」

悪いやつであることも考慮して、起こさないように液体の入ってない水槽まで連れていく。
使い方なんてわからないので液体が来そうな管はぶった切って、酸素ポンプと書いてあるところからつながったところだけ残す。そして蓋を閉める。

タコ「てかインクで捕獲するってどういうことなんだろ。」

インクに触れても何も起こらない、はずなのだ。打たれたと考えるなら撃退してしまうし、そもそも打つ用の機械がない。

起きるまで待ってみることにした。

その間に研究所らしき場所を見て回る。
この研究所は資料室とさっきの部屋しかないようだ。インクの保管場所はどこなのやら。
もしかしたら地下に埋まっているのかもしれない。
…メンテナンスのことは考えていたのだろうか。

研究所の外から声がする。

???「三号、三号ー!?」
???「!!。。!!」
???「指令、無言じゃ聞こえませんよ!」

応援が外から来たのだろう。指令、ということは何かしらの組織であろうと推測し、応戦できそうなものはないか探す。

少し探すと、黒いローラー?があった。倉庫とか作ってそこにしまえよ、ぐちゃぐちゃだ。

そして、研究所の奥へ向かうーー

Re: 【スプラトゥーン】ハイイロ。 ( No.3 )
日時: 2024/05/17 20:03
名前: スカーレット (ID: zUiJkpkt)

訂正、奥ではなく、入口でした

Re: 【スプラトゥーン】ハイイロ。 ( No.4 )
日時: 2024/05/21 14:36
名前: スカーレット (ID: zUiJkpkt)

入口に近づくにつれ、声が大きくなっていく。

???「指令、どうしましょう。返事が聞こえませんよ」
???「この場所も狭くなさそうなのに。。」
指令?「。。。」
???「扉、開けちゃいます?。。危ないけど。」

何をすればいいかわからない。
すると、奥から

三号「みんなには手を出すな。。。!」
タコ「あのさ、」
三号「?」
タコ「外の指令とやらたちの話を聞くかぎり、この場所のことをよく知らないようだけど」
三号「え?うん」
タコ「勝手にこっちが悪者とか決めつけないでほしいね。まぁ、自分が何者なのかも私にはわからないけど。」
三号「・・・」

溜息をつき、

タコ「私はあなたたちが悪者じゃない限り攻撃しないよ。」
三号「・・・ごめん。」

タコ「行きなよ?指令さんとやらが待ってるんだろ?」
三号「。。君は?」

申し訳なさそうな顔をしながらこっちを向いてくる彼女は、

三号「自分の存在自体もわかってないん、でしょ。。?だったら、あの」
タコ「なに、はっきり言ってよ」
三号「ぼくたち、カラントンビ隊っていうんだ、君も来ない。。?」
タコ「警戒心ぺらっぺらだね。。まぁ、とりあえず外に出ようよ。。なぜか久しぶりな気分になるんだ、初めてなのにさ。」

急に三号の顔が明るくなり、

三号「じゃあさ!一緒に外に出て散歩しようよ!」
タコ「え?」
三号「外に出たことないんでしょ?」
タコ「。。まぁ。。」
三号「じゃあいこ!」

そうすると、私の手を引っ張って入口へと走る。

指令「え!?」
???「指令の声久しぶりに聞いたな、じゃなくって、三号!?」

そのまま遠くまで走らされてしまった。


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