二次創作小説(新・総合)

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戦士たちのドキドキ学生生活
日時: 2024/10/29 21:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは。初めましての方は初めましてですね!
何人かの方が学生・現パロを描いているので、私も久々に挑戦して見たくなりました。
勿論、今描いている長編にも連載を続けて行きますね。

〜注意事項〜
・この小説は二次小説です。
・荒らしや意味不・作者の決めたCPを否定する人は、お断りします。
・キャラたち全員が学生や教師です。
・以下の点を守ってくれる人のみ、読者と認めます。
・サイド事の話がありますが、そのキャラが主人公になる事もあります。


第1章:上級生との出会い レオナ編 >>1-


1話>>1
2話>>2
3話
4話
5話


メインキャラ紹介>>3

スレッド誕生日:10月29日

Re: 戦士たちのドキドキ学生生活 ( No.1 )
日時: 2024/10/29 07:55
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「緊張の初日」


【パプニカ城 レオナの部屋】


・レオナ視点


「これでよしっと! 忘れ物は……、ないわね?」
「フィア、フィア♪」
レオナ「あっ?! ごめんねニンフィア、あたしったら筆記具やハンカチと鼻紙を忘れる所だったわ!!」
ニンフィア「フィア〜♪」


今回あたしが行く学園は、学級混同の新しい学校みたい。
そこに行く為にこの1週間はずっと、晴れて高校2年になった1つ上の恋人・ポップや同い年の友人・クルルの指導がかなり効いて来たのよねぇ。
今まで彼の事を『ポップ君』て呼んできたけど、そんな彼からあの日……予想外な提案が来たんだ。
あれは確か…、あたしが受験を控えていた頃だったなぁ。
その彼から話があると聞かれた時、あたしは少しだけ期待してしまったんだよね。


-----


【回想:パプニカ城 バルコニー】


『えっ? あたしがキミと同じ学園に?』
ポップ『ああ。実はその話をさ、おれと同学年でおれより2つ年上の友人……。クロノから聞いて来たんだよ♪』
レオナ『意外ね。まさかポップのお友達の口からキミの為に予想外な提案をするなんて!!』
ポップ『当然だろ。それに、此処でロクに勉強してねーのはレオナやダイ位なんだぜ?』
レオナ『うっ……。珍しくダイ君の名前が出て来たみたいだけど、彼は今…どうしてるの?』
ポップ『元気さ。アイツは義理の兄貴がいるコーリンゲンってとこから学園に送り迎えするんだとよ!』
レオナ『……。そ……、そうなんだ………(汗)』


コーリンゲン……、そこはロック先生とエアリス先生が暮らしてる世界だとあたしはすぐに察したわ。
まあ、そんな事を考えてたら遅くなるわね!
まずは合格発表があるから、急いで行った方がいいわね!
そう思いながらあたしは時間に余裕を持つ為、朝食を早めに食べ終える。
するとニンフィアがあたしの為に気を遣いながらも、昨夜のうちに準備したあたしの荷物を持って来てくれたの。


-----


【現在:パプニカ城 レオナの部屋】


「姫様。迎えが来てますよ!」
レオナ「分かったわマリン。じゃあニンフィア、お留守番宜しくね♪」
ニンフィア「フィアフィア〜♪」


確かにこの音は、あたしを迎えに来たと察してもいいわね。
お城の正門に立っている3賢者の1人・アポロが念入りに迎えの軽自動車を確認しているみたいだけど、前の日からマリンやエイミに話してあるって気付いていないのかしら…(汗)
仕方ないか……、アポロが念入りに警戒するのも無理はないわね!!

2話に続きます。

Re: 戦士たちのドキドキ学生生活 ( No.2 )
日時: 2024/10/29 08:42
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「期待と不安の安否」


【スマブラ学園 校門】


・ポップ視点


「ポップ。君の出席番号はいくつ?」
ポップ「ちょっと待ってろ。おれは……215番だ」
クロノ「僕は184番だよ。同じクラスに慣れるといいね」
ポップ「あぁ……、そうだな!」


昨夜は親父から珍しく、店は自分がやっとくから早めに寝ろって言われたんだよなぁ。
今までは学園と店の手伝いを行き来して来たけど、そんな親父からある日……意外な事を言われたんだ。
その日の夜はただ、怒られるか学園を辞めろと言われるかの安否でもあったのは…よ〜く覚えてるぜ。


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【回想:ランカークス村 ポップの家 リビング】


『……。ポップ、お前に大事な話がある!』
ポップ『何だよ親父。学校には卒業するまでちゃんと通うつもりなのは本当だぜ?』
ジャンク『ふんっ。話が分かるバカ息子だな、お前は』
ポップ『えっ……?』
ジャンク『俺の言う『大事な話』とはまさにそれだ。これからはお前はお前の道を進むといい』
ポップ『でもよぉ。学園生活を満喫すると、帰りが遅くなっちまうんだぞ?』
ジャンク『馬鹿野郎!! 俺たちの事は心配いらねぇって言ってんだよ!!』
ポップ『……。ったく、肝心な時に素直じゃねぇのは変わらねーな……』
ジャンク『ふっ。それによ、お前がお付き合いしてる例のお嬢さんにも合ってみたくてな♪』
ポップ『なっ……。俺はレオナと付き合い初めてまだ半日しか経ってねーんだよ、少しは俺たちの事も考えてみやがれっての!!/////////』
ジャンク『はははっ。済まんすまん、別にお前が決めた事なら…おれにとやかく言う必要もないか……』
ポップ『…………〜〜〜〜〜////////』


やけに深刻な話をして来ると思ったら、随分先の話を持って来たからよぉ。
お互いが学生だって事を、少しは自覚してくれよ…親父の奴。
いよいよ発表時間となり、白い布がタイミングと同時に下ろされたんだ。
さあ……、俺やクロノの担当するクラスの先生は誰になるんだ……。


【現在:スマブラ学園 校門】


「あった。マリオ先生のクラスだ!」
ポップ「おれもだ。副担任はルイージ先生だってよ!」
クロノ「後同じクラスになるのが……、ジタンとティーダ。それにルッカも一緒だ!!」
ポップ「あの2人。去年はセフィロス先生に数えきれない位の補修を受けてたらしいな…」
クロノ「その件は息吹君が言ってたよ。球団とブリッツのやり過ぎだって怒られてたみたい……(汗)」
「なぁ。 あんたたち2人はおれと同じ1組のクラスか?」
ポップ「ああ。俺はポップ、こっちはクロノだ!」
クロノ「僕はポップの親友のクロノ。宜しくねっ!」
ラゼル「おれはラゼル。こちらこそ宜しくな2人共♪」
「おいお前たち。自分の行くクラスをしっかり見たなら、さっさと教室に入れよ?」
『す……、済みませんアクト学級委員長!!』
ラゼル「はぁ〜い。そう言うのって本当にメーア姉さん譲りだよな? アクト兄さんって」
アクト「うるさい。後俺はお前たちのいるクラスの学級委員長だから、下手なタメ口は今後厳禁だぞ?」
ラゼル「うっ……。気を付けます……(汗)」
『……………(汗)』


俺とクロノは今の現場を見てすぐに察した、この人の……アクトさんの機嫌を損ねるのは金輪際やめよう…と。
相変わらずラゼルは落ち着きないけど、俺たちはそうならないように気を付けたほうがいいんだよなぁ。
するとタイミングよくレオナからメールが入り、今は校長室にいると言う内容だった。
良かった、レオナも無事に合格出来たんだな。
冷や汗たらたらの俺らに代わり、背後から優しくおれとクロノに言葉を掛けてくれたのは……1学年上の3年生・ツェザール先輩とオルネーゼ先輩の2人だ。
要するにラゼルには今後とも手を焼くだろうから、俺らもその点に付いては用心しろって言う意味での助言なのは言うまでもなかっただろうな。

3話に続きます。

Re: 戦士たちのドキドキ学生生活 ( No.3 )
日時: 2024/10/29 21:31
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

メインキャラ紹介です。

メーア
エルサーゼ中等部出身の女の子。
彼女の担当する学園クラスは2組で、ピーチやゼルダなどの女性軍とはすぐに意気投合する。
分からないものに興味を示すこともあって、実の妹的な存在のテレシアには、毎回突っ込みされる事もしばしば。

1人称は、私。


テレシア
ジャイワール中等部の元学級委員長。
主に現駆け出しの学級委員長でもある兄的存在の青年・アクトに炎魔法の特訓をして貰っている。
自称『しっかり者のお姉さん』でありつつも、歳の近い姉的存在の女性・メーアの好奇心旺盛には…毎度苦労している様子。
彼女の担当する学園のクラスは、3組。

1人称は、メーアと同じく『私』。


以上です。
引き続き、宜しくお願いします。

Re: 戦士たちのドキドキ学生生活 ( No.4 )
日時: 2024/10/31 22:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

キャラ紹介②

ピカチュウ
お馴染みの進化途中のねずみポケモン。
メーアやテレシアのような女の子には人懐っこく、優しく撫でてくれる人が大好き。
今後はバッツのパートナーとして行動し、高い所が駄目な場合は心配そうな顔をする事も。
特に、長くデルムリン島でモンスターたちと過ごしてきた少年・ダイとは1番の親友。
実は、実物の雷が大の苦手。

1人称、僕。


「バッツさん。まさかのデジャヴが来ちゃったんだね…」
「メーアさん。僕をふかふかして〜♪」
「うぅ……。本物の雷……。怖い……」
「ダイの肩って軽くてね。ついwww」

Re: 戦士たちのドキドキ学生生活 ( No.5 )
日時: 2024/11/02 18:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第3話「愉快な昼休み」


【スマブラ学園 2年1組の教室】


・クロノ視点


『バシッ』


「ごめんクロノ。おれ、今からレオナとお昼食べる約束なんだ!」
クロノ「気にしなくていいから。ほらっ、早く行って上げなよ!」
ポップ「本当に悪ィ。じゃあ、また後でな」


だからルイージ先生が言ってたっけ、午前中はそのことでポップは先生の授業をあまり聞かなかったと。
本日のお昼弁当は、ルッカと一緒に作った手作りの食卓。
タコさんウィンナーにするまでがかなり大変で、あの時は母さんに少しだけ手伝って貰ったんだよねぇ。
ボクは半分位自分の分を準備してたから、色んな意味でホッとしているかな。


-----


ティーダ「ようクロノ。今日は珍しく1人ッスか?」
クロノ「うん。ポップならさっきまでいたけど、1年の教室に行っちゃった」
ティーダ「ふ〜ん!」
ゼル「確か。レオナ姫が新たに来るんだったな?」
クロノ「そう。今は2人の邪魔しちゃいけないから、気を遣ってるの!!」
ゼル「……。すげぇ自信満々だな、クロノ(汗)」


それが、このクラスの担任教師・マリオ先生との約束だから。
丁度1時間目のサムス先生の授業後、マリオ先生に呼ばれたんだ。
その頃僕はクジャ先生の担当する音楽の教科書を準備していて、ティーダと一緒に教室移動する筈だったんだ。
その時に言われた先生の言葉が、予想外だったのはよく覚えてる。
生徒同士の青春を見守るのも、教師や同じクラスのよしみ同士の役目だと…ね。


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「次。家庭科室…、だったな!」
クロノ「ゼール。いくら雲先生の授業でも、居眠りは駄目だよ?」
ゼル「確かに……。実際に居眠りしてる張本人が近くにいるんだよなぁ」
クロノ「そうそう。去年なんてさ、ジタンとティーダが怒られてたんだよねw」
ゼル「あははは。あれはあれで最高の傑作けっさくだったわwww」


当時の経験の事を知りたくて……僕はセフィロス先生に面と向かって聞いた時、彼の答えはこうだった。
「クロノよ。私が何故『あの2人』を叱ったかと言うのはな、球技と劇団のやり過ぎだと真剣な顔で注意したからだ」てね。
ティーダはブリッツで…、ジタンはタンタラスだったね。
劇団の講演や空中用の球技と学校との行き来が彼らにとって何日か続いていたから、当時の出席日数が足りなかったみたい。
今回ばかりは本当に…、少しずつ自覚して欲しいなぁ〜。

4話に続きます。


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