二次創作小説(新・総合)

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未完の理想と剣
日時: 2024/12/14 15:34
名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「士郎、稽古をしましょう。」
セイバーが竹刀を構え、士郎に鋭い視線を向けた。
「えっ、今から!?」
士郎は慌てて座り込んだまま首を振った。
「いや、今日はちょっと休憩したいかも…」
「怠け者はダメです」
と、セイバーはジト目を向ける。
「そんなこと言ったって、昨日だって遅くまで…うわっ!?」
士郎が言い訳を並べる間に、セイバーが竹刀で軽く突いてくる。
「士郎、油断しましたね」
セイバーが得意げに言う
「ちょ、ちょっとは手加減して手加減してくれよ!俺、そんなに強くないんだから」
「では、もっと鍛えましょう。士郎が強くなったら、安心できますから」
その言葉に、士郎は頬を赤くする。
「…そ、そんなこと言われたら、サボれないだろ…」
士郎が竹刀を手に取ると、セイバーは嬉しそうに微笑んだ。
「では、準備はいいですね?」
士郎はため息をつきつつも、頬が緩むのを隠せなかった。


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