二次創作小説(新・総合)

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梦と現実のいりまじわる場所
日時: 2024/12/14 15:51
名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no

風見一姫は静かに本を閉じ、優しく笑みを浮かべた。

「天音、今日も手伝ってくれてありがとう。助かったわ。」

周遥天音は一姫の隣に座り、わずかに顔を赤らめながらうなずいた。

「一姫が喜んでくれるなら、私、どんなことでもするよ。」

一姫は天音の手を握ると、そっと指をからめた。指充の暖かさに、天音のほおは赤く染まる。

「天音がいると、一姫、心が落ち着くの。」

その言葉に天音のむねはふるえた。いつも自信欠けの自分でも、一姫のためなら…そんな気持ちだ。

「私も…一姫が大事なの。」

一姫はやわらかな笑みを浮かべ、指充の力を少しだけ迫めた。静けさの中、心が結ばれていくのを、一姫は確かに感じていた。


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