二次創作小説(新・総合)
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- 【ダンまち二次創作】運命を掴むための無茶
- 日時: 2024/12/14 20:24
- 名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
- 参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no
目を輝かせながら近づいてきた。
「ちょっと良い話があるんだ。」
ベルは警戒しつつも、半ばうんざりした表情で答える。
「またですか…?前回の“聖水”のことはもう忘れましたよ。」
「まあ、あれはただの健康飲料さ!」 と、にやりと笑う。「それに、君も運命が変わっただろ?」
「運命が変わったのは、ボスにボコボコにされてからですけど…」
相手は少し考え込んだ後、再びにっこりと笑う。
「それも運命!君、運命の勇者だからこそ、これから先、大きなチャンスが待ってる!」
「そんなチャンスが?」
ベルは疑問の表情を浮かべて聞き返す。
「もちろん!例えば、“モンスター駆除体験ツアー”を開くとか!」
ベルは目を丸くし、驚きながら尋ねる。
「それ、僕がモンスター倒すためのツアーですか?」
「ツアー客を連れて、君がモンスターを倒すんだ!君の仲間も一緒に!」
ベルは黙り込み、眉をひそめる。
「僕が倒すんですか?」
「問題ない!」と胸を張って言う。「君が倒す姿、まさに“英雄の一撃”だよ!ツアー客もその瞬間を見逃すわけがない!」
「それって観客じゃないですか!?」
「ああ、観客も体験できる!君がモンスターと戦う方法を教えるんだ!」
ベルはますます不安げに後ろに下がりながら尋ねる。
「僕が追いかけられたりしませんか?」
「ちょっとは追いかけられるかもね。でもそれが見どころ!」
「ちょっと待ってくださいよ…危険な匂いがします!」
「だって、君が運命を掴むための試練だから!」
ベルがさらに目を見開き、表情を険しくする。
「試練じゃなくて無茶振りじゃないですか…!」
「あはは!でも君ならやるでしょ?」と、冗談めかして言う。
「やりませんよ!」
「ふふふ、それはお楽しみだよ!」と、にやりと笑う
- Re: 運命を掴むための無茶 ( No.1 )
- 日時: 2024/12/14 20:23
- 名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
- 参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no
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