二次創作小説(新・総合)
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- 【fgo】アルトリアVSモードレッドVSモルガン!大食い対決
- 日時: 2024/12/15 18:54
- 名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
- 参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no http://uuuu
その日、カルデアの食堂は異常な盛り上がりを見せていた。普段は穏やかな日常を送る場所だが、今日の食堂はまるでアドレナリンが満ち溢れているようだった。
「さあ、いよいよ始まりますよ!」と、藤丸立香(男)が盛り上げる声をあげた。
「頑張って! アルトリア!」と、藤丸立香(女)もエールを送る。その横で、マシュはやや不安げな表情を浮かべながらも、応援の準備を整えていた。
そして、対戦相手となる三人が食堂の中央に立っていた。左側には「セイバー」と呼ばれるアルトリア、中央にはそのライバルのモードレッド、そして右側には謎めいた魔女、モルガンが堂々と構えている。彼女たちの前には、山のように積まれた食べ物が待ち構えていた。
「ふふ、今日は私の勝ちね。食欲には自信があるのよ」とモルガンが勝ち誇ったように笑った。
「俺だって負けないぜ!」とモードレッドが力強く宣言する。その男っぽい口調に、周囲の人々は少し驚く。
「まあ、たまにはこんなこともいいじゃないか」とアルトリアはにこやかに笑いながら言った。彼女は普段の品位を保ちつつも、この大食い対決には意気込んでいる様子だった。
「そんなに強気で大丈夫か?」と藤丸立香(男)が心配そうに言う。
「もちろんです。私の胃袋は無敵ですから」アルトリアは胸を張って答える。
そして、競技が開始された。
「スタート!」の合図とともに、三人は一斉に食べ始めた。食べ物はどう見ても普通の量ではない。巨大なハンバーガー、山盛りのフライドポテト、さらには巨大なピザ、そしてカラフルなスイーツが積まれている。
「いただきます!」と声をそろえ、アルトリア、モードレッド、モルガンの三人は一気に口をつけた。
「ふん、こんなの余裕だ!」とモードレッドがフライドポテトをかき込む。だが、その表情は次第に変わっていった。
「おっとっと……やばい、これちょっと量が多すぎるぞ!」モードレッドがポテトを口に放り込むが、明らかに無理をしているようだ。
アルトリアは意外にも落ち着いてハンバーガーを食べながら、モードレッドを見ていた。「モードレッド、食べ方が雑です。もう少し冷静に……」とアドバイスするが、モードレッドは無視して食べ続けた。
一方、モルガンは余裕の表情で次々と食べ物を食べていく。スイーツの上にチョコレートソースをかけながら、「ふふ、カルデアの料理もなかなかいいわね。この味、私の魔法にぴったりだわ」と言ってにやりと笑った。
それを見ていたマシュが、「ああ、モルガンさんがまた魔法を使っているみたいですね。少しでも反則になるかもしれませんから、注意した方がいいかもしれません」と藤丸立香(男)に小声で囁いた。
「うーん、でも、こういう対決ではちょっとぐらいのズルも許容されると思うんだけどな……」と立香(男)は肩をすくめて答えた。
その時、藤丸立香(女)が勢いよく立ち上がり、ミニスカートが揺れる。「みんな、頑張って! 私たちが応援しないと、この戦いは勝てないわよ!」と元気に叫ぶ。
「うん! 私たちも頑張って応援しよう!」と、立香(男)も立ち上がり、二人は一緒に応援のポンポンを振りながら声援を送った。
対決が進むにつれて、アルトリア、モードレッド、モルガンはどんどん食べる速度が速くなり、途中でお腹が膨れてきた様子も見受けられた。
「はぁ……やっぱり、思ったよりもキツイわー」モードレッドがしょんぼりとしながらも、最後のピザを手に取った。
「おっと、モードレッド! そこで諦めちゃダメだ! まだ食べられるはずだよ!」立香(男)が叫んで励ました。
「そうよ! がんばれモードレッド!」立香(女)も同じく応援し、二人の声に後押しされるように、モードレッドは一気にピザを食べきった。
「く……もう限界かも……」モードレッドが顔をしかめる。
だが、その瞬間、アルトリアが突然立ち上がり、「待ってください! もう少しです!」と叫んだ。
「アルトリアさん、無理しないで!」とマシュが心配そうに声をかけるが、アルトリアは全然気にせず、スイーツを一気に平らげた。
「やった、勝った!」アルトリアが満足そうに言った。
モードレッドも、「うう、もう少しだったのに!」と悔しそうに言ったが、最終的にアルトリアが勝利を収めることになった。
その後、みんなは食堂で大いに盛り上がり、アルトリアが勝利を祝ってケーキを食べながら、「今日の勝因は、やっぱり落ち着いて食べることだったのです」と自信満々に語った。
モードレッドは、「まあ、今回はアルトリアに負けたけど、次こそは絶対に勝つ!」と意気込み、モルガンも「フフ、また次の機会があれば、私が勝ちましょう」と楽しそうに言った。
マシュと藤丸立香(男女)はお互いに顔を見合わせ、「いやー、爆笑の一日だったね」と笑いあった。
そして、今日もまたカルデアの食堂で、ささやかな日常が続くのだった。