二次創作小説(新・総合)
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- 【fgo二次創作】アート戦争!芸術の戦場で大爆笑
- 日時: 2024/12/15 22:18
- 名前: きのこ (ID: sbAJLKKg)
- 参照: http://uuuu kakiko.info/profiles/index.cgi?no
登場キャラクター:
赤組: 刑部姫(おさかべひめ)とゴッホ
青組: アルトリア・ペンドラゴンとダ・ヴィンチ
黄組: ケイローンとアルトリア・ランサー
白組: ジークフリートとジーク
応援団: 藤丸立香(男)と藤丸立香(女)
第1章 - 絵画対決の開幕
ある日、FGOの世界で行われる絵画対決の知らせが広まった。審査員はおらず、各組が自分たちの絵を描いて、それぞれの「伝説の絵画」を完成させることが目的だ。しかし、何もかもが思わぬ方向へと進んでいく…。
赤組は刑部姫(おさかべひめ)とゴッホ。刑部姫は真剣な顔で、「私の絵は戦いの美学を表現する!」と豪語し、ゴッホはちょっと冷やかしながらも、あの有名なタッチで色をぶつけていく。
青組はアルトリア・ペンドラゴンとダ・ヴィンチ。アルトリアは自信に満ち溢れて、王道の美しい絵を描こうとし、ダ・ヴィンチはその大胆なアイデアで奇抜な作品を目指す。
黄組のケイローンとアルトリア・ランサー。ケイローンは優雅に絵筆を握り、アルトリア・ランサーはただ一心に「槍で描けたらかっこいいだろうな…」と考えながら描き始める。
そして白組のジークフリートとジーク。ジークフリートは一度描いた絵をひたすら削って、ジークはこれまたやたらと詳細に描き込んでいく。
第2章 - 絵の進行と騒動
各組が描き始めてしばらく経ったころ、突然、藤丸立香(男)と藤丸立香(女)の応援団が登場。応援団は一生懸命に旗を振りながら、「伝説の絵画とは?」と叫び、周りを盛り上げようとする。しかし、どう見ても応援団の旗は絵画にまったく関係ないものばかり。
「伝説の絵画?どうやって作るんだろう?」と藤丸立香(男)は首をかしげる。「いや、みんなの絵を応援するんだよ!」と藤丸立香(女)が答えるが、絵の完成度に関しては何も役に立っていない。
赤組の刑部姫は、機械兵器を描いたつもりだが、どう見てもデフォルメされたキャラクターのように見えてしまう。それを見たゴッホは「あの、姫、あなたの絵は戦争絵というより、カワイイ系ですか?」と呆れている。
「何よ!これが戦闘の美だと言ってるのよ!」と刑部姫が反論すると、ゴッホは「いえ、確かに戦闘美っていうのもありますけど…うーん、そうですね、ポップアート?」と困り顔。
青組のアルトリア・ペンドラゴンは、聖杯の戦いを描こうとしていたが、どうしてもあの華やかな戦闘シーンがリアルすぎて、絵が異常に重たくなってしまった。「アルトリア、もうちょっと柔らかいタッチで描いたほうが…」とダ・ヴィンチが提案するが、アルトリアは自信満々で絵を描き続ける。
黄組のケイローンは、優雅な草原の風景を描こうとし、非常に素朴で美しい絵を描くが、アルトリア・ランサーは、「槍を描くってなんかかっこいいと思わない?」と聞きながら、槍を描いてそれがあまりにも目立ちすぎて、絵全体が槍で埋まってしまう。
第3章 - 絵の完成と爆笑の結果
ついに、全ての絵が完成した。
「よし、完成したぞ!」と刑部姫が満足気に絵を見つめるが、その絵はどう見てもギャグ作品にしか見えない。ゴッホは「いい意味で素晴らしいです」と評価するが、その顔は微妙に引きつっている。
青組のアルトリアは、王道美を追求した絵を完成させたが、ダ・ヴィンチはその絵を見て「まるで冷蔵庫の中みたいな色調ですね…」と不安げに言う。
黄組のケイローンの絵は一見美しいが、アルトリア・ランサーが描いた槍のデフォルメが強烈すぎて、見ているだけで謎の笑いが込み上げてくる。
白組のジークフリートとジークの絵は、ジークが描きすぎて完成を見ないまま絵が荒れ果てており、ジークフリートは「描きすぎると、こんなことになってしまうのか」と涙目で言う。
結論 - 伝説の絵画とは?
結局、どの絵も「伝説の絵画」には程遠く、審査をしていた藤丸立香(男)と藤丸立香(女)は、絵の完成度を評価することなく、全員で大爆笑しながら「やっぱり、芸術は心だな!」と締めくくる。
その後、みんなで仲良く絵を展示し合って、まるで美術館のように楽しむ。誰もが心の中で一つの答えに辿り着いた。それは…「絵画に大切なのは、技術ではなく心だ!」