二次創作小説(新・総合)

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【fgo二次創作】40時間の恐怖と笑いの間で
日時: 2024/12/18 18:21
名前: きのこ (ID: 4qcwcNq5)
参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14070

FGOのモルガン、アルトリア、モードレッドが40時間ホラー映画を観る話
「ふう、やっと来たな、モードレッド。」
モルガンはにっこりと微笑みながら、映画のチケットを掲げた。彼女の瞳には、冷徹さの中にも楽しみが垣間見える。
「40時間だと?そんなの無理だろ。」
モードレッドは眉をひそめながら反論した。彼の口調は、いつも通りの男らしさがにじみ出ている。
「心配しないでください、モードレッド。ホラー映画だって、笑える場面もありますし、私たちの絆を確かめるために最適です。」
アルトリアは優雅に微笑んで言った。彼女の言葉は、清楚で敬語を使いながらも、どこか冷静で穏やかだ。
「ほら、モードレッドも言ってましたよね?『ホラー映画の後には絶対にギャグが必要だ』って。」
モルガンは少し挑戦的に言うと、アルトリアも頷いた。

映画の始まり
映画館の席に座り込んだモルガン、アルトリア、モードレッドは、無言でスクリーンを見つめる。暗い映画館の中、緊張感が漂っている中、映画が始まった。
「うわ、これがホラー映画か?」
モードレッドはスクリーンに映る古びた家を見ながら、嫌な予感を感じ取る。
「ちょっと待て、これ40時間も続くのか?」
モードレッドが叫ぶと、アルトリアとモルガンは全く動じず、映画を観続ける。
「大丈夫です、モードレッド。すぐに慣れますよ。」
アルトリアが微笑みながら答える。
「最初は誰でも怖がるもんだ。すぐに面白くなるだろ。」
モードレッドはあまり納得していないが、モルガンとアルトリアは全く気にせず、スクリーンに集中している。

モードレッドのビビり
映画が進むにつれて、モードレッドはどんどん怖がっていく。画面に血だらけの幽霊が現れるたびに、彼は身を縮め、声をあげる。
「うわぁ、無理だろ!こんなもん見てられん!」
モードレッドが叫ぶと、モルガンとアルトリアは無表情で映画を続ける。
「モードレッド、心配しすぎです。ホラー映画はそう簡単に怖くありません。」
アルトリアが穏やかに言うと、モードレッドは叫んだ。
「いや、怖いだろ!なんでこんな映画見続けてんだよ!40時間もあんのに!」
「大丈夫ですよ、モードレッド。ほら、これからさらに面白くなります。」
モルガンが楽しそうに言うと、アルトリアも微笑んだ。

40時間の戦い
映画が進むにつれて、モードレッドの耐えられない様子が目立ってきた。どんどん恐ろしいシーンが展開され、彼は目を閉じたり、席を立ちそうになったりする。
「こんなの無理だろ!40時間とか、普通に頭おかしいだろ!」
モードレッドは叫んで、スクリーンから目を背けるが、モルガンとアルトリアは無言で画面を凝視している。
「モードレッド、これが本当のホラー映画の楽しみ方です。」
モルガンは冷静に言った。
「そうですね。少し怖い場面もありますが、それがまたいいんですよ。」
アルトリアも穏やかな表情で答える。

最後まで観ることに
40時間が過ぎ、映画がようやく終わると、モードレッドは深く息をついてほっとした。
「終わった、終わった…もう無理だと思ったよ…」
モードレッドが座席にぐったりと体を沈めると、モルガンとアルトリアは笑顔で立ち上がった。
「なかなか面白かったですね。」
アルトリアが静かに言う。
「俺には無理だったけどな…」
モードレッドは苦笑いしながらも、映画館を出る準備をする。
「でも、あの映画、確かに恐ろしかったけど、笑える部分もあったな。」
モルガンが軽く言った。
「えぇ、私も楽しめました。」
アルトリアが微笑みながら答える。
「でも、40時間は長すぎだろ!もう二度とこんな映画見たくない!」
モードレッドは怒りを込めて言ったが、モルガンとアルトリアは穏やかに笑って、映画館を後にした。


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