二次創作小説(新・総合)
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- 新米創造神の新たな冒険譚
- 日時: 2025/02/11 17:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
〜プロローグ〜
これは、今の創造神になるまでの物語である。
彼女の名は、メーア。
エルサーゼという大国で幼馴染の青年・アクトと共に、変わらぬ平和な日々を過ごしていた。
そんな彼女の元に、元聖騎士団長ヒナタ・サカグチが来訪する。
彼女に託された一連を黙々と読み続けたメーアは、ある一大決心をする。
しかし、そんな平和な日々を…強大な力によって壊そうとする者がいたのを……彼女たちは知らなかった。
これはそんな彼女と仲間たちによる、長い長い大冒険の幕開けでもある。
第1章:それぞれの生活 >>1-
第2章:
1話>>2
2話>>4
3話>>
4話>>
5話>>
〜コメントしてくれた人〜
〜コメント返し〜
〜登場作品一覧〜
DQHシリーズ/ONE PIECE/FFシリーズ/スマブラSP/名探偵コナン/ダイの大冒険/葬送のフリーレン/ポケットモンスター(リコ&ロイ編)/転生したらスライムだった件/BLEACH/忍たま乱太郎/鬼滅の刃(柱稽古編までのシナリオを含む)/ドラゴンボール DAIMAなど/
注意事項>>1
キャラ紹介
主人公枠紹介>>1
コラボ応募用紙
リクエスト応募用紙
作者の呟き>>3
今後の更新内容
作者からのお知らせ
次回予告
乗り物紹介
スレッド誕生日:2月9日
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.4 )
- 日時: 2025/02/11 08:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「諦めが悪い冒険家」
【シロップ村 カヤの屋敷】
・バッツ視点
「いや〜。まさかルフィが先にゴールインするとはなぁ〜」
「まあな。俺もプロンプトからその話を聞いてさ、今までにないダメージを受けたよ」
「でもよかったですよね。ルフィさんには今後とも、ナミさんと頑張って頂きたいですから♪」
『……………。その危機感のない天然さ、まさにカヤらしいよ……』
「???」
俺はピカチュウと宛のない旅を続けながら、色んな場所を見て回っている。
ティナは今、ゾロとレナがいるシロップ村に来ていて…レナとは久々に顔を合わせていた。
彼女の故郷・タイクーンは現在、レインとフィーナ夫妻が引き継いでいるらしい。
しかも、俺もラミリス以上に驚いたけどね。
無愛想なゾロの為に、レナはアイツを変えようとするなんてなぁ。
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『パリーン』
「や〜っと見つけたぜ、バッツさんよ?」
「要はアレだろ? いい加減ティナから離れろって件だけど、そいつは無理な相談だね」
「はっ?! それは……、どう言う事なんだよ?」
「初めはそう思ったけどよ。海上レストラン・バラティエに行った時、ゼフのおやっさんに喝を入れられてね。それ以降俺は、ティナを手放せなくなっちまったんだよ…!!」
「…………。あの人は何で、こんな奴に助言したんだよ……」
『どっちも変わってない(ですね)、はは……』
何と言うか、ロックが俺を探し回っているのは色々な情報を得たからかも知れない。
魚人島でロックはフカボシ王子やしらほし姫から俺の事を聞いて、それで徐々に苛立ちをしていたらしいけど。
逆に俺はサンジやロビン、ゼフ料理長に背中を押して貰っていたんだ。
このまま1人と1匹で旅をするより、2人と1匹で自由気ままな旅をする方が安全だ…とね。
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「おいロック。バッツに用がある時は、前もって玄関から入って来い!!」
「………。うっせぇな! とっくに俺の用事は済んだ、今から帰るとこだったんだよ」
「そっか。それなら、よかった!」
「あっロックさん、お茶とかは?」
「あ〜また今度にします。急いで戻らないと、俺の『大切な恋人』からイターイお仕置きが待っているので…(汗)」
「そう……。分かったわ、あまりその人に心配を掛けてはいけませんよ?」
「…………。ハイ………」
ルフィは俺を助けに…こうして駆けつけたって事は、ナミはアイツの恋人と一緒にいるって事だよなぁ。
一部始終聞いていたウソップが何かを閃いたのか、専用のスケッチを取り出し…素早く描き終える。
あ〜成程、さっき言っていた恋人と言うのはエアリスの事だったのか。
確かに俺もティナを好いているから、人ごとじゃないって感じはするんだけどね(滝汗)
3話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.5 )
- 日時: 2025/02/12 08:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「攫われた少女」
【シモツキ村 ゾロとレナの新居】
・レナ視点
「きゃーーー!!」
「(ガバッ)おいレナ。今の悲鳴はまさか?!」
「ええっ。ティナさんの悲鳴です!」
そう言いながらも、私たちは素早く普段着に着替えて…悲鳴があった現場へと向かうと。
そこに現れたのは、代わり果てたロックさんの姿だったの。
何故あの姿に……そう思って辺りを見渡すと、彼の持っている杖を見つけたの。
つまり、あの杖がロックさんの自由を縛っているんだわ。
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【シモツキ村 正門】
「…………。うっ………」
「ティナ……!!!」
「ククククク。期間は1週間以内だ、それまでにこの娘の元に来なければ…分かっているな?」
「要するに。ティナさんの命はない……、そう言うことね?」
「クハハハハハ。流石は元タイクーンのレナ姫、それまでの間…アーロンパークの『あの部屋』でこの娘を管理しているぞ」
「おい待て、ロック!!」
「クハハハハハ。ハーハハハハハ…!!!」
「………。ティナさん………」
「………。レナ、ひとまずはルフィやバッツたちにもこの事を知らせねーと!!」
「ええっ……、そうですね………」
私は意を決意して、自分のスマホを使ってリムル様に報告をしたの。
電話で話す彼の口調は冷静だけど、今はリグルドさんやラミリスさんたちに事情を話していると推測しているわ。
それから少し経った後、先に到着したのはソウエイさんたちだったの。
こんな時に…、私は何て伝えたらいいのかしら。
そう思っていたけど、背後から優しく支えてくれるゾロさんが私のすぐ近くにいてくれたの。
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「レナ様。まずは、ご結婚おめでとうございます!」
「今は祝福をしている場合ではありませんよソウエイさん。まずは、ティナさんの救出に専念しなさい!」
「分かりました。その任務、私とレナードが引き受けましょう!」
「助かる。既に俺の知り合いにも連絡済みだ、現地に集合後…アイツらの指示に従えよ?」
『はっ!! ゾロ様の、ご命令のままに!』
凄いわ、まさか私とゾロさんの指示に従ってくれるなんて。
だからと言って、油断は禁物そのものだわ。
ゾロさんの言う顔見知りという事は、フランキーさんやジンベエさんにも通達はしているという事かしら。
この限られた期間内の内に、ティナさんを助け出せばいいけど。
かと言って、今は別件で不在している姉さん…ファリスに説明する訳にもいかないわ。
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「その点はご心配いりません、レナ殿!」
「あなたは、ダグリュールさん!」
「勿論。私もリムルたちと合流するつもりです、その代わり…1つ提案があります」
「つまりよ。お前さんが任務に行ってる間は、ダグリュールとやらを俺とレナのガードにしろ……という事だな?」
「はいっ、その通りでございます!!」
「だとよ。どーすんだよ、レナ」
「…………。分かりました、その提案を……了承しましょう」
「ありがとうございます。後は頼んだぞ、ダグリュール!!」
「ああっ。お前も気を付けろよ、レオン!」
「あぁ、勿論そのつもりだ!!」
以前偵察の為に訪れて来た魔王ルミナス様と同じように、このレオンって人も……誰とでも馴れ合う気はないって事かしらね。
それを知ったら、腐れ縁か何かの繋がりでもあるクリムゾンさんにも……かなり嫌な態度を示している感じがするわ。
私たちの新婚生活は……、始まったばかりに過ぎないもの。
とにかく今は、ティナさんの安否を最優先する事に全力を尽くしましょう…!!!
4話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.6 )
- 日時: 2025/02/13 06:39
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「2手による作戦行動内容①」
【ユーラザニア戦士団の馬車内】
・リムル視点
「要するに。あの杖自身を、ゼシカは使用した経験があるのか?」
「はい。ドルマゲスを倒した後に拾い上げましたけど、その時…その杖から声が聞こえて来たんです」
「もしくは。戦わずにロックを助け出す方が先……っと言う手も、あるべきだなぁ」
「………。はい………」
「リムルよ。目的地が見えて来たぞ!!」
『…………ッ!!!』
此処が、東の海の最北端・アーロンパークか……。
道案内には最近海兵になったと言う、斧使いの方に連絡してあるんだ。
その方の名は、戦闘丸。
別名:ドクターベガパンクの右腕だった彼に、海軍入部を希望したのは多分…、現在のトップに君臨しているイッショウさんだろうな。
目的地に到達した途端、その代表者らに馬車の戸を開けて貰ったんだ。
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『ガチャッ』
「お初にお目に掛かりますぞ、リムルの兄さん!」
「宜しくな戦闘丸。俺たちが此処へ来た理由は、既に察しているんだろ?」
「勿論です。例の『魔導の娘』が捕まっているという幽閉場所は、左側の塔の最上階である測量庫でございます…」
「やはり。この場所で間違いないか…」
今回の依頼主は何と…、赤犬さん直々だったんだ。
彼から頼まれた理由は、少し前に遡る。
その本部である海軍基地に招かれた俺はまず、ヒカヒカの実を使う黄猿大将と初めて遭遇する。
彼が言うには、依頼主さんが到着するまでゆっくりしなさいと言う事だった。
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『回想:海軍本部 赤犬の部屋』
『ガチャッ』
『赤犬さん!!』
『おぉ。お待ちしておりましたぞ、リムル陛下!』
『こちらこそ。そちらから直々に私の方にご連絡頂き、ありがとうございます!』
『おい。この方にとびっきりおもてなしの奴を用意せい!!』
『はっ!!』
ハクロウから聞いた話の通り、この人の体内はマグナのような気配を幾つか感じるなぁ。
恐らくだけど、この人も最高峰にいるとしたら…それは間違いなく何かの能力者である事に決まっている。
待つ事数分後、例の『おもてなし』が俺たちのいる席に運び込まれた。
その『おもてなし』と言うのは、俺のような上位の立場に振る舞われると言うお菓子の詰め合わせの事だったんだ。
ついに、依頼主から直々に本題を語り始める。
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『コトッ』
『リムル陛下。ワシからあなた様に依頼があります…』
『何でしょう……』
『今回のそちらの任務に、戦闘丸とその配下ら数名を護衛として連れて行っては下さいませんか?』
『引き受ける前にまず。その依頼の理由を、前もってお聞かせ頂きたい!』
『分かりました。簡単に纏めますと、例のお嬢さんを解放した後に…大きな気配との闘いが予測されますのじゃ!!』
『………? 大きな気配との闘い?』
『へえ。そやつと厳しい闘いが充分に予測されますので、今回はG-5にもそちら側の警備に同行して頂きたいと考えております!』
『………。断るつもりはないな…、いいですよ。その理由なら、喜んでお引き受けします!!』
『ありがとうございます。では、こちらの護衛についてはワシの方から選抜しておきます』
『はい、ありがとうございます!!』
その結果、俺たちの護衛として同席しているのは。
元海軍本部の大将・グザンと、新たな海兵となった戦闘丸。
その配下として、優秀な大佐を含む50人位の海兵たちが俺たちと一緒に同行しているんだ。
後でガゼル王に呼ばれて評価して貰った結果、『80点』と言うまずまずな点数だったんだけどなぁ。
残る20点で足りなかったのは多分、緊張感が足りない事が大きな減点でもあるのは…俺の口から言うまでもないよ………。
5話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.7 )
- 日時: 2025/02/13 18:35
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
キャラ紹介
ガゼル・ドワルゴ
ドワーフ王国の王でありつつ、リムルの兄弟子。
彼もまたハクロウから指南を受けている為、たまにハクロウやリムルと顔を合わせている。
時には、圧をかけることもしばしば。
ギィ・クリムゾン
リムルやミリムと同じ8大魔王の1人。少々独占欲が強いせいか、同じ魔王であるレオンを口説こうとする。
しかし、彼を怒らせると更に恐ろしい事に。
以上が、追加キャラたちの紹介です。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.8 )
- 日時: 2025/02/13 21:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
続きは、明日描きます。
それまでは、自分の身を守ろうかと思います。
明日の更新まで、念の為…ロックしますね。
それでは、小説更新までさよなら。
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