二次創作小説(新・総合)

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【fgo二次創作】最後の母性戦争
日時: 2025/02/15 17:36
名前: きのこ (ID: nZYVVNWR)

エピローグ

日常の中に突然、突拍子もない出来事が訪れる。

誰もが「ありえない」と思っていることが、突然現実のものとなる。

時折、そうした出来事こそが人々の心に深く刻まれ、忘れられない思い出として残る。

「エミヤ、今日は絶対負けられませんね。」

アイリスフィールの言葉は、まるで何かを覚悟したような響きがあった。

アイリスフィールとエミヤ――

彼らは母性に溢れた存在でありながら、今、思いもよらぬ対決をすることになるのだ。

その対決の舞台は、今ここに集う「母性」を持つ者たち全員にとって、ちょっとした騒動を巻き起こす運命の日となる。

そして、戦いの火蓋は切って落とされる。


第一章

赤組 vs 青組 vs 白組! 〜母性対決、開幕〜

赤組ブーディカとマタ・ハリがリーダーを務める「赤組」は、母性を大切にしながら、しっかりと戦う集団である。

彼女たちの目的はただ一つ。「母性がある者こそ、最強のママなのだ!」という信念のもと、ひたすらに全力でママ対決に臨むのだ。

「私たちが一番よ!」と、ブーディカは豪快に笑い、マタ・ハリは優雅に微笑む。

一方、「青組」のエレナと源頼光。

エレナは冷静でありながら母性を全面に出すタイプで、頼光は頼もしい母親像を描きつつも、どこか親バカな一面も見せる。

「ちょっと待ってください! エレナさんの子育てには私の武士の誇りがかかっています!」

頼光は拳を握りしめながら言った。

そして、「白組」のアイリスフィールとエミヤ。

二人は絆が深いものの、その絆を通して何かに挑戦するのが苦手なタイプだった。

「負けませんよ、エミヤ。」アイリスフィールは力強く言った。

エミヤはうんざりしながらも、どこか楽しんでいる。

「まったく、またこんなことになってるのか…」

エミヤは腕を組みながら、みんなの行動を遠巻きに見守っていた。

そして、マシュと藤丸立香(男)と藤丸立香(女)の「謎のばびゅ〜応援団」の登場で、事態はさらに複雑になる。

彼らの応援団としての活動はまるで中途半端に始まるものの、最終的にはこの「母性の戦い」における一つの重要なキーポイントとなる。

「がんばれー!お母さーん! えっ、私たち応援してるんですか!?」マシュが必死に叫び、藤丸立香(男)と藤丸立香(女)はその応援に共鳴しつつ、なんとも言えない状況を見守る。

「まさか、私たちがこんなことになるとは…」藤丸立香(女)が顔を赤くしながらつぶやく。

第二章

赤組、青組、白組、そして謎のばびゅ〜応援団のメンバーが集結した場所は、なんと巨大な保育園!

そこは単なるバトルフィールドではなく、なんとも言えない母性に満ちた「特別ステージ」である。

「ふふふ…ここはママたちの戦いを待ち受ける場所。それぞれの母性が炸裂するのよ。」

ブーディカは手を広げて、豪華なステージを見渡した。

「保育園? なんだか気が引けるけど…」エレナはやや戸惑った顔をする。

「母性の力を信じるのみ!」頼光は意気込み、気合いを入れる。

そして、「白組」アイリスフィールとエミヤは一歩後ろに下がり、少し息を整えながら、自分の内面と向き合っていた。

「こうしてみると、私たちもかなり母性が強いって思ってきたわね。」

アイリスフィールがしみじみと言う。

「ああ、母性の力は強い。だが、時に母親は手強い相手だ。」

エミヤは真剣な顔で答えた。

そして、いよいよ本番。ママたちの対決が始まろうとする瞬間、何が起こるのか――。


Re: 【fgo二次創作】最後の母性戦争 ( No.1 )
日時: 2025/02/15 17:41
名前: きのこ (ID: nZYVVNWR)

第三章

赤組の戦闘開始の合図が鳴ると、ブーディカは即座に指揮を執る。

彼女の目は真剣そのもので、まるで戦場に赴く武将のようだ。

「さぁ、みんな、私たちの戦いが始まったわよ! 目標はただ一つ、勝利!」

ブーディカは力強く言い放つ。

マタ・ハリはその言葉に反応して、優雅に微笑みながら頷く。

「勝つわよ、ブーディカ。でも、今回はどんな方法で戦うのかしら?」

「母性の力で勝つんだのよ!」ブーディカが堂々と宣言し、突然巨大なぬいぐるみを取り出した。

「これで、子どもたちを癒すのよ!」

その瞬間、巨大ぬいぐるみが爆発的に動き出し、周囲のプレイヤーたちを圧倒。

ぬいぐるみの「癒しの力」で一気に敵の士気が低下し、赤組は少し優位に立つ。

しかし、この戦術は意外にも予想外の結果を生んでしまう。

「癒しの力…?これじゃまるでお昼寝タイムじゃないか!」エレナは呆れ顔で言った。

「青組」のエレナは冷静に対処し、次なる手を打つべく一息つく。

「頼光、あのぬいぐるみ、どうにかして!」

頼光はしばらくの間、赤組のぬいぐるみとにらめっこしてから、手を挙げて宣言する。

「無敵の武士流、母の力を見せましょう!」と、ひとしきりの戦術的セリフを吐き、突進を始める。


第四章

頼光の突進は圧倒的な力を持っており、ぬいぐるみの動きを一時的に止める。

しかし、その隙にマタ・ハリが華麗に舞いながら、青組の陣形をかき乱す。

「ふふ、ママ同士の戦いは楽しいわ。」

マタ・ハリは満足そうに微笑み、舞うように移動しながら周囲を翻弄する。

「こちらの勝利は決まったも同然です!」

頼光はすでに勝利を確信したような顔をしていたが、そんな彼女に冷静に対処しているエレナがささやいた。

「頼光、ちょっと待って。」

頼光がエレナを見ると、彼女は少しだけニヤリと笑う。

「こっちには、まだ切り札があるのよ。」

その切り札とは、なんとエレナの持っていた巨大なオムライスだった。

「このオムライスを持っていれば、母性が100倍になり、どんな敵も打倒できる!」と自信満々に宣言する。

そしてそのオムライスを使って、エレナは見事に「母性の力」を爆発させ、赤組のぬいぐるみを逆転させることに成功する。

オムライスの力によって、赤組のぬいぐるみが突然壊れ、ブーディカとマタ・ハリが驚愕の表情を見せる。

「な、何よ、あのオムライス…」ブーディカは信じられないような目で見つめる。


第五章

赤組と青組の激闘が続く中、ついに白組のアイリスフィールとエミヤが動き出す。

「アイリ、そろそろ私たちの番だ。」エミヤは無表情で言う。

「そうね。でも、今回は本当に負けられないわ。」

アイリスフィールは心に誓いを立て、冷静に戦局を見守っていた。

アイリスフィールとエミヤが登場すると、その母性と父性のバランスが奇妙な形で戦場に響き渡った。

アイリスフィールはその優しさでみんなの心を引き寄せ、エミヤはその鋭い視線で敵を冷静に見つめていた。

「今度は私たちが、母性の力を証明する番ね。」

アイリスフィールがエミヤに言い、突然、エミヤの弓が放たれる。

その弓の矢は、赤組の巨大ぬいぐるみに見事に命中し、ぬいぐるみは爆発的に崩れる。

しかし、エミヤの矢の力はそれだけにとどまらず、なんと全ての陣形を壊すほどの威力を持っていた。

「えぇ…? こんなことって…」ブーディカは目を大きく見開き、何も言えないでいた。


第六章

そして、ついに藤丸立香(男)と藤丸立香(女)、そしてマシュの「謎のばびゅ〜応援団」が登場する。

「応援します! がんばってください、お母さんたち!」マシュは声を振り絞って叫んだ。

「え、ちょっと待って、俺たち応援しているの?」

藤丸立香(男)が少し戸惑いながらも、周囲を見回す。

「応援は大事だよ! みんなが頑張れるようにね!」

藤丸立香(女)は目を輝かせながら、応援団として立ち回り、急に全員の士気を高める。

その瞬間、なんと全ての陣営が一気にパワーアップし、母性の力が爆発的に強化される。

各キャラクターの成長した力が戦場を席巻し、何が起こるか予測できない状況が続いていく。

「この応援団の力、まさかこんなにも…」

マシュが感動し、藤丸立香(男)と藤丸立香(女)もその応援が思わぬ形で勝利に導くと確信し、最後の戦いに挑む準備が整った。

Re: 【fgo二次創作】最後の母性戦争 ( No.2 )
日時: 2025/02/15 17:47
名前: きのこ (ID: nZYVVNWR)

第七章

赤組、青組、白組、そして謎のばびゅ〜応援団の全てのメンバーが戦場に集結した。

保育園の広大なステージでは、今まさに母性の力をかけた最終決戦が繰り広げられようとしていた。

「さぁ、これで決着をつける時が来た!」

ブーディカは豪快に宣言し、拳を突き上げる。

「私たち赤組は負けない!」

「いや、こちらこそ青組の勝利は決まっているわ。」

エレナは冷静に言い、頼光は不敵に笑った。

「母性の力で、全てを超えていきましょう!」

白組ではアイリスフィールとエミヤが立ち尽くしていた。

アイリスフィールはふと静かに言った。

「ここまで来ると、戦いというよりも…心の力の戦いね。」

「そうだな。」エミヤは軽く頷き、眉をひそめながら周囲を見渡した。

「けれど、最終的に母性の力で何かを決めるんじゃなく、私たち一人の心の強さが試される時だ。」

その言葉に全員が反応し、心の中で何かが揺れる。

ここまできて、何かが変わった気がした。

それは母性を超えた「強さ」や「絆」、そして「覚悟」だった。

突然、謎のばびゅ〜応援団が一斉に声を上げる。「頑張れ!お母さーん!みんな、がんばれー!」

藤丸立香(男)と藤丸立香(女)は一瞬顔を見合わせる。

そして、藤丸立香(男)が言った。

「何かすごく感動的になってきたけど…どうしても変な感じがする。」

「まぁ、応援してるんだから、勝ちましょう!」藤丸立香(女)が明るく答えた。

その瞬間、戦場に不思議な静寂が訪れる。

全ての動きが止まり、各組のメンバーが互いを見つめ合う。

そして、ブーディカが叫ぶ。

「母性を信じろ!赤組、全力で行くぞ!」

その叫びが合図となり、赤組、青組、白組、そして応援団が一斉に動き出す。

各々の母性、そしてこれまで培った絆の力が爆発的に発揮され、戦場は一瞬にして混沌と化す。

だが、驚くべきことに、その混乱の中で誰もが気づいていなかった。

実は、これが「本当の戦い」ではないことに。

全員が気づくのは、戦いの終息を迎えた後だった。


エピローグ だからって終わったと思った?

戦いは終わった。赤組も青組も白組も、誰もが汗をかきながらその場に立ち尽くしている。

疲れ切った表情で、でもどこか満足げに。

「うぅ、終わった…」

ブーディカが息を整えながら呟く。

「まさか、こんなに疲れるなんて。」

「でも、なんだか勝ったような気がするわ。」エレナは微笑みながら言った。

「ですね。でも、母性が勝ったと言えるのはちょっと誇らしいです。」

アイリスフィールとエミヤも、静かな笑みを浮かべながらお互いを見つめる。

「最終的には、母性の力で全てが繋がったのかもしれないわね。」

アイリスフィールはほっとした表情で言った。

「そうだな。」エミヤは目を細めて頷く。

「だが、全員が自分を信じ、支え合って戦ったからこそだと思う。」

そのとき、突然、マシュが叫ぶ。「みなさん、待ってください!」

全員が驚いてマシュの方を見る。

「どうした、マシュ?」藤丸立香(男)が尋ねる。

「えっと…これって本当に終わりなんですか?」マシュが少し不安げに尋ねた。

「終わり?」藤丸立香(女)が首をかしげる。

「もちろん、終わったんじゃ…」

その瞬間、突然、周囲の空間が歪み、全員が驚愕の表情を浮かべる。

何もかもがひっくり返るような感覚が彼らを包み込む。

そして、どこからともなく声が響く。「終わったと思った?」

その声は、どこか遠く、しかし誰もが聞き覚えのあるものだった。

全員がその声に振り向くと、目の前に現れたのは、あの姿――

「え? あなた…?」

その人物は、誰もが予想だにしなかった人物だった。

Re: 【fgo二次創作】最後の母性戦争 ( No.3 )
日時: 2025/02/15 17:52
名前: きのこ (ID: nZYVVNWR)

真・エピローグ

戦いが終わり、すべてが静まり返った。

保育園の巨大なステージは、まるで何事もなかったかのように戻っていく。

赤組、青組、白組のメンバーは、みな疲れ切って座り込んでいるが、その表情にはどこか満足げなものが漂っていたが。

そして、そんな静けさの中で突然、響く声があった。

「終わったと思った?」

その声は、どこか遠く、でも確実に彼ら全員の耳に届いた。

誰もがその声に反応し、振り向く。その先にいるのは…

「まさか、お前が…?」藤丸立香(男)が目を見開いて言った。

「えぇ…久しぶりね。」その人物は、誰もが驚くべき人物だった。

それは、戦いの最初に語られていた「母性」を象徴するような人物。

彼女、または彼は、ただの「母親」ではなく、存在自体が「母性そのもの」のような存在だ。

それは、誰もが予想だにしなかった登場人物だった。

その人物は、ゆっくりと歩み寄りながら言った。

「みんなが頑張ったのを見ていたわよ。でも、これで本当に終わりだと思っていたら、大間違いよ。」

全員がその人物に釘付けになり、言葉を失った。

何かが違う、何かが足りない、そんな気がしてならなかった。

「こ、この人は…」マシュが驚きの声を上げる。

「全く知らん」立香(女)は疑問に言い放つ

「まさか、母性の…?」アイリスフィールがその人物を見つめる。

その人物は、にっこりと微笑みながら言った。「そう、私は「母性の神」なのよ。」

その言葉に、全員が驚愕する。「母性の神…?」エミヤが呟く。

「その通り。」母性の神は静かに言った。

「皆さんの戦いを見て、私は気づいた。母性だけでは足りない。私たちが持っている力、絆、そして覚悟が、本当の強さなんだということに。」

その瞬間、戦いの舞台となった保育園が、まるで波紋が広がるように揺れ始める。

周囲の空間がゆっくりと歪んでいき、次第にその中心に集まっていく。

「これからが、あなたたちの本当の試練よ。」

母性の神は、全員を見渡しながら言った。

「でも、私は見守っているわ。」

その言葉を最後に、母性の神の姿が一瞬で消え失せ、周囲は元の静けさを取り戻した。

「な、なんだ、今のは…?」頼光が呆然としながら言う。

「本当に…終わったんですか?」藤丸立香(女)が心配そうに尋ねる。

アイリスフィールは深く息を吸ってから答えた。「まだ…終わっていないのかもしれないわ」

エミヤはその後に続いて言った。

「でも、私たちにはもう、戦う理由がある。それが何であれ、私たちを繋げるものがある。」

その瞬間、全員が何かを確信したようにうなずく。

そして、再び戦いが始まるのか、それとも新たな道を歩むのか、それはまだ誰にもわからなかった。

だが、一つだけ確かなことがあった。

それは、どんな困難な時でも、彼らは母性だけではなく、お互いの絆と心の強さを信じて進んでいくということだ。

「みんな…」藤丸立香(女)がそっとつぶやいた。

「これからも…ずっと一緒にいてくれる…?」

その問いかけに、全員から返事はなかった。

だが、その沈黙こそが答えであり、また何よりも大きな絆である。


END


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