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二次創作小説(新・総合)
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- 【fgo二次創作】お風呂上がりの一杯
- 日時: 2025/03/09 16:30
- 名前: きのこ (ID: /.YWlUQc)
「ふぅ〜!やっぱりお風呂は最高だよ!」
湯気が立ち上るバスルームの扉を開けると、藤丸立香は心地よさそうに髪をかき上げながら部屋へと戻ってきた。
バスタオルを頭に巻いて、ふわふわのパジャマを身にまとった彼女は、どこか普段よりも柔らかい雰囲気を醸し出している。
オレンジがかった赤髪は少し湿っていて、左側のサイドテールもほんのりしっとりしている。
トレードマークのアホ毛は、湯気のせいでいつもよりふにゃりとしていた。
「さっぱりした!あとは牛乳飲んで、ちょっとダラダラしたい気分だな!」
冷蔵庫を開けて、キンと冷えた牛乳を取り出すと、勢いよくキャップを外してごくごくと飲む。
その喉の動きと、風呂上がりで火照った肌の対比が妙に色っぽく見えるが、本人はそんなことを気にもしていない。
「ぷはぁーっ!やっぱり風呂上がりの牛乳は格別なんだよ!」
豪快に息を吐きながら、ぐいっと腕を伸ばして軽く背伸びをする。
パジャマのゆったりした生地が、ふわりと大きな胸のラインを際立たせるが、立香はそんなことはお構いなしにソファへとダイブした。
「うへへ〜、幸せ〜……あ、そうだ!マシュもお風呂入ってるんだっけ?」
ベッドに寝転びながら、彼女はふと仲間のことを思い出す。
こうしてのんびりできる時間も、みんなが無事でいるからこそ楽しめるものだ。
戦いの合間にある、こんな些細な時間が、立香にとってはかけがえのない宝物なのかもしれない。
「……うん、明日も頑張るぞ!」
そう小さく呟くと、藤丸立香はソファの上でぐでーっと伸びながら、満ち足りた表情で夜のひとときを過ごすのだった。
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