二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

兵士と拳士の新たな物語
日時: 2025/03/23 10:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは。
前に描いた小説もネタが切れた為閉じてしまいましたが、今回は最後まで行きます。
本作の主人公は、FF7よりクラウドとティファです。
その前に、簡単な注意事項です。

〜注意事項〜
・この小説は、二次創作です。
・荒らしや勧誘 アンチ 批判などのコメントは、お断りです。
・オリキャラが出ます。
・「つまらない、荒らしてやる!」「オリキャラは、嫌だなぁ」の方は、回れ右をして下さい。
・コラボ小説もあります。
・冒険家と花売り、旅人と少女 慈愛の使徒と純真の使徒が付き合っています。
・冒険家X少女 快晴x花売り派の方には気分が良くないと思うので、閲覧をご遠慮下さい。
・「それでも大丈夫!」「理解したよ!」の方を、読者と認めます。

以上の点で、1つでも当てはまる方は回れ右をお願いします。
※たまに批判やアンチコメを本作でしても、作者はスルーしますのでご了承下さい。

第1章:再会

1話>>1
2話>>2
3話>>3
4話>>
5話>>
6話>>
7話>>
8話>>
9話>>
10話>>


主人公枠紹介
キャラ紹介
元ネタ作品
ゲストキャラ応募
リクエスト応募
アンケート調査
今後の更新状況
次回予告
作者からのお知らせ

スレッド誕生日:3月22日

Re: 兵士と拳士の新たな物語 ( No.1 )
日時: 2025/03/22 09:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「久々の帰郷」


【ニブルヘイム 給水塔】


・ティファ視点


「………。形は元通りだが……」
シュナ「この村には、お2人以外の方はいらっしゃらないんですね」


1度でも忘れたりしないわ、あの熱さを。
あの時……、今まで尊敬していた銀髪の英雄・セフィロスによって私は……斬られたの。
村のガイドとしてニブル山を超えたあの場所を案内したのも、私だから。
だから私は……、あそこまで道案内した事は後悔していないの。
それならまだしもクラウドは、ある病にかかって中々戻らなかった事があったから。


-----

「ティファ殿。この村の復旧支援ですが、こちらから寄付致しましょう!」
ティファ「エラルド侯爵こうしゃく……、ですが!!」
エラルド「何水臭い事を言いますか。リムル殿ならきっと、喜んで寄付すると言いますぞ」
ティファ「えっ?」
ガゼル「うむ。ならば我が国からも必要な分の寄付を提供しよう!」
クラウド「お気持ちは有難いが。一国の王であるあなたのご好意に俺たちが甘える訳には……」
リムル「ごめん。俺の兄弟子はこう見えてな、あんたら2人のような困っている民を放って置けない性格なんだよ」
ガゼル「ふんっ!!」
エラルド「全く。ならばハッキリとティファ殿たちに面と向かって言えばいいものを!!」

確かに、エラルド侯爵の言い分には一理あるわ。
今は復旧するまでの金額も含め、ヨウムたちがキチンと計算している。
かつては冒険者であり、リムルを盟主と認めなかったこともあったわ。
彼の言い分によって、その場にいたシオンたちがカンカンなのは言うまでもなかったわ。

2話に続きます。

Re: 兵士と拳士の新たな物語 ( No.2 )
日時: 2025/03/23 09:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「敵軍の狙い」


【亜空間の本部】


・デゲス視点


「くそっ! くそっ!!」
デゲス「ゴマー様……」
ゴマー「あの元ソルジャーとSeeDの若き小僧め。あいつらがいなければ、美人2人を捕らえられたのに!!」
「ふんっ。詰めがあまいようだな……」
『タブー様!!』
タブー「デゲス。急いで奴らを『あの大会』へ招待して来い!!」
デゲス「はっ!!」


禁忌神・タブー様、この方も少し前の大会でマリオたちによって倒された存在だろう。
私もまた、ゴマー様には大変恨みを買われてしまった。
まさか生まれたての魔人であるあのクウが、新たな大魔王になるなどと……!!!
しかし奴らの方は2手の場所に身を潜めているな、此処から近いとしたら…クリミア国辺りだな。
他ならぬタブー様からの初任務を今、私自ら遂行して来よう。


-----

【クラッシュ3の世界 アクアクの家】


・マリオ視点


「いいか。今から此処へある魔人がやって来る!」
メーア「要するにクランチ。そいつに殺意があったら、片っ端から倒せばいいのね?」
クランチ「敵意があるならな…。しかしそいつは弟の話によると、殺意は全くないらしい」
ネス(ネルさん次元)「つまり。ボクたち別次元の戦士だけじゃなく、他のみんなを『あの大会』へ招待するかも知れないんだね?」
ヒナタ「ええっ。出番が無いものは恐らく待機でしょうね!」
マリオ(ネルさん次元)「くそっ。俺はやる! そして……、そしてルイたんを………!!」
クロノ「駄目だよ? ボクの目が黒い内はそんな勝手は許さないから……」
W683側の3人『…………。女剣士さん側のクロノ、マジで怖い………』


そうだね、別次元のボクが僕の知ってるルイージに手を出すなら……クロノは分かっているんだ。
『あの大会』が開始する前の前哨戦ぜんしょうせんとして、別次元のボクを彼と聖人ヒナタが叩き直す事も可能だ。
しかし、皆の知ってる僕はクロノやヒナタと同じ側のスーパーヒーローだからね。
家の外に連れ出された別次元のボクを今、2人の英雄はお仕置きしようとしている。


-----

『スッ……』


「そこまでだ!!」
クロノ「あ………、アリンス副大魔王様」
アリンス「クロノにヒナタ。アンタたち2人の気持ちは分からなくはないけど、例の大会とやらの前にお仕置きをするのはあまりにも危険だ」
ヒナタ「『例の大会』という事は…、もしや?!」
アリンス「ああ。その知らせを今からあの男が伝えに来るからね!!」
ゼルダ「まさか。久々の『あの大会』が……!!」
アイク「ああ。俺たちは出る確率は高いぞ、ゼルダ!!」
ゼルダ「はいっ、アイクさん!!」
デゲス「あの。いい雰囲気の所で済まないが、姉上たちは一旦中に戻ってくれ!」
『は………、はいっ………』


まさか、デゲスがこちらに来るなんてね。
確かにメーアも言っていたけど、本当に殺意があるなら…コイツを倒さなきゃいけないけど。
今のデゲスからは…、その気配は感じない。
アリンス副大魔王様の言うように、彼がこちらに来たのはスマブラX大会の開催の知らせだった。
彼が持ってきたそのチラシからすると、ゴマーが標的と見ているクラウドとスコールの名がそこに載っていたんだ。


-----

「あの。開催場所はボクの知ってるあの場所かい?」
デゲス「はいっ。その場所に行く方だけど……、私から抜擢する4人の戦士を発表しましょう!」
『………。ゴクリ………』
デゲス「まず。荒廃された動物園ステージ……、そこの出場者の1人目は……光の勇者…クロノ・アトランティア!!」
クロノ「………。えっ?!」
デゲス「残る2人の出場者は……『スマブラ四天王』マリオと黒い天使・ピット……!!」
マリオ「まさか、僕と黒いピットが……!!」
ブラックピット「ああっ。そこは多分、最初は俺かアンタがクロノを庇って捕まるんだろうぜ……」
デゲス「本来ならな。しかし今回は、タブー様からの指示でそのステージを4人にして貰ったぞ!!」


要するにこの大会は、タブーが自ら提案した事になるんだね。
あの大会から数年が経過しているけど、黒いピットとクロノは初体験だ。
当時そこで大活躍したネスとポケモントレーナーのレッドが2人の元に来て、分かりやすく説明をする。
今回レッドポジションが今から抜擢されるその人だとすると、手持ちポケモンが違ってくるね。
レッドの時はゼニガメだったけど、その人の最初はリザードンの可能性が充分に高い。
その最後の代表者に選ばれたのが……ゼルダだったと言う事になったのは、予想外でもあった。

3話に続きます。

Re: 兵士と拳士の新たな物語 ( No.3 )
日時: 2025/03/23 10:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第3話「スマブラX大会開催の準備①」


【FF7の世界 ニブルヘイム 給水塔】


・シュナ視点


「…………。詳しい事情はよく分かりました、リムル様! 1度会議室へ」
リムル「ああっ!!」


今回前大魔王・ゴマーの標的ターゲットが、今私わたくしたちと一緒に行動しているクラウドさんとシオンたちの護衛をしている凄腕のエリート騎士・スコール様のみ…と言う事になる。
フォビオやアダルマンからの情報に寄りますと、例の大会の首謀者が禁忌神・タブー。
マリオさんたちスマブラメンバーが苦労して倒したあの者が再び現れないとも、限りませんね。
その大会に関する議題会議の為、こちらからも数名参加者を用意しました。


-----

【会議室】


「成程。10数年前に開かれたその大会を復活させ、その大会中の間にコイツらの想い人を攫う作戦……か……!」
スコール「まさか。俺たちの殆どがその大会に出場している間、ゴマーは俺たちの留守を狙うと言う事ですか?」
リムル「多分そうなるだろう。仮にもゴマーが本当に仕返ししたいのは、新米の大魔王・クウ本人だ!!」
ミリム「う〜ん。確かそのクウって奴はアリンスが過去に使用した『特別な材料』とやらで作り出した魔人の1人なんだろ?」
アリンス「ああ。その材料と言うのは、かつての魔人だったブウの体内にあったエキスを使って…私自ら2人の魔人を『この世に』生み出したんだよ!」
デゲス「正直……。私はこれ以上ゴマー様だけでなく、タブー様からの支配をまぬがれたいのです……」
アリンス「それなら簡単さ、デゲス!」
デゲス「えっ?!」
アリンス「ねえ。SeeDの若き坊や、確かデゲスの支配を解くすべを持つ力を持った創造神が何処かにいただろ?」
スコール「……メーアの事ですか? あいつは今…、別行動を取っている筈なんですが…」
シュナ「はい。現にメーア様は別の世界にいるので、私たちのいる『こちら』から移動するのは難しいかと」
リムル「いやっ。ルーラか瞬間移動しゅんかんいどうとやらがあれば、メーアのいる『その場所』に行けるかも知れない!!」
『おおっ! 流石はリムル様、素晴らしいお考えです!』

成程、それなら無駄なMPを使う事なく…一瞬でメーア様の元に行けますね。
そうだろうと思い、既に瞬間移動が使える2人の戦士を前もって招集して置きました。
ベジータさんとクリリンさんには残念ですけど、今後は私たちと共に行動して頂きます。
私からの意思を感知していたのか、2人は素直にうなずきました。
その様子から見ると、私たちの指示に従う…と言った感じですね。


-----

リムル「クリリンにベジータ、急に呼び出して済まないな」
クリリン「気にしないで下さいよリムル様、私たちはいつでも…リムル様たちの命令に従う所存ですから!」
ベジータ「はいっ。時にシュナ殿…我々を招集したと言う事は、『例の大会の開催』とやらに向けてですか?」
シュナ「はいっ。その大会への参加者を今、デゲスさんが決めている最中です」
デゲス「いえシュナ様。『そちら』よりもまずは……、私をゴマー様たちからの洗脳を解く事を優先にしましょう!」
クリリン「………ッ!!! デゲスさん、ちょっと失礼しますよ!」
デゲス「えっ………?」
ベジータ「クリリン、何をするつもりだ?」
クリリン「何って決まってるだろベジータ? この人の首輪を俺とリムル様の力で外すんだよ!」


私としても、そこまで頭に入っていなかった事がとても残念です。
よく見るとデゲスさんの首の周りに、先程言っていた見慣れない首輪が付けられていました。
その首輪を破壊しない限り、デゲスさんは今後も例の『お2方』によって支配され続けてしまいます。
彼は前大魔王であるゴマーに長年仕えていたから、そろそろ限界が来てしまったようですね。
クリリンさんの気円斬がデゲスさんの首輪に命中し、リムル様はその首輪に定着された発信器を迷いもなく破壊しました。


-----

『パラパラパラ……』

デゲス「私は……、私は今までゴマー様たちに支配されていたのか……」
ミュウラン「はい。私もかつては、魔王クレイマンの配下にいました……」
デゲス「………。ミュウラン殿………」
ミュウラン「『元薬師』ミュウランがリムル様に代わってあなたに命じます。ゴマーの付き人・デゲスよ、あなたは今後ともリムル様の為に尽力する事を誓いますか?」
デゲス「はいっ……、はいっ……! 勿論です、ミュウラン様!!」
ミュウラン「宜しい。リムル様、後はお任せします!」
リムル「分かった。ご苦労だったな、ミュウラン!」
ミュウラン「いえっ、この位のご命令なら…容易い御用です!!」

本当によくやってくれました、ミュウラン。
あの頃もこうやって……テンペストにいた時みたいにアンチマジックエリアを発動した事がありましたね。
その頃の当時は確か、5本指の1人として偵察していたそうですけど。
あの時リムル様がかつての行動を取らなかったら、ミュウラン自身も辛かったかも知れませんね。
少しでも彼女の負担を減らしながらも、私は今後ともリムル様にお力添えをしなければ…!!

4話に続きます。

Re: 兵士と拳士の新たな物語 ( No.4 )
日時: 2025/03/24 08:34
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4話「開催前の配置抜擢 前編」


【クラッシュ3の世界 アクアクの家】


・メーア視点


「つまり。今後とも私たちやリムル様にお仕えしたい…そう言うことね?」
デゲス「はいっ! お願いします、メーア様!」
メーア「分かったわ。私に任せて!!」


確かに此処まで言われたら、断れ切れないわね。
此処に来る少し前にデゲスはもう、リムル様たちに頼んでいた。
名前の通り私は秩序を司る女神だから、デゲスの支配を取り除く事は可能よ。
これらはすぐに処置出来たけど、この首元の後は凄いわね。
私はこう言うのは専門じゃないからよく分からないけど、彼は長年ゴマーに仕えていたんだわ。
ふふっ、この位でいいわね。


-----

『パァァァ……』

「もう大丈夫だから、目を開けなさい!」
デゲス「ありがとうございます。これならゴマー様たちにも支配されずに済みます!」
クリリン「良かったなぁ、デゲス!」
デゲス「ああ。君たちが私をこの方の元まで連れて来てくれたからだ!!」
メーア「ねえ。後は『あの大会』の事も準備しなきゃ行けないの?」
デゲス「はいっ。折角自由の身となりましたが、メーア様にもご意見を聞いて頂きたく存じます!!」
メーア「分かったわ。クランチ、後は頼めるかしら?」
クランチ「ああっ。アイクとゼルダ、お前たちもこの方について行ってくれ!」
『………。了解しましたっ!!』


もしかして、緊張してるのかしら。
今の私は創造神である前に、ディルク様の親衛隊長でもあるけどね。
何故私がこちらに呼ばれたのかは、近々話さないと行けないわ。
その間アイクとゼルダはキメラの翼を使って先に行って貰い、私はクリリンたちと一緒にクラウドたちの元に移動する。
私がいなくてもアクアクの家には、頼もしいガードが何人か付いているから心配ないわね。


-----

【ニブルヘイム 会議室】

「メーア!!」
メーア「久し振りねクラウド、ティファ!」
リムル「よしっ。これで揃ったな!」
シュナ「リムル様。今回は何故メーア様たちにも招集をしたんですか?」
リムル「ああ。会議の最中に、誰かが長く説明したらキリがないからさ……」
メーア「成程。だから普段から突っ込みをしている私を抜擢したのね?」
ヒナタ「そうね。メーア様の苦労は今に始まった事でもありませんからね!」
エラルド「うむ。メーア様のいた世界にも、同じように作戦の説明を長くする者がいますからなぁ」
メーア「よく言われます。幼馴染ですけど、彼にはいつも最後まで話を聞かないからと何度も言われてますよ…」
『あはははははっ!!』


次元島でヘルムードを倒し、ヒドラも倒してようやく脱出出来たと思ったら…最悪だったわ。
折角の帰路がヒドラ敗北と同時に無くなってしまい、ディルク様の言うように万事休すそのものになりかけたけど。
そんな時、私たちを助けてくれたのが…神鳥レティス。
あの方は私のいた世界でこう言っていたわ、自分は無数の世界を旅する者…と。
もしそうだとしたら私を『この世界』へ呼び出したのも、何となく理解したわ。
今の私に出来ることはただ1つよ、沢山の仲間たちと共に世界を守って見せます!!

5話に続きます。

Re: 兵士と拳士の新たな物語 ( No.5 )
日時: 2025/03/24 19:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

お知らせ

今まで活動していましたが、本日限りで私はこのサイトを卒業します。
中途半端で済みませんが、この小説もロックします。


Page:1