二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中XV キョンシーパニック
日時: 2025/04/01 23:19
名前: アルカペラ (ID: O4DTAsr3)


アルカペラ版逃走中第15弾!

今回の逃走中の舞台は横浜中華街。

ここは世界最大のチャイナタウンであり、エリアには数多くの中華料理店が建ち並んでいる。

その中華街のとある場所には一軒のほこらがあり、中にはキョンシーが封印されている。

実は300年前、この地では飢饉が発生し、餓死した人々がキョンシーに変身して世間を大混乱に陥れてしまった。

発生したキョンシー達は現れた道士によって封印されたものの、その道士は唯一怨念を持たなかったキョンシー、「ファン 可愛クーアイ」を従えさせ、共にキョンシーが復活しないように祠を守ってきた。

そして現在、道士が亡くなった後も芳 可愛は祠を守りつつ、観光地と化したこの地で人々を楽しませている。

しかし、ある男が祠のキョンシーを操ってこの地を征服してしまおうと企み、更に封印が解けたことによりこの中華街で大混乱が起ってしまった!

この状況の中、各ジャンルから集められた22人の逃走者達が修羅場化する中華街を逃げ回る!

果たして100分間逃げ切り、120万円を獲得する者は現れるのか!?


【今回の逃走者(五十音順)】

注、()の横の数字は出場回数。"初"は初出場

01.綾木(募集参加)初
02.阿良河キウィ(魔法少女にあこがれて)初
03.いまだけダブチ食べ美(マクドナルドハンバーガー)初
04.牛沢(日本TOP4)初
05.かいけつゾロリ(まじめにふまじめ かいけつゾロリ)2
06.楓原万葉(原神)初
07.金丸信仁(ダイヤのA)2
08.魂魄妖夢(東方Project/東方妖々夢)初
09.西行寺幽々子(東方Project/東方妖々夢)2
10.セノ(原神)初
11.天悪(募集参加)初
12.東條希(ラブライブ!)2
13.浜千鳥(募集参加)初
14.柊うてな(魔法少女にあこがれて)初
15.胡桃(原神)初
16.ブリジット(GUILTY GEARシリーズ)初
17.ホタル(崩壊:スターレイル)初
18.緑谷出久(僕のヒーローアカデミア)2
19.三船栞子(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)初
20.八雲(募集参加)初
21.ヤマトネ タケル(黄金バット)初
22.ヤマトネ博士(黄金バット)初


【今回の見どころ】

▷横浜中華街で逃走中!
▷うてな、キウィ、ダブチ食べ美など2024年度の話題キャラ参戦!
▷ゾロリvsセノ、ガチンコオヤジギャグ対決!
▷幽々子、中華街で食べまくり!?
▷胡桃イタズラ大作戦!
▷デク、2度目の逃走成功なるか!?
▷牛沢「テンション上がりますねぇ!」
▷浜千鳥、天悪、綾木、八雲、作者勢の実力はいかに…?
▷予測不能な逃走劇!逃げ切る者は誰だ!?

Re: 逃走中XV キョンシーパニック ( No.11 )
日時: 2025/04/02 20:45
名前: アルカペラ (ID: dIDKJAts)


〘 残り時間 95:10 〙
〘 賞金   ¥58,000 〙


綾木
「この辺だったな。」

何かを探す綾木。


綾木
「あ!あったあった!ここだ!」

スタッフ
「ここは…白鳳ですね。」

見つけたのは中華街の料理店、白鳳だ。


綾木
「この白鳳はお気に入りのお店なんだ。2000円未満で食べ放題だからコスパが良いんだよ。」

スタッフ
「よく中華街は行かれるんですか?」

綾木
「もう6回は行ったよ。」



牛沢
「……いないな。」

こちらも何かを探すうっしー。


スタッフ
「何を探してるんですか?」

牛沢
「いやぁ、横浜流氓いないかなって…。」

スタッフ
(流石龍が如くのファンだなぁ。)

横浜流氓とは龍が如く7と8に登場した中国マフィア。
読みは「ハンピンリュウマン」


牛沢
「エビチリグラサンにも会えたら面白いな。」

スタッフ
(趙さんの事か…。)



タケル
「ハンターいた…!」




ハンターHN
「………。」

タケルがハンターを発見。


タケル
「あのハンターにこっそりついて行くよ。」

危険を顧みず、ハンターの尾行を試みる。


ハンターHN
「………。」


タケル
「ハンターをナゾーだと思えばなんとも無いよ。」



ハンターHN
「………。」

しかし、ハンターの視界に逃走者が入れば即確保へ向かう!
尾行は危険と隣り合わせだ……



ハンターAT
「………。」


栞子
「直線が多いですね…。」

市街地なので直線が多い中華街。


栞子
「ここからハンターが来たらこっちの道へ…こちらから来たら反対方向へ……。」

マップを見ながら、逃げる際のシミュレーションに余念がない……。


栞子
「この道は行き止まりですか?」

スタッフ
「そうですね。エリア外なので行き止まりです。」

逃走者は決められたエリアで逃げなければならない。
エリア外へ出てしまったら即失格だ。


〘 残り時間 94:18 〙
〘 賞金   ¥68,400 〙


胡桃
「それにしても人多いな〜。」

エリアを見渡す胡桃。横浜中華街は世界最大級のチャイナタウンであるため、観光客も多い。


胡桃
「ハンターに気づかれにくいけど、こっちも気付きにくいんだよね…。」

視界の悪さは諸刃の剣だ。


天悪
「今回妖夢と幽々子が出てるんだよな。」

今回の東方勢は白玉楼に住む妖夢と幽々子だ。


天悪
「確かアルカペラさんサイドでは噂だと東方キャラが最前線に立ってるとのことで……会いたいです(キリッ)」

東方キャラを出すのは作者の拘りだとか……。


天悪
「お?あそこに居るのは……!」



行秋
「ねえ重雲、次は何処行きたい?」

重雲
「う〜ん、冷たいものが食べたいな。」


・観光客
演.行秋、重雲(原神)



天悪
「ショ、ショタだ…!
しかも2人……うへへ…うへうへ……。」

ショタコンの天悪。



幽々子
「この小籠包美味しい〜〜〜♪」

中華街で買った小籠包を頬張る幽々子。


スタッフ
「幽々子さん、そんなに食べると走った時お腹痛めますよ…。」

幽々子
「大丈夫よ。あと100個食べれるから。」

スタッフ
「ひゃ、100個!?」

最早食べに来てる感じだ……。



ホタル
「あれは……」

ホタルが見つけたのは……



ボーボボ
「すいませーん。」

店員
「いらっしゃませ!ご注文をどうぞ。」

観光客のボーボボだ。


・観光客

演.ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ)

・店員

演.香菱シャンリー(原神)


ボーボボ
「注文は…パエリアをくれ。」

店員
「ゑ?」

ホタル
「え?」


ボーボボ
「パエリアをくれ。」

店員
「あの…お客さん、ここは中華料理店ですよ。」

ボーボボ
「何?パエリアは無いのか?」

店員
「無いです。」

ボーボボ
「何だと!?中華料理店にパエリアは無いのか!?」


ホタル
「何であると思ったの……?」


ボーボボ
「う〜む、困った。
中華街でパエリアを食べられる店を探さなければな…。」


ホタル
「ツッコみたいけどツッコめない……。」


逃走者21名vsハンター4体


〜 ハンターに捕まれば失格!〜


[綾木][阿良河キウィ][いまだけダブチ食べ美][牛沢]
[かいけつゾロリ][楓原万葉][魂魄妖夢]
[西行寺幽々子][セノ][天悪][東條希]
[浜千鳥][柊うてな][胡桃][ブリジット][ホタル]
[緑谷出久][三船栞子][八雲][ヤマトネ タケル][ヤマトネ博士]

Re: 逃走中XV キョンシーパニック ( No.12 )
日時: 2025/04/02 20:51
名前: アルカペラ (ID: dIDKJAts)


〘 残り時間 93:22 〙
〘 賞金   ¥79,600 〙


浜千鳥
「交差点とか見晴らしが良さそうッス。」

交差点で構えようとする浜千鳥。


浜千鳥
「ん?何か居るッス……。」

浜千鳥が何かを発見した。








































































コログ
「ハァ…困ったなァ。まさか友達とはぐれちゃうなんてェ……。」

何故かエリアにいるコログだ…。


・コログ(ゼルダの伝説シリーズ)


浜千鳥
「え?何…よくわかんないのが寝転がってる…。」


コログ
「アレ?キミ、ボクが見えるノ?」

浜千鳥
「あ、うん。まぁ…見えるッス…。」

コログ
「ボクはコログ、森の妖精サ!
友達と一緒に世界を旅しているんダ!」

浜千鳥
「へぇ〜コログって言うんだ。」

コログ
「だけど友達とはぐれちゃってェ…。
横浜スタジアムで待っているみたいだから、急いで追い付きたいんだけど……。」

浜千鳥
「………。」

コログ
「もう疲れちゃって、全然動けなくてェ……。」

浜千鳥
「はぁ……。」


コログ
「友達のところに行きたいなァ……。」

友達と逸れてしまったコログ。しかし、疲れて動けない様だ。


浜千鳥
「え、もしかして俺が連れて行かなきゃならないッスか?」

連れて行くかどうか考え中…。


浜千鳥
「う〜ん……。」


浜千鳥
「あんまり動きたくないけど、放っておくのも後ろめたいから連れて行くッス。」

浜千鳥、コログを横浜スタジアムまで連れて行くことにした様だ。


浜千鳥
「よいしょっと…。」

コログ
「ウッ!」

コログを抱え、横浜スタジアムを目指す。



ハンターAT
「………。」

ハンターSG
「………。」

但し、エリアには4体のハンターが徘徊している。
無駄な移動は避けたいところだが……。




「今回のわしわし候補は……。」

今回もわしわしMAXを狙う希。



「幽々子さんとうてなちゃんとキウィちゃんとホタルさんが候補やで。」

希、この4人を狙うようだ。



〘 残り時間 92:31 〙
〘 賞金   ¥89,800 〙


うてな
「だ、誰かに狙われてる気がします…。」

希のわしわしMAXの標的となったうてな。


うてな
「今は見つからないように隠れておきます……。」

そのうてなちゃんの背後から………















キウィ
「う〜〜て〜〜な〜〜〜〜ちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!」

ガバッ!!


うてな
「ひいぃぃぃぃっ!! キ、キ、キ、キウィちゃん!!?」

唐突に後ろから抱きつかれた……。


キウィ
「うてなちゃ〜ん!会いたかったよ〜〜〜〜〜!!」

うてな
「そんな急に抱きつかれたらびっくりするじゃない!!」

キウィ
「そんなこと言ったってぇ〜、暫く会ってないから寂しかったんだよ〜。」

うてな
「別れてからまだ10分も経ってないよ…!」

キウィ
「良いじゃないか〜減るもんじゃないし〜〜それよりホテル行こ〜〜。」

うてな
「ホ、ホテル!?」



ハンターKR
「………。」

イチャイチャする2人の近くにハンター……。



うてな
「キウィちゃんダメだよ!今逃走中してるんだから!」

キウィ
「良いの良いの。逃走中なんてどうでも良いから早くホテル行こーー。」

うてな
「だ、だ、だ、駄目だって!」

キウィ
「じゃあここでチューして。」

うてな
「チュー!?」

キウィ
「はいチューーーーーー。」



ハンターKR
「………!!」ダッ!!

見つかった………。



うてな
「キ、キウィちゃん、ハンター!!」

キウィ
「うわああっ!こんな時に〜〜〜!!」


ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


うてな
「ハァ…ハァ…ハァ……。」

キウィ
「ハァ…ハァ…ハァ……。」



ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


ハンターが視界に捉えたのは……。




























































































































































キウィ
「ハァ…ハァ…ハァ……。」

阿良河キウィだ……。


ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


キウィ
「うわあああっ!こっち来た!!」


ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


キウィ
「ハァ…ハァ…ハァ……。」


ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


 ピーーーーーー

      ◤   +   ◥

         + ◎ +
【KIWI】  ___/
      ◣   +   ◢


ハンターKR
「………。」

ダッダッダッダッダッ


キウィ
「わあーーっ!来るな来るな来るな来るなーーーーっ!!」


 ボンッ!

 残り時間【91:33】

 阿良河キウィ 確保
 残り 20人


キウィ
「何するんだよ!!
ハンターのエッチ!!変態!!スケベ!!セクハラ!!!」

お前が言うな。


 📨プルルルル、プルルルル…📩


ダブチ食べ美
「あ、『確保情報 阿良河キウィ確保。残り20人』
キウィちゃんが捕まっちゃったよ…。」


セノ
「二人目が確保か。」


うてな
「あわわわ…キウィちゃんが捕まっちゃった………。」


逃走者20名vsハンター4体


〜 ハンターに捕まれば失格!〜


[綾木][いまだけダブチ食べ美][牛沢]
[かいけつゾロリ][楓原万葉][魂魄妖夢]
[西行寺幽々子][セノ][天悪][東條希]
[浜千鳥][柊うてな][胡桃][ブリジット][ホタル]
[緑谷出久][三船栞子][八雲][ヤマトネ タケル][ヤマトネ博士]

Re: 逃走中XV キョンシーパニック ( No.13 )
日時: 2025/04/02 20:56
名前: アルカペラ (ID: dIDKJAts)


〘 残り時間 91:25 〙
〘 賞金   ¥103,000 〙


八雲
「おっ、10万超えた!」

賞金は10万円を突破。


八雲
「高校生の俺にとっては大金…ヤバっ!!」



ハンターSG
「………!!」ダッ!!


八雲もハンターに見つかった!


八雲
「ハァ…ハァ…ハァ……。」



ハンターSG
「………。」

ダッダッダッダッダッ



八雲
「ハァ…ハァ…ハァ……。」



ハンターSG
「………。」

ダッダッダッダッダッ



八雲
「ハァ…ハァ…ハァ……。」

曲がり角を利用し、ハンターから逃げる!


八雲
「ハァ…ハァ…ハァ……。」


ハンターSG
「………。」

ダッダッダッダッダッ


八雲
「ハァ…ハァ…ハァ……。」




ハンターSG
「………?」

上手く、撒いた様だ……。



八雲
「ゼェ…ゼェ……いきなり来たよ…。」

逃走者に安息の時は無い。


八雲
「ちょっと水飲むよ……。」



万葉
「あそこにいるのは……。」

万葉が見つけたのは……。



ゴロー
「レミリア、次はこのパルファンに入らないか?俺ケーキ大好きなんだ!」

レミリア
「中華料理のお口直しに丁度良いわね。入りましょ。」

中華街でデートをするゴローとレミリアだ…。


注)私の作品ではレミリアとゴローは恋人同士と言う設定です。


・観光客

演.
ゴロー(原神)
レミリア・スカーレット(東方Project)


ゴロー
「ん?あれは……!」

レミリア
「あら、どうしたの?」


ゴロー
「万葉、万葉ではないか!ここで会うとは奇遇だな。」

万葉
「!そうでござるな。ゴロー殿はここで何をしてるでござるか?」

ゴロー
「戦友のレミリアと中華街を散策してるんだ。丁度ここのケーキ屋に入るところさ。」

レミリア
「散策なんてまどろっこしいわね。私達はここでデートをしてるのよ。」

ゴロー
「で、デート!?な、な、何を言ってるんだ! ///
俺達は戦友同士で親睦を深める為にこうして2人で行動してるんだ。」

万葉
「それをデートって言うでござるよ。」

ゴロー
「なっ……そ、そんなわけでは…!」

万葉
「これ以上は拙者がおじゃま虫になるから失礼するでござるよ。」

ゴロー
「万葉!待て、待ってくれ!!」

万葉
「ゴロー殿のデート、成功するのを祈ってるよ。」


ゴロー
「だからデートじゃないからーーー!!」

レミリア
「………。」

ゴロー
「…ハッ!
いや、レミリア。これは違うんだ!ちゃんと訳があって……。」

レミリア
「フフッ、ゴローがあれ程必死になる様が滑稽に見えるから、つい笑っちゃったわ。」

ゴロー
「………。」

レミリア
「でも次は自分の口から『デートをしてる。』って言ってね。」

ゴロー
「…ああ、わかったよ。」



万葉
「八重神子が知ったら面白いことになるでござるな。」


〘 残り時間 90:40 〙
〘 賞金   ¥112,000 〙


一方、こちらでは……。



エイジア
「なあ、この中華街で一番の見どころって知ってる?」

新月・新
「知ってるよ。ファン 可愛クーアイでしょ?」


・観光客

演.エイジア、新月・新(小説カキコ・)




ブリジット
「ファン・ クーアイ?
すみません!そのファン・ クーアイって何ですか?」


エイジア
「知らないのか?ここ横浜中華街のマスコットキャラクターでもあるキョンシーさ。」

新月・新
「特に子供達に人気なんだ。」

ブリジット
「キョンシーってたしか東洋の妖怪ですね。本とかで見たことがあります。」

エイジア
「それに、噂によれば本物のキョンシーって言われてるんだ。」

ブリジット
「え?本物ですか?」

エイジア
「まぁ俺も聞いた話だから本当かどうかはわからないけど。」




妖夢
「人が集まってますね。」

妖夢が見つけたのは……



芳 可愛
「そぉ〜〜ら!キョンシーだぞ〜〜〜。」

先ほど観光客が話していたキョンシーの芳 可愛だ。


ファン 可愛クーアイ

演.宮古芳香(東方Project)


子供達
「わぁ〜〜キョンシーだ!!」


観光客
「すみません、一緒に写真撮っても良いですか?」

芳 可愛
「おー、良いぞ良いぞ。一緒に撮ろうよ。」



妖夢
「あれって…神霊廟の時のキョンシーじゃない?
確か青娥さんに仕えてましたね。」



芳 可愛
「ここ中華街の案内もやってるから何かあったら是非聞いて良いぞー。」


妖夢
「どうやら中華街の案内役をやってるみたいですね。」



逃走者20名vsハンター4体


〜 ハンターに捕まれば失格!〜


[綾木][いまだけダブチ食べ美][牛沢]
[かいけつゾロリ][楓原万葉][魂魄妖夢]
[西行寺幽々子][セノ][天悪][東條希]
[浜千鳥][柊うてな][胡桃][ブリジット][ホタル]
[緑谷出久][三船栞子][八雲][ヤマトネ タケル][ヤマトネ博士]

Re: 逃走中XV キョンシーパニック ( No.14 )
日時: 2025/04/02 21:01
名前: アルカペラ (ID: dIDKJAts)


〜ドラマパート〜

ここ横浜中華街には一体のキョンシーがいる。


芳 可愛
「バイバイ観光客さ〜ん、中華街を楽しんでね〜〜〜。」


ファン 可愛クーアイ

演.宮古芳香(東方Project)


横浜中華街のマスコットキャラクターである芳 可愛は、
今日も観光客を楽しませる為に精を出していた。


芳 可愛
「ふぅ…一段落したしほこらの様子を見てくるか〜。」

そんな彼女は中華街にある祠の見回りを毎日忘れずに行っている。



 〜中華街の祠〜


芳 可愛
「皆よく眠ってるかな〜?」

芳が見回りをする祠、その中には多くのキョンシーが眠っている。

芳 可愛
「御札も3枚貼られてるね…よーし、異常無し!」

祠の扉に貼られた3枚の御札により、キョンシーが復活しないようにしていた。


芳 可愛
「あの時導師様がいたからこそ、今の私がいるんだ…。」


時は遡り300年前…。


弩 成度
「アラッーッ!?これは大変だ!!」


・導師 成度ナルド

演.ドナルド・マクドナルド(マクドナルドハンバーガー)


キョンシー
「うう……。」

キョンシー
「ああ……あ…。」

キョンシー
「ギギギ……。」

かつてこの地では酷い飢餓が発生し、命を落とした人々がキョンシーとして蘇ったのだ。


キョンシー
「俺を…飢え死にした…恨み…晴らす…。」


弩 成度
「君に恨みは無いけど、安らかに眠ってね。」

ペタッ


キョンシー
「!!」

弩 成度は御札を使ってこの地のキョンシーを全て封印した。


弩 成度
「これで全員だね…おや?」


芳 可愛
「あ、あの……。」

弩 成度
「!まだキョンシーが残ってたのか。」

芳 可愛
「ま、待ってください!皆を封印して頂きありがとうございました!」

弩 成度
「う〜ん、どういう事?」

芳 可愛
「実は……。」

弩 成度は未だ封印していないキョンシー、芳 可愛の話を聞くことにした。


弩 成度
「そうか…ここの人たちは皆飢餓に苦しんでいたのか…。」

芳 可愛
「はい。その人たちが満足に食事を取れなった恨みでキョンシーとして蘇ったのです。」

弩 成度
「と言うことは君も恨みがあってキョンシーになったのかな?」

芳 可愛
「私は違います!でも…何故キョンシーになったのかは分かりません…。
何のためにキョンシーになったのかも……。」

弩 成度
「成る程…じゃあ君には頼み事をしようかな。」

芳 可愛
「頼み事?」

弩 成度
「私がいなくなった後もキョンシー達が祠から出ないように見張って欲しいんだ。」

芳 可愛
「私が…ですか?」

弩 成度
「そして、二度と飢餓が起きないようにこの地を支えるんだ。」

芳 可愛
「……わかりました!私にキョンシーなった理由を与えてくださり、ありがとうございます!」

こうして、芳 可愛は弩 成度の言われた通りキョンシーが眠る祠を今日に至るまで守り続けていたのだ。


そして現在……



芳 可愛
「よ〜し、じゃぁまた観光客を楽しませる為に行ってくるぞ〜〜〜!!」

祠を後にした芳 可愛。




その様子を見ていたマイロン社の3人は……。

レム
「さあ、最初のミッションを発動させるわよ。二人ともAのファイルを転送して。」

ルミ
「今送るよ。」

シロ
「ん、転送完了。」


ピッ

【ADD HUNTERS】


レム、ルミ、シロの操作により……


ヒュン!


ハンターRD
「………。」


ハンターRM
「………。」


ハンターKS
「………。」

エリア3箇所にハンターボックスが設置された!

Re: 逃走中XV キョンシーパニック ( No.15 )
日時: 2025/04/02 21:03
名前: アルカペラ (ID: dIDKJAts)


〘 残り時間 89:55 〙
〘 賞金   ¥121,000 〙


 📨プルルルル、プルルルル…📩


ヤマトネ博士
「何だ?電話が鳴ってるぞ……。」

メールだ。


ヤマトネ博士
「…ふむ、メールか。内容は……ミッションか!」


【ミッション】

玄武門、朝陽門、朱雀門にそれぞれ1つずつハンターボックスを設置した。

残り75分になるとエリアに放出される。

阻止するには横濵關帝廟にある祠の扉に貼られたお札をハンターボックスに貼らなければならない。


ゾロリ
「うわぁ〜ハンターボックス来たか。」



「ふぅん、ハンターのミッションやな。」


〜 ミッション ハンター放出を阻止せよ! 〜


[綾木][いまだけダブチ食べ美][牛沢]
[かいけつゾロリ][楓原万葉][魂魄妖夢]
[西行寺幽々子][セノ][天悪][東條希]
[浜千鳥][柊うてな][胡桃][ブリジット][ホタル]
[緑谷出久][三船栞子][八雲][ヤマトネ タケル][ヤマトネ博士]


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。