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二次創作小説(新・総合)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 成長したのか見てほしいです
- 日時: 2025/09/09 23:20
- 名前: 消兎‐syoto. (ID: De6Mh.A2)
事故ちゅーを描こう!
「爆豪、おはよう」
「はよ」
ソファでスマホをいじっていた爆豪に、そう声をかける。
同棲を始めてから5か月程経過した。
…最近わかった、爆豪は『スパダリ』ってやつだってことに。
ご飯は毎日三食作ってくれるし、
家事も俺がやろうとすれば「いいから」って戻されるし…
なんか、全部任せっきり…
テンションが下がったのが伝わったのか、「何拗ねてんだ」と鼻で笑われる。
もう言ってしまおうか…でも、俺が口を開きかけた時には、爆豪はもうキッチンへ
向かっていた。
やっぱり気に食わない。俺にだってできることはあるはず。
言いに行こうと、爆豪の背中に近づく。
あと二メートルくらいだった。
キッチンマットのことをすっかり忘れていた。
俺の足は、あっさりと床とマットの間に引っかかる。
「わ…っ」
「っは、おい…!」
ーーちゅっ。
「…っ、はぁ…っ!!??」
「っ、わり…わすれてくれ、」
やってしまった…
異様に顔に熱が集まるのがわかる。
でも、目の前の爆豪の顔も同じく赤くて。
これがなかったら、こんな顔も見れなかったのか…
それなら、ちょっとくらいは自分のダサさに感謝してもいいかもな。
爆豪
「てめェぜってー許さねえからな…」
轟
「わりぃ、」
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