二次創作小説(新・総合)

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逃走中1st.(中略)Shopping mall~[終幕!]
日時: 2019/02/08 22:37
名前: konakun. (ID: e4Mlzqwp)

konakun版逃走中第一作目!
その舞台となるのは、「とあるショッピングモール」!「巨大迷宮」とも形容されるこのエリアで学生、吸血鬼、天使ら19名の逃走者たちがハンターから逃げ回る!
90分間のゲームで一体どんな逃走劇が繰り広げられるのか!そしてその90分間を制し、賞金108万円を獲得する者は現れるのか!?

逃走者(計19名)
天野灯(となりの吸血鬼さん)
宇治松千夜(ご注文はうさぎですか?)
太田(田中くんはいつもけだるげ)
大宮忍(きんいろモザイク)
鬼蝮ユリア(CHUNITHM)
九条カレン(きんいろモザイク)
胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(ガヴリールドロップアウト)
黒亀北斗(CHUNITHM)
師走(ウオタムオス)
ソフィー・トワイライト(となりの吸血鬼さん)
丈槍由紀(がっこうぐらし!)
田中(田中くんはいつもけだるげ)
月乃瀬=ヴィネット=エイプリル(ガヴリールドロップアウト)
天真=ガヴリール=ホワイト(ガヴリールドロップアウト)
雲雀丘瑠璃(あんハピ♪)
保登心愛(ご注文はうさぎですか?)
萌田薫子(こみっくがーるず)
百地たまて(スロウスタート)
4号(うぃとる)


見所?
○記念すべき(?)第1回は、巨大迷宮での逃走劇!
○普通の学生も人外も逃げ回る!
○逃走者を振り回す数々のミッション
○カキコ初(のはず)ゆめにっき派生勢2名参戦!
○田中とガヴリールの無気力逃走劇
○振り回し隊ことココアと千夜はゲームも振り回すのか
○悪魔と吸血鬼の意気投合?
○男性勢の活躍が光る!
○逃げ切る者は…!?

※一番最初の投稿(番号が一番大きいページ)に注意書きがあるので読んでくださいな

Re: 逃走中 ~The 1st in Shopping mall~ ( No.4 )
日時: 2018/12/09 14:22
名前: ネクスタ (ID: lgNgJHs5)

はじめまして!ネクスタと申します!
自分もカキコで書かせてもらってますー
執筆ペースはバカみたいに遅いです。(笑)
お互い頑張りましょう!

Re: 逃走中 ~The 1st in Shopping mall~ ( No.5 )
日時: 2018/12/09 22:10
名前: konakun. (ID: e4Mlzqwp)

>>ネクスタ氏

どうもこちらこそ。

あの遅さでも読者が全くクレームつけないぐらいなんでペースなんてあんまり関係ないのでは。

とりあえずやっぱ趣味がかなり合いそうなんでこれからもおおきによろしくお願いしますっ

私は次回も頑張るんでネクスタ先輩もどうか頑張ってくださいな。

Re: 逃走中 ~The 1st in Shopping mall~ ( No.6 )
日時: 2018/12/09 22:51
名前: konakun. (ID: e4Mlzqwp)

某所のショッピングモールに19人の逃走者が集結した…



ユリア「いよいよ始まるのね…」



灯「なんだかショッピングモールの雰囲気じゃないよ…」



師走「緊張する…」



ついに、逃走中のゲームの火蓋が切って落とされる…





その前に…



ヒバリ「あれが…ハンターなのね…」



カレン「カッコイイ…けどちょっと怖いデスね」



田中「帰りたい…」







モニター「……………(バチッ!)」



太田「うおっ…何だ!?」



ゆき「あっ、テレビが点いた!」







来無月「やぁやぁ皆さんこんにちはー、ゲームマスターの来無月やでー。逃走中やるで」



ソフィー「随分フランクな人だな…」



来無月「まぁそれは置いといて君ら…あのハンターたちが見えるかいな?」



4号「あぁ、向こうのアレか…」



4号その他逃走者の視線の先には…




















ハンターA「……」



ハンターB「……」



ハンターC「……」



ハンター1体ずつを収納したハンターボックスが3つ鎮座している。







たまて「それより顔はお出ししないのですか?」



ヴィーネ「あともう少し喋り方なんとかならないの?GMっぽくないわよ」



来無月「ワイは対面だと上手く喋れない、いわゆるコミュ障って奴なのや、あと喋り方に関してだが…」



来無月「…許して?」



ガヴリール「おい」



しの「コミュ障ですか〜それは大変ですね〜」



来無月「頼むから傷をえぐらないでや(切実)」



来無月「でっではワイは帰るんでさっさとオープニングゲームやってくれ()」



モニター「(ブツッ!)…………」



ココア「…消えちゃったよー」



北斗「やるのかよ…」







今回逃走者たちが挑むオープニングゲームは、「鎖引き」。
様々な色の鎖の中から1本選び、それを引く。というのを順番に繰り返していく、というシンプルなゲームである。
完全なる運勝負である故に展開を読みにくいということで、この世界での逃走中では一番採用率が高いと思われるオープニングゲームである。


まあその辺りの説明はあまり詳しくはしないでおくとして、今回のオープニングゲームのルールをするとしよう。
ルールは先程も述べた通り、至極単純だ。
まず、くじによって逃走者が鎖を引く順番が決められる。
そして決められた順に逃走者が1人ずつハンターボックスの前に行き、そこで鎖を1人につき一本が引いていく、というものだ。
今回用意されている鎖の数は、逃走者の人数にさらに1本を足した20本であり、色については以下の通りだ。

赤/青/緑/黄/紫/桃/橙/紺/白/黒/灰/茶/金/銀/黄緑/水色/瑠璃/虹/信号/透明

この20本の鎖の中に1本だけ、3体のハンターの封印を解き放つハズレの鎖が存在する。
無事に当たりの鎖を引いたものは、先にオープニングゲームの会場を離れて移動する時間が与えられる。すなわち、安全な場所に行ってそこからゲームを開始する権利が得られる。
しかしハズレの鎖を引けばハンターが即座に放出され、90分間のゲームが開始となる。
なお、挑戦者以外の待機場所はハンターボックスから約20mの距離の所にあるに対し、鎖からハンターボックスまでの距離はわずかに3mである。
つまりハンターを解き放つことはほぼ「確保」を意味する。
なお、全員がクリアした場合は1分間の猶予が与えられた上でゲーム開始となる。


このオープニングゲームに負け、最初の確保者となってしまうのは一体誰なのか!?
それとも全員突破してしまうのか!?



オープニングゲームの順番を決める、運命のくじ引き…
結果は…


































ガヴリール「ちょ…早くね?」



ヒバリ「…微妙ね」



4号「おっと!?」



あえて今回は伏せさせてもらう。次回を楽しみに待ってくれ。

Next.今度こそオープニングゲーム開始!(前回予告したのに今回開始じゃなくてすいませんね)

Re: 逃走中 ~The 1st in Shopping mall~ ( No.7 )
日時: 2018/12/10 22:54
名前: konakun. (ID: e4Mlzqwp)

いよいよオープニングゲームが開始となった…



くじ引きの結果、オープニングゲームの一番手となったのは…








サターニャ「ハハハ、やっと私の出番のようね!」



胡桃沢=サタニキア=マクドウェルだ…



サターニャ「ちょっと作者!前回私の出番が全くなかったじゃないの!どういうことよ!」



自称大悪魔、わかりやすく怒っていらっしゃる。



サターニャ「自称ですって!?私は将来世界を統べる大悪魔に」



ガヴリール「いいから始めろ」



サターニャ「嫌よ!私が偉大な悪魔様であることをあのバカ(ナレーション)に伝えなければならないのよ!ヴィーネもなんか言いなさ…」






ヴィーネ「……(ゴゴゴゴゴゴ」



サターニャ「ス、スイマセン」



ヴィーネはキレると仲間の悪魔すら恐れるレベルで怖いのだ



サターニャ「じゃあ行くわよ!」



そして厚い手のひら返し。



サターニャ「さーて、どれにしようかしら!?」



赤/青/緑/黄/紫/桃/橙/紺/白/黒/灰/茶/金/銀/黄緑/水色/瑠璃/虹/信号/透明







サターニャ「よし、決めたわ!」



千夜「あら、何にするの?」








サターニャ「そうね…じゃあここは悪魔らしく、『黒』でいくわ!」



北斗「黒って…ハンターの色だろ…大丈夫なのか」



サターニャ「ハハハ、愚問ね!この私にかかればこんなゲーム余裕よ!」



田中「…絶対駄目なやつだこれ」



田中「というわけで太田、持ってくれ」



太田「いや…自分の足で逃げなきゃ駄目じゃないのか?」



そうっすよ



サターニャ「ちょっと!観衆共なんかよりもっと私を映しなさいよ!」



他人もたまには映さないと面白くないでしょうが(共感を求める目)



サターニャ「じゃあ、引くわよ!」



ゆき「おー!」



果たして、サターニャが選んだ黒の鎖は、当たりの鎖なのか?…それとも、ハンター放出のハズレの鎖なのか!?






サターニャ「とりゃっ!」 ジャラッ!








































ボックス「…………」






胡桃沢、クリアだ…



ガヴリール「…(チッ」



サターニャ「見た!?これが大悪魔様の強運よ!」



しの「なんか…今舌打ちが聞こえたような…」



サターニャ「ちょっとガヴリール!何舌打ちなんかしてるのよ!」



ガヴリール「してないぞ」



サターニャ「いや、してたって言ってたわよ!」



ガヴリール「だから私じゃないっての」



サターニャ「いいやあなたが!」



ガヴリール「おうなんだやるのk」






ヴィーネ「や め な さ い (悪魔化)」



サターニャ・ガヴリール「ハ、ハイスイマセン」



このあとサターニャは無言でオープニングゲーム会場を後にしたそうな




ヴィーネ「まったく…」







続いて、挑戦する逃走者は…







師走「僕か…」



師走だ…



師走「どうしよう…めっちゃ緊張する…」



4号「君ならできる!頑張れ!」



師走「あ、ありがとっ」



4号「それで…何色を引くんだ?」



師走「え…えーと…」



赤/青/緑/黄/紫/桃/橙/紺/白/灰/茶/金/銀/黄緑/水色/瑠璃/虹/信号/透明






師走「緑…にしようかな」



たまて「なるほどなるほど、緑を引くのですね!その心は!」



師走「えっ…えっと…なんか……落ち着くから?」



千夜「ええ、なんとなく分かるわ、その気持ち」



師走「み…緑で大丈夫かなぁ…」



ココア「自分を信じたほうがいいよ!」



師走「じゃ、じゃあ…そうするか」



果たして、師走が信じた緑の鎖は当たりなのか、それとも外してハンターを放出させるのか!?






師走「行きます!」 ジャラッ!








































ボックス「…………」






師走も、クリアだ…



師走「よ、良かったっ」






師走「じゃあ、僕はこれで」



ゆき「いってらっしゃーい」






それを観てた管理棟にて…



来無月「二人目の下り、めっちゃ短かったような…こんなペースで大丈夫なんかな」



窓月「…一人目…長い」




Next:オープニングゲーム 3人目~
(サターニャみたいな長丁場には普通ならないと思うのでよろしく)

Re: 逃走中 ~The 1st in Shopping mall~ ( No.8 )
日時: 2018/12/11 22:54
名前: konakun. (ID: e4Mlzqwp)

ここまで、胡桃沢、師走の2人がオープニングゲームをクリアし、残る鎖は18本。
オープニングゲームはまだまだ序盤である。



続く3人目の挑戦者は…



ガヴリール「ったく…面倒だな」



「駄」天使、ガヴリール。



ガヴリール「さっさとすますか…」



赤/青/黄/紫/桃/橙/紺/白/灰/茶/金/銀/黄緑/水色/瑠璃/虹/信号/透明





ガヴリール「…白にするか」



ヴィーネ「ガヴリールが白ってなんか意外ね、なんか理由でもあるの?」



ガヴリール「んなもんどうだっていいだろ」



ヴィーネ「もう…」



ガヴリール「ほら引くぞ」



淡々と白の鎖を選んだガヴリール、ゲームを成功させて先に逃げることができるのか?それともハンターを放出させてしまうのか!?






ガヴリール「よっと」 ジャラッ!








































ボックス「…………」



天真、オープニングゲーム突破だ。






ガヴリール「ゼェ…ハァ…」



ヒバリ「いやなんで疲れてるのよ」



ヴィーネ「ガヴリール体力ないからね…」



ヒバリ「いやでもそこまで体力ない人なんて…」









ヒバリ「…いたわ、身近に…」



ヒバリには規格外レベルの体力のなさを誇るぼたんこと久米川牡丹という友達がいる。
しかも彼女、超が1個じゃとても足りないレベルで軟弱なのだ(具体的に言うと普通の握手で指の骨が折れるぐらい)



このあとガヴリールは重い足取りでここを後にした






続いて4人目…



千夜「あら?私の番ね」



今話が本格的な初登場となる宇治松千夜だ…
全国の千夜ちゃんファンお待たせしました()




千夜「迷うわね…」



赤/青/黄/紫/桃/橙/紺/灰/茶/金/銀/黄緑/水色/瑠璃/虹/信号/透明



残る鎖は17本、外す確率はまだまだ低い。




千夜「…」




千夜「…決まったわ」



灯「決まった?何色?」







千夜「直感で黄緑にしてみるわ」



ソフィー「直感か…大丈夫だろうか」



ココア「千夜ちゃんは運いいからきっと大丈夫だよ!」



ソフィー「そう自信満々で言うんだったら間違いないな、信じるとしよう」



千夜「行くわよ?」



直感で黄緑の鎖を選んだ千夜。
果たしてその直感は当たっているのか、はたまた外してしまうのか!?






千夜「えいっ」 ジャラッ








































ボックス「…………」



宇治松、クリア…
これで4人目だ。






千夜「じゃ、ココアちゃん頑張ってね」



ココア「うん!」



互いの健闘を誓い合い、別れていった…







続きまして…



かおす「こ、ここ、怖いです…」



今の今までカウントダウン(最初の)にしか出てなかったかおすこと萌田薫子だ…

忘れてた人怒らないから正直に挙手



かおす「あばばばばば…ハンター怖いです…」



かおすとハンターボックスとの距離、約3m。
間近で見たときの威圧感は半端ではない…(特にかおす先生小さいので)



かおす「も、もう帰りたいです…」



既にメンタルフルボッコである



たまて「早く選んじゃいましょうよう」



かおす「そ…そんなこと言われても…」



赤/青/黄/紫/桃/橙/紺/灰/茶/金/銀/水色/瑠璃/虹/信号/透明







カレン「決まりまシタカー?」



かおす「え…えっと…ピンクにします!」



太田「おお、ピンクか!いいんじゃないか?」



かおす「!……」



太田「……?」







かおす「や、やっぱ変えます!(ビャァァァァ」



太田「ど、どうしたんだ萌田!?」



田中「多分太田の顔が怖かったから…」



太田「なっ!?(ガビーン」







一悶着あって、かおすは結局桃色の鎖を引くことになった







かおす「や…やっぱり私なんかが…」



ゆき「いや、絶対大丈夫だよ!かおすちゃん!」



かおす「は…はいっ…」



かおすの選んだ桃色の鎖は、ハンターを放出させない、安全な鎖なのか?それとも、かおすの怖い予感が的中してしまうのか!?



かおす「い…行きましゅ!」 ジャラッ!







































ボックス「…………」



萌田先生、見事突破だ…






かおす「ふぁあ〜人生で一番怖かったです〜」



たまて「かおすさんよく頑張りましたねぇヨシヨシ」



たまて「じゃあじゃあいってらっしゃいませー」





かおす「…へ?」



たまて「『へ?』って、これオープニングゲームですよ?」



かおす「……」



たまて「……?」







かおす「あばばばばばそういえばそうでしたぁーっ!」



たまて「えぇーっ!それ忘れちゃあかんやつですよー!」



薫子先生、くれぐれも無理なさらないでください



Next.オープニングゲーム6人目~


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