SS小説(ショートストーリー) 大会【平日イベント】

大切なきみへ ( No.35 )

日時: 2015/11/09 21:40
名前: そら

きみが泣いたら 助けにゆくよ
だからいつでも 僕を呼んでよ

だってきみが だいすきだから


辛いときは 隣にいるよ
きみといっしょに ひざを抱えて

2人でいれば あったかいから



寂しいときは 手をつなごう 
嬉しいときも 手をつなごう



お日様みたいな キラキラ笑顔も 

どしゃぶりのような 泣き顔も

氷のような 冷たい瞳も

炎のような 真っ赤な怒りも



きみが嫌いな 真っ黒なきみも
きみが捨てたい 大嫌いなきみも


それがきみなら そのままでいいよ
だって僕は 大好きだから
「きみ」というきみが 大好きだから



あらしのような 苦しみの中も

星も月もない 真っ暗な闇夜も

うみの底の 孤独な世界も


きみと2人で ただ 静かに・・・






そしていつか 雲が晴れたら・・・






また、2人で遊ぼうね

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