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SS小説(ショートストーリー) 大会【平日イベント】
トイレ ( No.7 )
- 日時: 2016/01/25 18:33
- 名前: アリス
【トイレ】意味が分かると怖い(?)話 作・アリス
「ねぇねぇ、誰かトイレ行かない??」
「あ、あたし行くー。桜良も行こーよー」
「えー・・・しょうがないなぁ〜」
私は六花中学1年生有栖川ミチコ。いつも、桜良とユキと一緒にいる(いつめんっていうやつ!)。
「女子って本当連れション好きだよねぇー1人で行ってきなよ〜」
桜良はいつもそう言う。女子なんだもん、いいじゃん。
「桜良は女子じゃないの!?」
「私だって女子ですー花の中学一年生です〜・・・うわははっ」
自分の言ったことで笑ってるよ・・・。
個室に入ってカギを閉める。
あー、次の授業めんどうくさい・・・。数学だっけ?
ジャー・・・・・・。
「あ、ミチコ来た〜」
手を洗ってトイレを出る。クラスメイトの込山さんとすれ違った。
「もぅミチコ遅いよー。てか次数学?めんどい・・・」
「だよね〜」
教室に戻って桜良とユキと話していると、
「もう最悪ぅ〜。和式入ったら○○○がはみ出てたのー」
という込山さんの声が聞こえてきた。
もしかしてそれ・・・私!?
私もさっき○○○したし和式に入ったし・・・それに昔から和式が苦手で・・・洋式が全部使用中だったから仕方なく和式に入ったんだけど。
「ね、ねぇ込山さんそれってどこのトイレ〜?」
「え?あぁ、確か奥から2番目の・・・」
「そうなんだぁ。そのトイレ入らないようにしよっと・・・」
あー良かった。私は一番奥のトイレ入ったもん。
「桜良、私一番奥入ったよね?良かったーあはは・・・」
「1個ずれてたら大変だったね、うわははっ」
「あはは・・・」
安心して笑っていると、少ししてクラスメイトの女子の絶叫が・・・!
「も〜〜〜〜っ!!!!最悪ぅぅぅ〜!一番奥のトイレにでっかい○○○があった〜〜っ!」
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