管理人おすすめ本 過去のおすすめ -最新-
管理人の独断と偏見のみでおすすめする各種小説です。
気になった本があれば読んでもらえるとうれしいです。
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管理人おすすめ本
不定期で管理人がおすすめする(はまっている)小説などをご紹介!皆様からのおすすめ本があれば、管理人おすすめ本に代えてサイトTOPページにてご紹介しますので、管理人連絡掲示板までご遠慮なく「タイトル」「紹介文」を投稿してくださいね。
宮島 未奈「成瀬は天下を取りにいく」をご紹介。
思いついたことは目標が高かろうが誰の目を気にすることなく真っ直ぐに行動する成瀬。何でもできる超人かつ奇人の成瀬に、振り回されつつも憧れる人たちのオムニバス形式の物語です。運動もできて勉強もできて才能に溢れる変人。そんな成瀬はコロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日中継が放送されることを聞きつけ、閉店まで毎日通います。自分の好奇心に素直でまっすぐ。そんな成瀬を快く思わない人は多くても、他人の目はまったく気にしない。そんな成瀬を取り巻く青春小説。中高生に読んでもらいたい一冊です。
ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」をご紹介。
これほどやめ難く、続きが読みたくなる小説は久しぶりでした。物語は沼地で死体が発見された1969年から始まります。遡って1952年。ひとりの少女を不幸な生い立ちを追いかける。この2つの物語が交互に織りなされ、徐々にひとつの時間軸に収束していく流れにページをめくる手が止まらない。ミステリーであり、少女の成長譚でもある本作は、物語の秀逸さはもちろん、翻訳の詩的な表現が素晴らしい。ずっと綺麗な文章が綴られて、一行ずつ目で追いかけていくたびに静かな世界に誘われていくかのようです。2021年本屋大賞 翻訳小説部門一位の作品ですが、知らずに読んで衝撃を受けました。
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」をご紹介。
月面から「チャーリー」と名付けられた遺骸が発見され、地球以外にも高度に文明が発達した人類がいたことが判明するところから本筋はスタート。月面古代人「ルナリアン」が使っていた文字が解明されたあたりから俄然面白くなってきます。文字の解明も、「手帳に書かれた文字に一定の規則が存在するぞ?なんだろう?もしかしてこれはカレンダーではないのか!?」といったかたちで論理的に導き出される様がワクワクしました。終盤ではルナリアンの正体について朗々と講釈を垂れ「正体は○○だったんだー」と作中人物よろしくスッキリしていたところからの大どんでん返しはまさに衝撃!45年前の作品とは思えない珠玉の名作です。
アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件」をご紹介。
本作は劇中劇の体をなしており、作品の主人公はこの原稿を読んでいる編集者であり、その編集者が読んだ小説を読者が読むことで、主人公は作中の探偵に代わります。屋敷で発生した家政婦の死亡事件をきっかけに、豊かな森しかない村の住民たちが、事件当日にみな謎の行動を起こしていた。ネットも携帯もない舞台設定の中、どんどん引き込まれる物語。上巻の最後に犯人を示し……はて、その割にはここから下巻?と疑問を抱きつつ下巻を読み始めた時の衝撃。ミステリーが好きな方には是非お勧めの一冊(2冊?)です!
米澤 穂信「黒牢城」をご紹介。
過去何度か紹介してきた米澤穂信さんの戦国推理小説「黒牢城」。いままで、高校生の日常から起った謎を主に描いてきた米澤先生が戦国時代ものを…?なんて思ってた時期が私にもありました。軍師である黒田官兵衛と一緒に謎を解くのか、なんて気楽に読み始めたらとんでもない!信長に反旗を翻した荒木村重の城で次々と起こる謎の殺人。あやかしの術としか思えないような事件を、牢に捕えた黒田官兵衛が話を聞くだけで事件を解決。そして、最後に判明するすべてを仕組んだ真犯人は…。ともあれ、直木賞おめでとうございます!!
伊集院 静「受け月」をご紹介。
伊集院静氏といえば「駅までの道をおしえて」や「星月夜」もありますが、私の好きな作品はやっぱり「受け月」!
の作品の魅力の一つは、決して戻らない風景と人を絶望せず愛し続ける情景描写がとても印象的ですね。ぐっとこみ上げてくるものがあります。小説を読む醍醐味の一つですね。
西尾 維新「掟上今日子の備忘録」をご紹介。
西尾維新さんの「忘却探偵シリーズ」の一作目です。新垣結衣さん主演で実写ドラマ化されていたので、ご存じの方も多いかもしれません。寝ると記憶がリセットされる掟上今日子さんと、冤罪をかけられやすい隠館厄介の短編連作です。ある時点から記憶が更新されない、という設定でどこまでできるのだろうかと思って読み進めましたが、その設定を上手に消化できているのは、さすが西尾先生といったところです。
米澤 穂信「巴里マカロンの謎」をご紹介。
米澤穂信さんの「小市民シリーズ」の最新刊です。米澤さんといえば「氷菓シリーズ」が有名ですが、こちらは、ひっそりと高校生活を送ろうとするあまり目立ちたくない2人が、持ち前の思考力で気付けば事件を解決する、日常系ミステリー。ややもすれば放っておかれてしまいそうな些細な謎を丁寧に紐解く、登場人物にやさしいミステリーなので、誰も死にません。
「本格ミステリ―は読みたいけど、グロテスクな描写が苦手…」という方には是非おすすめの一冊です。
渋沢 栄一「現代語訳 論語と算盤」をご紹介。
渋沢栄一さんといえば、「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家で、銀行、新聞社、ホテルなど、今でも名だたる数多くの企業の設立に携わったと言われており、2024年度より一万円札の肖像になることで話題になりました。そんな渋沢栄一さんの談話録です。
孔子の教えを記した「論語」で目指すべき道を学び、それを「算盤」という経済に落とし込む。お金を儲けるにも道徳が必要だよ、というのを説いた本。内容が難しいので、まずはマンガ版でどんな人だったかをざっくりと掴んでみても良いかもしれません。
リンダ・グラッドン「LIFE SHIFT」をご紹介。
2017年のベストセラー「LIFE SHIFT」です。人生100年時代と言われて久しいですが、100歳まで生きるってどういうことか想像できますか?「そんなヨボヨボになってまで生きたくないし」という人もいるかもしれません。でも、医療の発展やら健康志向の高まりにより、今の子たちは2人に1人が100歳まで生きるようになるそうです。その結果、働く期間が長くなるため、今までのような、「良い学校に行って、良い会社に入って、65歳で定年を迎え、そのあとは悠々自適に暮らす、という「一般的な流れ」と言われる生き方ができなくなる、というようなことが紹介されています。
ページ数も多く、中身もちょっと難しいので。簡単におすすめしにくいですが、こちらはマンガ版もありますので、興味のあるかたはマンガ版で読んでみると大枠が掴めるのではないでしょうか?
岸見 一郎/古賀 史健「嫌われる勇気」をご紹介。
2013年のベストセラー「嫌われる勇気」。こちらは、アドラー心理学を「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。小説ではないのですが、「対話篇」と書かれているとおり、二人の対話形式で物語が進展します。「課題の分離」など、アドラーの教えはストレス社会を生きる上でとても参考になる内容でしたが、管理人的には「青年」の口調がおもしろい!「認めるものですか!そんな哲学、わたしは絶対認めませんよ!」や「はは、いくらなんでもその議論には無理がありますよ」など、演劇のようなオーバーリアクションの数々。個人的におすすめです。
ちなみに、「嫌われる勇気」は嫌われてもいいから好き勝手振舞おう、というものでなく、あなたを評価するのはあなた以外なので、あなたがあれこれ悩むことではないよ、といったような内容です。興味があれば是非ご一読ください。
森見 登美彦(もりみ とみひこ)「夜は短し恋せよ乙女」ほかをご紹介。
森見先生の作品と言えば「夜は短し恋せよ乙女」や「有頂天家族」など、不思議な世界観と良い意味でおちょくっている文体で、コアなファンが多い印象であり、そんな管理人もコアなファンの一人です。
「夜行」は、社会人になって久々に集まった6人の男女たちの銅版画「夜行」にまつわるエピソードをしっとりと描いたホラーファンタジー。文体もさることながら、短編を集めたかのような構成でとても読みやすく、物語にスッと入り込めます。個人的には大好きな作品。
なお、もう一冊の「熱帯」は、最後まで誰も読んだことのない幻の小説「熱帯」のお話。劇中劇のように存在する「熱帯」の謎が徐々に明かされる様に、ついつい続きが気になって止めどころを失います。しかし、読み進めているうちに物語は更に謎な方向へ。頭を激しく揺さぶられ、訳も分からないままジェットコースターで到着した感じ…。
お伝えするのがとても難しいですが、百聞は一見に如かず。500ページ超のボリュームの割には読みやすく、森見先生の不思議な世界観を大変するにはうってつけの作品です!
今村 昌弘(いまむら まさひろ)「屍人荘の殺人」シリーズをご紹介。
プロローグで描かれている日常のやりとりがどことなくライトノベル風で、キャラクターもどことなく癖のある面々。
そんな雰囲気から一転、急に差し込まれるゾンビ集団の襲来に、「パニックホラー系かな?」なんて思っていたらとんでもない!
現実を舞台にしつつも、ゾンビという非現実的な要素をシステムに落とし込んだうえで、しっかりと殺人トリックの材料にするという、なんとも大胆な作品です。
まだデビューしたてということで、著書は「屍人荘の殺人シリーズ」の2冊のみですが、ミステリー作家としてこれから大注目の作家さんです!
今邑 彩(いまむら あや)氏の小説をご紹介。
表紙がどれも怖いのですが、ミステリー小説のなかに、そこはかとないホラー要素を漂わせる作風がとても人気の作家さんです。
短編・長編どちらも同じくらい書かれており、自分に合った読み方ができるのは良いですね。
管理人も好きな伊坂幸太郎さんのアンソロジー本にも「盗まれて」という作品が選ばれてます。
古さを感じさせない文章で、今でも幅広い層から支持されてますので、ミステリー&ホラー好きなら一度は読んでもらいたいです。
伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)氏の小説をまたしてもご紹介。
ここ最近、ずっと伊坂作品を読み続けているため、またしても伊坂先生のご紹介です。
「陽気なギャングは~」はシリーズにもなっている人気作品…なのですが、表紙の目出し帽のギャングとタイトルからどうも「ズッコケ三人組」のようなドタバタコメディを想像して手を出してきませんでしたが、とんでもない!とてもスマートで気の良い、ポリシーを持った銀行強盗たちの物語。前半に散りばめられた伏線が最後にはしっかりと回収され、期待以上の面白さでした。そういう意味では、6つの短編から成る「死神の精度」は“死神が正体を隠したまま7日間対象の生活に寄り添い、最終日に死ぬべきか否かを判定する”という一見無茶な設定も、それぞれの主人公を上手に引き立たせ、死を扱う内容ながら湿っぽくならずに温かいものを残すという作品で、是非読んでいただきたい一冊です。
伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)氏の小説をご紹介。
大好きな人は本当に好きな伊坂先生の作品。すみません、実はまだ買ってから読めていません…。
なので、映画の方をご紹介。友達に勧められて観た映画が「フィッシュストーリー」でした。一枚だけレコードを発売して解散してしまったあるパンクバンドの曲をきっかけとして、巡り巡って地球を救うという一見すると荒唐無稽な作品。はじめは、いろんな時代や次々と代わる主役たちが織りなす細切れのストーリーに疑問符が付きますが、それが最後に向かっていくに従いどんどん収束されていく様が大変おもしろい作品です。観始めたら止まらなくなりました。「アヒルと鴨のコインロッカー」も同じ中村義洋監督により映画化されてますが、こちらも叙述トリックを上手に映像化しており、どちらもおすすめです。
恩田 陸(おんだ りく)氏の小説をご紹介。
恩田 陸(おんだ りく)氏は、名前が「陸」ですが、ご存知の通り女性です。
流れるような文章はとても読みやすく、しかしその背景にはどんな感情にもどこか哀しさ漂う心象の陰影感が見事です。作品の入り口は軽めにだれもが入りやすいのですが、中盤からラストに向けて放物線のようにぐっと世界が深まっていくところが、なんとも興奮ポイントです。第156回直木三十五賞をはじめ多くの賞を獲得されるのみならず、教科書や入試作品としても正統派な良質の文章として多く採用されています。出版年ごとに作品を追いかけて読破していくのもまた目線の流れが追えて面白いですね。
TRPG(テーブルトークRPG)をご紹介。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーではすっかりお馴染みのRPGですが、「TRPG(テーブルトークRPG)」はご存知ですか?RPGは「ロールプレイング=役割を演じる」ゲーム。それをテレビではなく紙とサイコロで行うゲームがTRPGです。
各プレイヤーがキャラクターを設定して、GM(ゲームマスター)の進行のもとに進み、その場の対応をプレイヤーがアドリブで演じて、判断の成功可否をサイコロで決めるという、まさにアナログゲーム。最近は「リプレイ」と呼ばれる、プレイしたゲームをなぞった動画や小説もありますので、興味がある方は一度ご覧いただき、ぜひ当サイトにリプレイ小説を投稿してみてくださいね!
上橋 菜穂子(うえはし なほこ)氏の小説をご紹介。
上橋菜穂子氏は、1962年東京都生まれの児童文学作家で文化人類学者です。ほかにもファンタジー、SFなど幅広いジャンルの物語や小説を書いておられます。
児童文学の語りで、非常に読みやすく構えずとも読者はいつの間にか物語の深い世界にすっかり入り込んでいます。動物がなぜ強いのか。それは異性を愛するから。そして新たな生命を育もうとするから。自然の摂理をまっすぐに受け止め、現代の経済政治優先の人間社会にゆがめられた感のある価値観に光をもう一度しっかりと当て、生きとし生けるあらゆる命を愛することへの強い意志と自然への感謝を感じるとても優れた作品ですね。
高橋 克彦(たかはし かつひこ)氏の小説をご紹介。
現在の歴史書は「渡来人(大陸文化圏)主観での日本の姿」しかわかりません。島国であるゆえに以前から様々が融合していったことも事実でありましょう。ただ今でも味噌・醤油ひとつとっても文化圏の違いをむしろ強調する意思を強く感じるように、観光施設と化した豪奢な社寺や宝物殿の横にも目をやると、地域住民によって小さくもひた守られている遺跡や遺構、創建における「謎、不明」とされる事象のなかにこそ、「そのむかし」を感じる火(委、倭)のまことの人々の記録なき記録が、文字でない文字と言葉でない言葉で伝えられていることの強い意思の存在に気づくことができます。
江戸時代末期にどう編集しても紀元600年代から前のことには(居住していなかったために)具体的に遡れない向きのある「レキシショ」の勧善懲悪視点からときには離れて、はるかむかし「本当にここにたしかに在っただけの人々のかすかな形跡」にも思いを馳せてみる時間を持ちたいですね。ずっと昔に破壊され朽ち果て続けているものにこそ、先んずる歴史時間(物語)があるともいえましょう。
みなもと太郎(みなもと たろう)氏の漫画(コミック)をご紹介。
少女漫画出身とは思えないギャグ漫画家のみなもと太郎先生。今回おすすめする「風雲児たち」は、「幕末を描くには戦国時代を描かないといけない」と関ヶ原の戦いから描き始め、幕末編に突入したのが連載開始から21年後!いまだに連載は続き、今年で連載37年となる大作歴史ギャグ漫画です。絵柄は古めで、はじめはとっつきにくいかもしれませんが、しっかり時代考証をしており、「歴史は繋がっているんだ」と分かる良い歴史漫画です。三谷幸喜さんの脚本により、来年のNHK正月時代劇でテレビドラマ化されるので、歴史に興味が無い方も是非ご一読ください!
2017年ノーベル文学賞受賞者、カズオ・イシグロ氏の小説をご紹介。
にわかに日本でも大騒ぎになっている世界的に著名な作家さんですね。普段から小説を意識的に読んでいる層でなくとも、ノーベル文学賞を受賞したとなるととたんに読んでみたくなるのは我々の不思議な感情でしょうか……。きっかけはもうなんでもいいですね!世界中の心を打つ優れた文章や世界や感性に触れられるなら、ビバ!ミーハー万歳!今頃は月も綺麗ですので、秋の夜長にぜひご一読を~。
戸矢学(とや まなぶ)氏の古代史関連書籍をご紹介。
古代史は謎が多いですね。書き残したものを読んでもらおうとしたり、削った内容を読んでほしくないと思うという人間の権力の欲望と生々しい情念のようなものが、歴史書のような究極にオフィシャルな書物にも表れる時代であるようです。戸矢学氏は「一つと呼ばれしそのわけは(略)♪」の文化祭?歌でおなじみのワイルド賢人熊谷高校出身の歴史作家さんです。神職の方とあって、非常に神代の知識を系統的に深くわかりやすく説明をしてくださっています。論や仮説にも飛躍や無理がなく、古代資料を読んで当然出てくる数々の疑問点に非常に納得のしやすい内容となっていて面白いです。案外今のネット上の「消すと増える」現象あたりも、たどってみれば古代からあったのかもしれませんね。だからなんだかんだ統制や焚書があっても、今もなお残っているのかもしれませんね。
渡辺 多恵子(わたなべ たえこ)氏のマンガをご紹介。
幕末の京都。長州勤王派に家族を殺された女の子セイちゃんが仇を討つため、名前も性別も偽って、後の「新撰組」となる「壬生浪士組」に入隊する少女漫画「風光る」です。しかし、少女漫画と侮るなかれ。作者による時代考証をしっかりと行っているため、「フィクションだから」と風俗や文化を曖昧に描くこともなく、また、ある程度史実に則っているので、どんなに良いキャラでも史実で亡くなるキャラは否応なく舞台から退場します。新撰組好きはもちろん、「名前は知ってるけど…」程度の方でも楽しめるオススメのマンガです。ちなみに、表紙に描かれているのが沖田総司とセイちゃんこと神谷清三郎です。
森見 登美彦(もりみ とみひこ)氏の小説をご紹介。
主に京都を舞台とした作品が多く、またその独特な言い回しから醸しだされる世界観が不思議と心地よく、気付けばどっぷりと深みにハマります。誰にでもおすすめできるのはやっぱり「夜は短し歩けよ乙女」。なかでも、愛しの彼女が持つ“おともだちパンチ”には文面だけでやられてしまいそうな勢い。また、たぬきの兄弟とお母さんの(想像とはだいぶ違う)家族愛を描いた「有頂天家族」もおすすめ。先日発売された2巻はテレビで取り上げられるほどの大ヒットとなりました。
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