コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣)
- 日時: 2013/05/05 01:32
- 名前: かむかむ (ID: kveurUYU)
- 参照: http://aaa7926@gmil.com
※注意
この小説はあほなガキが書く小説になります。
「そんなもん見たくねぇよ!」と、思う方はこのページを閉じてください。
ということで、基本中学生たちが恋愛してく感じになります。
私自身文章力に長けていないので、どっかの漫画、アニメから
ひっぱてくることもあると思います。パクリます。
そこらへんご了承ください。
初めの挨拶はこれぐらいにして次回は主な登場人物を、紹介します。
- Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.37 )
- 日時: 2014/08/28 10:38
- 名前: かむかむ (ID: bSqrXzee)
久し振りに更新させてもらいます。
見てる人いるかどうかわかんないけど・・笑
カキーーーン!!!!
4組一同「うわぁぁぁぁ!またかよーーーー!」
今は体育の時間、3組対4組でクラス対抗でソフトボールのゲームをやっていた。
そして、ある一人の男が大活躍をしていた。
その男こそ1年3組 神園寺 雷だった。
神園寺「よっしゃーー!」
この男神園寺 雷は小学校時代から頭の方はあんまりだったが運動に関しては他の生徒よりもズバ抜けていた。
小学校の体育の時間サッカーをすればハットトリックを決め、バスケをすれば一人でディフェンスをぬいてそのままシュートを決めてしまうという天才ぶりだった。
もちろんそれは中学生となった今現在も健在である。
澤森「ほあ〜また打ってんなぁ〜」
ちなみに澤森はどうでもよさそうな感じで授業を受けていた・・
・・・・・・・・・・・・・・・
男子「雷相変わらずよく打つな〜その運動能力俺も欲しいぜ」
神園寺「いやいやそうでもないって、皆も結構うまかったぞ」
授業終わり男子達は喋りながらゆっくりと着替えていた。
するとその教室に廊下からある声が響いた。
新庄「ちょっと男子達!着替えるのおそいわよ!次の授業遅れるじゃない!」
廊下から怒鳴り声を響かせたこの美女の名は新庄 鈴羽だ。
こちらは雷とは逆で運動はまったくだが、頭は鳳と争うほどのよさだ。
そしてなおかつ超がつくほどの真面目であり美少女なためこの女子もまた完璧少女の一人である。
男子「うひょー・・相変わらずこえーな〜新庄」
神園寺「ありゃりゃ・・怒らせちまったか・・ま、急ごうぜ皆!」
神園寺の一声で男子は黙々と着替えた。
放課後
神園寺(よーし、今日も部活の体験行くか・・)
新庄「神園寺君・・ちょっといい?」
神園寺はいつものごとく未だ決め切れていない部活の体験に行こうとした時、新庄に呼び止められた。
神園寺「ん?何か用か新庄?」
新庄「このクラスの男子はちょっと不真面目すぎるわ・・そこで皆のリーダー格であるあなたに男子が風紀を乱すようなことがあれば・・あなたが皆に注意をしてほしいの」
神園寺「ええー・・なんで俺が・・」
新庄「あなたは今日体育の時間そうしてくれたじゃない!とにかくお願いね!」
要件だけを伝え去ろうとした新庄に
神園寺「ちょっと待って」
神園寺が声をかけた。
新庄「・・何?」
神園寺「あのさ・・なんでそんなに風紀だなんだって厳しくするんだ?」
新庄「そんなの決まってるでしょ、真面目にそういう風に生きてしっかり勉強した方が得するに決まってるからよ」
神園寺「そうかなぁ・・もっと気楽にのんびり生きてもいいとおもうけどなぁ・・それに勉強ばっかりじゃなくてしっかり体動かしてスポーツするのも大事だと思うぜ」
新庄「あなたみたいに運動しかできない人は黙ってて!・・もういいでしょ私行くから」
そういうと新庄は去っていた。
神園寺「・・・うーん難しい子」
神園寺も部活の体験に行くとした。
次回 風紀委員の悩み
- Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.38 )
- 日時: 2014/04/05 19:22
- 名前: 管理人 ◆cU6R.QLFmM (ID: QYM4d7FG)
過去ログよりサルベージしました。
- Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.39 )
- 日時: 2014/08/28 17:17
- 名前: かむかむ (ID: bSqrXzee)
新庄「はぁ・・」
新庄は自宅のソファに座って風紀委員の仕事をしていた。時計の針は11時を回っていた。
普通は1年生の新庄に仕事などほとんどないのだが、風紀委員の中で一番真面目でしっかりしているため仕事をやらされていた。
新庄「なんでみんな仕事をやりたがらないのかしら・・皆なりたくて風紀委員になったんじゃないの?・・ちょっと一息つこ」
お茶を入れようとソファを立ちあがり、台所に向かおうとした時、ふと外をみると一人の少年がいた。
それはよくみると神園寺だった。
新庄「なっ・・!こんな夜遅くに外にいるなんて・・注意しないと!」
新庄は勢いよくとび出した。
新庄「この辺かしら・・?」
新庄は公園に来ていた。
するとどこからか・・
バンッ・・バンッ、という音が聞こえてきた。
なんの音かと思って音がする方へ向ってみるとそこには神園寺がサッカーボールを遊具にめがけて練習している姿があった。
神園寺「・・・ん?新庄?」
気づかれた新庄は出てきた。
神園寺「こんな時間になにしてんの?」
新庄「いや・・あなたがこんな夜遅くに外にいた姿をみたから・・注意しようと思って・・でも勘違いだったみたいね」
神園寺「へー俺の事心配してくれたんだありがとよ」
新庄「な・・違うわよ!私はただ学生がこんな時間に外にいるのはどうかと思って・・そ、そんなことより毎晩こんなことしてるの?」
神園寺「まーな。サッカー以外もやってるよ。走ったりすることもあるし」
新庄「へぇ・・まぁ程々にしときなさいよ・・じゃあ私は帰るから、仕事も残ってるし」
神園寺「え!ちょっと待ってくれよ、女の子一人に夜道あるかせるわけにはいかねぇよ。送っていくよ」
新庄「よ、よけいなことしなくていいの!来るときだって一人で来たんだから大丈夫よ!」
神園寺「まぁまぁ送らせてくれよ、そんなことしたら男じゃねぇから」
新庄「うっ・・・・」
神園寺「なっ?」
新庄「・・わかったわよ。ご厚意に甘えさせてもらうわ」
そうして新庄と神園寺は一緒に帰ることになった。
次回 夜の帰り道
- Re: 〜恋〜 中学 (参照400突破!ありがとうございます ( No.40 )
- 日時: 2014/08/30 02:27
- 名前: かむかむ (ID: bSqrXzee)
神園寺「あー疲れた」
新庄は送ってもらうことを承諾し、夜道を二人で歩いていた。
新庄(はぁ・・なんで私こんなことしてるんだろ、こんなことになるならこなきゃよかった)
神園寺「そうだ!さっきさ仕事残ってるて言った?」
神園寺が唐突に聞いてきた。
新庄「ええ残ってるわよ。風紀委員のね」
神園寺「なんで一年のお前がこんな夜遅くまでかかるような仕事をしてんの?」
新庄「それは・・皆がしたがらないからよ。したい人がいないなら私がするしかないじゃない」
神園寺「無理・・してないか?」
新庄「そんなこと!・・ないことも・・ないけど・・」
神園寺「そんな無理することないと思うけどなー・・嫌なら嫌って言えばいいと思うけど」
新庄「べ、べつに嫌じゃないわよ!やりがいはあるし、嫌々やってることなんてない!」
神園寺「でも疲れてんだろ?くまとか結構凄いし・・毎晩そんなことやってんのか?」
そういいながら神園寺は新庄の顔にスッと近づいた。
新庄「ちょ・・離れなさいよ!」
新庄は顔を真っ赤にさせながら言った。
神園寺「ん?ああ悪ぃ悪ぃ」
神園寺は何事もなかったかのように離れた。
そんなことをしていると新庄の家に近づいてきた。
新庄「多少は疲れてるわよ・・けどそんな弱音なんて吐いてられないわよ、私は学級委員で風紀委員なんだから」
神園寺「弱音吐いちゃいけないなんておかしいぞ?しんどい時は弱音吐けばいいし、疲れてるなら仕事を断ってもいいと思うぞ」
新庄「・・わかったわ、あなたと話していたら少しだけ楽になれたわ、送ってくれてありがとう」
神園寺「どういたしまして。おやすみ新庄」
新庄「おやすみ神園寺君」
そう言い新庄は家の玄関を開けて帰っていった。
神園寺(あんなことしてたらいつか体壊すぞ・・ったく)
新庄(・・もう寝ちゃおかな、先生からの仕事明日から引き受けないようにしよ。こんなこと思えたのも神園寺君のおがげかな・・ふふっ・・なんてね)
次回 心変わり
- Re: 〜恋〜 中学 (参照400突破!ありがとうございます ( No.41 )
- 日時: 2014/09/01 13:59
- 名前: かむかむ (ID: bSqrXzee)
新庄「すいません」
鎌田「いいのよ〜新庄さんにはたくさん仕事をしてもらったし先生もそれに甘えてたとこもあるし、こっちこそごめんね」
新庄「い、いえそれはいいんですよ、それじゃあ失礼します」
ガララ
神園寺「ちゃんと言った?」
新庄「言ったわよ、まったく付いてこなくていいって言ったのに」
神園寺「いやーまぁそれは心配だったし」
新庄「し、しんぱい!?何言ってるのよ!?」
神園寺「いやー絶対体壊すと思ったし、よかったよ」
この人は一体何なんだろう?
思い返せば私が神園寺君に他の男子を注意してほしいと言った時からそうだ。
彼はその時から風紀とか勉強だけじゃないって言ってくれた。
私が知ってる男子っていうのはハレンチでいつも騒ぐだけ騒いで周りを嫌な思いにさせる人達だと思っていた。
けど彼は私が無理しているのを気づいて助言してくれて結局仕事を断るきっかけを作ってくれた。
新庄「・・変な人」
神園寺「ん?何か言った?」
新庄「いえ何でもないわ」
新庄(ありがとう・・神園寺君)
〜Episode3 勉強と運動 終〜
次回 〜Episode4 まったりゆっくり〜