コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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巡り遭い
日時: 2010/06/09 13:00
名前: しのぶ (ID: fjWEAApA)

えっと・・・。むっちゃコメディです。
よろしければ見てってください。

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Re: 巡り遭い ( No.29 )
日時: 2011/03/21 18:58
名前: しのぶ (ID: QpE/G9Cv)

すみません……。上の名前の欄なんですが、本当はしのぶです。
ちょいと手違いがありまして……。すみませんでしたぁぁぁ!

Re: 巡り遭い ( No.30 )
日時: 2011/03/31 13:12
名前: しのぶ (ID: TPJwhnvu)

このままこんな薄暗くてなおかつ、さっきどっかの誰かさんが半壊させていった地下水路に残されてしまってはたまらないので、俺は高月先輩を連れて、あのアホを追っかけて行った。

「うえー……。臭い……」
「マスクぐらい持ってこいよ、バカ杏」
「うるさいわね!!剥ぐわよ」
「何をですか!?」
「私もこの臭いには耐えられないかも……」
「予備のマスク、ありますよ。どうぞ」
「わぁー!!ありがとう♪」
「……何その対応の違い」
優斗を追って地下水路の奥の方まで来た俺達は、水路独特の腐った臭いに悩まされていた。

Re: 巡り遭い ( No.31 )
日時: 2011/04/08 20:18
名前: しのぶ (ID: Hv9tLdWu)

高月先輩にだけ優しくする俺に、不貞腐れたような調子で杏が毒づいた。
俺としては、杏のトンデモ部活に在籍できる性格を持ってはいるものの、スタイル・顔は抜群に良い高月先輩に優しくするのは当然だと思っているのだが。

Re: 巡り遭い ( No.32 )
日時: 2011/04/09 12:25
名前: しのぶ (ID: JD5DDSYn)

「杏はこれぐらいじゃなんともないだろ?」
「アンタ、あたしをなんだと思ってるのよ」
「え?モンスたぁぐびゃっ!!」
関節がっ、関節がっ!!
杏の神がかった暴力に、あっけなく屈服する俺だった。

Re: 巡り遭い ( No.33 )
日時: 2011/07/31 19:31
名前: しのぶ (ID: tiJN6Js/)

「い、痛いです……。」
「フン、バーカ。」
思わず敬語になってしまうほどの激痛。
なんで俺、生きていられるんだろうな……?
苦悶の表情で杏の暴力に耐える俺をみて、また高月先輩がケラケラと笑う。
先輩、助けて下さい。切実に。
「あ、そういえば、杏。」
「ん?何?」
アッサリと暴力モードを解いて、何事もなかったかのように対応する杏に少し憎しみを覚えながらも、俺はサッサと用件を切り出した。
「優斗、だっけ?は?」
「んー、すぐ追い付くと思うよ?」
「は!?お前、ソイツ追っかけて先行ったんじゃねぇの?」
「んにゃ、違う違う。たしかに追っかけてったけど、優くんなら大丈夫かなーと思って、ゆっくり行く事にした。」
「……意外と冷たいな。杏。」
「そう?」
心の底から優斗とやらを不憫に思う俺だった。


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