コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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お嬢様の家出
日時: 2010/06/20 12:39
名前: 真紅# (ID: ipnnhD3i)

初めまして、又はこんにちは。
真紅#申します!

私はこの他に二次元小説でボカロの小説を書いています。

最後に挨拶と注意事項を。

ゴホン、この小説をクリックして頂きありがとうおざいます。
私はあまり文が上手なほうではありません。
そのことを承知の上、この小説をお読みになってください。

※注意※

最低限のマナーを守ってください。

♪荒らし
♪一行レス
♪応募逃げ

他の読者様の邪魔にならないように読んで下さい。
それではどうぞ……

主人公紹介 >>1

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Re: お嬢様の家出 ( No.1 )
日時: 2010/06/20 12:28
名前: 真紅# (ID: ipnnhD3i)

登場人物(主人公のみ)他の人はお話の途中途中で紹介します。



【氏名】氷点華 雪音

【振り仮名】(ひょうてんか ゆきね)

【性別】女

【年齢】15歳

【性格】冷たい性格。何か悪口を言われると、すぐに暴言を吐く。

【容姿(頭部)】真っ白の髪の毛の前髪と後ろ髪に水色のメッシュ横側に水色の薔薇がちょこんと乗っている。

【容姿(顔、肌の色)】肌は白い方。目の色は黒色。輪郭は通常な感じ。目はどこか眠たそうな目。
近くでみると結構可愛い。

【容姿(服装)】白いジャケットを着ていて、中には大きな水色のリボンがついたブラウス。下は膝丈ぐらいまでの3段スカート。(ふんわりしている。)白いレースのついた靴下に、水色の編み上げブーツ。

【容姿(身長、その他)】身長は163㎝。体重は23k。(びっくりするぐらい軽い)水色と銀色のブレスデット。

【一人称/二人称】私/貴方

【好きな物/事/場所】オルゴール/ピアノを弾くこと/狭い場所・寒い場所

【嫌いな物/事/場所】特になし/料理/やたらと広い場所・暑い場所

【使用武器/魔法属性/特殊能力】杖/風/明日の天気が分かる

【サンプルボイス】
初「私は氷点華雪音。よろしく」
喜「オルゴール……くれるの? 嬉しい……」
怒「私を怒らせた……貴方生きて帰さない
哀「ピアノの音が響かない……」
楽「オルゴールは世界で一番えらい……きっと」

【備考(その他)】
運動神経はバツグン。狼との息はピッタリ。
息切れしやすいので、酸素ボンベは毎日持っている。
狼を2匹飼っている。(水色と黒)








     


Re: お嬢様の家出 ( No.2 )
日時: 2010/06/20 21:20
名前: 真紅# (ID: ipnnhD3i)

1話「こんな家……」

「こんな生活……もうイヤ」

彼女の名前は氷点華 雪音。
一見普通の少女に見えるが、実は普通ではない。

彼女の父親は世界有数の財閥、氷点華財閥の会長。
オマケに母親は、大手化粧品会社の社長だ。
その二人の一人娘が、氷点華 雪音なのだ。
そのオマケのオマケに雪音は魔道師という凄い一家だ。

二人は家に帰って来る事がほとんどない。
それなので彼女は、飼っている狼二匹、メイド一人と暮らしている。(実際のメイド、使用人は50人以上)

「お嬢様、どうなされましたか?」

メイドが心配そうに雪音に聞いた。

「……友達が欲しい」

豪邸の最上階、一番見晴らしのいい自分の部屋の窓から外を眺めて言った。

「『お友達』……でございますか……」

メイドは少し考えて、こう答えた。

「只今、連れて参ります。」

数分後……


「……誰?」

「やあ、僕を知らないのかい? 僕は君の婚約者さ。」

いくら冷徹な雪音でも、この言葉にはムカついたらしく、とんでもない行動に出た。

「貴方、正気? ジゴクミタイ……?」

と言って、魔法弾を手の上に浮かべて投げつけようとした。が。

「ひっ……ひいいいいいい!!!!」
「お、お嬢様……?」

雪音は表情一つ変えず、自分の部屋の隅のほうにある
ピアノに向かい、ノクターンを弾き始めた。
一つ一つの指使いがまるで生きていた頃のショパンが演奏している所を想像させる。


変なところで切りますが1話前半終了……




Re: お嬢様の家出 ( No.3 )
日時: 2010/07/08 20:48
名前: 真紅# (ID: ipnnhD3i)

「いよいよ家出」

雪音SIDE

今の時間は午前12:00。
……家出には丁度いい時間だわ。
私は狼の疾風と刹那を連れて透明になれる魔法を使ったの。

「お願い、透明になって……」

……よかった、誰にも見えないみたい。
疾風が心配そうに喉をならしてる。



……大丈夫、きっと大丈夫だから……



————数分後、私は家を出ることが出来た。
きっと、一人だったら出ることができなかったな。


そして、午前12:30。
私はある町の路地裏で疾風と刹那と眠りこけちゃったの。

そして朝。

「—————————大丈夫!? 君!」

「んぅ?」

「よかった、生きてた!」

誰?この子。
すごくロリロリ。3段の日傘なんてさして。
しかも大きなリボン付き。

服装はフリフリのレースがいっぱい付いたワンピ。
ブーツは結ぶのに時間がかかりそうな編み上げ。

すごいわ、左目に眼帯。
髪の毛はクルックル。人形みたい。



…………あら? 確か透明になる魔法かけたのに……
何故この子は分かるの?

「え?だってわたし、魔導師だモン!」

……え?

続く


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