コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp
- 日時: 2010/08/14 19:41
- 名前: クレイア ◆PT5MXLpFOU (ID: CkThpPJM)
クリック有り難うございます!
題名をみると「は? 何これ?」って思った方が多数いると思われますが^^;
まんまです。そのまんま。(ちょ)
喋る動物たちと人間のハートフルコメディだったりそうでなかったり。(どっち)
救いようのない駄作になること間違いなしですが、
応援よろしくお願いします!
—目次—
プロローグ >>5
何かこの猫、喋っちゃってるんですが。 >>6
何かこの猫、喋っちゃってるんですが。part2 >>10 前編 >>13 中編
キャラ絵 鈴木恵理 >>55
三崎真白 >>56
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- Re: 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp ( No.62 )
- 日時: 2010/09/12 16:15
- 名前: クレイア ◆BkBGfzXY3E (ID: CkThpPJM)
「っ……はあ、はあっ……!」
胸が、苦しい。息が上手くできない。
「リ……リ、オ…………ちゃん……!」
私の意識は、そこでいったん途絶えた。
会話その2「何かこの猫、喋っちゃってるんですが。part2 後編」
- Re: 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp ( No.63 )
- 日時: 2010/08/20 09:57
- 名前: .゜+☆苺姫Berry☆+゜. (ID: 3TVgjhWp)
すごい面白いです♪
あずきkが可愛い☆
あ、私も犬がしゃべる小説書いてるんですが、
パクリぢゃありません><ちょっと似てて・・・;
更新 がんばってください♪
- Re: 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp ( No.64 )
- 日時: 2010/08/20 13:28
- 名前: クレイア ◆BkBGfzXY3E (ID: CkThpPJM)
苺姫s(短くしてすいません!)>>
コメントありがとうございます♪
アズキ人気ですねwwこの際人気投票でもしてみるか!!
…キャラが少なすぎますね☆←
はい、了解です^^
苺姫さんの所にも行かせてもらいますね!
ていうか言われるまで気づかなかった私ってw
はい! 頑張ります!
- Re: 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp ( No.65 )
- 日時: 2010/08/21 21:07
- 名前: 苺姫Berry (ID: yMr7nvgj)
あ、Berryは飾りなので略OK♪
楽しみ〜〜〜^^
- Re: 何かこの動物、喋っちゃってるんですが。キャラ絵うp ( No.66 )
- 日時: 2010/09/12 16:16
- 名前: クレイア ◆BkBGfzXY3E (ID: CkThpPJM)
「っ……はあ、はあっ……!」
胸が、苦しい。息が上手くできない。
「リ……リ、オ…………ちゃん……!」
私の意識は、そこでいったん途絶えた。
会話その2「何かこの猫、喋っちゃってるんですが。part2 後編」
「はあ……っ! ちょ、ちょっと待ってよ皆早いよ…
…!」
「うっせぇ恵理! これくらいでへばってんじゃねーぞ!」
「無理ー! 私体育2だもん! インドアだもん! 無理だってー!」
「ごめんなさい恵理さん! 僕もこれだけは譲れないんです!」
「そんなリオ君まで!?」
私たちは今、真白ちゃんのいる病院へと向かっていた。
え? 何で向かってるのかって?
リオ君が人語をしゃべれるようになったから、出来るだけ多く真白ちゃんと話したいんだって。
そんなリオ君は健気ですごい可愛いけど。病院に着くまでに私が病院送りになりそうだよ?
「ほら! もうすぐ着くぞ恵理! 粘るんだジョォオオー!!」
「ダメっ! 燃え尽きるっ! 真っ白に!」
「ていうか恵理さん大声出す体力あるじゃないですか……」
ああ……もう何も聞こえない……。
意識がもうろうとする中やっとこさ病院についた。
「ゼーハー…ゼーハー…」
私は体力を使い果たしてその場にばたりと倒れ伏した。やだ私みっともない……。
「じゃあ恵理は中に入って真白の部屋に行ってくれ。俺たちは中庭から入るから」
「宜しくお願いします」
「りょーうかーい……」
アズキにいわれて私は病院の中に入る。私の今の状態にナースさんが軽く引いてたけどもういいや☆
「えーっと……206の部屋だったよねー……」
真白ちゃんがいるか扉からひょこっと顔をのぞかせる。すると突然————
「何でですか先生! 真白は、真白はあと1週間ておっしゃられてたのに……! 何で!? 何で今なんですか!?」
女の人の怒鳴り声が聞こえてきた。……もしかして、真白ちゃんのお母さん?
私は扉のそばでうずくまるようにして耳を澄ます。無論、部屋の中は見えない。
「落ち着いてくださいお母さん。真白さんは、もともと発見が遅かったのです。早期発見ができれば、まだ治る余地はあったのですが……」
「そ…っ、そんな…! 真白…!」
女の人の泣き崩れる声。
「今日がおそらく峠かと思われます。お母さん、そばに……居てあげてください」
多分、ここの病院の先生だろうか。男性がひどく悔しそうに告げた。
「それでは……私はこれで」
人が近付いてくる気配。とっさに私はそばの物陰に隠れた。
先生の姿が見えなくなったのを確認して、私は意を決して部屋に入った。
「……誰ですか?」
真白ちゃんのお母さんが私に気付いてこちらを振り向く。
「あの…、私、真白ちゃんの友達で、鈴木恵理って言います。今日は、お見舞いに来たんですけ……」
そこまで行って私は目の前の光景に言葉を失った。
真っ白いベッドに横たわっている真白ちゃん。
口は呼吸器で覆われ、細い腕には点滴がされていた。
そして、その真白ちゃんの目は、私とアズキに初めて会ったとき、宝石のように輝いていた瞳は。
堅く閉じられて、長いまつげの1本も動かなくて。
その眠っている姿は……もう、永眠(ねむ)っているようで。
茫然としている私に、お母さんが声をかけた。
「お友達……? ああ、あなたが…真白から話は聞いているわ」
「そう……なんですか?」
「ええ……、嬉しそうに話してたの。『猫ちゃんとお姉ちゃんと友達になったんだよ』って。幸せそうだったわ」
お母さんは悲しそう微笑んで話す。
「あの……真白ちゃん、どうなんですか?」
「今日が峠って。もう、会話もままならない状態で……」
「…………」
私の頭に浮かんできたのはリオ君。やっと……やっと真白ちゃんとお話ができるんじゃないかって思ったのに……。
ふと窓を見やる。そこには————
アズキと……リオ君がいた。
私は静かに窓へと近づいて、「お母さん」と彼女を呼んだ。
「……ね…こ……?」
「この子たちも真白ちゃんの友達です。少しだけでいいです。真白ちゃんと話させてもらってもいいでしょうか?」
「え、ええ……でも話って、どうやって?」
お母さんがうなずいたのを見て、私は窓を開ける。すぐ飛び込んできたのは、リオ君。
「真白ちゃん!!」
「えっ!? なっ……喋って……」
「ちょっと事情があるんです」
驚愕するお母さんに私は自嘲気味な笑みを浮かべて一つウインクをした。
保留(ま た か)
更新久しぶりすぎて何がなんやら((
すみませんホントorz
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