コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 好きになってもいい?
- 日時: 2010/08/12 16:00
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=20071
ィラッシャィマセ m(*-ω-*)m ォ茶ドォゾ (*・ω・)っ旦~w
2回目の投稿ですっ
今書いてるのは「恋って難しいね」と言う実話作品なのですが、
ちょっと気分転換に(えw)書こうと思ったのがこの作品ですっ!(≧∪≦)
この話はまだ頭の中でふと思ったことなので、面白くも何とも無いと思いますが、
暖かい目で見守ってくれると有難いです(*´艸`)
更新は遅いと思いますが、頑張りたいと思います!
登場人物1>>001
登場人物2>>019
参照100突破>>032
1 ミルクティー 〜出会い〜>>013
2 カプチーノ 〜Yes you can〜>>030
3 マカロン 〜和真さんの笑顔〜>>031
4 ココア 〜優凛杏と名のる美少女〜>>33
- Re: 好きになってもいい? ( No.30 )
- 日時: 2010/08/10 17:54
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)
2 カプチーノ 〜Yes you can〜
あたしの受験が1週間後に近づいてきたある日の事。
またあたしはあのカフェへ向かう。
カランコロン・・・
「いらっしいませ!」
あ、和真さん・・・
「勉強頑張ってますね。受験はもうすぐなんですか」
和真さんがメニューを持ってきてくれながら言った。
「あ、はい。あと1週間後なんです」
和真さんはニコって笑うと
「少々お待ちください」
と言って、厨房に姿を消した。
“なんだろう・・・?”
少し経ってから和真さんが何かを持ってきた。
「お待たせしました、どうぞ」
そう言われてあたしはカップの中を覗き込んだ。
そこには、生クリームでラテアートしてあるカプチーノだった。
真ん中にハートがあって、回りには羽が。
そのハートの下には小さく英語で、
「Yes you can!!」
“あなたなら出来ます!!”と書いてあった。
あたしは胸がいっぱいになって・・・
「こんな可愛いの、飲めませんよ」
和真さんは微笑んでいた。
あたしは嬉しくて震える手でカップに口をつけた。
甘くて甘くて。とろけそうで———。
「とってもおいしいです」
あたしはとびっきりの笑みで答えた。
「そうですか、良かったです」
和真さん、あたし、頑張ります。
- Re: 好きになってもいい? ( No.31 )
- 日時: 2010/08/10 18:11
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)
3 マカロン 〜和真さんの笑顔〜
受験終了。
あたしは今日は勉強道具を持たずにカフェに向かった。
和真さんに、早く会いたかったから。
カランコロン・・・
「いらっしゃいませ!」
あれ、和真さん、今日いないのかな。
と思いながら席に座った。
そしたら厨房から出てきた。
なぁんだ、いるじゃない。
そのとき和真さんと目が合った。
和真さんはニコッと笑うとあたしの方へ来てくれた。
・・・また、何かを持って。
「お疲れ様でした」
そういって机の上に置いたものは・・・
パステルカラーのマカロン。
でも、すこし形がいびつ・・・。
「それ、僕が作ったんです」
「え?」
これ、和真さんが作ったの?
「萌依さんに喜んでもらおうと思って作ったのですが・・・下手ですみません」
和真さんが照れながら言う。
あたしはマカロンに手を伸ばした。
そして一口。
「・・・どうでしょう」
和真さんが顔を覗き込む。
なに、これ・・・?美味しい・・・。
「と、とっても美味しいです!今まで食べたマカロンの中で一番———!!」
「本当ですか?喜んでもらえて本当に良かったです」
和真さんが笑う。
やっぱあたし、和真さんの笑顔好きだな・・・。
そうだ。
「あの、和真さん」
「なんでしょう」
あたしは深呼吸して口を開く。
「今度、マカロンの作り方、教えてくれますか?」
- Re: 好きになってもいい? ( No.32 )
- 日時: 2010/08/10 18:15
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)
゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜
参照100突破いたしました!!
皆さんのおかげです。まさかこんな早く100行くとはww
これからも頑張ります!
皆さんもこれからも応援よろしくお願いします!!
2010/8/10 仁菜
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- Re: 好きになってもいい? ( No.33 )
- 日時: 2010/08/12 15:58
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)
4
今日もあのお店へ。
カランコロン
「いらっしゃいませっ」
今日も、和真さんいたぁ。
あれ。
和真さんの隣の人、誰・・・?
「あ、萌依さん、いつも有難うございます」
和真さんが声をかけてくれた。
「和真ぁ〜そのこだぁれ?」
和真さんの隣にいた女の人が口を開いた。
か、和真さんのこと呼び捨てにしてる!
同じ学校なのかな。
「ん?いつもきてくれる俺の大切なお客様だよ」
「ふぅん」
和真さん・・・
大切って思ってくれてたんだぁ。
嬉しい・・・!
でも、誰なんだろう。
「萌依さん、ちょっと待っててください」
そういって厨房へ行った。
「ねぇ」
声をかけられた。
「は、はい?」
近くで見ると、美人だなぁ。
髪もふわふわだし、肌も透き通るように白いし、まつげもながいし・・・。
「あなた、萌依っていうの?」
「は、はい。西山萌依です」
なんか緊張するなぁ。
「あたしは優凛杏、綾瀬優凛杏。今日からこのカフェでアルバイトする事になったの。よろしく」
そういって優凛杏さんはニコッと笑った。
「は、はい」
優凛杏さん、かぁ。
「萌依ちゃんって呼んでもいい?」
「あ、はい。」
優凛杏さん、どうしてこのカフェにアルバイトするようになったんだろう。
もしかして・・・
そんなことを思ってたら和真さんがきた。
「お待たせしました。」
そういって出されたココア。
今日のココアはいつもより、
味が濃い。
- Re: 好きになってもいい? ( No.35 )
- 日時: 2010/11/05 21:43
- 名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: lkXh3Ruz)
すみません…。
皆様の応援は本当にありがたいんですが、ロックさせていただきます。
今までありがとうございました。
そして、私はカキコを卒業します。
今まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、どこかで出会えたら声かけてください。
ありがとうございました。
さようなら。