コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Ⅰ:恋×恋=戦争。
日時: 2010/08/19 20:32
名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: GA2wUosQ)

d(゜Д゜ )☆スペシャルサンクス☆( ゜Д゜)b

クリック感謝です!
初めましてとこんにちわっ
シリアスに住んでるんですけどちょっと居候させていただきますっ!
言葉の意味が間違ってたり、小説に対するアドバイスなどがあったらどんどん言ってください!あ、荒らしは駄目ですよ!


だいたい言ったけど〜注意書き〜

・荒らし禁止

・小説初心者&知識とか残念な感じ

・ありえないことありまくり

・コメ、更新が遅い可能性が高い


と言う感じです。
特に最後の大事ですね..2週間くらい更新しないときもあるかもしれません...(´Д⊂ヽ


☆登場人物☆

花巻 結衣(はなまき ゆい)女
・大人しくて優しい・皆に頼られる存在

宮野 春賀(みやの はるか)女
・活発で気が利く・女子に人気

山岡 真衣(やまおか まい)女
・えらそうで命令口調・クラスの中心的存在

山田 藍希(やまだ あいき)男
・冷静でめんどくさがり・皆の人気者

美野 大来(みの だいき)男
・人懐っこくて活発・一部の女子に人気


一応この人たちを中心に物語りは進んでいきます..
このほかでも重要な子とかがでてきたらここに加えます。




プロローグ

愛したっていいじゃない。

どうして貴方に咎められなくちゃいけないの?

自信をもてなくたっていいじゃない。

君にはそれを咎められないはずだよ。

好きにならなきゃ良かったじゃない。

好きになったのに、自信をもたなかったから_

私たちの時間は止まったまま——。






(`・∀・´)いずれ出てくるであろう者達。


イメージソング


キャラ絵



番外編

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Re: Ⅰ:恋×恋=戦争。 ( No.1 )
日時: 2010/08/19 20:30
名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: GA2wUosQ)

イチ.席


春、桜の舞う。

「..はっ..はっ..」

地面がピンクに染まるような、春。

「...ああ、くそっ」

地面一面に広がったピンクを僅かに宙に浮かせながらかける少年。

「きゃっ」

「うわ、ゴメ..」

地面一面に広がる春が歓迎するような—


恋の始まり。



「ゆーいっ!」

「わ、何?」

「もう!何じゃないよっ!ヒント、今は夏でしょ?」

私の問いに答える前に問題を出してくる。

「夏..なのかな?」

今は9月の始め。

どちらかと言えば、秋だと思う。

「もう、重要なのはそこじゃないの!ヒント、新学期から2週間経ちました!」

2週間...?

「あ、席替え...?」

「そう!席替えっ!」

席替えか..

小学生の時はすごく楽しみだったけど..

「今日席替えやるんだって!皆騒いでるよ〜」

「席替えで..?」

中学2年生になれば好きな人くらいいるか..

「誰と隣になるかが重要じゃん〜〜!」

「..特に嫌いな人はいないし...別に私は..」

そういいつつ、"彼"の席を横目で見る。

「お..!?今誰の席見たのっ?ねえねえっ」

「....あ、ほらもう時間だよ。座んないと」

私が誤魔化してそういうと時計を確認し、渋々席に着いた。

席替え.....

また横目で"彼"の席を見る。

隣に..なれるかな....?


そう思っていると教室のドアが開き、先生が入ってくる。

すると周りから"席替え"と言う単語が沸きあがってくる。


「起立、礼。着席」

学級委員の声にそろって礼をする。

「おはようございます。..本当は帰りにするつもりだったんですけど..それでは今日一日落ち着かなさそうなので席替えをしちゃいたいと思います」

先生が言うと、教室から喜びの言葉が溢れる。

「じゃあ..クジを出しますので」

言いながら引き出しからいつものクジを出す。

「じゃあまず男子から引きに来て」

教室中の椅子が激しい音をたてるものだからうるさくてしょうがない。

「お前いくつ?俺19〜」

「後ろじゃん!俺は..うわっ担任の目の前!」

「うわー最悪じゃん!」

教室から男子の声が絶えない。

引いていった人から黒板に名前を記入していく。

私は"彼"の名前を確認する。

「1番、岡野君......11番、山田君。12番、美野君.....」

先生の確認の声が聞こえる。

"彼"の名前の辺りだけ大きく聞こえる。

「じゃあ次、女子来て」

「結衣ー、近くになれるといいねっ」

「うん。そうだね」

私の順番が来て、少し破れかけた紙を取る。

「.....4...番..」

「え、結衣4?私14−遠くなっちゃったね..」

春賀ちゃんが悲しそうに呟く。

実際私も2つの意味で悲しい。

春賀ちゃんと席が遠いこと、"彼"と隣になれなかったこと...


春賀ちゃん、一列目。

"彼"、二列目。

私、三列目。


物語は、もう結末へと動き出している__


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