コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 元カレ、今カレ、兄弟関係
- 日時： 2010/08/22 14:15
- 名前： ゆか ◆r6Isza50.E （ID: F.0tKRfu）
はいはいはーい！！ゆかですw＾＾w
今回は....今までにない程の長編目指したいです！
と言う事で...長いお話にお付き合いいただきたいと思いますw
＝登場人物＝
加々見 弛（かがみ ゆる）♀
三日月高校３年。素直に気持ちが伝えられない。ツンデレ。
人気は高い方。茶髪のセミロング。
桜田 竜馬（さくらだ りゅうま）♂
三日月高校３年。弛の元カレ。優馬の兄。クール。人気は高い。
黒髪のショートヘア。
桜田 優馬（さくらだ ゆうま）♂
三日月高校２年。竜馬の弟。人懐っこく子供っぽい。人気は高い。
茶髪のショートヘア。毛先の方は黒い。
加々見 柚羅（かがみ ゆら）♀
三日月高校２年。弛の妹。男遊びが上手い。
茶髪のロングヘアをゆるく巻いている。
黒川 羅維（くろかわ らい）♂
三日月高校１年。弛と柚羅の幼なじみ。童顔。人気も高い。
黒髪のショートヘアに茶髪のメッシュを入れている。
天野 胡桃（あまの くるみ）♀
三日月高校３年。弛の親友。三日月高校の理事長の娘。
茶髪のロングヘアを巻いている。髪を盛っている。
一応これだけですね...
またこれからも増えると思いますがw
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- 元カレ、今カレ、兄弟関係 ( No.1 )
- 日時： 2010/08/21 17:33
- 名前： ゆか ◆r6Isza50.E （ID: F.0tKRfu）
弛『行ってきます』
柚羅『行ってきまぁす』
母『行ってらっしゃい！』
いつもと変わらない家..
学校に着くと幼なじみの羅維が挨拶してくる
羅維『うーっす！』
弛『お..はよ』
柚羅『おっはよ！』
いつもと変わらない学校.....
だけど昨日...１つだけ変わった
それは———
女生徒『きゃー！竜馬！』
女生徒『竜馬遅かったねー』
そう高い声で１人の男子を囲む女子達
女生徒『彼女と別れたんでしょー？』
女生徒『えー..じゃあ、私彼女候補！』
女生徒『ずるーい、私も！』
女生徒『私も〜』
みんなの王子様的存在の....桜田 竜馬
そう、こいつは私の元カレ
元カレになったのは....昨日だった
ーーーーーー回想ーーーーーー
昨日、私は竜馬に呼び出されて話を聞く事になった
弛『話って？』
竜馬『もう俺キツいから....別れてくんない？』
随分サラッとした言い方だったので聞き逃しそうになった
けど....言われたのは確かだった
弛『なんで....』
竜馬『飽きたから....もう新しい女見つけたし』
私の心は何本も矢が刺さったかように痛い....
弛『なにそれ.....』
竜馬『お前はもう必要ないんだよ....じゃーな』
そう軽く言い放つとその場から立ち去ったのだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
柚羅『お姉ちゃん...大丈夫？』
弛『え....なにが？』
いきなり柚羅に尋ねられたのでその言葉の意味がわからなくなかい
柚羅『いや....そのぉ....竜馬先輩の事』
弛『大丈夫大丈夫....もう忘れたもん』
ニコッと笑ってその場はしのいだものの心の中はズタズタ
弛『おは..』
「おはよう」と言いかけた時、目の前に何かが飛んできた
女生徒『ざまぁみろ』
女生徒『フラれたんだってね』
女生徒『やっぱ釣り合わなかったんだよ』
女生徒達『『『ね〜』』』
そう言って私の横を通って廊下に出て行った
ちなみに飛んできたものは通学カバンだった
- Re: 元カレ、今カレ、兄弟関係 ( No.2 )
- 日時： 2010/08/22 21:31
- 名前： ゆか ◆r6Isza50.E （ID: F.0tKRfu）
胡桃『ちょっ....弛！』
弛『あ、胡桃...おはよう』
私が席に着くと親友の胡桃が駆け寄ってくる
胡桃『おはよう....じゃないっ！別れたんだって？！』
興奮気味で話す胡桃はどこか目の奥で泣いているように感じる
幼稚園の頃から一緒の胡桃は勉強も運動もできて
スタイルも抜群という完璧すぎる子だった
弛『うん..フラれたの....ダサいっしょ』
エヘヘとわざと笑ってみせる
胡桃『弛....なんでフラれたワケ？』
弛『もう....飽きられたの』
胡桃『なにそれ......』
弛『え...？』
胡桃『そんなの許さない！行ってくる！』
弛『え....胡桃！』
私が止めた時にはもう遅く
胡桃はもう私のいるフロアにはいなかった
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