コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Real Riders
- 日時: 2010/08/29 16:32
- 名前: water (ID: hF19FRKd)
どーも!!
ど素人が小説を書きます。
暇な方はどうぞ見てってください。
まぁ、がんばります。
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- Re: Real Riders ( No.1 )
- 日時: 2010/08/29 17:41
- 名前: water (ID: hF19FRKd)
第1話
少年は、眠い目をこすって、学校に向かっていた。
少年の名前は月下 純<ツキシタ ジュン>といって、身長は160センチ弱と、中学3年生にしては小柄の少年だ。
彼の学校は、春休みが昨日終わった。
すなわち、今日は始業式というわけだ。
「あーねむてぇ。帰って、寝たいな。」
彼は筋金いりの面倒くさがりで、彼がややこしいと思うことは、彼は嫌いだった。
「帰って寝たいって、お前なぁ。クラス替えがあったんだぞ?
少しはテンションあげろよ。」
純に呆れ顔で話かけてきたのは、数少ない純の友達、亀山 輝<カメヤマ アキラ>だった。
「なんで、クラス替えぐらいでテンションがあがんだよ?」
眠くなると機嫌が悪くなる純はなげやり気味にかえした。
「なんでって、そりゃお前、いろいろあんだろ。なかいい奴と一緒だったとか、好きな子と一緒だったとか、担任すげー優しいじゃんみたいな。」
「俺が中いいのは、お前と光平だけだよ、しかも、お前とは、3年連続で一緒じゃね0か。」
「だったら3年も連続で同じだった奇跡を喜べよ、光平とも一緒だし、良かったじゃねーか。」
さっき、話に出てきたのは、神部 光平<カンベ コウヘイ>といって、おなじく、純の馬鹿仲間のひとりだ。しかし、光平はディスコミュニケーションの見本のような奴でなかなか、人間としゃべることがない。輝の幼馴染だから、輝とくっついている。
「それじゃあ、お前好きな子とかいねーのかよ?」
輝が実に中3らしい話題を切り出した。
「またその話か。まったくお前は何度同じことを言わせる気だ?俺は恋愛のような面倒いことはしねーの。
てめぇも受験生なんだから、色づいてないで勉強しろよ。」
「っな、お前だって勉強してねーじゃねーか、このバイクオタク!!」
「うるせー!!興味のあることに全力をそそいでいるだけだ。」
純は極度の面倒くさがりだが、その極度の面倒くさがりにも、趣味があった。
それが、バイクだった。
昔から、兄にあこがれ、レーサーを目指していて。それが原因なのか、オタクといわれても文句がいえないくらい、バイクがすきだった。
「えーこれから、HRをはじめるぞ。」
担任の声で、純たちは席についた。
今日は宿題を出すだけだったので、昼過ぎには帰路についていた純は、
「あーつかれた。はやく帰って寝るとするか。」
とボーっと意識を明後日の方向に飛ばして、歩いていると、
バリバリバリバリ!!!
ものすごい、バイクのエンジン音がした。
バイクに興味があるが故か、ついつい音のするほうへ、向かっていた。
曲がり角を曲がったその途端、純の横を一人の少女が抜いていった。
「なんだ?あの子?逃げている様だけど。」
その子のことが気になって振り返った、そのとき
純をバイクが抜いていった。
そのバイクは少女に向かって走っている。
「危ない!!!」
純はとっさに自分のバッグを投げつけた。
バイクの運転手は火花を出しながら、転がって道端に倒れた。
「こっち!!」
純は少女の手をつかむと、狭い路地裏に逃げ込んだ。
(これから、どうしよう。)
純は後ろから迫る爆音にあせりを感じながら、走り続けた。
「ねぇ、あなた。逃げるあてはあるの?」
不意に後ろの少女が話しかけてきた。
「あるわけないだろう!!」
純は苛立ち言い返した。
「逃げる当てもないのに、闇雲にはしってるの?」
少女が尋ねた。
「でも、止まったら捕まっちまうだろ!!」
純はさらに、苛立ちをこめて叫んだ。
「じゃあ、どうすんのよ!!」
「しるか、そんな事!!」
叫び続けても疲れるだけなので、走り続けた。
しばらく走ると、古い廃棄工場のような場所にでた。
「この中に隠れよう。」
廃棄工場の中に入ると、ガラクタの山のようになっていた。
「こんな所があったなんて・・・ん?あれは?」
純の目に入ってきたのは、
「・・・なんだ、これは?」
そこにあったのは、見たこともないバイクだった。
おそらく、400ccの大型車だろうが、その型は純でさえ初めて見たものだった。
「鍵がさしっぱなしだ。なんでこんなものがここに?」
ふと、気がつくと、先ほどの爆音がさらに大きくなっている。
「奴らが近くまで来てるよ、逃げないと。」
そのとき、純の頭の中を思考がよぎった。
(こいつなら、逃げられるかも・・・)
バリバリバリバリ
バイクの連中はすぐそこまで迫っている。
「くそ、やるしかねえ!!」
純は鍵をひねりエンジンをかけた。
バイクのエンジンが入りスピードメーターのところに、文字が表示された。
(H A Y A B U S A?ハヤブサ?やっぱり聞いたことない名前だ。)
考え事をするとまた爆音が近づいてきている。
「つかまれ!! いくぞ!!」
純と少女、それにはやぶさは、爆音を響かせ、工場のシャッターを吹き飛ばし、突っ走った。
- Re: Real Riders ( No.2 )
- 日時: 2010/08/29 18:10
- 名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)
こんにちわw
バイク系か〜^^
光平ですかw
がんばってくださいw
- Re: Real Riders ( No.3 )
- 日時: 2010/08/29 18:29
- 名前: 遮犬 (ID: hsrPOuX9)
あーはいwいわれたとおりきましたよっとw
どうせ暇人なのでねwwてか僕がパソいじってる=暇なんだよっ!!(ぇ
まあいい、小説書いたのかwバイクの物語とな…バイクに興味あったのか?
どんな感じになるのか楽しみにみさせてもらうよw
- Re: Real Riders ( No.4 )
- 日時: 2010/08/30 00:06
- 名前: water (ID: hF19FRKd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
変わってないねww
相変わらず、パソ人間だねww
ななとは仲良くしてるかい?
付き合ったら教えてやw
祝福してやんよww
- Re: Real Riders ( No.5 )
- 日時: 2010/08/30 02:11
- 名前: water (ID: hF19FRKd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
第2話
「つかまれ!!行くぞ!!」
純は400ccの大型バイクの出す爆音と少女を背中に、廃棄工場をとびだした。
大通りに出ると、純はハヤブサを駆り走り続けた。
(なんだ、このスピード・・・桁違いだろ・・・)
純はバイクに関してはなかなかの知識があった。というのも、レーサーを目指しているから、小学校からポケバイをやっており、そのうえ、専門の雑誌なども欠かさずに読んでいたから、そこそこの知識は持ち合わせていた。
「いたぞ、あそこだ!!」
さっきの暴走族の叫び声が聞こえる。
(そりゃ、こんだけマフラーふかしてんだから、気づくよね・・・っくそ!)
純は心のなかでつぶやくと、エンジンをふかした。
「人気もんだね、お姫様。」
と冗談めいて、純がたずねると、
「私なにもしてない、追われたから逃げただけ!!」
と少女がいまにも泣きそうな声で叫んだ。
「へーそうかい。なら、逃げねーとやべぇえな。なにされっか分かったもんじゃねぇ。」
純は再びアクセルをふかし、サイドミラーをのぞいた。
(数は20、獲物は250ccの中型か・・そこまですごいやつらじゃねえな。)
純はハンドルを切り、過度を曲がった。
(ド素人なら、カーブで速度がおちる。ここで差を付ければ!)
純の思惑どうり、暴走族は速度が下がっていた。そのとき純は急激に加速した。
「あいつ、速すぎる。なんなんだ!?」
「っく、追いつけない、そこのやろう止まりやがれ」
暴走族の声を背中で受け、純は加速続けた。
(やはり、素人か・・・・・ん?なんだあいつは?)
250ccの中型車に紛れ大型車がいた。
こいつは、カーブで速度がおちず、純の後を追ってきた。
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