コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!)
日時: 2010/10/26 23:15
名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=14754


はじめまして!!シリアスの方を見てくださった方はこんにちわ!!

多分はじめましての方が多いと思いますが……^^;

シリアスダークの方で書かせて頂いてたんですが、今回コメディの方に出させてもらうことになりました!

内容はバスケットボール。スポーツコメディです!

ああ!戻るボタン押さんといてください!!

恋愛とか入れるかは分りませんww

こういうのには定石なんでしょうけどあんまり得意じゃないんでww

それから

1、作者嫌い!!

2、コメディって言ったら恋愛だろ!?

3、荒らしにきたぜぃ!!

1〜3のいずれかに当てはまる人は戻ったほうがよろしいと思われますww



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Re: ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!) ( No.1 )
日時: 2010/10/27 23:58
名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

工藤 禮(くどう れい)
15歳 164cm ポジション(シューティングガード)
本編主人公。シュートに関して天賦の才を持つ。しかしドリブルスキル、ディフェンススキルが著しく欠如しており自らを活かせる相棒が居ないとその才を発揮できない。その才があるにも関わらず高校では部に所属しておらず勧誘されているが入ろうとしない。

中森 竜一(なかもり りゅういち)
15歳 186cm ポジション(センター)
禮のチームメイト。中学から同じチームで禮とレギュラーを張っていたが高校に入って身長に任せたポストプレイだけでは通用しないことを理解しスランプ中。
禮がバスケ部に入ろうとしない理由を知っているようだが何とか禮をバスケ部に入れようとしている。

工藤 俊明(くどう としあき)
現時点で詳細は不明。

Re: ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!) ( No.2 )
日時: 2010/10/28 00:26
名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode


眩しく光るスポットライト。
幾重にも重なり影を造る。
「先ほどの女子全国中学校バスケットボール大会は73−65で工専中学の勝利と————」
まだ先ほどの試合の余韻が醒めない会場も静かになり、ついにこの時を迎えた……。
高まる高揚感。少しばかりの緊張が更に禮を高揚させる。
体は既に温まっている。
温まった体が冷えないようにジャージを着て監督の指示を聞く。
そして試合開始直前。選手紹介の時が来た。
「海墺中学のスターティングメンバーの紹介に移ります。4番、176cm、ポイントガード、工藤 俊明!!」
会場のボルテージが上がる。
「5番、163cm、シューティングガード、工藤 禮!!」
更に会場のボルテージが上がり最高潮に達した。
俺はベンチメンバーとハイタッチしてコートに向かう。
先に待っていた俊とハイタッチをしてニコリとはにかむ。
「今日の調子はどう?兄ちゃん。」
俊はいつものように聞いてくる。
「ん〜。まあまあじゃねーの?5〜6割くらい?」
俺もいつものように返してやった。
この全国の大舞台で冗談を言える奴もそう多くは無いと思う。もちろん5〜6割なんて嘘だ。
今日の為にパーフェクトに仕上げたのだから。
全てのメンバーが呼ばれ、キャプテン同士の握手。
そしてついに迎えたティップオフの瞬間。
審判の手によってボールが高く舞い上がった…。


Re: ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!) ( No.3 )
日時: 2010/10/30 02:55
名前: ミコト (ID: g2/uP3Bc)

面白そうですね。

ちなみに、私は「abnormal children」

も見ていますよ。

 

Re: ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!) ( No.4 )
日時: 2010/11/02 23:17
名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode


ミコト様>>

ありがとうございます!!

初コメ感謝です!!ww

頑張ります!!

Re: ZonePress!!(ゾーンプレスッ!!) ( No.5 )
日時: 2010/11/23 23:19
名前: スサノオ (ID: 4yRqeNGS)


目が覚める。

(まただ……。)
幾度となくこの夢を見た。
ティップオフの瞬間にいつも目が覚める。
なぜか。それはその続きを見ることは無いからだ。
……永遠に。
物想いに耽っていると下階から母が読んでいる。
どうやら朝食らしい。
俺はまだ寝ぼけて眠い目を擦りながら階段を下って行った。
部屋に入ると父さんが分厚い参考書を朝っぱらからよんでいた。
なんか良くわからんが今日は会社で昇給試験があるらしい。
短く挨拶を交わすと俺は席に着いた。
朝食はいつもどうり。おれと母さんが洋食で父さんだけが和食。
いちいち分けて作るのはめんどくさそうだが我が家ではこれは当たり前だった。
母さんが席に着くなり俺に尋ねる。
「禮?何かやりたいことは決まった?」
俺はそれを無視した。
母さんは俺の心中を察しもう何も聞いてこなかった。
朝食を終え、さっさと学校の準備をした。
そして……。
「行ってくるわ……。」
挨拶した。
弟に。
今は亡き弟の遺影に……。


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