コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 手を、繋ごう。
- 日時: 2010/11/30 22:11
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
はじめまして!!"なまくら将汰"です(^o^)
初小説です。よろしくお願いします。
(途中でトリップ変更してます)
のぞいて下さってありがとうございます。
コメント・アドバイス(←特に!!)頂けたらうれしいです\(^o^)/
更新は不定期になるかもしれないですけど
のんびりお付き合い、お願いします(´ω`*)
-○○side-と特に表記されて無い場合は
ヒロインの香澄sideになっています!!
\登場人物紹介/ >>17
\お客様/
*みっきさん *PEACH FLOWERさん
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- Re: 手を、繋ごう。 ( No.75 )
- 日時: 2011/01/30 20:41
- 名前: みっき ◆DSdPpvcig2 (ID: hquqghd4)
- 参照: タンプレ買ったぜ☆ 自分が欲しくなった.....。
大田先輩もかっこいいけど悠真先輩もちょーかっこいい><
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.76 )
- 日時: 2011/01/30 20:44
- 名前: PEACH FLOWER (ID: 1aSbdoxj)
かっこいい先輩たくさんでいいな〜ww
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.77 )
- 日時: 2011/01/30 21:32
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
>>みっき
実はなまくらは悠真先輩のほうが好みだったり(^q^)
>>PEACH FLOWERさん
ホントにこんな部活だったら即入部します\(^o^)/←
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.78 )
- 日時: 2011/01/31 21:11
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
[>No.33
「今日は修真もいないんだ」
「・・・・・・・・・」
悠真先輩の家に着いた。
ここに着くまで悠真先輩は何も言わず、ただあたしの腕を握ってくれてた。握られてたところがあったかい。
「オレの部屋でいいよな」
「あ・・・ハイ」
もう帰って1人で思いっきり泣きたいって思ったけど、悠真先輩がまた優しいからただ言われるがままにまた階段を上った。
「どうした?」
「・・・」
部屋についてあたしをイスに座らせて、それから悠真先輩はベッドに座った。
ただ短く聞かれたけど、泣いてた理由なんて話せない。
「うーん・・・やっぱ理由言いたくないよな」
「はい・・・ごめんなさい」
「でもこの前サボったときと同じ感じだよな。原因は同じだろ?」
うっ・・・鋭い。
でもあたしは何も答えられずにただひざの上に置いた自分の手を見つめてた。
「まあいいや。別に無理して聞くのもよくないし」
そう言って悠真先輩はあたしに紅茶を出してくれた。
その紅茶はすごく甘い香りがした。
「これな、修真が買ってきたんだ。“イチゴ紅茶”っていうんだ」
「へえ」
「オレは甘いものそんな好きじゃないからあんまり飲まないんだけどな」
ニカッと笑った悠真先輩はやっぱりイケメンだ。
まあ、大田先輩にはかなわないけど!!
なんて自分で思って、ハッとした。
やっぱり大田先輩が好きなんだなーって。
だから慌ててケータイを取り出してメールを打った。
あて先は、柚月先輩。内容はもちろん今日のこと。
あんまり覚えてないけど、とりあえず用事があった先で大田先輩に会って、クレープおごってもらったってことにしといた。
「あれ?ちょっと元気でた?」
「はい。ありがとうございます」
大田先輩がらみで落ち込むとだいたい悠真先輩が元気付けてくれる。
そう思うと、やっぱり悠真先輩にも感謝しなきゃね。
「ありがとうございます。なんだかんだいつも助けてもらってます」
「なんだよ、かしこまっちゃって。なんか変だぞ」
いつものいじわるそうな顔であたしを見てる悠真先輩。
でもすぐにまた笑った。
「まあオレでよければいつでも元気付けてやるぜ?」
「あはは、じゃあまた落ち込んだらここに来ます」
「ぜひぜひ」
それから悠真先輩はあたしを家まで送ってくれた。
柚月先輩からメールの返信が来た。
≪なんか気、使わせちゃってごめんね。気にしてないから!大丈夫だよ!!≫
って。よかった。すぐに言って。
きっと黙ってたらどんどん言いにくくなってたよね。
明日は部活があるから大田先輩に謝ろう。
あたしは1人ニヤニヤ笑ってた。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.79 )
- 日時: 2011/02/03 21:58
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
[>No.34
「んーっ!!」
今日はなんだかすがすがしい気分。
そう思いながら廊下で伸びをする。
「香澄、どうしたの?」
「え?どうしたのって?」
優実が不思議そうな顔をしている。
あれ?あたしなんか変なこと、したのかなあ?
「今日曇りなのに、晴れみたいに気持ちよさそうに伸びしてたから・・・」
「えへへ、あたしの天気は晴れなんだよ」
「そうなんだ。香澄が幸せそうだからなんかあたしまで嬉しくなってきたよ!」
優実は全く、単純だなあ・・・。
これでいて意外と頭いいし。まあ、そういう所に惹かれて、ずっと一緒にいるんだと思うけど。
今から部活。あとは大田先輩に謝ればもっとあたしの心は晴れやかになるはず!!
そう思って優実と武道場へ向かう。
「あ!!優実ちゃん!」
「和沙さん!どうしたんですか?」
武道場に入ったら白鳥先輩がいた。優実は白鳥先輩を見つけるなり、駆け出した。
あたしも優実の横に立って軽く頭を下げる。
「昨日会ったね!・・・香澄ちゃん?」
「あ、はい。志村 香澄です」
「私のことは名前で呼んでくれていいからね」
昨日より近くで見る白鳥先輩改め和沙さんはやっぱり美人だった。笑顔がすごく綺麗。
「・・・それより、和沙さん」
「ん?」
「なんでここにいるんですか?柚月先輩もまだきてないみたいですけど・・・」
「ああ、それね・・・」
和沙さんが言おうとしたら男子更衣室から誰かが出てきた。
「・・・大田先輩」
「おう、志村。昨日は悪かったな」
「いえ。あたしの方こそ、帰っちゃってごめんなさい・・・」
よかった!ちゃんと謝れた!!
でも、大田先輩はどこか疲れたような顔をしていた。
ふいに和沙さんが大田先輩の腕にしがみついた。
「私達、付き合うことにしたんだ!!」
え?
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