コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- メガネちゃんと喜怒哀楽!@
- 日時: 2010/12/19 13:13
- 名前: 梨々 ◆djhwVDVYYs (ID: CFE7lDA5)
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\☆clickまことに有難うございます☆/
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初めまして*о+(∞艸'I`*)+о*
梨々とゆゥものです/◎.
これからよろしくお願いいたしまry←
今年中には完結できたら…と思ってぉります・ω・●
ちなみに超亀更新ですAHA(
:@ちゅーい!≫
①荒らしはお帰りください=(怒゜Д゜)ノノ
②エロ&グロ話は餅禁止^q^失神してしまいます。
③誤字&脱字などなどはお知らせくださry
すぐに訂正します(´ω`;)
④米・adかもーんです(殴
⑤小説書いてる方、題名教えてくださいッ!
すぐに行きますんでw((=3
※変な表現や言葉遣いはスルーしてください;
★本編★
プロローグ >>1
*1* >>2
★企画など★
キャスト紹介 >>2
作者はタメおっけいです!
それでゎすたーと⌒☆′
*著者半値 梨々 ◆djhwVDVYYs
*スレッド作成日 2010・12・16
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- Re: メガネちゃんと喜怒哀楽!@ ( No.1 )
- 日時: 2010/12/16 18:21
- 名前: 梨々 ◆djhwVDVYYs (ID: CFE7lDA5)
*0*
黒ぶちメガネに地味なオサゲ
人見知りで友達もロクにできない私が恋した人は
たった一人の、あなたでした—…。
- Re: メガネちゃんと喜怒哀楽!@ ( No.2 )
- 日時: 2010/12/16 18:39
- 名前: 梨々 ◆djhwVDVYYs (ID: CFE7lDA5)
%キャスト%
有島 祐香 -Arishima Yuka- (14)
主人公。
教室の隅によくいるタイプ。
羽森 舞斗 -Hanemori Maito- (14)
世間一般で言う不良。
学校の屋上がお気に入りスポット。
日向 真智 -Hinata Mati- (14)
舞斗の幼馴染。
しっかり者で、成績優秀。
関川 実 -Sekigawa Minoru- (14)
舞斗の友達。
いろはと付き合っている。
梶 いろは -Kaji Iroha- (14)
クラスでのリーダー的存在。
モテる真智を妬んでいる。
〜随時更新中なう*〜
- Re: メガネちゃんと喜怒哀楽!@ ( No.3 )
- 日時: 2010/12/19 13:08
- 名前: 梨々 ◆djhwVDVYYs (ID: CFE7lDA5)
*1*
「有島サン、今日日直変わってくんない?」
私の名前は、有島祐香。
チャームポイントは…黒ぶちメガネに地味なオサゲ。
「あ、はいっ」
私はしぶしぶ了解する。
クラスのリーダー梶さんにはだれも逆らえないから—
「んじゃ、これ先生に渡してって♪」
梶さんはどこからか資料の束を出し、私に
押しつけるように渡した。
「えっ…、こんなに?」
山のような資料は、思っていた以上に重かった。
「日誌もよろしく〜!!」
私がうろたえているそのとき、一人の女子生徒がこちらへ来た。
「有島さん、大丈夫?手伝うわ」
「日向さん…」
日向真智さんは、私に唯一優しくしてくれるクラスメート。
しっかり者で、美人で、成績もよくて…私のあこがれ。
日向さんは資料の半分を持つと、梶さんに強く言った。
「あんた、みんなで決めた仕事もできないの?
見ればいつも有島さんがやってるじゃない!!」
「…〜っ!!うるさい、私を誰だと思ってんのよ!」
そう、梶さんのお父さんはここの市長さん。
梶さんはそれをいいことに、主導権を握っている。
「とにかく有島、日誌もやっといてよね!」
梶さんは吐き捨てるように言い残すと、
その場を去ってしまった。
「あ、あの、私っ」
「…仕方ない、とりあえず職員室に持っていこう」
日向さんはため息をつきながら苦笑した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「失礼しまぁす」
私たちはいわれたとおり先生に資料の束を渡した。
なぜ梶じゃないのかと聞かれたけど、私たちは
なんとなくその場をごまかした。
「あ、ありがとうございました…」
「いいって。これからもなんか言われたら言ってね」
日向さんはヒマワリのような笑顔で返してくれた。
日向と向日葵—。
文字も何となく似てるような気がする。
「じゃ、私この後用があるから」
「はい…」
私たちは、いったんそこで別れるつもりだった。
だけど、あの時の私は—…
“日向さん、どこいくんだろ?”
自然と体が動いていた。
私は物陰に隠れながら日向さんの後を追った。
~~~~~~~~~~~~~~~
四階まで来ると、日向さんはなぜか屋上への
ドアの前で立ち止まった。
(…?なんで屋上に?)
私は心の中でそう思った。
第一、普段そこには鍵がかかっている。
日向さんは何のためらいもなくドアを押した。
ガチャリ、という音が廊下に響く。
私も慌てて中へ入った。
「—…寝てるかしら」
日向さんは小さな声でボソリと呟いた。
目の前には青い空が広がっている。
「ねぇ、寝てるの?」
日向さんがそう言って柵へと近寄った時。
「んん?あ、真智!」
低い透き通るような声が聞こえた。
「パン持ってきたわ」
「さんきゅ」
誰…?
見たいけれど、壁で隠れて見えない。
「朝ごはんぐらい食べないと!」
「あはは、わりーわりーw」
急に低いほうの声が曇った。
たぶんパンをかじりながら言ってるんだと思う。
私は興味シンシンになった。
壁から身を乗り出し、階段から屋上へと足を移す。
その時。
『パキッ』
私の足元には折れた木の枝が転がっていた。
サァァーっと血の気が引いて行くのがわかった。
「…誰だ?」
低い声がもっと低くなり、大きい影が私に近付いてくる。
私はぎゅっと目をつぶりちぢこまった。
(ひぃ〜、襲われる〜っ!!!)←
恐る恐る目を開ける。
目の前にいたのは、同じクラスの不良・羽森 舞斗だった。
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