コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 次元不適合者
- 日時: 2012/03/10 16:43
- 名前: 麿ん堂 (ID: EE33HIRZ)
吹っ切れた。何かいろいろと吹っ切れた。
っつーわけで、どうも。麿ん堂です。
今回、ずぅっと封印していたネタを解禁しようと思って、この小説を書こうと思って、初っ端からハイテンションで、途中から何言おうとしてたのか忘れました。てへっ。
あれ?急に寒気が…
〜少々お待ち下さい〜
(BGM.撲殺天使ドクロちゃん)
…はっ!急に後ろから釘バット持った妖精さんが襲ってきて………頭が少々ガンガンして大量の赤ペンキが流れ続けてますが、話を続けます!!
軽くぶっ飛んじゃってますが、そこはご愛嬌。生温い目で笑って見逃して下さい。
読むにあたっての注意事項
・ギャグを目指して三千里、つまんなかったらスルーして下さいww
・ヲタク・同性愛に関する用語、描写が少し(いや、かなり)あります
・基本コメディですが、暗いのがちょろっと入るかもです
・更新は亀です
以上のことを踏まえた上でお読み下さい。
無理な方はUターンを激しくお勧め致します。
荒しなんてノーサンキュー!!来る場所間違えてるよw
あ、構ってちゃんもお引き取り願いますw
参照700越え…だと…っ!?うわ、なんか本当にすみません。推薦で受かったんで真面目に更新しようと思います。ネカフェから。
過去のおはなし >>1-10 >>16-17 >>27
次元不適合者
1次元目 >>44 >>45
- Re: アニ研日和!!〜参照500越 ( No.41 )
- 日時: 2011/11/17 21:53
- 名前: bワろんどう (ID: NoXA3WbV)
※ただいまPCがぶっこわれているので、ぜんぶひらがなになっています。よみにくいとおもいますが、がまんしていただけるとうれしいです。
>>藤宮 祐利様
はじめまして〜。まろんどう、ともうします。
おもしろいとおもっていただけるなんて…うれしいです^^
わたしは、あにめでもばらでもゆりでものーまるでも、なんでもいけます!
よかったらおともだちになってくだsry(
- Re: アニ研日和!!〜参照500越え!?ちょっと頬を抓ってみた。〜 ( No.42 )
- 日時: 2012/02/23 14:14
- 名前: 麿ん堂 (ID: EE33HIRZ)
!?ちょwwwなんで参照700突破してるんですかww作者不在だったのにww作品全然書いてないのにwww
受験が推薦で結構早めに合格できたので来てみたらああああらああああ、ってwwwちょ、今ネカフェでこの記事書いてるのにww私ってば普通に壁蹴っちゃいましたよwww隣のお客さんまじサーセン。
いやもうここまで来ると書かなきゃマズいっスよね、さすがにw
今高校合格したから親にネット繋いでって交渉してるんスけどねww親が、
「溜めているチャレ○ジ終わらせなさい」
ってwwうわ、まじかよ。2年分くらい溜まってるのにっスかwwこれなんて死亡フラグwww軽く偏差値上がりそうですよwww上がんないっスけどねwww笑い事じゃないのに笑ってるとかw私末期過ぎるわwww
でーすーのーで、更新は家で書き溜めてネカフェで放出することにしますw
いやもうネカフェ3時間で1000円とかまじ鬼畜wwwもうちょっとお財布を労わってあげてくださぁい!!
更新が結構亀になるかと思いますが、どうか生温かい目で見守ってあげて下さいww
では、次回予告でもちょろっとしておきましょうかねwって言っても実はアニ研日和は大きくリフォームしちゃいますww
題名は変わらないかと思いますが、登場人物とかがすごく変わりますw総入れ替えですwwあ、でもアニ研日和のキャラたちの面影を残したキャラだと思いますww暇な人は是非、似ているキャラを探してみて下さいwww本当に急な話ですみませんでした。
では、またネカフェに行ける機会までアデュー!!
- Re: アニ研日和!!〜参照700越え!?あらまあ!!〜 ( No.43 )
- 日時: 2012/03/06 16:50
- 名前: 麿ん堂 (ID: 5XOfwI4L)
部活なうっス。部室のPCからリフォーム後の予告っス。
↓変更点↓
・メンバー総入れ替え(ただし、変更前の面影有り)
・あんまりギャグっぽくならないかもしれません(そもそも変更前もギャグだったか不明)
・ちょっぴりシリアス入るかも(作者はシリアスが分かりません←)
・時間がゆっくり進みます(パッパカ進みません。亀です)
・舞台もちょっと変わります(そもそも変更前は舞台とかガン無視でした)
こんな感じに変わる予定っス。その他の設定(同性愛描写や下ネタなど有り)等はあまり変わらない予定っス。
こんなんですが変わらずに読んで下さると嬉しいっス。よろしくお願いしますっス(・ω・)エヘ
- 次元不適合者 一次元目 ( No.44 )
- 日時: 2012/03/10 16:36
- 名前: 麿ん堂 (ID: EE33HIRZ)
春。出会いと別れと花粉の季節。まぁ私は花粉症ではないのだが、さっきから擦れ違う人は皆マスクをして辛そうにしている。5分前に見かけたおっさんはティッシュを箱ごと持ち歩いてた。今朝見たニュースのお天気コーナーのお姉さんもマスクをして目を充血させていた。今年の花粉は例年より酷いらしい。ふむ、私も花粉症にならないように気を付けなければ。ふむふむ、と頷きながら大通りを歩く。
今日は私の中学デビューの日である。なんと、市内トップ校である。学力的にはあまり凄くはないが、設備は普通の市立中学とは違って凄いらしい。敷地内にコンビニがあったり、湖があったり、電車が通ってたりするらしい。まぁ全部噂で聞いた話だがな。でも本当にあったら凄いと思う。というか、本当に市立か?と疑いたくなる。そんなものがあったりするのはお金持ちが通う学校じゃないか、普通。
あと、その学校は周囲を桜の木で囲まれていて近所では「桜の学校」なんて呼ばれてたりするんだと。おいおい、桜が咲いてない時期は意味がないじゃないか、その名前。なんてネーミングセンスに疑問を抱きつつ歩き続けると、目の前に桜のトンネルが姿を現した。その桜の根元には「桜庭学園中等部入口」という看板がある。…おい、こっちも季節ガン無視なのかよ。
トンネルの中を歩きながらごそごそと鞄を漁る。入学式の手続きの時に係員に渡すことになっている入学証明書は、今のうちに取り出しておいた方が楽だしな。大事な書類をしまっておく用のファイルから入学証明書を取り出して、真新しい制服の胸ポケットに入れておく。よし、これで準備は万端だ。
時折、風がザアッと吹いて桜の木を揺らす。そして周囲から湧き上がる女子の悲鳴。…お、白地に緑のしましま…………いや、これは不可抗力だ。たまたま前を歩いていた女子の短いスカートがひらりと捲り上がって、ちらりと可愛らしい下着が見えてしまった。すべてはいたずらな風とスカートを短くして着ていた女子のせいだ。私は何も悪くない。
しかし…………うーん、入学初日から制服を着崩すというのはあまりにも早すぎやしないだろうか……。確か学校の規則で制服のスカートは膝が隠れるまでの長さと決められていたようだが……。それに4月と言ってもまだ肌寒いから、そんなに短くては身体を冷やしてしまうだろう。ふわり、とまた風がスカートを揺らした。くるぶしに裾が当たって少しくすぐったい。
しばらく歩いていくと校門らしき建造物が見えた。……随分とデカいな。軽く3メートルはあるんじゃないだろうか。そして無駄にキラキラしている。少々装飾が派手すぎやしないか…? 太陽の光が何かに反射して私の目を攻撃してくる。畜生、チカチカして目が痛い。
近づくにつれてその反射していたものが分かった。校門なのに宝石を埋め込むなんて……ここは本当に市立の学校か? もしかして市立と私立を間違えたとか?
そんな事を考えてみたが、校門の横にある金色のピカピカした物(おそらく純金だろう)に掘られた文字を見てみたら「市立桜庭学園中等部」と掘ってあったので、安心した。普通の家庭に中学から私立に行かせる金なんてないからな。
校門を通り抜け敷地内に視線を向けた瞬間、私は言葉を失った。…………なん、だ……これは……。眼前には市立の学校とは思えない光景が広がっていた。
まず、校門から校舎までの距離が遠すぎる。遅刻しそうなときはどうすればいいんだ、設計者よ。軽く7、8分くらいかかりそうなんだが……しかもそこまでの通路が無駄に広い。それは綺麗にレンガで整備されていて、その両脇の花壇には美しい花が行儀良く咲いている。
そして1番の問題点はアレだ。……何故、電車が構内を通ってるんだ…………!! どう見てもおかしいだろ! アレは!! 噂は真実だったのか…………。
深い溜め息を吐きながら私は入学式の受付へ向かった。私はこんなところで3年間過ごさなければならないのか…………いや、この学校はエスカレーター式だと母さんから聞かされていたような……………………マジか。ああ、ヤバい。胃がキリキリと痛くなってきた……成る程、これが噂に聞くストレスからなる胃痛か…………最悪だな。
とりあえず、学園の隅っこでひっそりと生きたいです、まる。
- 次元不適合者 一次元目2 ( No.45 )
- 日時: 2012/03/10 16:39
- 名前: 麿ん堂 (ID: EE33HIRZ)
「——これで入学式を終わります。新入生の皆さんは担任の先生と新しい教室へ移動して下さい」
あー、やっと終わった。よいしょ、と座っていたパイプ椅子から腰を浮かせ隣の子の後ろをついて行く。私はA組になったから移動が一番早くて嬉しいやら面倒やら。堅苦しい話で姿勢を正しすぎたから、伸びをすると背中がバキバキいった。
しっかし、この学校は何処も彼処も無駄に広いんだなぁ。しかも無駄に金をかけてる。玄関は開放感溢れる全面鏡張り、開放感は良いが太陽の光が反射して私の目を攻撃してくるのは嫌だ。靴箱は靴や傘などを入れておけるようにロッカー型で、しかも個人用……幅取り過ぎだろ。そして今歩いている体育館から校舎への渡り廊下は左右両方と下…つまり床の部分が鏡張り。おい……男子はいいが女子はどうすればいいんだ! ここは2階だから下から見たら下着が丸見えじゃないか!! 畜生、だから新入生パンフレットの制服についてというところで女子はスパッツ着用義務と書いてあったのか……!
学校の設計者に恨みを抱きながらゾロゾロと教室に向かっていると、窓の外に人影が見えた。そこは校舎の裏…所謂、裏庭というところだった。これがまただだっ広くて…畑やら家畜小屋らしき物やらがあり、その周りは木々が生い茂っている。その木の下に人が居るのだ。…はて、他の学年は今の時間授業中だったような……新入生だったらこの集団の中に居なきゃなんないだろうし……じゃあ、あれは誰だ? なにやら前方で渋滞が起きて列が動かないのでちょっと観察してみることにする。
その人は私と同じここの学校の女子の制服を着ていた。…ということは女子か。長い髪の毛を揺らし、くるくると舞っていた。…ん? よく見てみるとあの女子は靴を履いていなかった。何やってんだあいつは! あのままじゃ靴下が汚れるだろう!! もう汚れているだろうけども!!
「あの……」
後ろの女子に声をかけられて、はっとした。私は本当はこんなことをしている場合じゃないのだ。他の新入生と同じように先生の指示に従って同じように行動しなければならないのだった。すみません、と謝って前の女子を追った。
——————————
教室はとても市立の中学とは思えない程豪華だった。机や椅子が使いやすいのは勿論、冷暖房完備、個人用のロッカーも靴箱のよりも大きく大容量。それに加え、個人用の冷蔵庫があった。それには購買で売っている物から校内のコンビニ、校外のコンビニで売っている物まで揃っている。いちいち買いに行かなくても便利だ。そして、担任の話によると文房具は無くなったら無料で配布されるらしい。正に、至れり尽くせりだ。
自己紹介、教科書配布、学校案内と時は過ぎ、今は昼休みだ。初日から午後まであるのかと思いながらふらふらと廊下を歩く。別に行くあては無いし、昼食は手作り爆弾おにぎりで早めに済ませた。ということで、暇すぎる。ふわぁ、と欠伸をしながら時間を潰す方法を考える。……そういえば、あの女子はあの後どうしたのだろう。ふ、と思い出した。何故か気になるのだ、あの女子のことが。うーん…廊下の窓にへばり付くのもなんだし、どうせなら景色の良さそうな屋上へ行くとしよう。私は屋上へ続く階段を上った。
「う、わ」
屋上のドアを開けた途端、春風がぶわっと吹き込んできた。うっすら桃色に色付いているように見えるそれは私の髪やスカートを揺らした。まだ少し肌寒い。ぶるり、と体が震えた。
屋上に踏み込んでみると暖かい太陽の光がまるでタオルケットのように私を包み込む。ああ、ここは良いお昼寝ポイントになりそうだな。そう思いながら裏庭の方へ歩く。かしゃん、とフェンスの掴んで裏庭を見渡す。あの女子は、何処にも居なかった。
自分のクラスへ戻ったのか…。ほっと安心したような気持ちになり屋上から出ようと振り返った瞬間、私はビックリした。
あの女子が、私の後ろに居たのだ。人の気配なんて無かったし、ドアが開く音もしなかった。急に現れた女子に私は普通にビビっていた。そんな私をきょとんとしたような、軽く驚いているような顔で見ている女子は上履きを履いてなかった。真っ白な靴下は土や泥で真っ黒に汚れていた。