コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 二話解禁
- 日時: 2011/09/01 02:20
- 名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)
- 参照: http://loda.jp/kakiko/?id=758.jpg
初めての投稿です!!そして初めての小説です。まだ途中ですががんばって書いていきたいと思います!!内容の細々とした設定は後々追加していく予定ですのでどうかよろしくおねがいします!!そして、初めて書くので全然下手で文章力もないですが、荒しとか、下手だからやめとけとか言わないでください。そう思うならとっとと帰っちまえ!!とおもう所存ですゆえ・・・。^^;
タイトル変更のお知らせ 【紅蓮の契約者】からErret Crimson〜紅蓮の契約者〜になりました^^;オリキャラ募集は引き続き行っています^^;おねがいします〜
参照200突破したので主人公から一言—————「え?は?おまえなにいっちゃってんの?そういうのは作者がするもんだろ?」———いいからいいから———「いいからじゃねーよ!恥ずかしいだろ!?」———いいからやれよ馬鹿!!———「逆切れされた!?」———・・・いつまでもこのヘタレが私に逆らってくるので今回はこの辺で———『一言終了』
参照300突破したのでヒロインから一言—————「こんにちは、エルシャロン・ユアハーツです♪この度は私と裕介のイチャイチャラブストーリーを読んでくださり」———ちょ、エルさん?違う、違うからね?———「・・・はぁ?人間風情が気軽に私の名前を呼ぶんじゃないわよ」———おーい・・・本性でちゃってますよ〜———「ていうかそもそもこれを裕介が見るわけじゃないんだし、一言とか必要ないじゃない」———・・・あー、エルさんが帰っちゃったので今回はこの辺で———『一言終了』
参照400突破したので先生から一言—————「こんにちは(キラッ)髪の毛がワイルドなほどに生えている雉田信之助デスッ(キラッ)」———うそはよくないと思います、先生———「う、うそじゃないもん!!ほんとだもん!!」———きもいんでやめてもらえますか?———「フン・・・キサマはどうやらこの私を怒らせてしまったようだな・・・喰らえ!!ハゲビーム!!」———えー、この先生相手にするのがめんどくさいので———『一言終了』
参照500突破したので西野から一言—————「始めてまして、西野です。鎖牙裕介の友達やってます。好きなことはゲームで趣味はゲームで将来結婚したいのはゲームで」———おいオタク。お前は自己紹介でなにいってやがんだよ———「今発言してきた人は無視してください。ゲームの中の登場人物の声ですので」———おいお前、作者にむかってそんなこといってっと登場させないぞ?———「では、ここらで俺がオススメするゲームを紹介し」———・・・どいつもこいつもまじめな挨拶ができないと私が失望したのでここらへんで———『一言終了』
参照600突破したので昌子から一言もらおうと思ったけどもうなんか前のやつらがとてもめんどくさい反応をしていたのでこの企画はなかったことに———「ちょ、ちょっと作者さん!!私にもやらせてくださいよぉ!!」———えー・・・だってどうせふざけるんでしょ?———「ふ、ふざけないです!!だからお願いします!!」———まぁそこまでいうならやらせてあげないでもないけど———「そうですか?ならもうあなたには用はないのでとっとと帰・・・」———はいはい、強制終了します—————『一言終了』
参照700突破したのでサブキャラクターみたいな感じになっている佐々木さんから一言—————「う、うぇ?わ・・・わたしですか?」———うん、おねがいね———「う・・・うう・・・あ、あの・・・こ、この物語は・・・ええと・・・あの・・・そのぅ」———緊張しなくていいよ〜、一言いってくれればそれでいいから———「え、あ・・・はい。え・・・と、この作品は、んと・・・」———む、無理しなくてもいいよ?———「ふぇ・・・お、お役に立てなくて申し訳ありません」—————というわけで、一番まともな挨拶をしてくれようとした佐々木さんに盛大な拍手を!!『一言終了』
もうすぐ一話終了だっていうことで、ここでひとつ、主人公に一言もらおうと思います、どうでしょう?こんどこそやってもらえますね?—————「よ・・・よし、今度こそはいけそうだ。ちゃんとやってやる」———そうこなくっちゃな、主人公さんよ———「うーん・・・若干作者がうざいけどまぁしょうがねぇ・・・やってやらんこともないぜ」———いいから黙って始めなさいこのヘタレ主人公———「あーあー!!わかったよくそっ・・・えーと・・・なになに?」———プッ・・・セリフも覚えられてなかったのかよこの子———「うぐっ・・・う・・・うるせぇこの駄作者!!ちょっとだまっとけ!!」———といわれて黙る私だとお思いですかな?———「・・・もしかして、最初のやつ根に持ってんのか?」———・・・———「ぷっ・・・器のちっちぇやろうだなぁ」———・・・えーと、では、次回から主人公はこのヘタレ男ではなく雉田先生に———「え?まじ?よっしゃああぁぁ!!この髪の毛がワイルドなほどに生えている雉田信之助様にすべておまかせあれええぇぇぇ!?」———「先生はだまってろ・・・!!」———「なんだと?このワイルドなほどに髪の毛・・・もといワイルドなほどに髪の毛が生えているこの雉田信之助様にただのヘタレのお前が勝てるとでも?ハーッハッハッハ!!」———「・・・ハゲ、育毛剤、つるつる、カツラ、テカテカ、抜け落ちる髪の毛、ワイルドほどになにもなかツルツル頭」———「うわああぁぁ!!ヘタレ男がいじめるううぅぅ!!」———「きしょいんだよこのくそやろう!!くっつくんじゃねぇ!!」———
・・・と、いうわけで、一話終了まじかの一言でしたー、また次回〜———「「っておいなにかってに終わらせてんだこのくそ作者!!」」———そういうところだけはそろうんですね、そしてきしょくが悪いですね、先生———「うわあああぁぁん!!」———というわけで、まぁ・・・最後ぐらいはお前に閉めさせてやるよ、ほら、最後に挨拶ぐらいしときなさい———「ぐっ・・・まぁいい、ていうか一言とかなにもいってないような気がするけど・・・ま・・・いいか。んじゃ、Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜の一話を読んでくださりありがとうございました。引き続き、二話もこの駄作者が書いてくださるということなので、期待せず、むしろ作者を罵倒しながら待っていてください、んじゃ・・・というわけで」———一言終了。そして作者から一言
—————————まだエピローグが終わってないんだぜ——————————
最近かいてて思ったこと『別の小説に熱が入ってしまってなかなか進まない・・・』
山下愁様による、この作品の宣伝文です!!なんというかもう神ですね^^小説本編が宣伝文に劣っているという真実が———^^;
↓
————————
「僕は君を——守りたいんだ」
夕日が赤く染める空き地で、少年は少女に『力』を入れられた。
それは、彼女を守る為の能力——。
その日を境に、主人公・裕介の物語は始まった。
それから高校生になった裕介の日常は、至って普通だった。
幼なじみと登校し、
友達と馬鹿騒ぎを起こし、
普通に授業を受けると言うありふれた人生を送っていた。
人生の脇役を演じる裕介の前に現れたのは、
1人の転入生だった————。
そして、その転入生は、裕介が昔好きだったと言う女の子だった。
予測不能なファンタジー小説が、コメディライトにて活躍中!
裕介の未来はどうなってしまうのだろうか?!
Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜
「この世界に空気が存在するように、光が存在するように、太陽が存在するように月が存在するように、『これ』も存在するの」
————————
>>6 登場人物紹介&オリキャラ素材
第一話 サブタイトル【邂逅】
プロローグ>>0
一章、始まりを運ぶ者 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>7 >>8
二章、再会の意味を知る者 >>8 >>9 >>10 >>11 >>13 >>18 >>23 >>25 >>26
三章、紅蓮の契約者 >>29 >>32 >>33 >>34 >>39 >>43 >>44
四章、幽霊屋敷の能力者 >>47 >>48 >>49 >>52 >>53 >>54 >>55 >>57
五章、孤高の翼をもつ者 >>58 >>59 >>60 >>61 >>62 >>63 >>64 >>71 >>74
六章、孤独の愛する者 >>75 >>76 >>77 >>78 >>79 >>80 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87 >>88
七章、結社最初の襲撃者 >>89 >>92 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>109 >>115 >>116 >>120 >>121 >>122 >>123 >>124 >>125 >>126 >>127 >>132 >>172 >>176 >>177 >>180 >>182 >>183 >>184
エピローグ>>186 >>187 >>188
第二話 サブタイトル【解禁】
プロローグ>>199
参照800突破初企画始動 裕介、中学時代のバレンタイン >>133 >>134 >>135 >>136 >>137 >>138 >>140 >>147 >>148 >>149 >>155 >>158 >>162
>>165 >>166 >>167 企画END
魔法の詳細てきなもの>>142
秋原かざや様による小説紹介文>>185
作者自作イラスト(裕介) >>56 >>110 (エル) >>67 >>93 >>189 (リーナ) >>91 扉絵>>0
凡さまの神イラスト>>170
スペシャルサンクス(コメントをくれたお客様) >>67
では、そんなこんなで本編スタートです!!↓
プロローグ、涙とともに消える記憶
「この世界に空気が存在するように、光が存在するように、太陽が存在するように月が存在するように・・・『これ』も存在しているのよ」
なにもない。ただの空き地となってしまったこの場所で、一人の幼くも美しい、それでいて不気味な雰囲気をまとっている少女の声が響く。
夕日に照らされた少女の髪はオレンジ色に染まり・・・顔は、影にかくれて見えない。草が適当なサイズに切られているこの空き地には、もう一人の少年らしき人物がたっていた。
その少年らしき人物は少女の声に聞き入り、うんうんとうなずきながら、少女のほうをみつめている。その少年のほうは影になっておらず、六、七歳の男の子だということがわかる。とくにといった特徴の無い顔、少しだけ長い漆黒の髪、身長はその少女よりも少しだけ大きい。
少女は子供が無邪気に笑っているのとは程遠い、美しい笑みを浮かべながら、その少年のことを見ている。その少女の雰囲気には、まるで愛しい人をみているかのような空気がまとっているようにも思えた。
少年は早く続きが聞きたいのか、早く早く、と少女のことを急かす。少女はニッコリは笑った後、再び声をだす。
「『これ』は使える人には使える。たとえば、それが得意な人にとってはそれが簡単にできて、それが得意じゃない人はそれは簡単にできない。つまりそういうことなの。『これ』は、私のように使える人にとっては簡単に使えて、あなたのように、使えない人にはできないの。わかった?」
首をかしげながら少女は少年に聞く。少年はそんな少女の言葉にガッカリした雰囲気をだしていた。それを察した少女は、慌てて言葉をつけたした。
「あ、あ、でもね、あなたも使えるようになれる方法が一つだけあるよ」
それに少年は顔を上げる。その少女の顔を見ながら少年が感じたのは、疑問だけだった。まだ幼い少年の頭では、理解ができなかったのだ。
だが少女は、やはり愛しそうにその少年を見つめる。見つめながら顔をよせてきて、理解できていない少年の耳元でそっと・・・ささやく。
「そう・・・ひとつだけ。私の力をあなたに入れる。そうすれば、あなたは『これ』を使えるようになる」
「ほ、本当!?」
そのときはじめて少年は歓喜の声をあげた。だけど少女の言葉はまだ続いていて・・・
「でも・・・それをやったらあなたは、あなたの人生は・・・捻じ曲がる。私のような狂った化物しかいない、最悪の人生・・・違う、もう人生ともいえない道を進むことになる・・・それでも、いいの?」
さっきとは裏腹、少女の声には寂しさが宿っていた。それは自分に対する言葉でもあったかのように、少女は寂しそうに顔をゆがめる。
少年はそんな少女の顔を見るのが嫌いだった。少女とあって二ヶ月の間にこの表情を何度みたことだろうか、見るたびに、少年の頭の中にはひとつの言葉が浮かび上がる。————守りたい————と。
それは小さい子供の我が侭な感情なのかもしれない。でも少年は、自分のことなんかどうでもいいから、少女を守りたい・・・と、そう思うのだ。好きな人を———守りたいと、思うのだ。
だから少年は、すぐ近くにいる少女の腰に手を回し、思い切り抱き寄せてから、言うのだ。
「・・・僕は君を、———を守りたいんだ」
その言葉に少女は目を見開き、驚きの表情を見せる。今までに無かった反応に少年は笑いながら、もっと強く少女を抱き寄せる。その細くてしなやかな体を、抱き寄せる。
少女は少年の抱擁をうけいれながら、うれしさに笑顔を見せる。今までに自分に近づいてくる奴は大抵汚いやつばかりだった。『これ』を使おうと自分を利用したりする、汚いやつらだったり、この力を恐れた連中による、自分を殺そうとするものばかりだった。だけど、この少年からはそんな汚いものは見えない。あるのは、自分を守りたいという純粋な・・・気持ちだけ———
「じゃぁ・・・力をいれるよ?」
そう小さく少女が呟く。うれしさを押し殺したかのような声で、そうつぶやく少年はその少女の言葉に返す。
「どうやって?」
少女はやはり、愛しそうに少年の言葉を聞く。だけど、ちゃんと答えてあげないとだめだと思った少女は、少年の胸から少しだけはなれて、目をみて言う。
「簡単だよ〜。ただあなたの手にわたしの力を込めた手を重ねるの」
よくわからない、といった表情をみせた少年だが、一応少女から離れて、両手を前に突き出す。少女は少年の行動の速さに納得して、両手に力を込める。その瞬間、その小さく滑らかな手に黒い幾千の文字が生まれていく。その手を少年の手に重ねるようにして差し出した少女は、こう呟く。
「はい、これで私の力があなたのなかに入った。でも、最後の言葉を交わさないと、契約は完成しないの」
「契約?」
「そ、力を分け与えるための契約の儀式。その段階が今ので、言葉がこれから言わなければならないもの」
「えと・・・なにをいえばいいの?」
「ただ私のことを愛しているといえばいいの」
「え・・・」
「もしも愛していないもの同士が力を共有すると・・・その力は互いを拒絶して、暴走してしまうの・・・あ、あの・・・それで、あなたは私のこと、嫌い?」
「き、嫌いじゃ、ないよ」
「じゃぁ言ってよ、好きだって」
少年の顔が真っ赤に染まっていく。夕日に照らされている今でもわかるほどに、紅く染まっていく。それに少女は笑い、言葉を発する。
「私は、裕介のことが好きだよ」
おそらくその少女の顔は、真っ赤に染まっていたのだろう。わからないのは、影にかくれているからだ。
そして———、少年は言葉を発する。少女を愛しているといおうと、言葉を発しようとする。
そこで———————すべての物語は始まったのだ。ゆっくりと、着実に・・・鎖牙裕介の物語は、始まったのだ。
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- Re: Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 アンケート実施中 ( No.196 )
- 日時: 2011/08/03 22:47
- 名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)
No315さま
アンケートのご回答ありがとうございます!!この不肖だいこん大魔法、誠心誠意をもってあなたさま・・・もといみなさまの回答結果から、ラジオを決行しようと思います^^というわけで・・・まだ三名のかたからしか回答をいただいておりませんが・・・なんか頭のなかにいろいろうかんできたのでこの時点でアンケートを終了したいと思います。回答してくださったみなさま、ありがとうございます!!
- Re: Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 扉絵公開 ( No.197 )
- 日時: 2011/08/30 23:55
- 名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)
スペシャル企画、ラジオ・・・
登場キャラクター紹介
鎖牙裕介 エルシャロン・ユアハーツ 椿昌子 西野勉 雉田信之助 佐々木由真・・・そして作者
作者「えー・・・では始まりました、紅蓮の契約者ラジオ・・・略して契約ラジオ、今回は・・・長い長い一話という悪夢からやっと解放された作者をこいつらが敬う会ということで・・・とっとと頭をさげろよテメェラ」
裕介「・・・始まりからなにをいってんだこのゴミは?」
エル「さぁ?そもそも私は裕介には興味がないからこんな雑魚のことなんかどうでもいいし・・・」
昌子「・・・正直に言うとなにをいっているのかわかんないなぁ〜」
勉「・・・つ、椿さん、あんなクズのことなんかほうっておいて俺とお話でも・・・」
信之助「おいクソ、テメェ私のことハゲ扱いしやがって、挙句の果てにはキモイだとこのカス!!そんなに私の髪の毛がいっぱいでボーボーなことが気に食わないのか?あぁん?」
由真「・・・作者さん、がんばって」
作者「おい・・・テメェら・・・なに人のことを無視したり貶したりしてんだちくしょう・・・あと先生、きもいからとっとと帰ってくれないですか?邪魔です」
信之助「・・・うわああぁぁん!!このゴミがいじめるうぅぅ!!」
裕介「くっつくんじゃねぇよハゲ!!」
エル「ちょ・・・なにこのハゲ、私の裕介にくっつかないでくれない?」
信之助「おおっとすまないね竜貴さん、このワイルドなほどに髪の毛が生えている雉田信之助様がとりみだしてこんな汚い男にだきつくという見苦しいところをお見せして・・・」
エル「・・・裕介が汚い?人間風情が、私のエルを貶して生きられると思っているの?」
裕介「ちょ・・・エル!?落ち着けって!!仮にもこいつは先生でいなくなったらちょっと困るって言うかなんていうか・・・まぁ別にいなくなってもかまわないんだけどなんというかだめだから!!」
エル「・・・裕介がそこまでいうならしょうがないけど・・・この生きる価値も無いハゲ人間は生かしておいてあげる」
信之助「・・・うわああぁぁぁん!!」
勉「なんだこのハゲ!?急に抱きついてくんなよ気持ち悪い!?」
昌子「うわっ・・・鼻水べちょべちょ、西野君ドンマイ☆」
勉「ちょ、椿さん!!助け———」
信之助「きさまだけは逃がさん!!」
勉「え、なんだしお前!?ただ泣きついただけじゃなくて仲間に取り入れようとしてんのか!?いやだ!!俺はまだハゲにはなりたくない!!」
信之助「誰がハゲだゴルアァァ!!」
昌子「先生しかいないって」
信之助「うわああぁぁぁぁん!!」
由真「・・・せ、先生は、ハ、ハゲてないですよ?その・・・ちょっとだけ髪の毛が薄いだけで———」
信之助「佐々木にまでええぇぇ!!」
作者「・・・うん、ちょっと若干一名が狂喜乱舞してしまいグッタグダになってきたのでいったんここできりたいと思います、続きはいずれ———」
信之助「うわああぁぁぁん!!」
作者「・・・そうですね、このくそ先生を削除してからやりたいと思います。それではまたすぐにお会いしましょう・・・」
裕介「・・・てかこのラジオ企画、スッゲーグダグダでやった感じがしないんだけど・・・」
作者「まぁ心配すんなよ主人公さん、すぐに続・契約ラジオを記録するから問題ないさ・・・そうだな、二話が始まった当たりでやってやるよ」
裕介「・・・そうか?ならまぁいいんだけど・・・その続・契約ラジオには先生はもう登場させないでくれよ?」
エル「ていうか私と裕介だけで十分だし」
昌子「おっと竜貴さん・・・それは聞き逃せないな、私だって裕介とラジオやりたいもん」
エル「・・・黙れ小娘、殺されたくなければすぐに消え———」
裕介「あーあーあー!!そうだなみんなでラジオやりたいなー!!ハッハッハ!!」
勉「・・・佐々木さんさ、ラジオ、むいないんじゃない?」
由真「そうですね・・・私、次のラジオはでないように・・・」
作者「それは困る!!唯一の常識人である佐々木由真さまは作者命令でかならず登場させる!!」
由真「う・・・ううぅ、そ、それは強制ですか?」
作者「うん、強制」
由真「・・・」
作者「ま・・・まぁいい、とりあえず今回のラジオはここで締めさせていただきたいと思います。では続きの二話を改めて書き綴りたいと思いますので、本編のほうを読んでくださっている皆様・・・いましばらくお待ちを!!それでは・・・続・契約ラジオにてお会いしましょう!!」
信之助「うわああぁぁん!!私はハゲジャナインダヨオオォォ!!」
「「「「「うるさい!!」」」」」
信之助「・・・すいませんでした」
- Re: Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 ラジオ公開 ( No.198 )
- 日時: 2011/08/30 23:58
- 名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)
二話更新に基づいて。
二話のほうの更新は、いろいろと忙しくなってこの時期・・・まぁそれなりに時間をかけてやっていきたいと思います^^一話を読んでくださった方々、続きをまっているという方々・・・どうかそのあたりはご了承いただけるとうれしいです^^
今現在シリアス・ダークのほうで書かせていただいている小説のほうが一人称小説ではない新しいやりかたに挑戦しているので、ちょっとグッダグダになってしまうかもしれませんがあしからず・・・というわけで、だいこん大魔法からでした!!
- Re: Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 ラジオ公開 ( No.199 )
- 日時: 2011/09/01 02:18
- 名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)
二話スタート
プロローグ、主人公が導く一筋の夢
「お前は・・・なんのために生きているんだ?お前はなんのために人を傷つけるんだ?お前は誰のために・・・涙を流すんだ?」
月光に照らされた、ブランコ以外なにも存在しないひとつの公園の中に、二つの人影が存在していた。
月光によってある程度公園の中は明るくなって入るが、それでも影ができていて、その人影の正体を確認することはできない。だけども、片方の背が高くて、片方の背が小さいということだけはわかる。
片方の、背が高いほうの人影が、、最初の言葉を背の小さいほうに語りかける。夜の喧騒も、昼の喧騒も、なにもない、静まり返った今の時間帯では・・・その言葉は透き通りほどに響き渡っているが・・・しかし、その言葉の中には、悲しみしか宿っていないようにも思えた。
その言葉に、背が小さいほうの影がたじろぐ、だが、その背の高いほうの影は、詰め寄りながら、言葉を吐き続ける。
「お前は自分で狂ってるって思い込んでいるだけだ・・・だから・・・もう人を傷つけることなんてするなよ・・・もう・・・なくんじゃねぇよ」
その声は、まだ幼さの残る、少年の声だった。幼さが残るといっても、だいたい声変わりが終わってから結構たっているような感じで、中学生ぐらいではないだろうかと思えるほどだった。だけど、やはりその言葉には、年に似合わない、深い悲しみと・・・
「あなたに・・・あなたに何がわかるって言うの?大切なものを失った私の気持ち・・・狂ってしまうぐらいに絶望を味わった私の・・・なにが———」
その少年の言葉に、やっと背の小さいほうの影・・・まだ少年と同じく幼さの残る少女の声を出した・・・つまり、少女が言い返す。その中には、少年とは違った悲しみの色が宿っていて・・・深い、深い深い絶望を味わったかのような色も宿していた。
その少女は、少年につかみかかる。少年のほうは、少女がそんな行動をとってくるとは思っていなかったのか、驚いて、地面に倒れてしまう。少女のほうも、少年をつかんでいたせいでそれに引っ張られて、同時に倒れこんでしまう。
二人同時に倒れこんだ少年と少女は、重なり合うようにして倒れたが、まだ少女の勢いは納まっていなかった。
「なにもわからないでしょう?大切な人が傍にいて、夢があって・・・人生を主人公として生きているあなたに・・・私の気持ちなんて・・・わかるわけないでしょう!?」
少女は少年の顔を、その小さな拳で殴りつける。少年は抗うすべもなく、その攻撃を何度も、何度も何度もうけ・・・
「力のあるあなたにはわからないでしょう!?誰かを護れる力を持っているあなたなんかに私の気持ちなんてわかんないでしょう!?それなのに・・・わかったふりして・・・もう・・・私にかかわらないでよぉっ!!」
最後の、少女の心からの言葉とともにはなたれた拳を、片手で受け止めて、それを思いっきり少年は引き寄せる。少女のほうには逆にそれに抗うすべもなく、そのまま・・・少年の胸に、すっぽりとおさまった。
少女は・・・泣いていた。少年の胸にすっぽりと収まった少女は・・・ただただ、悲しいという感情とともに・・・涙を・・・少年の胸に、おとしていた。
だからこそなのだろうか・・・少年は、少女を力強く抱きしめる。かつて・・・この少女と同じように、孤独に苦しんでいた少女にやったよう
に・・・少年は、少女のことをギュッと、力強く抱きしける。かつてこれとおんなじことをした少女のことは・・・なぜかまったく記憶の中に残っておらず、自分の夢だとか幻想だとか思っていたりもしたけれど・・・今この場では、こうするのが一番だ、と少年は思ったのだ。
「人生を主人公として生きている・・・か。俺にはもう、主人公を語ることはできない・・・ただの脇役だ。お前と違う形だけど・・・俺も絶望を味わって・・・狂っちまいそうになったこともあった・・・だけどな」
少年は、少女に優しく語り掛けるようにしてそういう。少女のほうはもう、自分の思いをすべてぶつけてしまったから少年に返す言葉がない。だから少年は・・・少女を抱きしめながら、片方の手で少女の頭をなでながら・・・優しく・・・優しく、悲しみの色がなくなった声で、こうつぶやくのだ。
「力がなくったって・・・大切な人がいなくなったって・・・夢がなくなったって・・・お前はまだ・・・新しく作れるじゃないか。簡単にいっているようかもしんないけど・・・諦めたらそれで終わりなんだよ・・・。俺がこんなことをいったところでなんの説得力もないかもしれない・・・だけど・・・だけどな。俺は・・・お前がどう思っているかなんてのにはきょうみないけど・・・とりあえずは、お前の友達でいるつもりなんだぜ?友達っていう存在が大切な人、というのに分類されるかなんてのはしらないけど・・・お前はまだ、孤独じゃない!!狂う必要も・・・どこにもない・・・だから、もっと俺を頼れ」
その言葉に・・・少女は目を見開く。涙を流しながら、目を見開く。少女にとって、この少年はただの道具でしかなかった。自分の孤独感をただやわらげてくれるための道具でしか、自分の気分を晴らさせてくれる道具でしかなかったはずだったのだ・・・だけども、それなのに・・・この少年は———私のことを・・・友達だと、いってくれた。
それだけで・・・たったそれだけのことなのに・・・少女は、声をあげて泣き出してしまう。大切な存在など、いるはずがないと思っていたから、自分を友達だといってくれる人なんて、いないと思っていたから、だけど、自分を———は、優しく、優しく抱きしめてくれた・・・かつて、大切な人・・・自分の家族を失ってから、少女は他人のことを道具としか見ていなかった。もう二度と絶望を味わいたくないばかりに、自分から孤独になる道を選んだ。もう一度、あんな悲劇がおこった暁には、本当に自分は狂ってしまうからと・・・大切な者、友達を・・・作らないつもりでいた。だけども、それが自分にさらなる狂気の感情を与えていることに・・・今、この少年にいわれて・・・気がついた。
だから・・・私は、この少年のことを好きになってしまったのかもしれない。たった二年前に出会って、自分のことを友達だといってくれたこの少年のことが、好きになってしまったのかもしれない。
そして・・・この少年のことを、失った家族以上に・・・大切な存在だと、私は思う。失ってしまった家族のことを私はどれだけ大切に思っていたかなんてわからない。だけども・・・確実に、私は・・・この少年を失ってしまったら・・・狂気を、抑えられないという自負があるつもりだ。
だから・・・私は力をつけた。少年のことを、この世の理不尽から護るために・・・【魔術師】になる選択をして、私は力をつけた。私と同じように大切な人を護るために力を振るっていた魔術師と≪契約≫をして、私は魔術師となった。人間にはけして使えない力を私は・・・少年のためだけに使うと、決意した。
・・・さぁ、護ろう。私が孤独の中で恋した・・・鎖牙裕介を、護ろう。彼を護るためなら私はもう・・・世界を敵に回してもいい、それだけの決意はできている。
———————さあ、もう彼に会う準備は整った。今まで【魔術師】として力をつけるためにさまざまな修行をしていた私は、まぁ一言でいえば、転校という形で彼の元を去った。だから———もう一度彼に会うために———宮西高校に、編入という形で、入ろう。
さぁ・・・待っていてね?私の愛しい人————私に夢を希望を与えてくれた・・・愛しい人。
- Re: Erret Crimson〜紅蓮の契約者〜 二話解禁 ( No.200 )
- 日時: 2011/12/05 00:37
- 名前: ああ (ID: blFCHlg4)
読ませるねえ。こういうの好きやで
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