コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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あの日の夏
日時: 2011/02/11 10:52
名前: 有琴 (ID: pkkudMAq)

始めまして!!
私の友人が書いた小説なのですが、もう友達が書かなくなってしまって
友人が、私に「書いてみて」と言われて、書いたものです。
ノートの方でも完結はしていないので、ネタ切れの恐れありです。

それでは、スタート!!

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Re: あの日の夏 ( No.6 )
日時: 2011/02/11 12:41
名前: りんね ◆61VSp9/g2M (ID: olAAS3wU)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=23070

はじめまして!

りんねと言います*

続き気になります〜ヽ(=´▽`=)ノ

もし、良かったら「ビンボー生活」ってところに来てくださいな☆

Re: あの日の夏 ( No.7 )
日時: 2011/02/11 20:16
名前: 有琴 (ID: pkkudMAq)

咲乃上 葉月様>>ありがとうございます!!
いえいえ、文才能力なんてありませんよ。
分けれるほど、もっていたらいいんですけどね。

りんね様>>行きますね。

Re: あの日の夏 ( No.8 )
日時: 2011/02/11 20:27
名前: 有琴 (ID: pkkudMAq)

お知らせ。
3話の「あれ?斉藤じゃん」は「古川」と「斉藤」を間違えました。
すいません。
決して、藍李目線ではありません。

Re: あの日の夏 ( No.9 )
日時: 2011/02/11 20:44
名前: 有琴 (ID: pkkudMAq)

4話 声をかけてくれたのは…
「あれ?古川じゃん」

突然、声をかけられた。

「あ、センパイ!どうして、ここにいるんですか!?」
「どうしてって…ここ、オレんちだからかな。母さんにボーっとしてるなら、星を見ときなさい!!って怒られたから」

センパイは、横を指差した。
確かに、家はある。しかも、表札には『佐々木』と彫られている。

「えー!!ここ、センパイんちなんですか!?」
「しー!!夜だよ、静かに」

あ・・・。もー私ったら!!
一人で、舞い上がっちゃって…もう、バカ!!

「お、いいもの持ってんじゃん。使ってもいい?」
「え?はい。センパイ、カツアゲしてるみたいですよ」

センパイは、「ハハハ」と笑いながら望遠鏡をのぞく。
壊れてないかな〜とか、喜んでくれるかな〜とか色々考えてセンパイが顔を上げるのを待った。

「キレイだな。夏の大三角」
「あ…なんだ」

びっくりした〜私に言われたのかと思った。
そんな分けないよね。

「さ、帰れよ?もう、8時になるぞ」
「え!!嘘!!ホントだ」

急いで、望遠鏡を片付け始める。
センパイは、手伝ってくれた。

「じゃあ、明日」
「おう!!遅れずに来いよ!!」

センパイは、手を振ってくれた。
縦に振るのではなく、横に。w

私も、手が飛んでいくぐらい手を振った。
自転車じゃないから、いくらでも手を振れる。

角を曲がったその直後、私はもうダッシュした。
お父さんにしかられるから。

家に向かって、一直線に走っていく。
センパイは、気づいていないだろう。私と手が触れ合ったことは。

センパイの手、大きくて、暖かかった。
私は、センパイと触れ合った手をギュッと握り締めた。

「お風呂、入れないなぁ〜」

そう、思いながら。

4話 END

Re: あの日の夏 ( No.10 )
日時: 2011/02/18 20:59
名前: 有琴 (ID: pkkudMAq)

5話 明かされる思い
「望遠鏡って、楽しいもんだよな」
「……」

私の横には、憧れのセンパイ。佐々木宏堵がいる。
なぜって、昨日望遠鏡を貸したからって家まで来て「一緒に行こう」なんていって来て…。

今に至る。

——今居る場所は、住宅街。
振り返って、数歩歩けば私の家がある。

私の家は、はっきり言って古い。
かといって、貧乏くさいわけではない。土地や家は広い。

平成の今日で、木造の一軒家だぞ!?なのに、周りになじんでいる。
別に、周りも木造ではない。レンガ造りの家。

なぜ、なじんでいる?それが、私の幼い頃からの疑問だ。
両親も、「周りの家みたいにレンガ造りにするか?」などと口にはしない。

というか、レンガ造りのレの字も口にしない。
むしろ、「お金かかるし、このままでいいだろう?」程度。

いまどきの若い娘(こ)のココロが分かっていない。
自分達は、付き合いたてのカップルみたいにラブラブなのに…。

あぁ…考えるだけ無駄だよね…。というか、むなしいだけだ。
やめよう。かわいそうな香織ちゃん。(笑)

「お〜い。俺のこと、忘れてない?しかも、ここでいうことじゃないだろ」
「あ、そうですね。ここは、皆さんに楽しんでもらう小説内ですよね」
(そうだそうだ!!by作者)

こんな事を書いたのは、あんただろ!!
な〜んて言っている間に学校に到着。

「じゃ〜な☆ミ」

あ、ほんとに流れ星見たく飛んでっちゃった。
ま、い〜か。

「か…おり?」

声がするほうを向けば、藍李が立っている。

「あ、センパイと一緒だったんだね」
「うん。分かれ道でバッタリ会ったんだ」

え!?私、何嘘言ってるの?!
で、でも、今更嘘なんていえないよね…。

「そうなんだ…。じゃあ、言っちゃうね。私さぁ宏君のこと好きなんだよね」
「!!?」

ひ、宏君!?
え?えぇぇぇぇ!?

「宏君…、宏堵センパイは私の従兄妹なの」
「い・・・いとこぉ!?」

唖然としていると、藍李はぺロッと舌を出して笑った。

「嘘だよ〜ん。あ、従兄妹ってのはホント。嘘ついたお返し」

ば…ばれてた…。
藍李には敵わないよ…。

「な〜んだ。じゃ、先行ってるね」

何か、ココロに引っかかりながらも教室に行く事にした。
心臓が、破裂しそうなくらいにバクバク言ってる。

あれが…嘘?
ホントなんじゃ…。だとしたら…

藍李とは…ライバル??

5話 END


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