コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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絶対君には恋しない
日時: 2011/04/17 20:43
名前: とぅいら (ID: 9H03YzTC)

どうも、初めまして「とぅいら」と言う者です(`・ω・´)キリッ
とか言いつつ実は初めましてじゃないんです。
前は「燈空 永遠」でやっていました!

☆注意☆
○更新がゆっくりだったりします
○テンションがかなり高い時とかあります(←
○アドバイスは大歓迎ですっ!
○文章力が全然ダメです
○漢字の間違いあったら教えてくださると助かります
今回は「恋愛」で行こうかと...。

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では(´・ω・)ノ★*゜*ヨロシクデス*゜*☆

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Re: 絶対君には恋しない ( No.58 )
日時: 2011/04/11 00:57
名前: とぅいら ◆GrZxo9pGy. (ID: 9H03YzTC)

第12話 あおいside

今何時間目だっけ...確か体育って3時間だったよね。

体育祭の準備もやらなきゃとか言ってたっけな...

大量の本に囲まれ、そしてめったに人が居ない図書室に私はいた

人がいないのはなんか悪魔が居るとかなんとか...そんな理由だった

「本借りないなら帰っていただけますか」

冷めたように聞こえたその声は低く鋭く、何よりも恐怖で震えた

「...。あのー聞こえてんの?」

「あぁすいません、もう少し居てもいいですか?」

ふと声のする方を見ると居たのはウチのクラスの人だった

確か...名前なんだっけ?なんか狼っぽくてカッコいいとか女子が騒いでたような

まあカッコいいって言うと確かにイケメンかもね...

「イヤだよ、なんでアンタなんか置かなきゃいけないの?」

前言撤回。全くイケメンじゃないです。何がいいんだこの人

「んまぁ俺の物になるならいいよ?暇だし」

明らかにバカ発言をしたかと思うと分厚い本を取り出し、隣のイスに座ってきた

「...は?」

バカな奴はウチのクラスにちずるとか言う人だけじゃなかったらしい

「頭沸いてますか?保健室行ったらどうです?」

「そんな事言うアンタが頭沸いてるんじゃないの?病院いけば?」

隣のイスに座って本を読んでいるのかと思うと、冷めたようにサラリと一言毒を放つ

なんなんだこの人。と言うか本当に人なのか?普通なら何かリアクションはとるはず...

そんなことを思いながら私も本を選び、イスに座りなおした

ただ書いてある文を目で追う。頭には入らない

「無理して読まなくてもいいのに」

ボソリと隣から聞こえた。もう気にしないことにしよう

「ちずるの事好きなんだ。ふーん、おもしろくない」

...?なんで知ってるの?確かに不良っぽいけどあの人とは逆みたいだし関わりなんてないんじゃ?

「人は見かけによらず、って聞いたことない?あー聞いたことあっても聞き流してるかもね。だって頭沸いてるから」

「さっきから黙って聞いてたら隣でなんですか?あなた何なんですか」

ついムッときて強く言い返す。何がいいたい?私に何をさせたい?

チラリと冷たい目線をこちらに送る。

「何かと冷たく言い放つかと思えば悪口ばっかりってか?」

まるで心の中で思っていることを読んでいるように言う

何この人?いきなり現れたかと思えば悪口ばっかりで...

「言っとくけど全部顔に出てるからね?あと俺の名前知りたいなら」

次の瞬間意外な言葉が聞こえた

つづく

Re: 絶対君には恋しない ( No.59 )
日時: 2011/04/11 18:03
名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: eGpZq2Kf)
参照: あなたと私でランデブー?←

ちょいと久しぶり〜〜〜wwwww
学校は疲れるね(何急に

続きが気になるところで終わってますな〜ww
やっぱとぅいらの小説は引き込まれる><
色々忙しいと思うけど、更新頑張ってね〜♪

Re: 絶対君には恋しない ( No.60 )
日時: 2011/04/11 19:29
名前: とぅいら ◆GrZxo9pGy. (ID: 9H03YzTC)

>>59 絵磨たん

(*`Д´*)ノ ぉぅ!!久しぶりだねっ!
うん、もうイヤだよ。話す人誰も居ない(´・ω・`)

うーん、個人的にはあんまりかもw上手く終われてないw
ひっひひ?!引きこまれちゃメッ!だよw面白くないのに!
うん、アリ(´・ω・)(´_ _)ガト

絵磨たんも更新"ヾ(゜▽゜*)>フレー!!フレー!!<(*゜▽゜)ツ"

Re: 絶対君には恋しない ( No.61 )
日時: 2011/04/17 20:42
名前: とぅいら ◆GrZxo9pGy. (ID: 9H03YzTC)

第13話 あおいside

「——俺に告ってよ」

鋭く、冷たいその目はジッとただ私の目から視線をそらさない

「べっ別にどうしても聞きたいわけじゃ「上村あおい」

言葉をさえぎり、静かに名前を呼ぶ。私の名を

頬杖を広い机についたかと思うと残念そうに私を見る

「まぁ、ちずるに返事してからでいいよ。待ってるし」

そう言うとガタリとイスに音をたたせて本を棚に戻す

そして出口に向かって歩き出したかと思うと一言

「あ、大事なもん渡してないね」

クルリと方向を変え、パタパタと小走りに走ってくると小さなメモを取り出した

「なっなんですか...」

「何?紙きれ1枚にビビッてんの?」

「なっそんな訳ないじゃ「じゃあ見ればいいだろ」

なんなんだろうかこの人は。いきなり告白しろだのなんだの...

イライラしつつもそっけなくメモを受け取る

「じゃ、もう来るなよ。すごい迷惑だから」

まるで一番世界で自分が偉いかのごとしに言うと図書室を後にした

「じゃあ自分が来なきゃいいのに...そんなの自由でしょ」

私はなにも騒いでないし、後から入ってきたのそっちだし...

なんだかんだ文句を並べつつ、紙をジーッと見る

何が書いてあるんだろう。どうせまた迷惑だとかかな?

特に期待も何もせずになんとなく紙をひらく。

そこにはフリガナまで書いてあった。大人のような字で、正直ちずるよりも上手い

「白井凍魔...」

ボソリとつぶやく。明らかに名前だ。ハッとして顔をあげ、隣のイスを見る

「...口で言えばいいのに」

ふと顔が浮かぶ。色も浮かぶ。そして思ってもないことを言う

少しだけだ。本当に少しだけだけど、彼が何か自分と似ている様な気がした

つづく

Re: 絶対君には恋しない ( No.62 )
日時: 2011/05/29 16:29
名前: ルナ☆ (ID: Coc0ZMxQ)

うおおおおおお・・・

あごめんなさい!!
あまりに上手で、目が奪われていたもんですから、うおおおおおとしかいいようがなくて・・・・
すみません・・・・
この小説いいですね〜☆
キャラクターといい、題といい、内容といい
私には、天使がくれた、本としか言いようがないです
この、小説を書いた、とぅいらさんは、やはり「神の子」ですね
まぁ、わたしにはもったいないですけどね
あおいちゃんかわいらしいですね
さすが、モテ娘!
更新頑張って下さい


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