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演技派☆GIRL
日時: 2011/04/01 14:19
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=23135

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ま、更新遅くても楽しめる人は読んでみて♪期待はしないほうがいいよ!

「+小学生魔法探偵+」もよろしく!↑参照

◆◇目次◆◇

>>1 登場人物①

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Re: 演技派☆GIRL ( No.2 )
日時: 2011/04/02 13:13
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)

#1

「今から入部希望を聞きたいと思います。」

4月、入学したばかりで学校生活にまだ緊張している人であふれかえっている教室—

今は部活決めの最中。

「サッカー部希望の人!」

「はい!俺やる!」

こんな男の声が12回。

「12人ね。青田さんに…山内さんっと。これで全部ね。」

先生は黒板に12人の名前を書いている。

「吹奏楽部に入りたい人!」

「はい。」

「はーい!舞もやろうよ!」

などの声。

「15人?」

そのあとも野球部、卓球部、バスケ部、バレー部…などと続いた。

「これで最後ね。演劇部希望の人!」

「は〜い!」

「美琴がやるんなら俺も。」

「わたしもやります。」

「みんなやるなら俺もやらなあかんなぁ。」

4つの声。

「桜木さんと、城森さん…。大山さんに長嶋さんね!」

—これで部活動決めは終わり。ちょうど終わりのチャイムが鳴り、5分の休み時間。

「日向〜。あんたホントに演技できんの?」

「なっ!俺だって演技くらい…」

美琴と日向の声。小学生の頃、美琴、日向、若葉、喬の4人は仲良くなった。

「日向く〜ん!」

「うっ!この声は…」

「なんで吹奏楽部にしなかったの?わたしと実々がいたっていうのに〜。」

こいつらは日向を狙ってるやつら。舞と実々。

「だって、美琴が…」

「また桜木さん?面白くないのに?こいつのどこがいいって言うのよ。」

ムッカツク!さすがにそれはいいすぎだろ。

「ちょっと!人のこと悪く言いすぎ—」

「あら。もう少しでチャイムがなっちゃう。戻らなくちゃ。」

コイツら何様?

—放課後

「桜木さ〜ん!ちょっと来てくれる?」

舞と実々だ。

逆らえばまた悪口攻撃。仕方なくついて行った。

「何か用?日向たちと帰るんだけど。」

「日向様から離れなさいよ。日向様はわたしたちのものよ!」

「様って…。離れろって言ったって理由がないもの。」

「っ!アンタムカつくのよ!来やすく日向様に近寄って!言うこと聞かないなら—」

イヤ!たたかれる——!

って思ったけど。アレ?

「なんなのよ!邪魔しないでよ!」

日向!助けに来てくれたの?と思ったけどそこにいたのは若葉。

「え?なんだ。若葉か。」

「なんだってなによ!遅かったから探してたんだよ?いこ?日向と喬、待ってるよ!」

「うん。—ってことだから。じゃーね。」

「ちょ、待ちなさい!」

ま、その日は何とか日向ファンから逃れたのだった。

——舞&実々

「見てらっしゃい!桜木美琴!大山若葉!」

Re: 演技派☆GIRL ( No.3 )
日時: 2011/04/01 19:46
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)

#2

「初めまして。新しく演劇部に入部した、桜木美琴です!こう見えても演技と歌には自信があります!よろしくお願いします!」

「城森日向です。よろしくお願いします。ってさー、ここ、部員少なくね?」

そう、演劇部は—

1年生が美琴たちだけ。2年生は5人に、3年生は…2人?

「いや、君たちが入ってくれてうれしいよ。部員が少ないからね。」

部長の青田って人が言った。

「じゃ、自己紹介の続きを。」

「えっと、大山若葉です。読書は好きなので、物語を作る時は言って下さい!よろしくお願いします。」

「長嶋喬です。演技とかお遊戯会以外やらないから分かりません!ま、よろしく!」

タメ口?みんな気にしてないみたい…

「じゃ、さっそく練習しよっか。今度の文化祭に出ることになってるから。」

「も、もう?!何の劇をするんですか?」

「若葉ちゃんにお願いしようかなって思ったんだけど…」

「さっそく仕事?楽しみ!任せてください!部長!」

「お願いね。どんな話?」

部長が聞いた。

「やっぱり定番はラブ・ストーリーでしょ!得意だから任せて!」

「うん…。僕たちは配役をきめよう。どうやって決める?」

「面倒だからくじ引きでいいよ。」

面倒?この人は…永井だっけ。男だけど演技うまいのかなぁ。




「—出来たよ!くじ引き!役は若葉ちゃんに聞いてるから。」

「俺から引いていい?」

喬、わがまま…

「1年生から引かせよう。」

部長もやさしい!

「演劇部選んで正解だったなあ」

美琴がささやくと—

「俺もだよ。」

「ん?日向か。聞こえてた?」

「お前意外と声でかいんだから。」

「そう?」

みたいなやり取りを繰り返してると、部長が

「次、美琴ちゃんと日向君の番。」

「あ、わかりました。えっと—— ん?」

「俺のはっと。」

Re: 演技派☆GIRL ( No.4 )
日時: 2011/04/02 17:51
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)

#3

『え?主役?』

美琴と日向は同時に声を上げた。

わたしは女、日向は男役。わたしっていきなり主役?運がいい!

「あ、君たち主役とっちゃった?—みんな!主役が決まったぞ!」

「だれだ?」「そーか…。ま、次でいいか。」

あれ?みんな主役狙ってたのかな…。でもみんな前向き…

「主役頑張ってね。2人とも。」

「でも部長!わたしたちまだ入部したばかりで—。みんなに悪いんじゃ。」

「演技には自信ある、っていったよね?くじ引きだから仕方ないよ。頑張れ!」

「・・・はい」




「出来たよ!台本」

「若葉!ほんと?みせて?」

「まだ駄目。私の役は?部長。」(台本は次回!)

「えっと若葉ちゃんの役は…、主役(女)に主役(男)を取られた役だね。」

「はい?!ま、いい。その役は悪ヒーローとハッピーエンドだから…。で、悪ヒーローは誰?」

「悪ヒーロー?俺だけど。」

「え…喬?もうちょっとイケメンが良かった。」

「んだとぉ!?」

にぎやかな部活の風景。—ガラッ。ドアを開ける音。

「ここですよね。演劇部。皆さんにお話が。」

「生徒会長?どうぞ、中へ。」

「あなたが部長ですね。ま、どうでもいいんですけど。」

いきなり入ってきて何?

「えっと、用件はですね。ここは部員が少ない。皆さんもご了承でしょ?—ま、はっきりいいます。演劇部は、廃部になります。」

——え?どういうこと?

Re: 演技派☆GIRL ( No.5 )
日時: 2011/04/03 11:17
名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)

おーおー☆
いいじゃん♪
見に来たよ—^^
面白いじゃん☆
更新頑張って!

Re: 演技派☆GIRL ( No.6 )
日時: 2011/04/04 17:27
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)

>>5

見に来てくれたんだ☆
小学生探偵もあるから更新遅いかもしれないけど…
ま、もかなりに頑張るから♪


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