コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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♭青春Brass band #
日時: 2011/07/03 17:05
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)

○o。Thank you for the click。o○
       〓2011/06/18〓 

初めまして、Meikaです!自分のノートなどで
小説は何度か書いたことはありますが

ネットで書くのは初めてなので頑張ろうと思います!!
素直にいうと初心者という訳ですね 笑


○o。Attention。o○

Ⅰ 作者が嫌いなかたはUターン
Ⅱ 悪口や荒らしはUターン
Ⅲ 質問などがあったらいつでも書き込んで下さい

〒Customer List⇔[ >>6 ]
♭トランペットってなに?[ >>7 ]

○o。Contents。o○

【Characters>>12

Story01*入部 >>1
Story02*楽器体験 >>2
Story03*パート決め >>5
Story04*パート発表 >>13
Story05*バレー部 >>18
Story06*基礎 >>19
Story07*チューニングの基本 >>20 ▼Story07について>>21
Story08*スケール >>22

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Re: ♭青春Brass band # ( No.18 )
日時: 2011/06/26 23:35
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://alford.concert-inc.com/data/image/trumpet/tr-200_2000.jpg


【Story05*バレー部】


 「しおりん!楽器決まったの?」


 同じバレー部だった。
 白井 芽衣だ、小学生の頃から
 私のことを「しおりん」と呼ぶ

 「うん、決まった!」
 「何の楽器?!!」

 楽器の名前を芽衣に言っても
 わかってくれるだろうか・・・

 「えとね、トランペットっていう楽器」
 「おおおおお!芽衣の一番好きな楽器じゃん!」

 
 予想外のリアクションで驚いた。

 「芽衣は、バレー部どお?」
 「めだか先輩変わってなかった!」


 説明しよう、
 「めだか先輩」とは、そのまま苗字が「目高」だからだ。

  
 「そっかあ、めだか先輩なんか言ってた?」
 「うん、「栞ちゃん吹部夢見てたからねー」って」
 

 なんだかバレー部の先輩に悪いような気がした。

Re: ♭青春Brass band # ( No.19 )
日時: 2011/06/27 20:45
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://alford.concert-inc.com/data/image/trumpet/tr-200_2000.jpg


【Story06*基礎】



 「今日は初基礎だよね、楽器を吹く前には必ず基礎を1時間やるの」

  どんな基礎だろう・・・

 「まず、5週走って、腹筋30回そして楽器のチューニング」
 「はい、」


 腹筋30回・・・・・・楽勝だ。
 チューニング??ってなんだろう、


 「チューニングって言うのは音を合わせたり、出したりすること」
 「そうなんですか」


 突然、先輩は思いついたような顔をした


 「8月10日にコンクールがあるんだけど、出れる人と
  出れない人がいるの、要するに先生に選抜されちゃうわけ。」

 「先輩は出たことあるんですか?」
 

 先輩はいきなり悲しい顔をした。
 

 「去年は丁度当日におじいちゃんが亡くなって出れなかったの」
 「・・・・そうなんですか」


 しばらくの束の沈黙が広がった。

 「お花の水やりで遅れました」
 沈黙の渦のなかに大野先輩が来た、


 「あ!抹花、いいとこに来たね」
 「はい?」
 「栞ちゃんと一緒に5週ランニングしてあげて」


 「了解です、」


 走る場所は学校の廊下、
 グラウンドは野球部が使っている。そして体育館は
 バレー部やバドミントン部やバスケ部が使用しているため
 吹奏楽部は廊下でのランニングとなる。


 「廊下って結構いいとこだよね?」
 「そ、そうですね」

 私は苦笑した。

 「あわせなくてもいいのに〜」

 と大野先輩は笑った。


 ゆっくり、ゆっくりと5週を走り終わり
 音楽室へ戻った。


 「2人ともお帰り、遅かったね」
 「はい、ゆっくり走ってました」
 「それじゃあ、腹筋30回!!抹花は栞ちゃんの足おさえてあげて」

 
 腹筋はよく筋トレでやっていた
 「栞ちゃん腹筋早いし上手だね・・・!」
 「筋トレでよくやっていたので・・」


 30回はあっという間に終わった。

 
 次は楽器のチューニングだ

Re: ♭青春Brass band # ( No.20 )
日時: 2011/07/01 20:25
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://alford.concert-inc.com/data/image/trumpet/tr-200_2000.jpg



【Story07*チューニングの基本】



 「栞ちゃん、トランペット持って」
 「あ、持ち方まだよくわかりません・・・」


 大野先輩はしまった!という顔をして
 私にトランペットの持ち方を教えてくれた
 

 「・・・・を、こう持って・・こう!」
 「わかりました、覚えましたありがとうございます!」


 私はトランペットを吹き始めた。
 

 ((ブブブブ・・・ブブブ))


 最初は思うように音がでない、
 

 ((パ————ンっ))
 横から綺麗なトランペットの音が聞こえた。


 「運指を変えずに唇とブレスコントロールにより、
  タンギングをせずに違う音
  になめらかに移り変わることをリップスラーって言うよ」


 「はい」


 「タンギングっていうのは。タンッタンッ
  って音を切ることを言うんだよ」


 大野先輩は熱烈に基礎教えてくれている。


 「リップスラーは大切だからちゃんとやらないと
  合奏とかでそういうの出てくるから」

 「はい!!」


 

Re: ♭青春Brass band # ( No.21 )
日時: 2011/07/01 20:27
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://trumpetlesson.blog102.fc2.com/blog-entry-18.html



〒 Story07についてのあとがき


 トランペットの持ち方を大野先輩から
 教わるシーンなのですが
 トランペット図が必要になるので

 省略させていただきました。

 詳しい持ち方を知りたい方は
 上にあるURLをクリックしてください、


From⇒Meika

Re: ♭青春Brass band # ( No.22 )
日時: 2011/07/03 17:04
名前: Meika ◆sda4evvVKg (ID: EbMOb6mj)


【Story08*スケール】



 「次はスケール、4分でド〜ドまでやってね」

 そういって大野先輩は自分のトランペットを持った
 ((ドーレーミーファーソーラーシード))
 綺麗な音でメトロノームに合うように吹いてくれた。


 「これが、スケールですね?」
 「うん、スケールも大切だから基礎のときはしっかりやってね」
 「はい!」


 私もトランペットを持ってメトロノームに合うように
 吹いてみた。
 ((ブーブ・・ブー・・ブーブー・・・ブブブー))


 音階はまだまだのようだ。
 「栞ちゃん、基礎の時にしっかりやれば楽勝になるよ」
 「はい!」


 すると牧野先輩がこちらに来た

 「あのね、音階はソまでくらいだったら1週間もかからないうちに
  (音)出るよ。」
 

 今週の目標はドからソまでの音階だ。  
 牧野先輩は思い出した顔をしてこちらを向いた


 「あ、スケールの時はスラーでね!」
 「スラーって何ですか?」
 「つまり、音を切らないで吹くこと」


 短く、わかりやすく説明してくれる大野先輩
 「はい、わかりました!ありがとうございます」 



 なんだかこれからが楽しみだ


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