コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- キミの隣
- 日時: 2011/11/02 21:36
- 名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)
夏樹 りんです!
はじめましての方ははじめまして!
コメディでも色々書いているんですがそこは突っ込まないでください。
今回は「恋愛」物語を書きます!
ずっと書きたかったんですよw
しかも、登場人物は私が4年とき書いていた小説のキャラがでます!
その三人は私の別の小説にも出ているんですけどねw
※注意事項※
亀更新
グダグダ
作者の世界
誤字、脱字があるかもです。見つけたら知らせてください。
キャラクター
桜坂 雷瑠♀(14)
(サクラサカ ライル)
明るく元気で若干天然(?)
体育が得意で成績は学年15位。
ケーキが大大大大大好きでケーキのことになると燃え上がる。
よく鼻歌を歌っている。晴希のことが好き。
城崎 美玲♀(14)
(シロサキ ミレイ)
雷瑠の幼馴染。
姉御肌で頼れるが大の男嫌い。でも好きな人がいる。
成績優秀で学年13位。
朝霧 天音♀(14)
(アサギリ アマネ)
おとなしく優しいお母さんみたいな人。
成績は良いが体育は少し苦手。成績学年5位。
あることがきっかけで、恋に関わろうとしない。
田原 勇斗♂(14)
(タハラ ユウト)
雷瑠たちの幼馴染。
苦労人体質でみんなの兄貴。成績優秀で運動も好き。しかもイケメン。
学年20位。サッカー部のレギュラー。雷瑠のことが好き。
夕霧 晴希♂(14)
(ユウギリ ハルキ)
勇斗と同じくサッカー部のレギュラー。
顔立ちが良くモテモテ。成績は平均で体育は学年1位。
学年39位。美玲のことが好き。天音とは従兄弟。
平野 烈♂(14)
(ヒラノ レツ)
クールで狼の群れをまとめるリーダー的な人。
男子には尊敬されてるが、女子からは少し恐れられている。
影で頑張っている人。天音と昔何かあったようだが…
どうでも良いが学年3位。
この6人がメインで、雷瑠が主人公です!
目次
プロローグ>>1
第一話>>3
第二話>>4
Page:1
- Re: キミの隣 ( No.1 )
- 日時: 2011/11/02 17:44
- 名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)
プロローグ
————あなたは、"友"か"恋"どちらをとりますか?
「親友が笑顔になるなら———それで良いや…」
「俺は自分の気持ちに嘘を付いていいのか?」
「私はあの時に思いを伝えなかったからッ!!」
「俺は一体…どうすればいいんだッ!!」
「アタシって最低な女かもね……」
「後戻りはもうできないんだよな…」
「後悔しても、もう遅いよね…」
「後悔しても、もう遅いな…」
そんな悩みを抱えて成長する6人の物語———
- Re: キミの隣 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/02 17:49
- 名前: チェリー ◆LhGj6bqtQA (ID: BWMGeVTj)
りん!
がんばっ☆
- Re: キミの隣 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/02 18:15
- 名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)
第一話
ここはとある学校の屋上。
そこに二人の少年少女が向かい合っていた。
「(伝えるんだ、この思いを…)
晴希くん、わッ私、晴希くんのことが……好きですッ!!」
伝えれた?伝えられた…
って、安心しちゃダメだ…大切なのはこれからなんだから…
「桜坂、俺…」
早く言ってよっ!
「お前の気持ちはうれしい。でも、俺は、城崎のことが好きなんだ…」
えっ。
そうだったの?
晴希くんは美玲のことが好きなの?
「そっか、美玲のことが好きなんだね…」
今すぐ泣きたいッ、でも、
「桜坂…」
「私に協力できることなら協力するよ!」
「えっ」
「だって、私たち"友達"でしょ?」
「…ありがとな…」
優しく笑う彼。
もう笑わないでよ…
こんなにも悲しいのに…
「私、今日用事が在ったんだった!ごめん私帰るね!」
走り去るようにここから立ち去った。
そのときにもう私の頬には涙が流れていた。
一旦教室に戻って鞄を取りに行った。
幸い誰も居なかったから泣いていたのは見られなかった。
そして私は、近くの高台に行った。
そこで私は一人で泣いていた。
あの時彼に言った言葉、
"私たち、友達でしょ?"
私は、友達という立場を利用しようとしているんだ。
たとえ、彼が私の事が好きでも何でも無くても、彼の近くに、
彼の隣に居たかっただけなんだ…笑顔を見ていたかったんだ…
でも、美玲は_________________
「私って最低だな…」
他人の不幸を喜ぶなんて…
もう、このことを考えるのはやめよう…
辛くなちゃうよ…
明日もいつもどうりに行かないと
私らしくないって怒られるな、美玲に。
でも、今日ぐらいは思いっきり泣こう…
でないと、辛くておかしくなりそうだよ……
「うぁあああああああああああぁぁぁ……」
声が枯れるまで泣き続けた。
* * *
ふぅ。
ちなみに最初の二行は作者視点みたいなのでそれ以降からは
雷瑠視点です^^
- Re: キミの隣 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/02 21:35
- 名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)
第二話
昨日声が枯れるまで泣き続けたせいで喉が痛い…orz
今日って音楽無かったよね…よかった。
てか今何時…?
6:05だった。
まだ寝れる…寝よ………
「ん〜、ケェ〜キィ〜…ハッ!今何時!?」
時計を見ると7:39分。
………………
「遅刻だぁああああああああああああああああああああああああ!」
急いで準備しないと!
急いで着替えないと!
準備中
ダダダダダダダダダダダ
「お母さんっ!なんで起こしてくれなかったの!?」
「アンタ、寝ぼけてんの?今日は土曜日じゃない。」
えっ、マジですか?
「マジですよ。」
………ニュースを見ると土曜日の番組がやっていた。
「焦って損したぁああああああああああああ」
もう一回寝よ。
「朝ご飯食べなさい。」
「え〜、寝た…嘘ですごめんなさい。もう言いません。」
お母さんが黒いオーラを放っています。
「ごちそうさまでしたー。」
二回へ行って、パソコンのメールをチェックしよう。
おっ、来てる来てる。
「美玲と天音と勇斗と……晴希くんからって、えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
「うるさーい!」
怒られたw
とにかく晴希くんのメールを確認っと、
桜坂へ
勇斗にメアド教えてもらった。
昨日はゴメン、でもありがとな。
じゃあ、また学校で。
…勇斗…何してくれんの…でもうれしい♪
え〜と、美玲は
雷瑠へ
おいしいケーキの店を見つけたんだけど来週行かない?
それと、勇斗がすごく暗かったんだけど何か知ってる?
まぁ、どうでもいいか♪
ケーキ…
あっ、よだれが…
天音は
雷瑠へ
昨日、勇斗くんがものすごく暗かったんだけど何か知ってる?
あまりにも暗くて誰かと思ったぐらい。
これが思春期ってやつなのかな?
それともレギュラー落ちたのかな?
ケーキ…じゃなくて、勇斗が暗い?
美玲も天音もそんな勇斗見たんだ。見たかったな…
にしても何故暗いねん。
とにかく返信っと
晴希くん
勇斗が教えたっ!馬鹿でもできるんだ!
それより、別に謝らなくてもいいよ!
恋、頑張れ♪
美玲
ケーキの店ッ、いくいく!
絶対行く!
あと勇斗が暗いか、そっとしておこうよ。
天音
暗い勇斗、見たかったな。だって美玲も見たのに私だけ見てないもん!
orz
勇斗はきっと思春期だからそっとしておこおうZE☆
「返信っと。」
にしても、勇斗が暗いとか受ける。
マジ受ける。
だってアイツ、明るいやつだよ。
皆の(笑)兄貴だよwそいつが暗いとか学級新聞に載るんじゃないかなw
っと、おふざけはここまでにして、月曜日聞いてみよ。
暗くなった理由を。
- Re: キミの隣 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/20 17:31
- 名前: 夏樹 りん ◆IP0D6MCWdg (ID: mP9fdSv/)
第三話
月曜日です!
では勇斗に聞いてみましょう!暗いわけを!
と、言いたいんですが勇斗が風邪でおやすみです。
なんでこういうときだけ休むんだよ…
「勇斗が暗いなんておかしいわ…何かにつまずいたのかしら。」
「サッカー部の人たちに聞いてみたけど別にレギュラー落ちしたわけでもないらしいよ。」
美玲、天音の順で意見を述べてます。
私の意見は……
「失恋…………」
なんで自分と重ねているんだろう。
そんなわけ無いじゃんか。
勇斗はそんなに後ろ向きなんかじゃないよ。
一番私が知っているもの。
「ありえないこともない…よね?」
天音が言う。
ありえないことも無いけど…
でも。
「………」
ふと美玲を見るととても悲しそうな顔をしていた。
とても、悲しそうで、切なそうな顔だった。
「みっ美玲?大丈夫?」
心配だから声をかけても反応が無い。
めずらしいな。
「雷瑠、そっとしておこう?」
天音が心配そうに言う。
美玲が声をかけても反応が無いなんてことはよほどの事だもんね。
やっぱり、勇斗のことが好きだから、私が勇斗は失恋したからなんて言ったから?
どうしてだろう、凄く悲しい。
美玲が美玲じゃなくなるようなそんな気がして
悲しかった___________
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