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SM日和2〜扉を開ければ〜
日時: 2012/04/04 10:55
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

入部資格

  面白い人。笑える人。素直な人。


                  馬鹿な人?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

目次 
キャラ紹介 >>01
1、SM部 >>03>>04>>05>>06>>07
2、テスト>>08>>18>>22>>24
3、赤点なう>>27>>28
4、この部に顧問なんているのか?>>29>>30
5、親睦会で相手にどう思われてんのか知る。>>31>>37
おまけ
S度チェック 問題>>09 結果>>10
CM>>20>>21
番外編 
読書・・・あのメンバーは何を読む?>>33>>34
童話
SM部版浦島太郎>>25>>26
SM部版赤ずきん>>32>>35>>36

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Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.33 )
日時: 2012/03/27 20:50
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

番外編 

読書・・・あのメンバーは何を読む?

今日はこのメンバー、読書中。何を読んでいるのだろうか?

もちろん、オレはメンバーを回る。

「まずは・・・小冬ちゃん。」

「どうしましたか?」

「何読んでいるの?」

「小冬は・・・。古代ピラミッドの謎ですね。」

「小冬ちゃん、ミステリーとか好きなの?」

「?小冬、そんなの読んでいません。小冬が今読んでいるのは、恋愛物です♪桜坂ちゃんの恋がドキドキです♪」

「・・・どうしてその題名?」

まあ、それは良いとして。

「零さんは・・・。ヒィ!!」

零さんの本の題名。”邪魔な人を速やかに消す方法〜呪い編〜”

「あら、友也君、どうしたの?」

「零様、邪魔をしません!なのでそれだけは勘弁して下さい!!」

「え・・・?あぁ、コレ・・・。大丈夫よ、だって実際、効かないもの。」

「・・・もしや。」

「だって、友也君、こうしてピンピンしているじゃないの。」

Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.34 )
日時: 2012/03/29 21:10
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

「やった・・・。ってことですよね?零さん。それは。」

「え?それはそうに決まっているじゃないの。」

「ですよね・・・。」

オホン。気を取り直して、愛瑠。

「愛瑠は?」

「あぁ、みんなに好かれるおまじない?」

「ファンシー!!」

「それはカバーだけで、本当は、過去最悪殺人事件簿」

「だと思った。」

「これさ〜!めっちゃ楽しいよ!こんなことが出来るなんてな〜!って!」

「愛瑠がそんなタイプだとはね。」

「・・・友也も読むか?」

「いや。良いっす。」

「そっかぁ〜。残念。」

「夏奈は?」

「あたし?」

「え〜と。うわ!なんか面倒くさそう!」

「でもこん中、じつは、漫画なんだよね・・・(笑)」

「オイオイ。」

「いや、本当は、戦い物でさ。すっごい燃えるぞ!!」

「燃える・・・。少年漫画だよね?」

「あぁ!少年フィルンの見る空っていうんだ!内容は・・・。」

「ありがとうございました。」

「チェ!聞かね〜の??」

「興味ないので。」

「はいはい。」

オレも本を出す。

「・・・”可愛いの子とつきあう方法”」

「友也、それ一番変な趣味じゃないか?」

「良いじゃないか!零さんの呪い本とか、ミステリーなんだか、恋愛なんだかよくわからない物より!」

「あら、私のの何が悪いって言うの!?」

「先輩、小冬の本は、恋愛100%ですよ!」


読書も落ち着いて出来ない、SM部だった。

Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.35 )
日時: 2012/03/29 21:30
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

赤ずきん 後編

そのころ。赤ずきんは。

(ん?おいしそうなにおい・・・。クッキー!!しかも手作り!)

赤ずきんは、おいしそうなクッキーが中に入っていることを発見しました。

(あれ?手紙?・・・まぁいいや。後でおばあちゃんにお願いしてもらおう!)

手紙には、ただ一言。”赤ずきんにクッキーを食べさせるな”と書いてあったのを知る由もありません。

そこに、オオカミが通りかかりました。

「あぁ〜!おなか空いた〜!なんかいないかな〜?」

オオカミは、辺りを見回すと、赤ずきんを発見しました。

「赤ずきん?・・・あれ、どうみても男だよな・・・。っていうか似合わない・・・。」

気を取り直し、オオカミは考えます。

(たしか、アイツには、似合わない可愛いおばあちゃんがいたはず。その子をああしてこうして・・・。)

何やら計画を練ると、オオカミは、赤ずきんに近づきます。

「ねー!あっちにお花畑があるよ〜!」

「・・・興味ないな。」

「チッ」

「なんかいったか?」

「いや、何でもない。そこにさぁ、可愛いお姉さんが、手作りクッキー配ってたよ!」

「ほんとに!?」

「・・・。あっちにあるよ!真っ直ぐ進めば、きっとつく!」

本当かって?・・・そんなわけ、ありません。もちろん、真っ赤な嘘です。

そんなことも知らずに、赤ずきんは「お姉さん♪クッキー♪」と言いながら、おばあちゃんの家とは逆方向に走っていきました。

Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.36 )
日時: 2012/04/03 11:54
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

赤ずきん 後編の次

「〜♪」

オオカミは、おばあちゃんの家の前にやってきました。

こん、こん

「はぁ〜い!今出ます〜!!」

ガチャ

「あの・・・。どなたですか??」

「やっぱ可ぁ愛い!!」

「え、と・・・。何がしたいんですか・・・?」

「抱きしめたい!!」

「警察・・・呼びますよぉ・・・?」

「あぁ〜♪おばあちゃんじゃないよね??」

「コレでもそういわれるよう努力してます〜!」

「小冬ぅ!!努力なんてしなくても良い!」

「小冬は今、小冬じゃないんです〜(汗)」

「どうでも良いよ、もう〜!」

「おばあちゃぁん!いる〜??」

「あ、先パ・・・じゃなくって赤ずきんさん〜助け ムグ」

「しぃ〜!オオカミかもしれないから〜!」

「あなたでしょぅオオカミ・・・ムグ」

「はいよ〜!」

ガチャ

「・・・あれ?おばあちゃん違うような気がするんだけど・・・」

「なにがぁ??」

「いや、おばあちゃんは、もっと色白だったはず・・・。」

「いや〜!仕事していて日に焼けちゃったんだよ!」

「髪、ずれてない?」



Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.37 )
日時: 2012/04/04 10:54
名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)

「次は俺か。俺は零さんのことを嫁としか見れ「次はあたしのことはどーだ?」

まだいってねーぞ!オイ!!

「夏奈?女が大好きな変態・・・。」

「うっせーぞ!」

またまた小冬ちゃんが優しいフォロー。

「でも、あの、え、と。夏奈先輩は優しいし、かっこいいし、良いところもいっぱいありますよ?」

小冬ちゃんが赤くなる。

「小冬ぅ!!ありがとぉ!!」


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