コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- LIFE SCHOOL LIFE コメント募集
- 日時： 2012/03/22 13:08
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
プロローグ
「殴るんだ」
「は、はい？」
「だーかーらー殴るんだよ。男になるにはＨＰの３分の１、ＬＩＦＥを削らなきゃダメなんだよ」
「ふっふざけんなぁー！！！」
- Re: LIFE SCHOOL LIFE コメ募 ( No.51 )
- 日時： 2012/03/19 22:07
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
「ちょっと思ったことがあんだけどさ〜」
プールの掃除をほおりだし図書館でコーヒーを飲み始めて早乙女が最初に発っした言葉がこれだ
「なんだ」
「小説だとあたしと結城ってどっちがどっちだかわからなくなるときあるよな」
「そーいうのは、わかってても言っちゃだめだろ！！」
「・・・確かにわかりずらいときもある」
「だろ？つーわけで、今日はみんなに特徴的な口調を考えてもらいたい」
俺の意見はスルーかよ、
「う〜ん、そうだな〜、・・・にゃあ、とかどうかな？」
「・・・似合うと思う」
「そ、それは無理だ！！」
「おい、相沢、プール掃除はいいのか？自分のことだろ？」
廃部寸前じゃなかった？
「いや、実は桜井さんがね、水をはれればそれでいいっていうからね」
「じゃあ別にあれでもいいと？」
まだちょこっとぬめぬめしてたはず
「・・・問題ない、泳げればいい」
問題あるだろ
「にゃ、にゃあ？にゃあ？？」
「お前も本気でにゃあにゃあ言うな！！」
冗談だろたぶん
「・・・似合ってる。試しに結城に｛私は桜だにゃん☆｝って言ってみるといい」
「な！？」
ｂｙ早乙女
「な！？」
ばい、俺
「いいね〜、おもしろそう」
（元気四）倍、相沢
人事だと思いやがって、言われる方も恥ずかしいってわかってるのか？
「結城くんが恥ずかしがる姿が見えそうだしね」
「わかってたのかよ！！」
しかも、わかってなお、やれと！？
- Re: LIFE SCHOOL LIFE コメ募 ( No.52 )
- 日時： 2012/03/20 19:47
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
「・・・桜、がんばれ」
「あはは、おもしろそー」
もはや、やらなければいけない空気になっている。
やるなら方向を変えてくれ、できれば荒波に向かって
「〜うぅうう・・・」
くそ、しかたねえ、たぶん早乙女の心の中はこんな感じだろう。
「ゆ・・・結城、私は」
意を決して俺に話しかける早乙女、・・・なんかもうどーでもよくなってきた・・・
「・・・ここで｛君が大好きだにゃん♪」っていう」
「さくぅー！？」
「ＷＨＹ！？」
「いーえ、いーえ」
なんでコールが始まった！？しかも言う内容も変わってるし！！
「う、うぐぐ・・・！」
顔を赤くして俯く早乙女。
実は俺も桜井の君が大好きだ二やん♪でかなり顔が熱くなっている。
「わ・・・私は」
やめろ、止めてくれ！・・・声には出さないけどね
「きみが・・・！」
「・・・君が？」
「きみが・・・！」
「君が？」
「き〜み〜が〜あ〜よ〜お〜は〜千代に〜いい」
「君が代かよ！！」
ちょっとドキッとしちゃっただろ！？
しかも意外とうまいな！！
「あはは！！おもしろいねー」
けらけらと笑う相沢、当の本人は疲れ果てた顔をしてるがな。
「・・・今のは冗談としても｛にゃー｝はいい案だと思う。」
「ふむ・・・結城をぶん殴りたいにゃ〜、みたいな？」
「おい、殴られるようなことをした覚えはないんだが」
- Re: LIFE SCHOOL LIFE コメ募 ( No.53 )
- 日時： 2012/03/21 18:31
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
「・・・｛結城を八つ裂きにしてやりたいにゃ〜｝でも可」
「だから！！俺が殴られる必要はないはず！！」
「ってめえ許さないんだにゃー！！」
なんで焦っててんだよ。
俺がガード体制に入っていると相沢が小さく手を挙げて（殴るという意味での手を挙げるではない）一言
「ちょっとトイレ行ってきてもいいかな？」
「・・・行ってらっしゃい」
「行けばいいにゃん」
俺はスルーで
カラカラとスライド式のドアが開き、相沢が出て行った・・・。
なんか二人ともほっとしてるような・・・？
「ふうなんとか間に合ったにゃ」
こいつ、にゃー気に入ってるだろ
つか、間に合ったって？
「おい、間に合うって何のこお！？」
まただ、ヒュッと下に落ちるような感覚、体の一部分がずしりと重くなる。
「・・・ひかるさんは結城が女になることを知らない。つまり女になるところを見せるわけにはいかない」
「そいうことだにゃ、これ以上この秘密を広めるわけにはいかないからにゃ」
「なるほど、だから俺を殴ろうとしてたのか」
それなのに俺は疑って
「まあ大半は殴りたかっただけだがな」
「ちくしょう！！ちょっとでも反省しかけた俺がバカだった！！」
「・・・どっちにしても早く殴られた方がいい」
ぐ・・・確かに・・・。
「じゃ、殴からにゃ」
はあ・・・痛いのやだな・・・。
早乙女の拳が目の前まで迫ってきたその時
カラリとドアが開いてしまった。
- Re: LIFE SCHOOL LIFE コメ募 ( No.54 )
- 日時： 2012/03/21 18:50
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
「いや〜猛スピードでトイレすませてきちゃったよ」
別に急がなくてもいいのに・・・！ゆっくりと用をたしてきてください
。
「あれ？見たことのない娘がいるね？」
まずい・・・！ばれてしまう・・・！
相沢が俺にゆっくりと歩み寄ってくる・・・。
「うわ、近くで見るとすっごいかわいいね」
近くで見るとかよ。
「で？この娘はだれ？」
や、やばい・・・。なんて答えよう。
1・・・[あなたの隠し子です！]
2・・・[あなたのお父さんの隠し子です！]
3・・・[結城お兄ちゃんの従妹です！]
・・・3しか・・・ねえええ！！
「あ、私？私はね結城お兄ちゃんの」
「隠し子ですにゃん」
「え！？結城君の隠し子！？」
「・・・三人目の」
「しかも三人目！？結城君生まれる前から子作りを！？」
「ち、違いますよ〜。従妹ですぅ。い・と・こ」
「ああ、従妹か、名前はなんていうの？」
これは前決めたから
「雪、野田雪ですぅ」
「雪ちゃんね。たぶん転校生だよね。これからよろしく」
「あ・・・よろしくお願いします」
よかった。なにがよかったかって、今俺が着てる服が体操服だということ。プール掃除万歳
「あれ？結城君はどこに？」
- Re: LIFE SCHOOL LIFE コメ募 ( No.55 )
- 日時： 2012/03/22 13:01
- 名前： 野良 （ID: qeHke31/）
「あ、ああ、結城お兄ちゃんなら」
「海賊王に俺はなるっつって出て行ったにゃん」
「まさかの オネピース！？結城君はゴム人間！？」
「・・・桜、冗談はほどほどに・・・・本当は麻薬で頭をやられて窓からダイブした」
「ここ三階だよ！？死んじゃうよ！？」
「大丈夫だにゃんゴム人間だから」
「あっそっか」
少し黙って聞いてたが・・・相沢の突っ込みが追いついてねえじゃねえか！！もうちょっとペース落とせよ！！
「・・・それよりひかるさん、紅茶冷めちゃうよ？」
「あ、ホントだ、[グビグビ]ぎゅるるるるるるるる」
え？
「うう・・・ちょっと・・・もう一回トイレ行って来るね・・・」
やば・・・ぜったいやばいって。あの紅茶激薬じゃん
「・・・結城も紅茶冷めちゃうよ？」
「あんなもん見たあとで飲めるか！！」
「ナイスフォローだ桜井、んじゃ、結城、[バキっ]殴るぞー」
「宣言する前からなぐふう！」
溝はやめて
「ふ〜いいストレス発散になったにゃん」
「ストレス発散のためかよ！！」
男に戻れたからいいけど
「・・・桜はにゃんが定着してきた」
いきなり話買えるなよ
「だろ？結構気に入ったにゃん。」
「・・・そろそろ解散した方がいいかも」
「ん？」
時計を見るともう6時になっていた・・・。
時間過ぎるの早っ・・・・つーことは、
俺もしかして・・・
「・・・相沢さんはトイレだけどあたしがここで待っとくから先に帰っていいよ、明日は水着を持ってここに集合」
「わかったにゃん」
「へいへい」
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