コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始!
日時: 2012/11/03 23:13
名前: 果奈 (ID: 8wzITB29)

はじめまして!またはこんにちは!

わたしは、小説カキコでのんびりと投稿してます果奈です。
他にも「ゆーりーの愉快な恋物語」も書かせてもらってますので、そちらの方もよろしくお願いします。

相変わらず
だめ文
亀更新
気まぐれ

ですが、よろしくお願いします。

やっぱりわたしには吹奏楽部小説があってると思うのでw
今度こそ長期にわたり続けます。

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Re: 陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始! ( No.95 )
日時: 2013/01/09 19:08
名前: 果奈 (ID: 8wzITB29)

 
コンクール編 14話 ーそれぞれの事情 FL・OB編ー 角玲子side

舞美ちゃんとのソロを合わせに私の練習場所の教室とは2つほど離れた
1−5に行こうとすると少し離れた所から綺麗なオーボエの音色が聞こえてきた。
そのスラッとした体型と長い黒髪から不覚にもオーボエみたいだなあと思った。正体は私のお目当ての相手。オーボエパートの廣重舞美ちゃんだった。

——相変わらずうまいなぁ。
舞美ちゃんは後輩に招待してもらった母校の後輩が多く参加する市の合同バンドで知り合った。舞美ちゃんのオーボエのソロを聞いた瞬間初めて年下に鳥肌が立ち、いわゆる待ち伏せ(笑)をして「あのさ、私陽日乃高吹奏楽部の時期部長なんだけど、陽日乃高の吹部に入ってみない?」
と言って勧誘したのが始まりだ。

あの頃はまだあどけない感じもあったが、今は私より大人っぽ顔つきだし(もともと私は童顔だけど…!!)当たり前だけど私より背が高い。
音も申し分ないくらいに綺麗になってきた気がする。

そんなことをポーっと考えているといつの間にかその横顔にたどり着いた。のれんと一緒に汗も流れていて顔やトレードマークの長い黒髪もびしょびしょである。
そんな真剣な彼女には話しかけづらかったけど話しかけるしかないよね…と思ってやっとの思いで話しかけた。

「舞美ちゃん。あのさ…」
「はい!あーソロの練習ですか!あっちゃぁ。もうこんな時間ですね!すみません。」
よっぽど集中していたのだろう、さっきまでいたのに今急に来たと思われたようにびっくりされた。

「すごい集中力だねぇ。めっちゃ汗かいてるけど大丈夫?教室はいる?」
「大丈夫です!!あ、先輩入りたいなら…いいですよ。」
「いや、私はここでいいや。」
そういって「どこやる?」って言おうと思った瞬間
わたしは楽譜の一部だけ真っ黒になったところを見つけた。

「わぁ、すごい練習量だね。」
そう言うとびっくりしたような照れたような表情をした。
「いや…わたし先輩差し置いて、こんな大役やらせてもらっているから、やるからにはちゃんと練習しなきゃ。と思って」
「…そっかぁ。まぁ、オーボエって数少ない割にはソロ多いし仕方ないよね。中学のときもそうだったの?」
「はい。その時は1年生だったんですが…」
「……!!」
「酷いですよねぇ。最初はもちろん3年の先輩がやる予定だったんですけど、急に倒れちゃって本番2週間前に選ばれて…。2年の先輩は幽霊部員で私だけで…。」
へらっと笑いながら軽く話すけど入って数ヶ月しか吹いていない彼女にとっては相当重荷だったと思う。

感心してもっと聞きたいと思ったが、やっぱり話すと辛いし第一そんな真柄じゃない。

わたしから練習の再開を持ちかけると舞美ちゃんはさっきの真剣モードになった。


思ったけど私。ちょっと親しみすぎたかな…

Re: 陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始! ( No.96 )
日時: 2013/01/15 22:02
名前: ゆーき (ID: VYLquixn)



はじめまして!
ゆーきっていいます!

自分は、今は吹奏楽はやっていないのですが、
中学の頃にやっていて…。

こういう小説を見るのはとても楽しいです。

コンクール編とか!
すごく見てて面白いです!


あの、ひとつだけ疑問に思ったことがあるのですが、
「幼馴染の恋模様編」はもう終わってしまったんですか?

いや、はじめから見ていて、未だに1話程度しか更新されていないので…。

ちょっと興味があったので、どうなのかなーって思います。


これからも見ます!
応援してるので、頑張ってください!

Re: 陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始! ( No.97 )
日時: 2013/02/17 14:04
名前: 果奈 (ID: p6e1/yUG)

ゆーき様
すごくおもしろい なんて言って頂いて光栄です(((o(*゜▽゜*)o)))

幼馴染の恋模様編は、わたしの頭が固いので続きが更新されないだけです。すみませんm(__)m
しばらくはコンクール編だけかもしれませんが、またこの話も更新するので楽しみにしてください!

Re: 陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始! ( No.98 )
日時: 2013/03/21 23:18
名前: 果奈 (ID: p6e1/yUG)

ー演奏会編 第一話ー

ここで一度話は変わり、演奏会シーズンとなっています。
曲も決まり、いよいよ仕上げに入ったが…

珍しく私、篠原 愛目線でいきます。 

「ねぇ。しーのさんっ!」
いつもに増して不気味な笑みで登場したのが、われらが部長ー角 玲子がワケアリの顔で近づいてきた。

「なにさっ」
「あのさぁ、アンサンブルやる気ない?」

「…へ?なに、金管の誰かからの誘いがきてんの?」
「いや、来てない。」
「はっ!?」
「いや、今年のパート紹介あれにしようかなぁと思って。 パートごとのアンサンブル。 ってなわけでやれ。」

「あんたさー自分より小さい人が私だけなのはわかるけど、私だけにSになるのはやめたほうg「やろっか?wwwwww」

ハーフの怒りこえぇぇぇぇぇぇぇぇ

そんなこんなで、ハーフの笑に負けた日本人は、泣く泣くアンサンブルをやることに。

今日のパー練でピッチの特訓しなきゃねって言ったばかりなんだよね。
みんな音はなってるけど音色まだちょっと硬いし…

重々しい空気で登場するとみんな「??」て顔になった。
みんな、直々にわかるよ…
「ってなわけでアンサンブル決定ー。」

「…(笑)」
「(´・ω・`)」
「そうですか((ニコっ」
「  」
「はぁ。」

あ。やっぱりわかってくれた?ww

ってかそれよりみんな!みんなして変な回答しないで!一番嫌なのわたし!me!
ってか、まどか!(´・ω・`)ってなんだよ!(´・ω・`)って!

トランペットのピッチやばいねーって今日話した矢先にですね。
ピッチが重要なアンサンブルですか。
そうですか、はい。

怒られるのも嫌だろうけど、怒ると小じわ増えるからいやなんだよっ!


「でも、愛先輩。トランペット6重奏ってあんまりないですよね?」
美香ちゃん。痛いとこ突いたねぇ。

「探しに行こう!ぎ○○まで(´∀`)」
 
……もう笑うしかねぇ。 

そんなこんなで、トランペット6重奏物語始まりです!

Re: 陽日乃高校吹奏楽部ー愉快なtrp6重奏 人気投票開始! ( No.99 )
日時: 2013/05/01 01:10
名前: 果奈 (ID: NgMW1bGr)


演奏会編

ー愉快な!?アンサンブル編 第2話ー

「しーのせんぱーいっ♪こっちでーすっ」
私、篠崎愛はせっかくの休日に楽器屋さんに行こうとしています。
今日は、たまった大河ドラマを一気読みして、沖田総司様の本を買おうと思ったのに…。

私位に手を振った人とは最初のかぎかっこを見事にゲットした美香ちゃん。
さすが、自他公認のオシャレ番長なだけあって服装が華やかだ。
ベージュのトレンチコートをはおり、淡い色の花柄のオールインワンを見事に着こなしている。白いチェーンバックや華奢なアクセサリーで大人っぽさがでているが、丁寧に巻かれた髪を高めのポニーテールにしたり、大人っぽいデザインの厚底スニーカーを合わせていて高校生らしさもある。 

…本当に後輩かよぉ(´Д` )と嘆きたくなる。
髪は軽くまいたけど、古着風のトレーナーに、黒いチュールのスカート。ヒールは履いてメイクはしているものの、顔立ちといいファッションといい美香ちゃんの方が先輩に見える

「篠先輩?不機嫌ですねぇどうしたんですか?大河ドラマでもたまってるんですか?」
そんなこと気にも留めず、ズバズバと攻撃される私w
先輩として少々情けない…。

そんなこと考えていると次々と人がやってきた。
「おぉー愛!わぁ美香ちゃん相変わらずお洒落だねぇ」
淡いピンクのニット生地のカーデに、白いワンピースを着て軽く髪をまいている。 淡いピンクのチークに茶色いアイシャドウが特徴的なメイクは、まぁ安定の円花らしさだ。 おしゃれで可愛いが、大人っぽいというよりゆるかわな感じ。

「うわぁ!うわぁ!!美香先輩、円花先輩、篠先輩超可愛い!!うわぁ」
うわぁ連発の瑞希ちゃんは、意外なことに少しボーイッシュな格好だった。黒いキャップをかぶっていて、白の大きめのパーカー。中には黒いtシャツを着ていて淡い水色のショートパンツと合わせている。 

「こんにちは(´∀`)」
みずきちゃんをむ…気づいてないのか、礼儀正しく挨拶してこっちにくる桃ちゃんは若さの象徴を表していた。
髪を珍しくおろしていて、白いカチューシャをつけている。淡いグリーンの春ニットに、淡いピンク色のミニスカートを着て、細い足を存分に出している。
若いっていいなあ…

ちなみに、遼くんもちゃんと来ているけど、ファッション紹介はつまらないので省略!!←え。


「そういえば、トランペットで休日みんなで集まるの初めてだねぇ」
「ねぇ^^服とかその人の性格が見えるよねぇ。個性豊かだ。」
…あんたもかなり見えますけど。

「じゃあ、記念にプリでも撮りません?」
その時、涼くんは顔が引きつっていたが、多分みかちゃんはそれをむ…気づいていないのだろうw


「みかせんぱーい、この店超可愛くないですか?少しみません?」
「あ、ほんとだー♪」

「この近くにフランスからリーズナブルで有名なカフェができたんだって」
「え!!?・超行きたいですっ!」

最初っから本来の目的を忘れてる私たち、さて、無事にトランペット6重曹の譜面は買えるのか!??((殴 


キャッキャしてるのを見て、隙を狙って本屋に寄ろうと思った愛なのでした。


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