コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 一生、親友【完結】
- 日時: 2012/08/28 20:10
- 名前: 巫女 ◆VUwEtBCXb. (ID: buHy4jxo)
- 参照: (・ω・)ヨロシク 【フレコ】5327-2171-8459
お初です、巫女と言います♪
更新は遅いタイプですが、どうぞよろしくです☆
えと…おい森comにかなりいるので、知ってる方は是非私のスレへ♪
でゎ…えと、目次です♪
▼目次
第一話 【莉奈】 >>1
第二話 【麻友】 >>2
第三話 【朝】 >>4
第四話 【昼】 >>7
第五話 【夜】 >>9
第六話 【いじめ】 >>11
第七話 【莉奈へのいじめ】 >>18
第八話 【逃走→職員室へ】 >>19
第九話 【5年後】おまけ >>20
第十話 【メールの続き】おまけ >>21
ついに…完結!
…へたですよー(泣)
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.17 )
- 日時: 2012/08/28 18:22
- 名前: 莉々 ◆lsaxZALrTI (ID: buHy4jxo)
- 参照: 元 巫女です。
第十話で終わろうと思います
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.18 )
- 日時: 2012/08/28 18:57
- 名前: 莉々 ◆lsaxZALrTI (ID: buHy4jxo)
- 参照: 元 巫女です。
第七話 【莉奈へのいじめ】
【第七話は、麻友で!】
あれから6か月、いじめがおこることはなかった。それはよかった。莉奈がいじめられなくて、本当に良かった————。ものすごく心配性の私だし…。はぁ。
今は冬。寒い寒い…。
「莉奈〜!」
私は莉奈を見かけて、大きな声でよんだ。でも、私は莉奈の思いがけない行動から、涙がでてしまった。
私が呼んだ、莉奈はこちらに顔を向けてから、向こうへ行ってしまったのだ。わたし…なにか悪いことでもしたのかな…?
寂しい…。
私は莉奈の家に行くことにした。
ピーンポーン ピーンポン
「はーい…あら、麻友ちゃん。莉奈〜麻友ちゃんが来たわよ〜」
タッ…タ、タ、タ
莉奈は途中まで降りてきた。けれど、私と目があった瞬間、2階へ走り去ってしまった。なんで、シカトするんだろう…。
「どうしたのかしら…莉奈は。最近様子がおかしいのよ。」
「そうですか…原因はわからないんですか?」
「私にもわかりません。」
「あ…そうですか…」
「ごめんなさいね、役に立てなくて…学校で何か…あったの?」
「いえ…昨日、風邪気味で休んでて…」
「あら…じゃあそろそろご飯作るし…」
「はい。では…」
学校と言えば…ま、まさか。いじめ?ウソ。
そんなのあり得ない。そういや、おばさん言ってた。
「最近、笑顔を見てないのよ」って…。落ち込んでるのかも…私、私が…何とかしないとっ!莉奈…。
次の日、私は学校へ走った。
「莉奈っ!」
「ま、麻友!」
そこには、あの時の自分がいた。すごく震えて、ゴミまみれで、水にぬれて涙を流していた、あの時の自分と同じ姿の莉奈が…。
莉奈を囲んでいたのは、あの3人。瑠唯と加奈と芽衣だった。
「莉奈になんで…こんなこと、してるの!?」
「だって、あなたをいじめてたとき、邪魔してきたからよ。」
「瑠唯の言うとおり!」
「麻友…?」
「今すぐ…莉奈を離して!」
「な、なによっ」
「莉奈を連れてくの。」
「離さないよー」
「どいてっ!!!!!!!!!!」
バンっ!
私は3人に体当たりした。
「ほら、行くよ!莉奈!」
「た、助けてくれて…ありがとう…。」
「ううん。だって私達、一生親友だって誓った者同士でしょ?」
「うんっ!一生友達だよ!」
「今から職員室行くんだよ」
「ええっ!?」
<次は莉奈目線でいくよ!>
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.19 )
- 日時: 2012/08/28 19:23
- 名前: 莉々 ◆lsaxZALrTI (ID: buHy4jxo)
- 参照: 元 巫女です。
第八話 【逃走→職員室へ】
麻友が…あの気の弱かったはずの麻友が…私を助けてくれた…。さすが麻友だった…私の見込んだ親友だった。私はその時、後悔はしてない。だって、助けあった者同士であり一生親友であることを、誓った者同士でもあるから…。
「はぁはぁ…ついたよ…莉奈。」
「本当だ」
職員室に着いた。麻友はなんで職員室に連れてきたんだろうね?私にはわかるよ。普通、先生も見て見ぬふりして、いじめの相談にはのろうとしない、そうでしょ?でも、我が校は違う。しっかりといじめ対策がしてあって、いじめたものは、1週間の家での反省をしなければならない。虐められたものは、1週間の休みがある。私は、その1週間、麻友と過ごしたい。
「どうしたの?莉奈?」
「ううん!何でもないよっ!早く先生に言おう!」
私達は、「失礼します」と言って職員室に入った。すると先生たちは「どうしたの?」と聞かれ、私たちは「お話したいことがあります」、と言って会議室に先生たちを集めた。
「なにか、話でもあるの?」
「はい。」
「いじめについて言いたくて…」
「いじめ!?」
先生たちは驚いている。
「わかったわ。静かに聞くから話してみなさい。」
私と麻友で、より説得力を高くするために、再現したり、詳しくあったことなどを話した。最初の麻友へのいじめ、昨日、今日あった私へのいじめについて、詳しく話した。
「…校長、話聞きましたか?」
「ああ。聞きましたぞ。例のことを行わないとな…。」
先生たちも納得してくれたみたい。
それから放課後になると、先生たちは瑠唯さんたちの親に連絡して、れいのことを 行っていた。
「よかったね、麻友」
「よかったね、莉奈」
「ぷっあはははは!」
「はもっちゃったね…」
「うん…」
二人は一度だまりこんだ。それから、また誓いを話した。
「ねえ莉奈。」
「ん?何?」
「あの誓い…覚えてる?」
「うん、もちろん覚えてるよ」
『一生…私たちは…親友であることを…誓う』
「あはっ」
「誓ったの2度目だね!」
「うん。言ったのって親友になったばかりの時だからね!」
「死ぬまで…一緒だよ!」
「もぅ、死ぬなんて言葉使わないでよぉ」
「ごめんごめん」
ねぇ麻友。私達の友情は一生変わらないよね…?
うん。一生変わらない…何があっても…この生涯一生親友だよ…
〜完結〜
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.20 )
- 日時: 2012/08/28 19:40
- 名前: 莉々 ◆lsaxZALrTI (ID: buHy4jxo)
- 参照: 元 巫女です。
おまけ 第九話 【5年後】莉奈目線 ※文は短いです!
20歳になった、私。
誓った通り、今も麻友とは親友。
「麻友〜♪」
「あ、莉奈〜☆昨日ぶり♪」
私も麻友も結婚して一人の子供もいる。子供同士、仲が良くて、夫同士も仲がいい。私達、ルールを作って、家庭行事で会えない日もあるけれど、心の中はずっとつながってる。一生親友も近い。
明日は、二人でベビーグッズを買う約束をしている。
明後日は何にもないから、一緒に買い物に行きたいからメールをしてみる。
宛先 麻友
件名 明後日
本文
明後日用事がなかったら、買い物行かない?
私、明後日は何もないから…。
返事よろしくね!
送信ボタンを カチッ とおす。
プるるるる〜
麻友からだ。
宛先 莉奈
件名 明後日
本文
いいよ!
待ち合わせ場所は○○駅で、時間は12時で!
と書かれていた。
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.21 )
- 日時: 2012/08/28 20:04
- 名前: 莉々 ◆lsaxZALrTI (ID: buHy4jxo)
- 参照: 元 巫女です。
おまけ 第十話 【メールのつづき】麻友 ※文短いです。
あ、メールが返されてきた!
宛先 麻友
件名 明後日
本文
うん♪
じゃあまた明日!
あははっ!
そういやまだ私達子供みたいだな…。
なんか面白い♪
私はメールを返した。
宛先 莉奈
件名 親友
本文
あなたとは、一生親友です。
昔、そう誓いました。親友になったとき。
何があっても、助けあっていく…いろいろルール作りましたね。
一生親友です。
麻友が送り、そのときの莉奈の反応は…
メールが…来た。
思わず、涙が出てしまった。
「麻友…」
私も送った。
涙でぬれた手で打ったメールを…。
【真菜に戻る】
メール…だ。
莉奈からのメールを見た瞬間。私も涙がでてきた。
宛先 麻友
件名 同じ
本文
一生 親友 って誓いました。
本当の中の本当です。
『ありがとう、一生 親友だよ』
それは二人のこころの中で麻友・莉奈の声で響く言葉…だった。
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