コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ありがとうを言えなかった。 *クリスマスすとーりー*
- 日時: 2012/12/23 22:46
- 名前: 夏月 ◆JE8BnO0L9c (ID: q4MzvCIN)
私はずっと、迷惑をかけてきた。
迷惑ばかりかけてきて、なんにも出来なかった。
『ちひろは十分、苦労しているんだから、ただ元気になればそれで良いのよ』
ママはそう言ったけど、私は辛かった。
迷惑ばかりかけてきて、何も出来なくて、辛かったのに………
私は最後のチャンスまでも、迷惑をかけて終えたのだった________。
如月 ちひろ(kisaragi-tihiro)
病気を抱え、小学4年生から長い間入院生活を送っている。
普通に学校に通っていれば、中学2年生。(13歳)
ママ・パパ
病院に2日に一回は通う、ちひろの両親。
ママはテレビでも活躍する健康☆料理人。パパはクリニックで働いている。
谷垣 雫 (tanigaki-sizuku)
ちょっぴり不思議なオトコノコ。
中学2年生(14歳)。
安堂 叶紅 (anndou-kanako)
明るく元気なオンナノコ。
いつも笑顔が叶紅のモットー☆ 中学2年生(14歳)。
- Re: ありがとうを言えなかった。 ( No.22 )
- 日時: 2012/12/20 21:35
- 名前: ハリー・ポッター (ID: geEvUTTv)
こちらこそ宜しくです!
新しいの書いたんでまた来てみて下さい。
更新待ってまーす!
- Re: ありがとうを言えなかった。 ( No.23 )
- 日時: 2012/12/21 22:16
- 名前: ハリー・ポッター (ID: geEvUTTv)
頑張ってください!!!!
- Re: ありがとうを言えなかった。 ( No.24 )
- 日時: 2012/12/21 22:17
- 名前: ハリー・ポッター (ID: geEvUTTv)
頑張ってください!!!!!
- Re: ありがとうを言えなかった。 ( No.25 )
- 日時: 2012/12/22 16:45
- 名前: 夏月 ◆JE8BnO0L9c (ID: q4MzvCIN)
[6]
「俺が如月みたいな姿の人を見える様になったのは、五年くらい前からだったんだ」
「え…? 生まれつきとか小さい頃からじゃなかったの?? 」
私は驚いたかおつきで目を見開いた。
「うん。
ちょうど、親父が無くなったときが五年前で……俺にだけ見えたんだ、親父の死後の姿を。
でも、もちろん母親には言えなかった。母親が悲しむ姿を見たくなかったからな。で、ずっとそう言う人を見て来て、
知れた事がある。俺はまだ五年前だと小3だったから知らなかったけど、死後は49日間しかこの世界に
いられないんだよ。それで、その後生まれ変わる。人は必ず生まれ変わるものだよ。
ははっ、地獄とか天国とか、誰も行った事ないんだからs」
「やめてっ!!!!!!!!!! 」
突然、私は誰にも聞こえない、ただ谷垣くんにしか聞こえない声でそう叫んだ。
「……わたし、死後の事なんて考えて息を引き取った訳じゃなかったんだよ。
死後の世界は本当に怖くて怖くて。どこにいくかなんて誰にも聞けないでしょう?知れないでしょう?
だから、だからっ……本当にこわかっ、た……… 」
涙はどこにも落ちずに、未知の世界へ消え行くようだった。
まるで、魔法みたい。なんか、すっごく変なの。だって______ううん、やっぱりやめた。
頭こんがらがっちゃうもんね。
「ごめん」
一言だけ谷垣くんは言うと、静かにゆっくり、黙った。
「もう、いいよ。……どうせ、わたしはもう存在しないんだもの。
終ったことだからいいや。ちょっとムキになったなぁ……こっちこそごめんね」
そう、謝り合って私達は別れた。 また、会いに行くねと言葉をおいて………_____________。
- Re: ありがとうを言えなかった。 ( No.26 )
- 日時: 2012/12/23 22:46
- 名前: 夏月 ◆JE8BnO0L9c (ID: q4MzvCIN)
くりすます☆すぺしゃるストーリー
*谷垣くんのお部屋でクリスマスパーティーしたら。*
谷垣「メリークリスマース!!!」
ちひろ「谷垣くん、これ凄くない!? 全部やったの? 」
かざりがとにかくすごい部屋だ。
谷垣「うん(((キラキラ,ドヤ そう言えば、サンタ信じてる……」
ちひろがきらきらと目を輝かせている。目が『それはもう、もちろん』と、言っていた……。
谷垣「……みたいだね^^汗」
※谷垣くんは信じてません、小3から!!!
ちひろ「た、谷垣くんは??」
谷垣「え?」
お先にケ◯タッ◯ーフライ◯チキンを頬張る、谷垣くん。
谷垣「ほふはほうはんかあ、ひんでぃてはいよ(訳:僕は小3から、信じてないよ)」
ちひろ「…………わかんないです……」
谷垣「あ、おま、サンタ見れるんじゃない??その姿なら!」
さきほどの100倍目を輝かせる、ちひろ。
谷垣「ごめん、嘘だったらごめん、嘘だったらごめん、ごめん………ごめんよぉぉお!!!」
すやすやと仮眠をとるちひろに、谷垣はそう言った。
谷垣サンタはごめんと謝罪を届ける事しかできませんでした☆
この掲示板は過去ログ化されています。