コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 青春をかけている君たちへ【完結】
- 日時: 2013/06/24 20:48
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
ジャンル→学園、ギャグ、青春、ちょっぴり恋愛
ストーリ→蒼空学園そこは今ではめずらしい男子校
そこには4人の生徒会メンバーがいた。
彼らは毎日普通の高校生活をしている。
そんな日常をおくっているちょっぴり切ない
青春ストーリー
- 借り物競争するなら無理難題をふっかけるな ( No.32 )
- 日時: 2013/06/07 18:00
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
「これより体育大会を開催します。」
駆の一言でまたもや男達の戦いがはじまった。
第25話:借り物競争するなら無理難題をふっかけるな
「てか何で球技大会終わった瞬間体育大会なんだよ!」
「まぁまぁ真いいじゃんそれより応援しようよ!」
「そうだね…体育大会…女子のブルマだよね…」
「遊斗よく分かってるねブルマ…あの女子のムチっとした足…たまらないよね…」
いつも通り4人は会話が成り立っていなかった。
蒼空学園は行事を一気に終わらせてしまう。
簡単に言えば日程とか決めるのがめんどくさいから
まとめて終わらせてしまおう作戦なのである。
「これから借り物競争をはじます出場する選手の皆さんは入場門に集まってください。」
男子生徒の声がグランドに響いた。
そして4人とも借り物競争という運がいいのか悪いのか
よく分からない状況である。
4人は暑さに負けそうになりがら入場門へと向かった。
「それでは次前へ。」
4人は走るのも一緒だった。
「ぜって負けねぇー…」
「よぉーし頑張るぞ!」
「暑い…」
「ここで勝てばモテる!」
「ではスタート。」
4人がバカな事を言っている間にスタートの合図がでた。
4人が封筒の置いてある所にいき4人一斉に封筒の中身をあけた。
「えっーと…はぁ!?メイド服を着て担任の先生に「ご主人様私が普段疲れているご主人様の疲れを癒してあげますにゃん」って言って下さいって…ふざけんな!!」
「俺は…同性愛の事について校長先生に言いなさい…ってえ…?」
「自分が女子のこんな所に萌えるをマイクを使って全校生徒に言いなさいただし三次元…」
「コイツが女ならいけるという男子をみつけて全力でくどいて下さい…」
4人がめちゃくちゃな無理難題な事が書かれていた。
その後は真はヤケになり担任の所まで行き全力であの台詞を言った。
それを聞いた担任は固まったまま動かなくなった。
駆は校長の所に行き「えっと…あの…俺同性愛とは…えっーと…校長はどう思いますか?」と何故か逆に聞いて二人でしどろもどろした。
遊斗はマイクを持ったかと思えば「三次元なんて三次元なんて」と呪詛を言うかのようにつぶやいており案を考えた男子がきて土下座をしていた。
伶太もヤケになり何故か女装した真のもとに向かい
「やぁ君可愛いね…遠くからでも一発で分かった…だってとても輝いていたからさ…特にその目…とても綺麗だね…吸い込まれそうだよ…」と鳥肌が立つようなゲロ甘の台詞を言い固まった真を捨て伶太は1人泣きながらゴールしたのであった。
こうして4人は心に傷をおったまま体育大会を終了したのであった。
- 読書感想文?三年前に読んだ本で書いたね ( No.33 )
- 日時: 2013/06/13 11:51
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
第26話:読書感想文?三年前に読んだ本で書いたね
「今から読書感想文を書きまーす!」
「書きますじゃねぇーよ!!とりあえず座れ。」
夏休みも中盤に入った頃4人は真の部屋に集まっていた。
この頃ならほとんどの人が宿題が終わっている頃
そして4人はほとんどの宿題は終わっているのだが
何故か読書感想文だけが終わっていなかった。
「でも…駆読書感想文は本読まないと。」
「遊斗は分かってないなー。」
「ん?何か考えがあるの?」
伶太がそう言うと駆はふたたび立ち上がりこう言った。
「三年前に読んだ本で書けばいいんだよ!」
「俺は今はお前の頭の中を見てみてぇーよ。」
「そうやって自信満々に言える駆かっこいい…」
「遊斗…それは褒めてないからね。」
「それよりどーすんだよ!これから本読む時間ねぇーぞ!」
「あのさあのさあらすじで書いた人とかいなかった?」
「そう自信満々に言われても困るんだよ!」
「それで駆の友達にいたの?」
「ううん違うよ遊斗中学のクラスメイトなんだけど…」
その時俺は図書室に用事があって行ったんだ。
「ん?あの人…」
俺は気になって近づいたらクラスメイトの澤凪だったんだ。
「澤凪君何書いてるの?」
「ん?あ!斑川か…読書感想文を書いてるんだよ。」
俺は机の上を見たらそこにはあらすじの所を開いて
必死でそこから本の内容を読み取りながら書いてたんだよ。
「えっと…澤凪君…それ…」
「ん?あ!これか!俺書き方分かんなかったからさクラスの奴に聞いたらあらすじ読んで書くんだよって言われたからさ。」
「いや…読書感想文って自分が読んだ本で書くんだよ…」
「え…嘘だろ…だからか…なんかおかしいと思ったんだよ…あらすじに一行も本の事についてふれてないんだよ…」
「いや…そこは初めに気付こうよ!えっと…俺も手伝うし…」
「ホントか!?」
「それで…1日かけて書いた覚えがあるな…」
「そんな嫌な思い出を俺達にさせようとしてたのかよ!」
「まぁそんな事より早くやろうよ」
「それは俺の台詞だ!」
そして4人の感想文は終わるはずもなく
新学期仲良く4人で居残りをしたのであった。
あとがき
どうもこんにちはみりあです。
6月にもなり梅雨にも入り段々と暑くなってきましたね
ですがまだまだ本格的に雨がふらず晴れが続いてますがね…(笑)
そんな事より今回の話ですが…
あらすじで感想文を書くですが…私はした事はないですが…
高校の友人1人が夏休みに感想文の提出が間に合わず
何を思ったのか図書室に行き一冊本を取って
「あらすじで感想文書く!」
と馬鹿なを事言いはじめ書いてましたが…
結果書けるはずもなくパラ読みして書いてましたけどね
今思うと学生ってホントに何でも出来たなと懐かしくなりました(笑)
- はしゃぎまくりの文化祭 ( No.34 )
- 日時: 2013/06/13 22:36
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
第27話:はしゃぎまくりの文化祭
「これより文化祭を開催します。」
生徒会長の駆の声とともに文化祭がスタートした。
「しっかし今年も人が多いな…」
真はグラウンドに居る一般の人、生徒を見ながら言った。
毎年蒼空学園の文化祭は2日間に渡り
一般の人でも入れるようになっている。
「そうだね去年も盛りあがったよね。」
「…確か駆はお姉さん達が来たとかでずっと逃げてたし真はクラスの人達に攫われて女装して売り子さえられてたし伶太はずっといろんな女の子に声をかけてたらたまたま知り合いの女の子達に出会って修羅場になって逃げてたよね。」
「遊斗やめてよ…あれから姉さん達まくの大変だったんだよ…ナンパされそうになってでも姉さん達興味ないから殴りにいこうとするし…」
「俺なんか売り子させられて男子からの目線半端なくてよ…1人ナンパしてきた奴が「もうこのさい男でもかまわない君が欲しい」なんて言いはじめてよ…あれから逃げるの苦労したよ…」
「俺も修羅場になったかと思ったら泣きはじめる人がいて俺が入ろうとしたら「これは女の問題なの男が入ってくるな」とか言われて結局何故か仲良くなって帰っていったな…」
3人は苦い思い出を思い出していた。
「まぁそんな事より楽しもうよまわる時間少ないし。」
「そうだな楽しもうぜ。」
「あ…俺クレープ食べたい。」
「そこのお嬢さん…君綺麗だね…俺と一緒にいい事しない?」
「オイ伶太てめぇナンパしてんじゃねぇーよ!」
4人は馬鹿な事をしながら他のクラスの出し物や食べ物などを食べて楽しんだ。
そして午後から自分達のクラスの出し物の仕事だった。
だが4人は何故か綺麗に化粧をしてメイド服を着てうなだれていた。
「おー!やっぱりお前ら似合ってんな。」
「これなら午後から巻き返せるな。」
「俺らのクラス1位間違いないな!」
駆達のクラスはコスプレ撮影会というものだった。
色々な衣装を用意して来たお客さんに指名をしてもらい
もし指名がなければメイド服となっている。
「なぁ…誰だよこの案出した奴…」
「さぁ?その時俺らいなかったからね…ノリ決まったみたいだよ…」
「駆…お前なんで反対しなかったんだよ…」
「いや…担任がさ…「おー面白そうじゃん生徒会4人顔悪くねぇーからやってみろよこれは担任からのお願いって奴だ」って…」
「アイツ…仕返しか…」
「…いっそ担任をこの手で…」
「物騒な事言わないで…はぁ…やるしかないのか…」
「おーい!お客さん来たぞ女の人3人だちなみに指名は斑川お前だ!着て欲しいのはセーラ服らしい。」
「またマニアックなもの選んできたな…って駆?どうした顔色悪いぞ?」
「汗もすごい…」
「駆どうしたの?女の子3人から指名なんて俺からしたら羨ましいよ代わってほしいぐらいだよ。」
駆は震えながら口をひらいた。
「ヤバイ…来た…」
「何が?」
「…俺もう死ぬ…ねぇ!3人とも俺を殺してくれ!」
「「「はぁ!?」」」
3人は驚きを隠せなかった。駆の女の人が苦手なのは
知っているがここまで拒否したのは初めてだった。
「てか…お前今来たって言ってたけど…誰が…」
「駆!早くしてよね…いつまで待たせるきよ!
真が言い終わる前にカーテンが開いて入ってきたのは
茶髪で髪は胸の辺りまであって化粧はとてもナチュラルにしており
背も165ぐらいありモデルさんみたいな人だった。
「…姉さん…」
「え?姉さんって…この人が…?」
「どうも駆の姉の長女で斑川伶奈って言いまーす!ちなみに年齢は21歳でーす!よろしくね。」
「ちょっと伶姉ー!勝手に…ってあら可愛い女の子3がいる…」
「2人とも待ってよー!って女の子だ!!あれ…?ここって男子校じゃ…」
「伶奈さんも静奈さんも七海さんも落ち着いて…この人達俺の友達なんだ…」
「えっと…佐藤真です。」
「伊波遊斗です。」
「伊坂伶太です!3人ともお綺麗ですね!よかったアドレスを!!」
「伶太くん有難う…って駆どうして今日文化祭って言わないのよ!」
「そうよ!ホントに駆は行事の事言わないんだから。」
「まぁまぁ2人とも駆だって年頃なのよ。」
「だって…絶対…面白がるじゃん…」
「「「だって嫌がる駆が可愛いだもん。」」」
「だから言いたくなかったんだよー!」
「まぁそれより…3人とも可愛いじゃない。」
「「「え…?」」」
「4人まとめて可愛がってあげるわ」
その時の4人は恥じらいを捨ててしまい言われたリクエスト全てに
答えそれもあってお客さんが集まり見事1位になったのでした。
そして4人はまた新たな心の傷を作ったのでした。
- 男だらけのクリスマス ( No.35 )
- 日時: 2013/06/21 16:25
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
第28話:男だらけのクリスマス
「今からクリスマスパーティをはじめまーす!」
駆の一言で3人はさらにげんなりしていた。
「てか…このケーキと食い物はなんだ…?」
今日は3人は駆の家に集まっていた。
12月25日クリスマス恋人と過ごすものもいれば
家族で過ごす人もいるなか何故か男だけで
クリスマスパーティをしようとしていた。
そして机の上にはケーキに豪華な食べ物が置いてあった。
「姉さんが…今日3人が来るって言ったら気合いれて作ったみたいで…」
「お姉さんが凄いね…美味しそう…」
「美人なうえに料理も上手なんて完璧だね。」
3人はケーキに美味しい料理をひとしきり食べた後
プレゼント交換がはじまった。
「今からプレゼント交換をはじめまーす!」
「男だけっていうのも寂しいな…」
「俺…プレゼント自信あるよ…」
「俺だって自信あるよ!」
「では曲がとまったら手をとめてねではスタート!」
駆の声と同時にクリスマスソングが流れはじめた。
そして4人はプレゼントを交互にまわしはじめた。
「これ…何か重くないか?」
「今日は楽しいクリスマス〜♪へい!」
「…これ軽い…」
「これ大きくない…?何が入ってるの…?」
4人はそんな事を言いながらまわしていた。
そして駆は曲をとめた。
「ストーップ!それじゃあ皆開けてみようか!」
3人はその一言に待ったの声をかけた。
普通ならここでプレゼントを開ける所なのだが
明らかに3人のプレゼントはおかしかった。
「まぁまぁとりあえず開けてみようよー!」
3人は文句を言いながらもとりあえず開けてみた。
「…絶対これ遊斗だろ」
真の中身は等身大の女の子のフィギュアだった。
「それ…自信作…」
「しかもお前の手作りかよ!!って遊斗は?」
「俺は…チョコレート…しかも何枚あるの…」
「それ俺からだよ!大事に食べてね!」
微妙な顔をしながら遊斗はお礼を言った。
そして次は伶太だった。
「俺は…化粧品…ってこれ誰が…」
「あ!俺だ!」
「真…お前そんな趣味があったのか…」
「ちげぇーよ!ちょっとボケてみたんだよ!!」
「…大丈夫俺それでも友達だから…」
「俺だよ!安心して!」
「お前らそれはボケか?それとも本気なのか?」
「ちょっとした乙女の冗談だよ許して♪」
「よし!駆そこに座れ俺が本当の乙女っていう奴を教えてやる伶太持ってこい!」
「え…ちょ…真…」
「俺が化粧品してやる…覚悟しろ。」
「え…意味が…ってちょ…2人とも…」
「覚悟しろー!」
「ギャー!!!」
その後どうなったのかは想像にお任せします。
こうして男だけのクリスマスは幕を閉じたのであった。
- 最終話:青春タイムズ ( No.36 )
- 日時: 2013/06/24 20:46
- 名前: みりあ (ID: N.eqDn/h)
「うわぁー!急げー!!」
「うぉぉぉぉ!!遅れるー!!」
「…疲れた…」
「遊斗ちゃんと走ってー!」
最終話:青春タイムズ
4人は息をきらしながら走っていた。
年も明けて3月今日は先輩達の卒業式。
駆達は遅刻しそうになっていたのだ。
「駆が昨日ゲームしようなんて言わなかったら…」
「真だってノリノリだったじゃん!」
「昨日のコンボ楽しかった。」
「あ!校門見えた!」
4人達はさらに走る速度をあげた。
そして体育館のドアを勢いよく開けた。
「「「「すいません遅れましたー!!」」」」
「お前らは卒業式に遅刻とは何考えてんだ。」
「いや先生理由がありまして。」
「何だ?1人ずつ言ってみろ。」
「昨日1人の女の子が家に来まして。」
「その女の子が「私をあなたの恋人にして下さい」と言ってきて。」
「そこからめくるめく幸せエロストーリーが…」
「だが俺は三次元が好きです!」
「お前ら・・・俺は遅刻した理由が聞いてるんだそんなくだらない話を聞いてるんじゃない。」
「先生くだらないなんて!!あれは遊斗が選んできたエロゲーの中で素晴らしかった…」
「そうだな…俺もあれならいいかなって思った。」
「絵もストーリーも最高だった…次回作に期待。」
「所詮は二次元だと思っていたが…くやしいが良かったよ…」
「よぉーしお前らそこに座れ俺が常識やって奴を教えてやる。」
「あ!もうすぐはじまるよ!」
「お!そうだな行こうぜ。」
「走れー…」
「早く終わんないかな…」
4人は先生の話を無視して自分達の席に向かった。
こうして先輩達の卒業式は終了した。
そして終わると同時に担任に追いかけられていた。
「お前らまだ話は終わってないぞー!」
「もぉー!先生ホントしつこいんだからー!」
「てか次何処に逃げんだよ!」
「俺に考えがある…」
「なら遊斗にかけようか。」
「そうだなよぉーし行くぞー!」
青い空の下で今日も青春をかけていくのでした。
++あとがき++
どうもみりあです。
ついに完結しましたーヾ(●´∀`●)ノ゛キャッキャッ
長いようで短かった連載ですが…ようやく終了しました
凄く楽しく書ける事が出来ました!
本当に有難うございます(*´▽`)
ではご愛読いただき有難うございます!
また何処かで!
みりあ
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