コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 馬鹿に清き一票を! いつのまにか参照600件突破!
- 日時: 2013/11/02 22:00
- 名前: 乙川暮愛 (ID: 1sGb2NBG)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7540
「あたし、生徒会長になってみたいのよね。」
「は?」
むん、と胸をはった(といってもはるには小さすぎるが)ちびっこ少女は言った。
「お前が?無理無理ww」
「wwってなによ!どこらへんが無理なのよ!説明しなさい!!」
「じゃぁ、全部。」
「なんでよ!全てにおいてパーフェクトなあたしの、どこが無理なのよ!」
「いや...俺の恋愛対象ならなんとか入れるんだけど、生徒会長はお前には無理だよw」
「っ!礼央!あたしは本気なのよっ!」
真っ赤になってそういう彼女はわりあい可愛かった。
「そんなことよりー、俺とつき合おう?」
「嫌よ!!」
「酷ーい。会長なんかになるより、俺とつき合った方が幸せだよー。」
「...嫌ったら嫌...あ、でも。」
「え?つき合ってくれるの?」
「じゃあ、私を生徒会長にしなさい!!そしたら、あんたとつき合ってあげるわ!!」
そういうと、彼女...椎名椛は、どう?と悪魔の微笑みを浮かべた。
「...おkっ!」
というわけで、俺はこのちびっ子少女を会長職まで導くことになった。
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- Re: 馬鹿に清き一票を! コメを下さい! ( No.74 )
- 日時: 2013/09/22 15:07
- 名前: ぜろ7はち (ID: Ouicm1PF)
そんなに、コメントが 欲しいならあげますよ
題名に コメント募集って書く人 ありえない
でも 小説の腕は確かですよねえ
これは 見るべき うん
- Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.75 )
- 日時: 2013/10/20 20:13
- 名前: 乙川暮愛 (ID: qSKICFXZ)
番外編 期末テストに向けての勉強模様。(1年A組の場合) 後半
「......ね、ねえ、ここをヤマはっているんだけどー...雫ちゃん、一緒に勉強しない?」
クラスのメンバーがこぞって近くに集まる。
冴木は不思議そうな表情で、皆を見回すと、一応受け取り、「ぁ、ありがとぅ...ございます...?」とはにかみつつ微笑んだ。
「...うッ、うん、どーいたしましてっ!」
ぎくしゃくした様子で彼女らは散っていく。
冴木は、もらったものも参考にしつつ、律儀に勉強に取り組み始めた。
「......か」
そこから離れたクラスメイトは、全員ぼそっ、と呟いた
『かわぇぇ..........』
あ、そ。
「さて、と......。」
俺は小さく溜め息をつくと、勉強を始めた。
俺は真面目に勉強をするかな。
ズルなんてする気はねぇ...ていうかこの変態を頼りたくないしな。
憧れの礼央先輩に近づく為にもな。
- Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.76 )
- 日時: 2013/10/20 20:22
- 名前: 乙川暮愛 (ID: qSKICFXZ)
ぜろ7はち様
え、と...ありがとうございます。
評価&手厳しい言葉どちらもしっかりと受け取りましたー。
- Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.77 )
- 日時: 2013/10/20 21:47
- 名前: 乙川暮愛 (ID: qSKICFXZ)
- 参照: 頑張れ、私!ネタの不況に負けるな(涙)
*お詫び&本編*
すみません、本当更新確率がどんどん減ってますね...。
うぅ、やる気はあるんです!時間が減っているんです!
私がわるいわけじゃないんds......すみません、嘘です。
やろうと思えば全然やれる時間でした。
でも事実なんですよっ!中学に入ったら以外と時間が減って...ってのも理由の一因にあるし、ネタが不況なのも一因なんです!
この駄作から更新スピードダウンが増えたら、もう読者いなくても仕方ないですよね、はい。
......うぅ、見捨てないで下さい、お願いしますっ!......よければ、それでもいいよー、なんてかたは優しく励ましのコメントを下さい。
または精一杯私を罵倒してください。私は痛む心を抑えつつツンデレなんだとrky←
頑張ります!同じく美少女、みつけました。の方も出来る限り頑張っていきたいと思います!本当すみません!謝罪をおしまいにして、本編を書こうと思います。
*
目が覚めると、そこは見慣れた天井だった。
「おにーちゃん!!心配させないでよぉ......」
涙目の美少女が俺の枕元にいた。
「...雫、俺は大丈夫だ......ははっ、心配すんな。」
くしゃっ、と雫の頭をなで、弱々しく微笑んでみせる.......
「本当、心配したんだからねっ!女物のパンツを被って、ブラジャーなんかを着用して、ボロボロな服を着たまま道に倒れていたって警察の方から連絡がきたとき!」
なにやってんだ、俺。
え、ちょっと待って。
なんか弱々しくなった兄を心配して泣きついた妹って構図じゃなかったの!?
むしろとうとう変態をこじらせ狂った兄を心配する妹って構図だったのか!
らしいったららしいけど!
後で乙川を絞める!うん、そうしよう!!(やめてください...by乙川)
「...あんたねぇ......。」
ドアを開け、呆れた表情で眺めているちびっこ美少女がいることに気づいた。
「...いずれやるんじゃないかと思っていたけど...やり過ぎないようにね?本当、行く行くは性犯罪者よね。全く。」
「おっ、おにーちゃんは流石にそんなことないですよ!」
おお、我が妹よ!この生意気ちびっこをなだめてくれ!
「おにーちゃんだって、きっと...性犯罪者などに...ならないと......信じたいですぅ.......」
信じてよ!そこは信じようよ!妹!
- Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.78 )
- 日時: 2013/11/02 21:28
- 名前: 乙川暮愛 (ID: 1sGb2NBG)
- 参照: 外伝 変態勇者は旅をする。〜RPG風〜
「____それでじゃ、レオ。是非___「了解です、いってきます!!」
ただのおじさんとの会話パートなんかやっていても楽しくないので、さっさと旅を開始する事にする。じゃあ王様もお姫さまにすればいいんじゃないか?というツッコミは野暮だ。
お姫様は、救って。「あ、ありがとうございました、レオ様っ!」的オチになるのが一番だ!
「さーてと。どうしよっかなー。」
歩いていると、一人の少女がいきなりぶつかってきた。
「いったいなぁーっ!!アンタ、何様!?」
その少女は、俺がよく知る少女だった。
「......お、椛じゃないか。」
「んー?アレ?微妙に発音が違うけど...。知り合いだったかしら?よくわからないけど、なにか用?」
あ、やっぱり名前はそのままなんだな。
「俺はレオ。勇者やってる。」
「ふーん...あたしはモミジよ。超頭が良い才子多病の魔法使いよ。」
「そうか、よろしくな。」
どうでもいいけど、才子多病ってことは身体が弱い男なのか?まあ多分才色兼備と言おうとして間違ったんだろうな。
「ってかモミジ、魔法使えんの?」
「あら、見たい〜?ふふふ、どうしよっかなー?」
なんか嬉しそうだ。せっかくなら見せてもらおう、流石ファンタジー世界。
「すごい魔法を使える美少女って映えるな。是非見せて欲しいな。」
「ふっふっふー。そうでしょ?そうでしょ?じゃあ一個だけ、見せて上げるー。」
やっぱりこっちの方でもちっこい胸を張ったモミジは、草に向けてなにか呪文を唱えた。
「得意技はーっ、こはん。十年一日ッ!」
いかにもモミジを的確に表している単語だった!
「...ってなにが起きるんだ?」
見ると、草が退化していた。
「おぉ、結構使えそうだな。」
「ただし、これには副作用があるの...。」
恐ろしそうに呟いたモミジは、言葉を続ける。
「......これを使うと、あたしは...」
ごくん。
「成長できないのよーッ!!!」
嘆くように叫ぶモミジ。
成る程。そういうことか。
現実をみごとに現しているな。
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