コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ほんやさんのあるばいと。【オリキャラ募集中】
- 日時: 2013/04/28 11:54
- 名前: 青林檎。 (ID: BCsLEi5o)
どうも、こんにちは。青林檎と申します。
約2年ぶりにカキコに来ます。もう、殆ど初心者なので初心の心で頑張りたいと思います。宜しくお願いします。
この物語はフィクションですが、内容の大まかなストーリーは私の姉が実際に体験した内容をベースに行っております。ま、殆ど想像ですが。
【ほんやさんのあるばいと。】人物紹介。
○有栖川 彩葉《ありすがわ いろは》
普通の高校1年生。高校がバイトOKの学校だったので、近所の本屋さんでアルバイトを始めた。あだ名は「いろ」好きな本のジャンルは恋愛小説。家には部屋が半分文庫本や単行本で埋め尽くされてしまっている。
○反谷 雅《ほんや みやび》
本屋のアルバイト。といっても、実は実家のお手伝い。高校2年生。彩葉の先輩に当たる。あだ名は「ほんやさんの反谷さん。」好きな本のジャンルは推理小説。背が高く、本の並び替えの時には大いに役立つためほかのアルバイト先輩に重宝されている。
○反谷 颯《ほんや はやて》
雅の兄。現在、22歳。高校を卒業し、出版社に就職した。実家にもちょくちょく顔を出したまに、実家の手伝いをする。彩葉の姉と同級生。現在の悩みは「作家さんとの打ち合わせで苗字を言ったら爆笑される。」こと。
○有栖川 絢葉《ありすがわ あやは》
彩葉の姉。颯とは同級生で、こちらも颯と同じ出版社に就職している。配属は編集部で現在は絵本作家の編集者となっている。かつて反谷の家でアルバイト経験がある。彩葉にアルバイトを薦めた。
○黒川 鈴《くろかわ すず》
本屋のアルバイト。高校3年生で双子の兄がいる。アルバイトの中でも年上にあたり、1年間だけ絢葉や颯とバイト経験がある。すべての本の配列を記憶しており、お客のリクエスト本に一発で案内することが出来る。
○黒川 澪《くろかわ れい》
本屋のアルバイト。鈴の兄。特技は速読。どんなに分厚い本でもあっという間に読み終わる。そして、その本の内容をずっと記憶していられるので、ポップを書く仕事は澪の役目となっている。颯と仲がいい。
基本的なキャラクターはこんな感じです。
そして、お客さんとアルバイト、物語に重宝してくる「喫茶店かぷちーの」に出てくるオリキャラを募集したいと思います。
↓コピーして使ってください。
【オリキャラ募集☆】
名前:
年齢(もちろん年齢制限はありません。):
性格:
容姿:
備考:
お客、喫茶店、アルバイト、どちらに登場希望?(希望通りにいかない可能性もあります。):
【オリキャラ投稿ありがとうございました。】
是非是非皆さんの応募お待ちしております。
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- Re: ほんやさんのあるばいと。【オリキャラ募集中】 ( No.1 )
- 日時: 2013/04/28 14:42
- 名前: 青林檎。 (ID: BCsLEi5o)
episode1「反谷さんちのほんやさん。」
「ここ?お姉ちゃん。」
「そうそう。ここが、『反谷さんちのほんやさん。』いろも行ったことあるんじゃないの?」
私は出版社に就職している姉からここをアルバイト先として紹介された。私の通っている高校は普通の高校なんだけど、アルバイトが許可されている。だから、全生徒の7割が放課後や休日にアルバイトを組んでいる。この春、晴れて高校生になった私は早速アルバイトを始めようって思って、姉に紹介してもらった。
その名も「反谷さんちのほんやさん。」
そのまま読める人はそういないが、近所では超有名な本屋さんである。
見た感じ、そのままの「ほんやさんちのほんやさん。」である。
ここの店主さんが自分の苗字をそのまま取っただけ、と理由はいたって単純なのだが、「ほんやさん」が「本屋さん」をしているというネーミングが好評で近所の人に愛されている本屋さんだ。
私もここにいったことがある。だって、本の種類が豊富すぎるから。
ここの品揃えは他の書店とはちょっと違って、一定期ごとに特集するシリーズが決まって入れ替わってる。
私は青春とか、恋愛とか後味がすっきりしたものが好きで、そういうのは年に4回「お薦め」として特集される。その時期を狙ってよく通った。
カランカラン。
「こんにちわー。ってあれ、誰もいないかんじ?」
ここの本屋さんは昼間はあまり営業を行っていないので誰もいない割合が高い。いたとしても1人いればいいほうだ。誰もいないとき、客はカウンター横にある「呼び出し電話」で店員を呼ぶのがお決まりだ。もちろん、万引きなんてされないように、警備はされてある。
「いらっしゃいませー。ってあれ!?絢葉さんじゃないですか!」
「あー♪澪くんじゃない!元気だった?」
「はい!絢葉さんもお元気そうでなによりで…って後ろの方は?」
「あー、この子ね、私の妹。彩葉って書いて『いろは』って読むの。今日からここでアルバイトとして働くことになったから、澪くん宜しくねっ。」
「僕の名前は、黒川澪って言います。多分、彩葉さんと同じ高校でしょうけど、高3です。好きなあだ名で呼んでください。ここのアルバイトはみんなあだ名なので。」
「有栖川彩葉です。黒川さんと同じ高校だと思いますが、高1です。これからよろしくお願いします。」
「あー、このこのあだ名『いろ』でいいよ。うちの家族もこうだから。」
「んじゃ、いろって呼ばせてもらいます。僕はここでは「れーくん」なんですが…どうしますか?」
「…じゃあ、れーくんで。」
こうして、私のほんやさんのあるばいとは始まった。
- Re: ほんやさんのあるばいと。【オリキャラ募集中】 ( No.2 )
- 日時: 2013/04/28 18:26
- 名前: 青林檎。 (ID: BCsLEi5o)
episode2「あるばいとのおしごと。」
「いろ、こちらが店主の反谷さん。あいさつは?」
姉が保護者みたいだ。
「初めまして。有栖川彩葉です。宜しくお願いします。」
「いろはちゃんというんだね。可愛い名前だ。私は反谷と申します。アルバイトとしてよろしくね。」
「宜しくお願いします、反谷さん。姉の私からも宜しくです。」
「うん、それじゃあ、澪くん。雅が来るまで仕事教えてもらえないかな。」
「分かりました。」
「それじゃあ、彩葉。私、もう出版社帰らないといけない時間なの。それに打ち合わせも入ってるから。んじゃあ、頑張ってねっ!」
「うんっ、お姉ちゃんありがとっー!」
私は姉を見送った。
「よし、それじゃあ、アルバイトの仕事を教えるから、付いてきてください。…まず、店の前の清掃。これ、アルバイトの新人には欠かせないからね。次は…レジ打ちと接客。まあ、これもお客さんとの関わりがあるからこれも重要。次は本の陳列と並び替え。えーっと…」
「そんなに早く言ったら覚え切れませんよ、れーくん。」
「おお、雅!」
「?」
「あっ、紹介してなかったね。こいつはここの店主さんの息子で反谷雅っていうんだ。雅、この人は今日からアルバイトとして入った、有栖川彩葉さん。絢葉さんの妹さんだよ。あだ名は『いろ』だってさ。」
「いろは、って言うんだ。俺の名前はさっき紹介されたけど、雅です。絢葉さんの妹さんなんだ。絢葉さん元気?」
「あ、はい。元気です。」
「そっかー、それはなにより。あっ、そろそろれーくんバイト抜ける時間帯じゃないですか?そろそろどうです?今日確か鈴さんの誕生日じゃないですか?」
「おーよく鈴の誕生日覚えてたな。これから食事なんだよ。ってことで、お先に抜けますー。雅、後は任せた。」
「了解しました。後はお任せください。」
そういって、澪さんはバイトを終わらせて帰っていった。
「よし、仕事内容教えるなら直接体験したほうがよさそうだな。」
そう言って、雅さんは私を連れて本棚の前につれていった。
「こうやって…読んでそのままにされてある本をこうやって…直す。これ、基本的な動作だからすぐ覚えられると思うな。やってみる?」
「あ、やってみます。」
その動作は新人の私にはとても楽だった。ま、当たり前か。
「…雅さんって、高校生なんですか?」
「うん。高2。高校生に見えなった?」
「いや、凄く大人っぽく見えて…。1つ先輩なんですね。」
「うん。高1?」
「はい。」
よろしくね。
雅さんがそういって微笑んだ。
私のアルバイトの仕事はいたって単純だった
- Re: ほんやさんのあるばいと。【オリキャラ募集中】 ( No.3 )
- 日時: 2013/04/28 20:14
- 名前: モンブラン博士 (ID: o.w9FXPe)
オリキャラ応募します(笑)
名前:米村太郎
年齢:30歳ほど
性格:温厚で読書とショタが大好き。
容姿:赤の燕尾服、黒の高級なシルクハット、革靴。
備考:家の中は10万冊以上の本、漫画であふれかえっている。
お客、喫茶店、アルバイト、どちらに登場希望?(希望通りにいかない可能性もあります。):喫茶店がいいです。
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