コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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【更新再開】二次元に恋してしまった。【第34話更新】
日時: 2014/10/14 21:20
名前: 檸檬 (ID: nVITTUo/)
参照: 親レス修正してません

 *34話、第7章4話更新しました!

 こんにちは!初投稿の檸檬(れもん)と申す!

  そんな私でもちゃんと小説は読んでます
 センスは皆無ですが、暇な人はネガティヴにエンジョイしてください。

そいでは、ごゆっくりどぞ♪




「・・・やってしまった・・・」

一見真っ黒で何の変哲もないエプロン。裏側を見てみる。

『美奈ちゃんhshs☆』

これはやばい。絶対やばい。

明日はなぜか適当に選ばれてしまった給食当番の担当。

自分の最後の財産、野口英世様一人を天国に逝かせ、

泣く泣く買ったエプロンは我が家の犬『ブルちゃん』の

生け贄となったのだ。昨日の出来事だ。

天国で野口様は泣いているだろう。

そんなことを考えながら3時間は経っただろうか。

扇風機は肝心のプロペラ(?)がどこかへ逝ったので、

自分の体は小籠包(ショウロンポウ)と化していた。

そんな意識がもうろうとした中で完成したエプロン。それが、

『一見普通だが裏見たら美奈ちゃんがやばいほど好きだとすぐわかるエプロン』

であった。


以上ですw この病気っぽい男子は次回名前が出るかもです
 次回は、給食です!
あくまで俺の学校モデルなんで。学校のイメージと違ったら申し訳ないっす。

ごちゃごちゃですいません。読みにくかったらご指摘お願いします。



お客様:Merry様 小傘様 乃愛様 ばなな様 寂一 手伸様 紫陽花様 natsumi nakanishi様 ちぇりお様 まかろん(仮)様 もか様 千妃様 紅月 輪廻様 トマト美味しい様 真白様 朔良様 A5☆様 七海様 神流様 乙川暮愛様

出演キャラ

主人公:城ヶ崎聖弥
ヒロイン:神無月美輪

哀川拓 水無月信 神崎美和 

オリキャラ↓

寂一 手伸様:『岡谷日平』用紙>>36 初登場>>55
紫陽花様:『神田真』用紙>>42 未登場 『神田奈緒』用紙>>54 未登場
もか様:『芥川雷斗』,『芥川優莉』用紙>>52 初登場>>62
紅月 輪廻様:『紅月咲愛』用紙>>61 初登場>>68
真白様:『夜空杁亜』旧用紙>>73 新用紙>>80 初登場>>229
A5☆様:『五十嵐杏奈』用紙>>101 未登場


合作協力者様(この小説のお客様のみ公開)

寂一 手伸様 紫陽花様 七海様 千妃様 乃愛様




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆
一応目次。

第1章『給食になるまでの地獄』全3話

1話 1章1話『エプロン』>>0
2話 1章2話前編『夜の儀式』>>2
2話 1章2話後編『モアイな俺』>>4
3話 1章最終話『冷凍ミカン』>>25

第2章『二次元からの留学生』全7話

4話 2章1話『エプロン本番』>>27
5話 2章2話『出現』>>31
6話 2章3話『美奈ちゃんの妹』>>38
7話 2章4話『留学生が家に来た』>>45
8話 2章5話前編『幼女現る』>>55
8話 2章5話後編『猛暑』>>62
9話 2章6話『俺に青春駄目ですか?』>>68
10話 2章最終話『パーリィ』>>81

第3章『二次元旅行』全5話

11話 3章1話『イケメン来日』>>92
12話 3章2話『二次元についての注意事項』>>96
13話 3章3話『俺の夢が叶う時』>>99
14話 3章4話『出発当日』>>113    
15話 3章最終話『日平遅い』>>123

第4章『二次元泣ける』全5話
    
16話 4章1話『旅行初日』>>133
17話 4章2話前編『二次元の遊園地はハイクオ』>>151
17話 4章2話後編『お化け屋敷やべぇ』>>170
18話 4章3話『二次元に泊まります』>>180
19話 4章4話『二次元で迎える朝』>>206
20話 4章最終話『夜』>>222

第5章 『嘘だろ。』全5話

21話 5章1話『三次元からの客』>>229
22話 5章2話『朝』>>233
23話 5章3話『美奈ちゃんとの会話』>>240    
24話 5章4話『迷子った』>>247     
25話 5章最終話『奇跡の出会い』>>252  

第6章 『俺の学校生活が進化した』
        
26話 6章1話『最後は気楽に行こう』>>256
27話 6章2話『二次元旅行〜その後』>>268    
28話 6章3話『誰か来た』>>274   
29話 6章4話『転入生』>>281
30話 6章最終話『俺の裏側』>>282

第7章 題名は7章終了後。

31話 7章1話『告白』>>285
32話 7章2話『あれから』>>293
33話 7章3話『まさかのデート』>>299
34話 7章4話『プレゼント』>>302



         ・
         ・
         ・

☆二次恋キャラジオ☆

初回(7/25)>>146
第2回(7/26)>>162
第3回(7/29)>>189





☆キャラ紹介☆

>>232
城ヶ崎聖弥
神無月美輪
神崎美和
哀川拓
水無川信




また、誤字・脱字がありましたら構わずお知らせを(σ´Д`)σゲッツ!!

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Re: 【参照1000感謝】二次元に恋してしまった。【第31話更新】 ( No.298 )
日時: 2014/09/29 18:14
名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: nVITTUo/)



【報告】

今後のストーリーでは、基本的にはオリキャラを入れないつもりです。
気が向いたら募集するかもしれないけれども←

Re: 【参照1000感謝】二次元に恋してしまった。【第31話更新】 ( No.299 )
日時: 2014/10/07 20:38
名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: nVITTUo/)


いやいや。待望の復活ですよ((誰も待ってねえ
というわけで設定うっすらとしか覚えてない中で続けて行きますはい。
なんか適当になっちゃいそうで怖いね( ´ω`)
若干ですが描写とか、書き方変わってると思います。←




33話 第7章3話。






「爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ……」
「なんですかその呪文みたいなの」

12月に入った。待ちにも待っていなかった12月だ。
12月。クリスマス。大晦日。独り身の者が悲鳴を上げる月。リア充が一番活発に活動する月。
どちらかというと俺は前者に分類される。
が、今年はもう違う。
来たのだ、俺の時代が。
そう、俺が唱えている「リア充爆ぜろの呪文」にドン引きしているこの女神が、腐りかけていた俺のクリスマスを復活させたのだ。非常にめでたい。

あれから少し経ち、拓と美和の熱愛報道は事実として今も全米を驚かせている。
結局付き合っているらしい。非常に残念だがあいつらとは縁を切ることにしようか。残念だがな。

「まあ、せいぜい頑張れだな」
「哀川さんと美和ちゃんですか?」
「そうそう」
「そうですねえ。応援します!」

美輪は拳を握りしめ、決意の表情でキリッとどこか遠い目で見つめていたが、俺は応援する気はこれっぽっちもないことに気づいていないのだろうか。
そんな美輪を見つめて小さくため息をついていると、美輪は何か思いついたのか座り直して俺の方を向いた。

「そうだ!せっかくだから二人にクリスマスプレゼントをあげましょうよ!」
「はあ?」
「クリスマスまでに一緒に買いに行きましょう!」
「いやいや、なんで……」
「あ、イヴに行く方がいいですかね?」
「そういう問題じゃ……」

そこまで言いかけたところで、俺はとんでもないことに気づいた。
イヴに?女の子と?一緒に?二人きりで?買い物?
まさしくそれは付き合っている者同士がする「デート」というものではないか。

「……!」
「どうかしましたか?」
「いや、なんでもない」

そう言う俺の顔は恐らく気持ち悪いほどにやけているだろう。
もうこうなったら行くぞ。あいつら二人のことは心底どうでもいいがこれはものすごいチャンスだろう。

「……よし。行こう。イヴに買い物!」
「本当ですか!やった!」

無邪気に笑う美輪の顔は、もちろん天使そのものだった。

Re: 【復活】二次元に恋してしまった。【第33話更新】 ( No.300 )
日時: 2014/10/11 22:41
名前: 七海 (ID: W2jlL.74)

檸檬ーーーーーーーー!

久しぶり!覚えてる?

Re: 【復活】二次元に恋してしまった。【第33話更新】 ( No.301 )
日時: 2014/10/11 23:55
名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: nVITTUo/)

七海

うおおお!もちろん覚えてるさ!
生きてたのね((
久しぶりだねえ。こっちは復活して元気いっぱいですぜ←

Re: 【復活】二次元に恋してしまった。【第33話更新】 ( No.302 )
日時: 2014/10/12 13:39
名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: nVITTUo/)


こんにちは、檸檬です。
今日、新しく小説図書館にこの作品を登録してきました!((前から登録してたけど昔すぎて発見が困難だったため
これからも読んでくださる方が増えるといいなと思っています。
最初の方はほんとに小学生の小説みたいな感じですがね((


34話 第7章4話。







もう冬休みだ。
外の世界は遂に真っ白に染まり、太陽の光をキラキラと反射させている。
こんな季節は外に出たくない。そんな思いが冬休みを作ったのだろう。ありがたいことだ。
クリスマスはもうそこまで来ている。今日はクリスマス・イヴ・イヴだ。
しかしクリスマスにも関わらずうちは朝から晩まで何もないただの冬休みの一日だ。プレゼントもないし、予定もない。
母が滅多に帰ってこないこともあり、子供が夢と希望を持って臨むクリスマスやらの特別な一日も、俺には何もない一日だ。サンタクロースがいるということなんか小学生になる前から信じていなかった。

そんな俺にとってクリスマスなんかはどうでも良く、それよりもクリスマス・イヴの方が俺には大切な日だった。
いや、今まではクリスマス当日と同様にどうでも良かったが。

「いよいよ明後日ですね!クリスマス本番!」
「そ、そうだな」

しかしもうそんな自分はどこにもいない。今年は一味違うのだ。
この次元では初めてのクリスマスに目を輝かせている二次元から来た美少女と俺はクリスマス・イヴという名前がついたロマンティックな日に二人きりで買い物に行くというのだから。

「ところで、お前明日何買うか決めたのか?」
「もちろん!とっくに決めてますよ!」

冷静を装いながら尋ねる俺に美輪は強気でそう言うと、鞄の中をゴソゴソといじり始めた。
直後、美輪は何かを発見した様子だったので何を出すのかと見ていると、小さな鞄の口から巻物並みに長いメモ用紙をするすると出し始めた。
長さ1メートル少しはある紙をよく見てみると、それには細かい文字が箇条書きでびっしりと並んでいた。

「おま……これ……」
「ふっふっふ。プレゼント候補表です!」
「多いわ!よく書いたなこんなにびっしり」
「昨日徹夜して書きました!ここから一緒に絞りましょう!」

美輪はドヤ顔で俺の方を見てきた。
こやつ、相当な馬鹿だな。ちょっと考えれば良いの出るだろ。わざわざこんなに書くあたり、決めようとしている気がしない。
しかし折角徹夜してまで書いてくれたのだ。文句言わずに賛成するのが妥当だろう。

俺はそうして自分の気持ちを抑え、大人しくメモ用紙の方を見た。
ざっと適当に読んでいると、大きな違和感を感じた。

「お前……これ、プレゼントにするつもりなんだよな?」
「はい!そうです!」
「なんだよこれ、『カツ丼』って」
「美味しいですよね!」
「アホか!」

何考えてるんだこいつ。確かにカツ丼は美味いが、もし友人から可愛らしく梱包されたプレゼント渡されて心躍らせながら開けたらカツ丼だった時俺ならそいつの腹を蹴るだろう。
食べ物だとしてもクッキーとかそんなお菓子系ならばわかる。パンとかでもまだわかる。だがどんぶり飯。それだけはやめろ絶対に。

「えー、だめですか」
「そんな残念がるなよ、当たり前だろうが」

美輪は「ぶーぶー」と拗ねているが、あいつらにクリスマスプレゼントとしてカツ丼を渡した暁には俺の命はないだろう。だから残念だがこの案は不採用だ。

そんなことを思いながらメモ用紙を読んでいると、美輪が作成した表には残念だがプレゼントにできそうなものは全くと言っていいほどなかった。

「お前さ……もうちょっとマシなのないのかよ。ストラップとかさ……」
「えーしょぼくないですか」
「なんでだよ!カツ丼がインパクト強すぎなんだよ!」
「いいじゃないですかカツ丼!美味しいですよ!」
「だめだろ!もうあれだ、行ってから決めればいいだろ」

俺がそういうと、美輪はなぜかそこだけはすぐに納得して「あ、そうですね!名案です」と言った。
というわけで、美輪の徹夜はどこへ行ったのか、俺らは明日を待つことにした。


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