コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。
- 日時: 2013/08/16 11:46
- 名前: はる&乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
はると申します。
このたびはなんと、「馬鹿に清き一票を!」を執筆されている乙川暮愛様と、コラボ企画をさせていただくことになりました———!
ちなみに私の書いている小説は、「俺の日常は幼女によって破壊される。」です。そちらもぜひ←宣伝じゃねーか
えーと、まずはこっち側の注意点。
・この話は、本編とは時系列が違うので、本編とはあんまりからんでません。(はるの場合は。)
・乙川様の素晴らしい文章力とこっちの駄文がかみあってなかったらすいません。悪いのは私です。
・荒らし禁止!
では、バトンタッチで!
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- Re: 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.52 )
- 日時: 2013/09/02 19:21
- 名前: はる (ID: MqiTTCa3)
三波千春SIDE
悪かった。悪かったからその殺気のこもった優しい笑顔をやめてくれ。
「…えーと、芳野…は…」
「「「うんうん」」」
彼らが携えているものはただのおもちゃだと信じたい。だってさ、あり得ないよな?あり得ないよな拳銃なんて!なんだあの機関銃もどき!おもちゃだよな、なあ!?
「…芳野は…」
芳野、シノちゃんの顔が青ざめていく。下手な事を言うと死刑なのだ、無理もない…
「よ、しの、は……」
ぷちっ。
…あ、ヤバいモードだ。
「芳野は俺だけど?なんでわかんないの?鳥以下の脳味噌しか持ってないから無理もないかー!あはは、ごめんごめん鳥に失礼だったねww」
死んだ。俺も芳野も死んだ。礼央さんも死んだ。ごめんなさい、短い一生を終え三波千春ココに死す。
- Re: 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.53 )
- 日時: 2013/09/03 20:59
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
冴木礼央SIDE
『なんですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?』
皆の絶叫が響き渡る。
ですよね!俺もびっくりです!正直!!
...だがな。うん。
だけどね。
それが本当だとすると...。
俺はきっともう二度と生きて帰れないだろう。
すまない、今までありがとう。大好きだ!雫、椛、会長、奏、麻耶、そしてその他美少女達!
...ちなみに、男子には全く未練がないのは秘密だ。
「.........覚悟したから、とりあえず紙と筆を下さいお願いします!」
せめて遺書くらいは残させて欲しい。
「リーダー!どうしましょう!受刑者が一名可愛いです!お持ち帰りは可能ですか?」
「そいつは男だ!雫様と親密になる可能性のある男だぞ!」
「ですが、戸籍上男でも、実は男の娘という人もおおいです!麻耶さんとか、悠依書記とか!」
「...その者を引っ捕らえろぉぉぉぉ!!」
.......カオスだ。実に、カオスだ。
- Re: 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.54 )
- 日時: 2013/09/04 15:10
- 名前: はる (ID: qAj0rN00)
三波千春SIDE
「…三波くん、今回の事は水に流そう。」
…おう?
なんだコイツ、女装して性格までまるくなったか?いや、もとからアッチ系っていうのも考えられるし…そういえば前に好みのタイプは俺みたいな人だと言っていたような…
「そのかわり…今日のカレー俺に作らしてよ☆」
前言撤回。コイツの性格は完全にドSです。瞳が完全に真黒です。お腹のあたりも黒く染まってます。…うん。
死んだ—————————ッッッ!!!俺の舌死んだ!死にました!ご臨終だよもう!
「くっ…なんと羨ましい!手作りカレーだなんて…!」
「…み、三波千春、許すまじ…」
ああ…どうするよ俺。コレ完全に死亡フラグってパターンだぜ?カレー食っても死亡、食べなくても死亡。…ん、ちょっと待てよ?
(…礼央さん?)
(なんだ?)
(…今から、芳野もといシノちゃんがカレーを作ります。…絶対に手をつけないでくださいね。…いいですか、食べたら死にますからね!)
(死ぬの!?なあ俺死ぬの!?)
あわてている礼央さんは放っておいて、と。
「芳野、それなら…今から作ってきたらどうだ?味付けは多分女子がやってるけど…まあ、頼んだらなんとかなると思う。…皆さんもどうですか?シノちゃんの手作りカレー・スペシャル!」
そう、スペシャルだ。悪い意味で。
芳野もピンと来たようで、ニッコリ笑って言った。
「うん、そうする。…皆さん、いっぱい食べてくださいねっ!」
極上のスマイルが、一年A組男子諸君のハートを打ち抜く音が聞こえた。
- Re: 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.55 )
- 日時: 2013/09/21 20:31
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
- 参照: すみません、期末テストがあったためなかなか来れませんでした!
三富瞳SIDE
「......ほぇぇ......。」
小さく声を出します。男の方だというのに、とても女装が似合うのですね。
羨ましいですねー。けーくんが最近反抗的な態度をとりますが(きっと思春期なのでしょう。)、それをどうすればいいのか今度彼に秘訣を聞かせてもらいましょう。
「...リーダー!どうしましょう!俺、不覚にも雫様一筋な心が揺らぎました!」
「...(イラッ)」
あらあら。女子の方々のオーラがちょっと怖くなって来ました。
「ほお...?雫様を思う気持ちが薄れたと.......。」
『......ははっ、なんのことやら.......。』
クラスの男子の方々、見事に声がそろいましたね。
『問答無用☆』
「ぎやぁぁぁぁぁぁーっ!?!?」
三富圭SIDE
「(...今のうちに、逃げろ、礼央先輩、千春さん、シノちゃん。)」
静かに俺は視線で訴える。
「(......!了解!)」
直に礼央先輩は逃げ出した。
阿鼻叫喚な様子を、ケラケラと笑いながら見ている藤咲、おい。怒ってないなら止めろよ。
- Re: 【コラボ】俺の日常は一年A組によって破壊される。 ( No.56 )
- 日時: 2013/09/21 20:44
- 名前: はる (ID: hc4T1ZG6)
三波千春SIDE
「いやあ、哀れに泣き叫ぶ馬鹿を眺めるのは楽しいよね」
「性格破綻者は黙っとけ」
「…なんか俺いたらいけない所に居る気がする」
ダッシュしながら会話を続ける俺達。
…俺は芳野のおかげで基礎体力ついてるし、芳野はもとからスポーツ万能だけど…礼央さん大丈夫か?
「…はあ…はあ…ん?大丈夫だ。これくらいならな」
「よかった。苦しくなったら休みましょう」
俺達は走り続ける。
数分後、遠回りをしながら栗原達の待つテントへと到着した。
「はあ…はあ…はあ…さすが、に、疲れたな…」
「はい。俺もこんなに走ったのは久しぶりです。
「ふう…芳野の体力見習いてえな…」
「ねえなんでこっちの人平然としてるの!?」
それが芳野だ。あしからず。
「あー!千春、どこ行ってたのよ!もうカレーできちゃってるんだからね!」
栗原が近寄ってくる。
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