コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Do you like me?〜キミは僕が好きなのか〜
- 日時: 2013/08/14 17:37
- 名前: 修羅 ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)
こんにちは♪修羅です^^*
またまた新しいの作っちゃいますよー。
2作だけでも忙しいのにもう1作作るという……。
更新が遅れる可能性もありますが、よろしくです(^^♪
では、今回が初となる『僕っ娘』の物語をどうぞっ☆
Page:1
- Re: Do you like me?〜キミは僕が好きなのか〜 ( No.1 )
- 日時: 2013/08/13 21:42
- 名前: 修羅 ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)
僕は最悪な人間だ。
僕には悪癖がある。
気づいた時には言葉にしている。
親切にしてもらっているのに
無駄に虚勢を張る。
誰かに気づいてほしい。
僕の事を、ちゃんと見てくれる人に
出会いたい。
そう思っている僕は、最低な人間か?
- Re: Do you like me?〜キミは僕が好きなのか〜 ( No.2 )
- 日時: 2013/08/13 22:15
- 名前: 修羅 ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)
「いや、君は頭が良いねぇ」
「ふん。これくらい当然です。それとも、僕以外の人が普通だとでも言いたいんですか?」
「い、いや。決してそんなことなど思ってないよ。これからも頑張ってくれたまえ」
年老いた男性はそう言ってそそくさと彼女から逃げるように去った。
如月白亜。無駄に虚勢を張っては落ち込む。
かの有名な如月財閥の娘である。
「あ、白亜ちゃんはっけ——ん!もう探したよぉ」
「僕を探してくれと頼んだ覚えはない。それとも——」
「ハイハイ。わかったからお弁当一緒に食べよー」
「またか。僕と一緒に居て楽しいか?」
白亜の手を引く彼女はぴたりと足を止めるとくるりと振り返った。
そして、笑顔になると、白亜に向かって口を開いた。
「うん。楽しいよっ」
「……っ。ふん。酔狂だな」
椎名直葉。白亜といつも行動している元気な女の子。
二つくくりにしたふわふわの髪はブロンド。クウォーターだ。
青い瞳は何もかも見透かしていそうなほどきれい。唯一、白亜の友達と呼べる人物だ。
「お弁当、一緒に食べると美味しいよね」
「どう考えたっていつもと変わらないだろう。群れるのが好きだな」
「白亜ちゃんも美味しいって思ってるくせにぃ」
「そ、そんなことは一切ないっ」
キャーッと直葉は白亜に抱き着くと、真っ赤に頬を染めている白亜。
直葉の腕の中でぶつぶつと何かを言っていた。
「やっぱりそうなんだ————っ。白亜ちゃんったら照れ屋〜」
「は!?何がだ!」
「え?さっき、まぁ僕も直葉と食事をするのは嫌いじゃなく、むしろ嬉しい……って言った———!」
「僕はそんなことは言っていないっ。ゴホン……。空耳じゃないか?」
直葉はにっこり笑みを浮かべると、白亜を離し、卵焼きを一つ口に含んだ。
白亜は頬を赤く染めたまま食べ始める。
僕には、いつも側にいてくれる直葉がいる。
けれど、それは家柄が似ていて親戚だから。
この関係が無ければ、僕たちの今はなかったのかもしれない。
- Re: Do you like me?〜キミは僕が好きなのか〜 ( No.3 )
- 日時: 2013/08/14 17:11
- 名前: 匿名 (ID: 2IhC5/Vi)
キャラがいぬぼくそっくり。
二次創作で描いたらどうですか。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。