コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- あれは僕の初恋でした
- 日時: 2013/08/24 01:48
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
みなさん
こんにちは
みかりんです!
小説はあまり書かないので下手ですが温かく見守っていただけたら嬉しいです
まぁ簡単な内容を説明します
まず主人公の男の子とその幼なじみの女の子がいました
その子達は中学生で小学生のときもずっと同じくらすでして
女の子は少し気の強いこでしてその子に男の子が初恋をしてしまうというお話にするつもりです
最初は登場人物から紹介しますのでよろしくお願いします
更新遅いので気長に見守ってください
一応第二段も作るつもりです
Page:1 2
- Re: あれは僕の初恋でした ( No.4 )
- 日時: 2013/08/23 18:09
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
二章、恋ということ
キーンコーンカーンコーン
再びチャイムの音が鳴り響いた
二時限目の始まりのチャイムだ
・・・ガラッ!!
突然教室の戸が開き先生が入ってきた
先生といっても頼りにならない勉強は適当に教えるしいつもクラスのカップルを尾行している 今は僕と夕美だ しかし僕たちはカップルではない幼なじみだ こいつは数回警察に捕まっていてもはや教師ではない
いつ教師を辞めさせられてもおかしくない
僕が頭が悪い理由はこいつにあった(先生)
夕美は家でしっかり自習しているので頭がいい
「じゃーテストするかー」
その瞬間とてつもないほどのブーイングが炸裂した
当然僕もブーイングしていた
先生はブーイングなど無視してテスト用紙を配りだす
テストが始まってしまった
当然僕がテストで点を取れるわけがなくて
前の休み時間夕美に拒否されたあと自分なりに勉強した
が勉強してわかったことは僕が相当なアホということだけ
チャイムがなった
鉛筆を持つことなく頭を抱え込んでいただけで終わってしまった
当然明日呼び出しを食らうだろう
そして二十分休憩
珍しく夕美が瑠花子たちと話していたので僕は友達の友夫とお話していた
友夫はいつも相談に乗ってくれるいいやつだがブチギレるとやばい
学校の中でも数ヶ所壁に友夫があけた穴が残っている
そんな友夫が勇気という少年を呼んで3人でお話していた
勇気とは数回助けられていた
トイレでトイレットペーパーが切れていたときにトイレットぺーぱーをとってくれたり優しいイケメン少年だった
友夫が突然「好きな人いる?」と聞いてきた
平凡な中学生ならよく話すことだが友夫がこういうことを話すのは珍しい
「いきなりどうした?」っときくと
「いや〜、昨日の深夜ドラマ(恋よ来い!)(最終回)で泣かされて、それで恋についてきょうみをもったというか・・・」
よくいる!漫画やアニメ影響されるやつ・・・
友夫は再び「好きな人いる?」と聞いてきた
勇気が「僕は好きな人がいるというか・・・付き合ってます・・・」
その瞬間友夫と僕は同時に「えええええええええええええええええええええええええ!!!!!!??????」
と叫んだ
その瞬間僕にクラスじゅうのみんなの視線を感じた
勇気が付き合っているなんて僕も友夫も初耳だ
僕はおそるおそる勇気に「あの・・・誰と?・・・」と聞いてしまった
勇気は「内緒にしてくださいよ・・・響さんです」
その瞬間本日二度目の「えええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!??????」が響いた
次はクラスのみんなの視線だけじゃなく窓からのぞいていた隣のくらすの人の視線も感じた・・・
勇気は涙目になっていた・・・
だって響といえば瑠花子と美紀子といつも一緒にいる夕美の親友ではないか!
僕は響のほうを見ると響だけ勇気のほうを見ているのがわかった
勇気は「じゃあ、二人はどうなんですか?」
ときいたら友夫が「俺はいないけど空太には夕m・・・ぐふ・・・」
気がついたら僕は友夫を殴り飛ばしていた
僕は「僕もいないよ(汗)」という
友夫が起き上がって「イテテテ・・・本気で殴るなよ・・・ていうか俺、恋という事自体よくわからないんんだ・・・」
そういえばそうだ恋という事は実際どういうことなんだろう
勇気は「恋というのは相手に好意を抱くことです」
あまりに単純だったのでぽかーんと口をあけていた・・・
そこでチャイムがなった
- Re: あれは僕の初恋でした ( No.5 )
- 日時: 2013/08/23 22:30
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
三章、修学旅行
あれから数日
今日は修学旅行
よりによって嫌いな海だ
別に泳げないわけじゃない
日焼けしてヒリヒリするのが嫌なだけだ
あと塩水が嫌だ
ので海に入らず日陰でゆっくりしていた
ふと一人が近くのパラソルの下にやって来た
「夕美だ」
声に出さずにそう呟く
「ゴホゴホ」
夕美がせきをする
「そうだった」
そう、夕美は心臓に重い病気を抱えている
激しい運動はできないのだ
僕はカバンの中から缶ジュース(アクエリアズ)を二つ取り出す
1つその場であけてもう1つを持って夕美のいる場所へ
夕美にジュースを渡した
「...ありがと...」
いつもより元気がない
やはり発作だろう
「保険の先生のとこいく?」
僕は聞くと
「うるさい!」
やはり強がっているようだ
「ゴホゴホゴホ」
やっぱりやばそうな気がした
「よいしょ!」
「キャッ!」
僕は夕美をおぶって保険の先生のことへつれていこうとした
僕は運動ができるから夕美の一人や二人ぐらい簡単におぶれる
そして保険の先生のもとへついた
夕美をベットに寝かして発作を止める薬を取り出して夕美に飲ました
夕美は発作が収まったようで一安心
「大丈夫?」
「うん ありがとう」
珍しく夕美が元気にお礼を言った
瞬間
ガラガラガッシャン!
「夕美!大丈夫!?」
扉を突き破って突っ込んできたのは瑠花子だった
「うわぁーー!?」
僕と夕美は何が起こったのかわからなかった
どうやら運ばれてきたのを見てやって来たらしい
そのあと響、美紀子も入ってきた
「でもよかったー、大丈夫そうだね」
瑠花子がいう それに続くように美紀子が
「本当によかったねー、空太君に運んでもらって 」
その瞬間夕美と僕は顔を真っ赤にした
「違うってば!もう!」
夕美がいう
しかし僕はなにも言えなかった
何故なら僕が夕美に少しずつ好意を抱きはじめていたからだ
- Re: あれは僕の初恋でした ( No.6 )
- 日時: 2013/08/23 23:50
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
四章、初恋
あれからなんだかんだで夕美は元気になった
御飯を食べて入浴して部屋に帰宅
冷蔵からジンジャーエールを取り出して炭酸飲料が喉を潤しながら通っていく
「プハァーー、疲れたー」
その時
キンコンカンコーン
「光世北中学校の皆さんは第一体育館にて夜レクを行いますので第一体育館に集まったください」
「うーわ、最悪だ もう寝かしてー、眠たいー」
そんなことはあのくそ教師には届くわけもなく夜レクは始まった
みんなは楽しそうにドッチボールだの鬼ごっこだのやっている
夕美は瑠花子たちと遊んでいる
また発作が起こらなければいいのに
「あーあ、よくみんなこんな夜にはしゃげるな・・・」
僕は友夫と勇気とお話ししていた
どか どか どか どか
さっきからボールが僕の方へ飛んでくる
どか どか どか バタン!
突然なにかが倒れるおとがした
みんなが体育館の中心に集まる
僕は友夫や勇気より数倍速く駆けつける
そこにはよこたわった夕美の姿
僕は慌てて先生を呼ぶ
しかしあのぐず教師は「なんだー」とゆっくり歩いてくる
僕はそのぐず教師を本気で蹴り飛ばしてぐず教師をよけて保険の先生をつれてくる
保険の先生は慌てて呼吸を確かめる
気を失っている上に呼吸さえしていない僕はすぐにポケットの携帯を取り出して救急車を呼ぶ
救急車がつくまで約6分
それまでAEDの指示に従う
救急車がきた
救急車に運び込まれた夕美につきそいで保険の先生と先生が乗り込む
が
僕は教師を外に蹴り飛ばして救急車に乗り込む
それについてくるように瑠花子、響、美紀子がなかにはいる
サイレンの音が鳴り出して病院へ駆けつける
もう修学旅行どころじゃない
夕美は一命をとりとめたがしばらく入院になるそうだ
そして夜中になって瑠花子たちは帰っていく
が 僕はずっとベットの横のイスで夜を過ごす
僕が目を覚ました隣では夕美がすでにめを覚ましてこちらを細い目で見ていた
「あんた 何でここにいるの?」
僕が夕美に少しずつ好意を抱いているとは言えずに
「そ、そんなの幼なじみだから?かな?w」
僕は誤魔化す
しかし疑っている目をしている
「本当に?」
「う、うん!本当だよ?」
「の、飲み物とってくるね!」
僕はその場を立ち去る
しかし夕美はかんずいていただろう
僕が夕美を好きだということを
- Re: あれは僕の初恋でした ( No.7 )
- 日時: 2013/08/24 00:39
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
五章、退院&デート?
あれから数ヶ月
特に夕美に異変がなかったので夕美は退院
そこからは普通に学校生活を続ける
ある日
僕は友夫に相談した
僕が夕美を好きになったことについて
友夫はあれからいろいろ調べて恋についてなら学校一詳しくなった
そして僕は友夫にこうきいた
「ぼ、僕夕美こと好きになったみたいで
それでどうしたら夕美とうまく行くと思う?」
友夫は簡単に答えた
「デートに誘えば?」
僕はその手があったか!と言わんばかりに頭が初めてフル回転した
僕は夕美に近づいていく
そして勇気を振り絞ってデートに誘う
「あの、次の土曜日暇?暇ならどこか遊びに行かない?」
夕美は
「別に次の土曜日は暇だから、いってもいいけど?」
「キターーーーーーーーーーー!!!!!」
僕は心のなかでそう叫んだ
そして土曜日
僕は待ち合わせ場所である
北区中央公園の噴水で待っていた
しばらく待つと夕美がやって来た
「ごめん、遅れた・・・」
「そんなことないよ!僕も今来たところだから」
実は三時間以上待っていた
そんなことはおいといて
「どこに行く?」
僕はそう聞いた
「近くの遊園地」
あっさり答えられたが遊園地と言えばデートの一番よく聞くスポットだよ!krkt
そんなこと思っていたら夕美は遥か先を歩いていた
僕は「うわぁ!まってよー」と追いかける
そして遊園地にきた
当然入場料は僕が払った
最初はジェットコースター
「うわぁあぁあぁあ!!!!」
僕はあまりの早さに絶叫
しかし隣では
「気持ちいー」
と余裕の表情の夕美
そして時間は過ぎて午後7時
僕たちは中央公園の噴水に帰ってきた
「楽しかったねー」
「まあね」
夕美の休日の顔がみれて嬉しかったし
何よりもっと夕美を好きになっていた
その気持ちは自分でも止めれずに言ってしまった・・・
「あの、実はぼ、僕夕美ことが大好きです!」
終わった。僕の人生もここまでか
夕美は顔を赤くしてこう答える
「は、はぁ!?な、なにいってんの?あ、ありえない!」
当然の結果だ
「でーすよねー」
つい声を出して言ってしまった
夕美そんなこと気にせず自宅の方向へ走って行った
はかなく散った僕の初恋
家に帰ろうとしたその時
バタン!
後ろで夕美が倒れていた
この前の修学旅行と同じ状態だ
気を失っている
息もしていない
これはやばい!
急いで救急車を!
しかしポケットに携帯がない
ジェットコースターのとき落としたようだ
僕は夕美おぶって北区中央病院へつれていった
病状はこのあいだとおなじだ
何とか命はとりとめたがやはり入院することになった
フラレた僕は夕美の近くにいれずに家へ帰っていった
- Re: あれは僕の初恋でした ( No.8 )
- 日時: 2013/08/24 01:26
- 名前: みかりん (ID: W2jlL.74)
最終章、別れ
僕は家に帰った
「タダイマー」
「空太お帰りなさい ちょっとこっちにきなさい!」
親からとんでもない知らせが入ってきた
「明後日、お父さんが仕事の用事でアメリカに行くことになったの!」
え!?それって僕は夕美と会えなくなるの?
しかし僕はフラレたんだ
それでいいのかも
「明後日の朝には出ないといけないのよー」
「ええ?!そんな急に!?」
しかしもう決まっていた
今日は土曜日
もう学校のみんなには会えない・・・
「それで、学校に電話したの!そしたら明日学校に来いっていってたわよー」
そうか・・・
そして翌日
僕が学校についた教室にはみんながお別れ会の準備をしていた
僕が教室に入った瞬間 クラッカーが鳴り響く
しかしそこには夕美の姿はなかった
当然だ
今日はあの先生がまともだった
「みんなよく聞け! 空太は明日の朝 この日本を飛び立ってアメリカに行く!
だからもうみんなとは会えないかもしれない!」
「ええええ!?!?」
みんなの声が重なった
「さらにもう1つ!昨日先生が夕美と空太を尾行していたら何と!ついにデートをしてさらに告白もしました!!!」
僕は先生を殴っていた
「おおおおおお!!!!」
再びみんなの声が重なった
「結果は?!」
瑠花子が聞いた
先生は「あまり言いたくないのだか・・・フラレたんだ」
その瞬間涙が止まらなくなった
そうだ僕はフラレたんだ
「えええええ!???」
またみんなの声が重なった
「だからみんなで明るく見送ってあげようよ!」
やっとパーティーが始まった
そして楽しかった学校はここで終わった
そして夜僕は涙が止まらなくなった
そして翌日
僕は空港にやって来た
みんなが見送ってくれる
でも瑠花子、響、美紀子がいない
当然夕美も
しかし僕はみんなに一人一人に言葉を放つ
友夫には
「今までありがとう」
勇気には
「トイレットペーパありがとう、響と幸せに!」
その頃
瑠花子たちは
「ハァハァハァ」
三人はあるところへ向かっていた
それは夕美がいる病院だ
瑠花子は扉を突き破り何が起こったかわけがわからない状態の夕美にこう言う
「空太が、空太が!」
夕美はなにのことかわからない
響が続けて
「空太が、アメリカに!」
夕美は少しわかったような顔をした
さらに美紀子が
「空太くんがアメリカに行っちゃうよ!速く行かないと!」
しかし夕美は知らんぷりしてそっぽを向く
「速く行かないと!行っちゃうよ!」
夕美はやっと口を開いた
「うるさい!いかせればいいじゃないか!あんなやつアメリカにでもアフリカにでも行っちゃえ!」
瑠花子が夕美に近づく
「夕美!なにおってんの!?空太がどんなおもいでデートにさそったとおもってんの!?ふざけないでよ!」
瑠花子が夕美のえりをつかんで怒鳴り散らす
「今ならまだまにあう!行って!」
しかし夕美
「嫌だ!」
瑠花子が言う
「そう・・・じゃあ好きにすれば?」
三人は夕美を睨みながら出ていった
「何よ!何がいきなり大好きです!よ」
「そんなのいきなり言われたら」
夕美の頬を涙が流れていく
「私だって!」
看護師さんがやって来たしかしベットの上には夕美の姿はなかった
「そろそろ飛行機が来るね」
僕はそろそろみんなに別れを告げて去ろうとする
その時
「待って!」
声がした方を向くとそこには
心臓のところをおさえながら息を絶す夕美が
「夕美!?どうして!?」
僕にはよくわからなかった
「空太!わ、私も空太のことが・・・」 キンコンカンコーン
まもなく飛行機が動きます お乗りのかたは急いでお乗りください
放送の音で夕美の声が聞こえなかった
でも口の動きで言っていることがわかった
僕は涙が溢れた
そしてみんなの見送りを受けて空太の乗った飛行機はアメリカへと飛び立った
〜END〜
この物語はフィクションです
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