コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ボッチの過酷な生活
日時: 2013/09/28 16:52
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)

中学生になってから、少し小学生の方が楽しいなぁと思った。今年で俺は中学2年目、友達0
友達100人出来るかな♪と言っていたのが懐かしい。現実って悲しいな。
まぁ、それはさて置き、俺はボッチ、まぁ所謂一匹狼と言う訳だ。群れる奴は弱いから群れる。
強い奴は一匹で行動する一匹狼カッコイイ!という感情を持って置けば、乗り切れる・・・・・・はず

「きゃははは!それ違うってェー、もう拓海君お馬鹿さんだなぁ」

誰だよ拓海って、すげぇ名前だな、まぁ、たまに聞きたくも無い会話などが聞こえてくる。
俺はそう教室で寝ながら心の中でボソボソ言ってた

※これは自分が体験した事を小説に書いています。名前などは架空のものであり実際は違います。
また、この内容を見て不快に思う方は悲傷中傷言わないで閲覧を避けてください

補足

6割方体験した事を記しています。残りの40%は架空で作り上げた物語です。これが全て体験した話ではありません。すいません。

御客様

ヒナ


目次
#1 始まり

>>1 >>4 >>5

#2初友達損失
>>8

#3夏休み
>>9 >>15

Page:1 2 3 4



Re: ボッチの過酷な生活 ( No.14 )
日時: 2013/09/15 13:51
名前: ヒナ (ID: DYDcOtQz)



そんな事して何が楽しいんだろうねー


気にしないで頑張って!!!

Re: ボッチの過酷な生活 ( No.15 )
日時: 2013/09/16 15:16
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)

「サービスエリアに到着ー!!ちょっと朝ご飯とか食べて行こうよ!」
「お会計は?」
「勿論雄二の奢りで」
「えぇ!!」
り、理不尽すぎる…やっぱり姉が驕るという立場じゃなく、一番年下が奢るという立場なのか…
吉野愛さんが手を上げて言った
「私も少し払うよ、だって一人で6人分の食料だからね、負担が大きすぎるから私も少し払うよ少しね」
少し強調ですか!!!!

「ふぅ〜食った食ったぁ〜」
姉が荒い口調でそう腹を叩きながら満足そうに言った
「美味しかったですねぇ…」

そして再び走り出す…下り坂は良いんだが…上り坂が辛すぎる

am 8:00
「案外早く着いちゃいましたね…海」
「まぁまぁ、案外近かったってことだね!」
いや、am4:00から行ってりゃぁ早いわ
5時間で着くんだな、じゃぁ、帰りも同じペースでいけば5時間で帰れるって訳か…
「雄二君も水着に着替えて来てねー!」
白花が、そうやって言ってみんなを連れて更衣室に向かった
・・・ゴクリ…じゃねぇーよ!、男子一人の更衣室とか…何この展開、隣から「キャー胸大きいー」みたいな会話が聞こえてこないかな?
なんて期待していたが、会話が聞こえてきたのは
「海楽しみだねー、海って久し振りだなぁ」
とかそういう系だった。全く、期待を裏切りやがって…

着替え後

「遅かったね、雄二君」
「あぁ、ちょっと考え事してたら…すいません」
「疚しい事考えてたんじゃないのぉー?エッチだなぁ」
「違いますよ!」
白花にからかわれた
「お、美波の登場だ!!」
美波は想いっきり俺にめがけて走ってきた
「どーーーーーーーりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ザブーン!!
おもいっきり海に投げ飛ばされた
俺が何かしたのかよ!、しかも此処結構深いぞ!流石運動部…って感心してる暇じゃねぇぞこれ
「ちょ、溺れる…」
「オイ何遊んでんだよ」
「おまwwお前だろうが!!」
思わず笑ってしまった、姉の理不尽さに呆れてだけど・・・
「もーw美波〜可哀想でしょ?」
とても可哀想って思ってねぇ表情だな!!
「ゲホッ…ゲホッ…」
「お疲れさん」
 とタオルを被せたのは鬼畜使用をした姉…
「て、てめぇ・・・」
「いやぁ〜暑くてつい・・・ごめんね?」
「訳…わかんねぇ・・・」
俺が死にそうな顔をしてると、宮崎が来た
「大変だったね」
そういいながら笑っている。 俺は少しかわいいとおもった。
さて本題に戻そう…
実際俺が海に来たとしても一人で砂遊びをする事しかやる事が無いのだな…、海で何をすればいいのだ?泳ぐだけだろ?
8時間ちょい泳ぐとなると…死ぬぞ?
だから海は嫌なんだよ…何をすればいいのか分からないし…
「よぉおおおし!雄二 !泳ぐぞ!」
姉がなぜか気合入っている…
「雄二君!泳ぎましょう!」
「ははは・・・・」

「それぇ!!」
大塚が、雄二に水をパシャパシャとかける
「つ、冷たいです…辞めてください」
「そりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「い、いつの間に…」
下から足をつかまれ、姉に再度投げ飛ばされた

「ゲホッ…ゲホッゲホッ…、はぁ・・・マジで疲れるわ…」

pm12:00
「お昼ですよー」
宮原がみんなに声をかける。
「いやぁ、お腹すいたぁー、雄二君いこ!!」
俺何回名前呼ばれてるんだ…それに君呼び辞めて欲しい…なんか、慣れないからどういう反応すれば良いかわからんからな」
「うおぉ、バーベキューだッ!」
姉が興奮してる。ドンだけ食いしん坊なんだよ…
「アッツ!!」
吉野が騒ぐ
「アハハハハ、バカジャーン」
俺は木陰の端っこで貪り食う…、蟻が足を攀じ登ってきては振り落とす…こんな悲しい食事は人生初だ

pm1:00
姉と吉野さんと大塚さんと宮崎さんは就寝中、よほど疲れていたのだろう…
俺は誰もいない砂浜に体育座りで海を眺めている。ザザーンという音が心地良い
「ゆーじ君!!」
白花さんが声を掛けてきた
「何してるの?」
「海を眺めています。」
「まぁ、見れば分かるね」
「そうですね・・・」
白花さんは、俺の隣で、何か悲しい顔で海を眺めていた。
宮原さんはと言うと、片付けれるものは片付けている。
「人生って、難しいよね…」
「・・・?」
何か急に人生について語り始めた!!
「ゲームに例えると最も自由度の高くて、難しいゲームって言うのは人生なんだよね、ほら、難易度も選べないし
何が起こるかわからないし…ストーリーはランダムだし主人公もランダムに決まるし、リトライ出来ないからね」
「確かにそうですね…、白花さんはゲームが好きなんですか?」
「まぁ、私の生甲斐でもあるからね…ゲームをやめるときは人生を辞める時、って決めてるから」
「そ、そうなんですか…」
ちょっとドン引きだわ、紫って言う人は如何なんだろうか…やはり姉妹揃ってゲーム好きなのかね?
「紫と早く友達になってやってね」
「え・・・」
まだ俺が友達じゃないって事知っていたんだな
「あの子も、貴方と同じ、一人ぼっちだから…」
そういい残して行ってしまった
「・・・」
今さり気無く酷いこと言ったの気付いてるかな…

pm2:00
「ふあぁ・・・良く寝たねぇ・・・」
「そうだねぇ、やっぱり海で寝ると気持ちいいよね」
起床したか・・・
「ところで、何時に帰るの?」
「は?何言ってるの?、今日海の家で泊まって行くよ?一泊二日」
なん…だと…

pm 8:00
「すいませーん」
「はーい、海の家鷹 ですけど?」
「今晩此処でとめてもらえないでしょうか?」
「どうぞー、丁度空いているからねー」
「有難うございます」
何この田舎に泊まろう見たいなやり取り…
こうして海の家でのお泊りが始まった

Re: ボッチの過酷な生活 ( No.16 )
日時: 2013/09/28 15:08
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)

わけあって小説を更新できませんでした。本当にすいませんでした。

Re: ボッチの過酷な生活 ( No.17 )
日時: 2013/09/28 17:08
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)

皆さんお久し振りです。わけあって小説更新できませんでした。本当に申し訳ありませんでした。

━━━━━━━↓小説の始まりです! 

あぁ〜あ、よりにもよって何でこんな事態に…そりゃぁ、一日で無事帰宅できるとは思っていなかったけど・・・・
思っていたけど…駄目だ…何か敗北感が半端ない…
今の時間帯は…

pm 8時20分
風呂入ってくるかな…

他にも止まっている方々が居るようで、俺はその一般人とすれ違う…勿論俺は、コミュ力もだいぶ劣っているわけだから
誰か、知らない人に話しかけられると、どもってしまうんだ…主に、同級生…

カポーン・・・・・・・・・・

俺は湯船に浸かりながらも、あの言葉を思い出す…

「「「あの子も、貴方と同じ、一人ぼっちだから…」」」

一人ぼっちねぇ・・・逆にボッチは余計なお世話だろうと思うのではないか??

pm 8時45分

あぁ、これ自動販売機もあるんだな…これ本当に海の家なのかよ…どこかの旅館じゃないのか?
とは言っても…これからやる事なんて無いしなぁ…姉と姉の友達が居る部屋に、俺は偶々通りかかった…

「ねぇーヤメテー返してぇ アハハハハ」
「てか、胸大きくなったね」
「そうかなぁーー アハハハハ」

俺はなぜか鼻の下が伸びていた
おいおい、何してんだ俺ッ!シッカリしなければ!
「何してんだお前」
「ヒャァァァッ!!!」
俺は高い声で悲鳴を上げてしまった。
「び、ビックリさせんなよ…」
「私がビックリさせたんじゃネェよ、お前が勝手にビックリしたんじゃネェか」
「そ、そうだけども、、、居る時は居るって言ってくれよ」
「居る」
「…」

そんなこんなで俺は自分の部屋へと戻った。

今日は色々あったな・・・なんというか…以外に…面白かったわ

am 4:00
「おい雄二、帰るぞ、自転車で」
「・・・・・・・・・へ?」

分かっていた。分かっていたよ、帰りも自転車だってことも、いや、問題は其処じゃない、何でこんな早朝に帰るんだよ
もっと、こう、ゆっくりしていって行けばいいのに

am 8:00
無事、帰宅…長かった。…もう死んでやろうかと思った

こうして俺達の今年の海は…幕を閉じた。

Re: ボッチの過酷な生活 ( No.18 )
日時: 2013/09/29 20:53
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: uSSSXW4R)

#4ボッチの生活は再び始まる。
無事、夏休みが終わった。短かった。いや、長かったが短かった。
俺は下駄箱で靴を履き、静かに階段を登る…、何故学校に通わなければいけないのだろうか…と俺は考えながらも
基本中学生は部活を『絶対に』やらなければ行けない…だけど俺は1年間もやっていない…
これはある意味有り難い事なのか…、それとも、寂しいことなのか…今更2年生が部活に入部したところで、
白い目で見られるのは分かってる。だから俺は待つしかない…顧問の先生が、誘ってくるのを…

「久し振りー元気だった?」
「夏休み面白かったなぁ…来年も行こうね!!」

この会話が所々から聞こえてくる。…来年また遊ぶという予定を建てるが…それは絶対に実行されない、俺は知っている。
あの嫌な思い出が…………思い出したくもない、あんな思い出…いや、思い出とはいえない…悪夢だ
「雄二君、ちょっと来てください」
「・・・・へ?」
新学期早々先生に呼び出しを喰らうなんて…クッ…不幸だ
「なんでしょうか?」
「吉野さんのことなんだけど…、私達の学校はね?虐め追放宣言が出てるから、この夏休み中吉野さんを苦しめる人は、虐めと見なして、学校から
追放したの」
「・・・・はぁ・・・」
「だから、もうあの子達はいないから安心して学校に来てって言って貰えるかしら?」
「何で俺が…」
「だって、仲良さそうにしてたじゃない、頼んだわよ」
先生は微笑みながらも、俺に頼んだ、     家しらねぇし

放課後

「ここか…吉野さんの家は…」
思わず俺は口を出して言ってしまった。

ピンポーンと、インターホンを鳴らすと、すぐさま母親らしき声の人が出てきた。
「どちら様?」
「え、あ、あ、あの、吉野真衣さんの同級生の…は、長谷川雄二といいます。ま、真衣さんは居ますか?」
「はーい」
噛み噛みだ・・・だが、ちゃんと伝わったからよしとしよう…
「・・・どうしたの?」
「え・・・っと・・・・その・・・・えと、、、先生から言われて」
俺は事情を説明し、俺はすぐさま帰った。 情けねぇ…
「ただいま…、あれ?お母さんとお父さんは?」
部屋は暗い…そしてテーブルに姉が頭を抱えて絶望的な事になってる
「はぁ・・・」
姉は溜息を吐いた。両親死亡フラグ…両親死亡フラグ…
「お母さんとお父さんは…昨日…」
「あ、ああ・・・」
ドクン…ドクンと、俺の心拍数が増えてくる。そして、心臓の音が高鳴る。
「昨日…………………………帰ってきた…」
「………………あ、あぁ…」


翌朝

そういえば…昨日から学校始まったんだっけ…?、何か…こう、いざ学校に行くとなると心臓が高鳴る…何故だろうか…あんなどうでもいい施設なのに
いや、緊張しているのだろうか…?誰とも関わりもないのに…何故緊張しているのだろうか…
ガラララと、ドアを開くと、其処には茶髪の男で、クロックスを履いている奴がいた…
誰だよ…

「お?ワレはこの世におぎゃあいうて生まれてはじめての人か、宜しくお願いするわ」
「え?…あ、、、どうも」
ナニナニ?あれ、5割程度しか聞き取れなかったんだけど…最後のよろしくお願いするわだけ聞こえたんだけど…え?
「ワイ、難波出身でぇ、今日転校してきよったんや」
「そ、そうなんですか…」
「なんか今日自己紹介しなあかんらしくってな、緊張して早めに来ちゃったんや」
「た、大変ですね」
ナンダ・・・何か…話が…おそらく彼は大阪出身で、今日転校して来たというわけか…
「やぁ、改めて宜しく」
「よ、よろしくお願いします。」
慣れない…きっと、この挨拶以降絶対関わらないと思う。いや、出来れば関わりたくないんだよ

1時限目
「えぇ、今日は転校生を紹介します。」
「「おー!!!!!!!男ですか?」」
「はい」
「では、入ってきてください」
「・・・」
「自己紹介を」
「ワイ松下 輝って言いますわ。おおきに、よろしゅうおながいするわ」
パチパチパチパチと拍手が送られた。

3時限目
数学の時、静かにマスクをして、遅刻しながらも登校してきたのが、吉野さんだった。だが、多分関わり性を崩壊して、もう話せなくなっているだろうな・・・
どうでもいい、どうでもいいと思っているけど…悲しい

昼休み

俺は暫く寝る事にした。いや、寝るしかないのだから…そういえば、もうすぐ体育祭…
ハリケーンと、大縄とパスラインとリレー…この4種目は非常に面倒くさくて、クラス委員が団結してがんばろうなどと言い出す
何が団結だ…何か特別な競技、主に勝ち負けなどがあるものは全て『団結』という言葉に任せる。俺はお前らのために参加していないというのに
参加しろよ!などと言い出す…本当に可笑しい…そして、俺が失敗をすると一方的に責める事しかできない奴等…、、、これが団結か…お前らのための団結って言うのは
なんなんだろうな…と俺は思う。体育祭が切っ掛けで、恋愛感情で告白されるという展開も全く無い…これも何回も言ったと思うが、
告白される展開や、最後(いろんな意味)の展開になるのは、架空であり、2次元なんだ…本気にして一人だけ馬鹿みたいにテンションあげるのが勿体無いと俺は思う。
これはあくまでも俺個人の思いである。
こんなクソつまらない学校の何がいい…何をそう、楽しく過ごせる…群れて…バカみたいなことで抱腹絶倒して、くだらない…
奴等と群れるくらいなら…俺は一生友達なんて要らない…
過去にどんな思い出があったんだと、他人は見るだろう、色んな事があったからこんな考えが生まれる。
未だに友達もできてない、そして彼女も出来て居ない俺は負け組み…そうみんなは思うだろう…、久々に来たのに吉野さんは相変わらず人気者、
あれが羨ましい…うらやまし過ぎるぜ…俺なんて友達も居ないわ恋人も居ないわで萎えてるのに・・・クッ…客観的に見れば俺は見苦しい

こんな生活で俺は学校をエンジョイできるのか…!?

続く


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。