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軽音楽部の問題児ですが何か?【入部編】
日時: 2013/10/22 19:37
名前: 緋水晶 (ID: x2W/Uq33)

始めまして、緋水晶と言います。
小説カキコを始めて使うのですが・・・・ハイ、何も解らない状態で((黙

おかしなところあったら指摘していただけると嬉しいです!
そして自分小説の宣伝もドンドンしていただいて結構です!(緋水晶は大概その小説に行きます、もち二次小説でも)

***

登場人物

*雪歌亜樹*
せつか あき 高校1年
・幼い頃からピアノを習っており、鍵盤楽器は一通り弾ける。
音楽の授業には全くと言っていいほど興味を示さず、サボリがち。
中学では吹奏楽部を選択。そこでもサボりがちだった。 関西弁。

*安曇沙那*
あずみ さな 高校一年生
・音楽経験は無いが、作詞が得意。
一度聞いた曲の歌詞、メロディはほぼ完璧に覚える。
叶とは幼馴染で、よく一緒に歌を歌っていたこともある。

*杏里叶*
あんり かなえ 高校一年生
・ギターを習っていたことがある。(一年ほど)
飽きやすい性格のせいで、習い事が一年以上続いたことはほぼ無い。
それでも、沙那と歌うことは、飽きず、よく歌っていた。
歌は4人の中でも群を抜いている。

*深草帆香*
みくさ ほのか 高校一年生
・四人の中で一番落ち着いている、お姐さん的存在。
ドラムを習っている。
メガネをかけていて、地味だと思われがちだが、その下はかなりの美人。そして毒舌。

***

お願いします
誰かこの子達を描いてください。
言ってもらえれば容姿など詳しく言います。
<(_ _)>

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Re: 軽音楽部の問題児ですが何か?【入部編】 ( No.1 )
日時: 2013/10/22 19:40
名前: 緋水晶 (ID: x2W/Uq33)
参照: 関西弁・・・わからん 汗

「あー・・・よーやっと高校生や・・・長かったわ〜」



「ふーんふーん♪やっほーぃ!叶叶ッ!高校だよ高校!」

「黙れって、沙那、落ち着け、阿呆。あー、だりっ」



「ったく・・・やっぱり学校なんてどこも騒がしいか・・・チッ、黙れハエどもが」



早川高校入学式。


・・・平和な平和なこの学校に


4人の問題児が入学いたしました。

Re: 軽音楽部の問題児ですが何か?【入部編】 ( No.2 )
日時: 2013/10/22 19:56
名前: 緋水晶 (ID: x2W/Uq33)

【入学式編・亜樹】

「わからないことがあったら遠慮なく・・・・」


亜樹はパイプ椅子にどかりと腰掛け、欠伸をかく。
暇なことこの上ない。
これ以上の暇がこの世の何処にあろうか。
・・・と思えてしまうほど暇な、生徒会長&校長(因みにハゲ)のながーい話。
これを真面目に聞く奴どこにいるんだ、そんなことを考え周りを見渡すと。


(わぉ、うっそ、マジ?ウケるわ、皆真面目に聞いてるやん!)


亜樹は色々な意味で驚愕した。
1、全員生徒会長&校長(ハゲ)の話を真面目に聞いてる。
2、え、姿勢?そんな、なんで皆そんな背筋のばせるんだよ!
3、ざけんな!寝てる奴が・・・いない・・・だと!?

である。
ちなみに上記してあるものは全て、亜樹が守れないことだ。
つまり今亜樹は、

話を真面目に聞いてない(だからこんなことを考えている)
姿勢伸ばすどころか寝てます。
寝てます。

そんな状況である。
そういえば中学生のときもそんな感じだったような、と思い返せば、確かにそんな感じだった。


(ダルいーー帰りたいわ〜、神サマ助けてください、頼んます)


周りの生徒たちは、皆亜樹を見る(睨む?)。
でも亜樹は、そんな視線物ともせず、本格的にくつろぎ始める。
正直もう、話なんて耳に入らないし、つか居れたくも無い。
そして、亜樹の意識は夢の世界へ飛んだ。


周りの生徒たちの心の声が、瞬間にして揃った。


(((((・・・・関わらないようにしよう))))))


そんなときだった。


「叶ぇえ〜、ヤバイ、眠いわ〜、寝ていいのかなぁこれ?」
「えー・・・わっかんね、良いんじゃ?」
「・・・・」
「「よし寝よう」」

そんな声が聞こえてきた。

Re: 軽音楽部の問題児ですが何か?【入部編】 ( No.3 )
日時: 2013/10/23 16:02
名前: 緋水晶 (ID: x2W/Uq33)

【入学式編・叶&沙那】


さて、これから約一時間は暇な時間と認定しよう。
叶は欠伸を一つ、隣に座る沙那に目を向ける。
彼女もまた、小さい欠伸を噛み殺しつつ、うつらうつらと船をこぎつつあった。


(うーん・・・だめだ、そろそろ限界・・・ね、ねていいのかこれは・・・)


沙那は思い、助けを求めるような視線で叶を見る。


「・・・何」
「眠いよ」
「寝ろ。永遠に」
「ヒドッ」


短い会話を終え、結論が出た。
多分このままでは私は確実に落ちる。確定。
ならもう我慢する必要なんてこの世の何処にある。
無いだろう。
なら寝よう、うん。


(でも・・・・)


沙那は周りを見て、思った。

——寝てる奴いねー———

本当に居ないのだ。え、入学式って練る時間じゃないの?
真面目に話聞いちゃう時間なの?
きっとその思考をめぐらせていたときの沙那の顔は百面相だったのだろう、叶に「かわいそうな者を見る目」で見られてしまった。
拗ね、ぷいっと顔を横に向ける。
すると、ありえない・・・いや、この場合「求めていた」光景が目に入った。


表情からしていかにも眠そう、ダルそうな女子生徒。
ギリギリ見える名札には、雪歌亜樹と見えた。
女子生徒は、周りを気にもせずに堂々と居眠りを始める。


(いったじゃん、寝てるひと!)
(いったじゃん、じゃ無いわ!)

あの人を見ていたら、お約束と言うかなんというか、沙那も叶も睡魔に襲われた。


「叶ぇえ〜、ヤバイ、眠いわ〜、寝ていいのかなぁこれ?」
「えー・・・わっかんね、良いんじゃ?」
「・・・・」
「「よし寝よう」」


二人は同時に夢の中へ飛び立った。



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